社長の独り言 2012/6/20
頭の中が爆発中 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2012/06/20(水) 06:17
今朝は色々と書くべきことがあるな。
まずはG20の話、次に使用済み電気・電子機器の輸出時における中古品判断基準(案)に関して、昨日に続き第二弾を書くことにしましょう。
メキシコで開催されているG20では、欧州信用不安解消のため、金融行政をEU域内で一本化する「銀行同盟」の実現を求めることになりそう。
この「銀行同盟」ですが、ポイントは、ドイツが引き受けるか否かです。
「銀行同盟」の中身について少々解説すると、
・欧州全域にわたる銀行預金を保証する
・経営危機に陥った銀行を清算するための基金
・問題銀行への資本注入を行う救済基金
などをEU圏内で一本化して行おうというもので、さらに国債の投げ売りを終わらせるために、債務を一部相互化するユーロ圏共同債までが視野に入っている。
・・・実質的にはドイツに負担を強いることになるのでしょう。
ドイツは既にユーロ圏において多額の負担を強いられているし、銀行同盟により、他国の公的および民間債務に対し無限責任を負うような事態にもなりかねない。
銀行同盟だけではEU各国で責任だけを共有し、財政・経済政策はバラバラという状態が続くことになる。
このため、政治同盟→財政同盟→銀行同盟という順序で、権限を統一してから責任を統一する順序を望んでいるのがドイツのスタンスのようです。
ユーロ危機解決の道のりは遠いな~。
順番はともかくとして、結局はユーロ圏全体で緩やかながらも連邦制が成立するまで、危機は終わらないんじゃないかな?
少なくとも、今月末のEU首脳会談で銀行同盟に関する進展が見られなければ、市場が大きく動揺=資源価格は大幅下落することは間違いなさそうですよ。
さて、使用済み電気・電子機器の輸出時における中古品判断基準(案)の件ですが、昨日は・・・ビックリするほど多くの方がブログを閲覧していただいたようで。
基本的には私の気軽な日記帳なのですが、これだけ多くの方に閲覧いただくと、少々真面目に書かざるを得ません。
実は昨日も色々と質問を頂いておりまして、全体像に関する話から具体的な話まで、実に様々なものがあったのですが、時間の都合上、今日は1点だけお話させていただきます。
「アンタはどういう動きをしているの?」「オレは何をすればいいの?」という、「動き」に関する話です。
まず私ですが、現在はこの(案)に対して、広く国民の意見を求める(パブリックコメント)の段階にあります。
したがって、本案が非現実的で矛盾に満ちたものであることを意見する準備を行っております。
もちろん、国民の一人として意見するつもりですし、これをお読みの皆様にも、是非意見提出していただきたいと考えています。
こちらに意見提出の方法などが書かれています。
また、国民の代弁者として「代議士」という存在があるわけですので、彼らに積極的に働きかけて、本案に対する慎重な議論を要請するつもりです。
代議士を通じての意見具申については、いくつか効果が高いと思われる腹案がありますので、準備を急いでいます。
現在、日本最大級の中古家電輸出業者が密接に連絡を取り合い、共調して阻止するための行動を行っていますが、重要なポイントとして、「一つ二つの業者が異議を唱えているのではなく、個人業者を含めると国内数十万人の人間が反対している」ことを明らかにしないとダメなんですわ。
ちなみに、現在の具体的な行動方針は次のとおりです。
1..使用済み電気・電子機器の輸出時における中古品判断基準(案)に反対する「有志の会」結成
2.「有志の会」として、有力国会議員への働きかけ
3.有志の会に対する、与党国会議員からの賛意取り付け
ひとまず、こんな順序か?
とりあえずは、「有志の会」の結成を急がないといけませんね。
時間がないので、集められるメンバーにも限りがありますな~。
みなさん、力を貸して下さいな。
「心の中で応援してるで」は、要りませんで~。
決定事項などが固まり次第、ブログかホームページ上でお知らせしますね~。
まずはG20の話、次に使用済み電気・電子機器の輸出時における中古品判断基準(案)に関して、昨日に続き第二弾を書くことにしましょう。
メキシコで開催されているG20では、欧州信用不安解消のため、金融行政をEU域内で一本化する「銀行同盟」の実現を求めることになりそう。
この「銀行同盟」ですが、ポイントは、ドイツが引き受けるか否かです。
「銀行同盟」の中身について少々解説すると、
・欧州全域にわたる銀行預金を保証する
・経営危機に陥った銀行を清算するための基金
・問題銀行への資本注入を行う救済基金
などをEU圏内で一本化して行おうというもので、さらに国債の投げ売りを終わらせるために、債務を一部相互化するユーロ圏共同債までが視野に入っている。
・・・実質的にはドイツに負担を強いることになるのでしょう。
ドイツは既にユーロ圏において多額の負担を強いられているし、銀行同盟により、他国の公的および民間債務に対し無限責任を負うような事態にもなりかねない。
銀行同盟だけではEU各国で責任だけを共有し、財政・経済政策はバラバラという状態が続くことになる。
このため、政治同盟→財政同盟→銀行同盟という順序で、権限を統一してから責任を統一する順序を望んでいるのがドイツのスタンスのようです。
ユーロ危機解決の道のりは遠いな~。
順番はともかくとして、結局はユーロ圏全体で緩やかながらも連邦制が成立するまで、危機は終わらないんじゃないかな?
少なくとも、今月末のEU首脳会談で銀行同盟に関する進展が見られなければ、市場が大きく動揺=資源価格は大幅下落することは間違いなさそうですよ。
さて、使用済み電気・電子機器の輸出時における中古品判断基準(案)の件ですが、昨日は・・・ビックリするほど多くの方がブログを閲覧していただいたようで。
基本的には私の気軽な日記帳なのですが、これだけ多くの方に閲覧いただくと、少々真面目に書かざるを得ません。
実は昨日も色々と質問を頂いておりまして、全体像に関する話から具体的な話まで、実に様々なものがあったのですが、時間の都合上、今日は1点だけお話させていただきます。
「アンタはどういう動きをしているの?」「オレは何をすればいいの?」という、「動き」に関する話です。
まず私ですが、現在はこの(案)に対して、広く国民の意見を求める(パブリックコメント)の段階にあります。
したがって、本案が非現実的で矛盾に満ちたものであることを意見する準備を行っております。
もちろん、国民の一人として意見するつもりですし、これをお読みの皆様にも、是非意見提出していただきたいと考えています。
こちらに意見提出の方法などが書かれています。
また、国民の代弁者として「代議士」という存在があるわけですので、彼らに積極的に働きかけて、本案に対する慎重な議論を要請するつもりです。
代議士を通じての意見具申については、いくつか効果が高いと思われる腹案がありますので、準備を急いでいます。
現在、日本最大級の中古家電輸出業者が密接に連絡を取り合い、共調して阻止するための行動を行っていますが、重要なポイントとして、「一つ二つの業者が異議を唱えているのではなく、個人業者を含めると国内数十万人の人間が反対している」ことを明らかにしないとダメなんですわ。
ちなみに、現在の具体的な行動方針は次のとおりです。
1..使用済み電気・電子機器の輸出時における中古品判断基準(案)に反対する「有志の会」結成
2.「有志の会」として、有力国会議員への働きかけ
3.有志の会に対する、与党国会議員からの賛意取り付け
ひとまず、こんな順序か?
とりあえずは、「有志の会」の結成を急がないといけませんね。
時間がないので、集められるメンバーにも限りがありますな~。
みなさん、力を貸して下さいな。
「心の中で応援してるで」は、要りませんで~。
決定事項などが固まり次第、ブログかホームページ上でお知らせしますね~。
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