社長の独り言 2012/6
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昨日の日記なんで、読み流してくださいな - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2012/06/30(土) 08:01
海外出張から帰国してからの2日間は、一週間分の仕事を2日間に凝縮したような状態でした。
予想はしていたんですけど、「時間に追われる」という、精神的にハードな2日間だった・・・。
例えば昨日の動き・・・
朝9時ジャストに役所入り。
10時に車で45分ほどの場所で待ち合わせの約束があるので、ギリギリ間に合うだろう。
役所で順番待ちをしていると電話が。
「資料をFAXしたので確認しておいて」と。
昨日のうちに送っておいてよ・・・。もう・・・。
5分以内に内容を確認し、スキャナで読み込んで電子メールにすれば、間に合うか・・・。いや、5分では無理か。
挑戦してみましたが、内容をそれなりに精査してメール終了までに15分のロスで再出発。
道路事情によっては、次の10時に待ち合わせに間に合う。
でも、月末だし、たぶん遅刻だろうな・・・という、精神的に宜しくない状態で運転すること40分。
結局、5分遅刻で到着。すいません・・・。
そそくさと、大阪市内へ向けて出発。
偉い人と待ち合わせて、偉い人に会いに行くので、緊張の連続だわ。
特に、会いに行くのは初対面の人なんでね~。
大阪市内へ到着。ニコニコしながらの打ち合わせですが、相当な緊張感とアタマはフル回転の状態で商談。
まずまずの出来か。
商談の最中に、次のアポイント先から電話。
相手 「何時に来れますか?」
私 「今、商談の最中なので・・・2時間以上はかかります。何時くらいが都合が良いですか?」
相手 「出来る限り早くお願いします」
私 「分かりました。時間が読める状況になったら、お電話します。」
誰もが多忙な中で仕事をされているわけですから、しょうがないんですけどね~。
精神的に、どんどん追い込まれていく気分になりますわ。
1時間半ほど経過し、再度次のアポイント先から電話が。
相手 「到着は何時になりますか?」
・・・電車に乗る時間の見通しさえ立てば、ある程度時間が読めるので電話を入れようと考えていたのですが、先を越されちゃったよ。
しかも、まだ電車に乗る時間の見通しが立たない。
どうしよう・・・。
え~い。勘で答えておけ!
私 「15時までには到着できると思います。」
相手 「分かりました。15時までですね。出来るだけ早くお願いします。」
突貫工事で準備を整え、いつもより多少荒っぽい運転で駅へ。
駅の駐車場では、何とか日陰の部分に車を止めようとして、糞オンナ・・・いや、女性が後続車を通せんぼして待機・・・。
急いでいる時には、イラっとしてしまう、心の狭い私。
「すみません!車を動かして頂けませんか?」とお願いする。
まあ、標準語ならこういう意味でお願いしました。
まあ、場所が大阪でしたので、実際には「オンドレ!コラ!とっとと●●●さんかい!●●●●ぞ!」とお願いしたんですけどね。
駐車場から駅のホームまでも駆け足。
電車が来るタイミングが重要なわけで、ゆっくり歩こうが駆け足だろうが、あまり変わらないかもしれないんですが、この頃、タイミング良く電車に乗れば間に合うかもしれないという、微妙な時間帯。
アポイントの相手さんが時間厳守は当然というお堅い先なので、やはり遅刻は避けたい。
ここでこの日最大(?)の幸運が。
ホームに上ると、計ったように私の乗る電車が滑り込んできました。
「ラッキー♪」
電車に乗り時計を見ると、15時まであと25分。
概ね、乗車時間は20分。駅から3~4分ほどの場所へ向かうので、ギリギリ間に合う計算です。
電車は定刻に目的駅へ近づいていました。
しかし・・・。
この頃の私は、それなりに尿意を感じておりまして。
「トイレに寄ってから目的地へ行くか」、それとも「我慢して行くか?」
何でこんなことで悩むのか?とバカバカしくなりながら、相手先で「トイレ貸して」というのも嫌なんで、駅のトイレでの放尿を決意。
ちゃんとトイレの場所くらい知ってますし、男の小用なんて1分のロス計算で十分。
一応、ここでも小事件。
私が急いで用を足し、手洗い場へ向かっていると、整髪料まで使ってヘアスタイルをセッティングしている男が、手洗い場所を占拠しているのを発見。
頭の中で「プチッ」という音が聞こえたような気がした。無人の手洗い場へ向かう如く近づいていくと、「すみません。ど~ぞ。」と丁寧に手洗い場を譲ってくれるじゃありませんか。
世の中、捨てたもんじゃないな~と思い、「ありがとうね♪」と礼を述べて手を清める。
たぶん、顔を赤くしてドスドスと近づいてくるオッサンに気づいて、身の危険を感じたんだろうね~。
結局、何やかんやでアポイント先に到着したのは14時59分。
間に合ったよ・・・。
昨日の15時までの記憶は異様に鮮明でして、おそらく脳ミソフル回転だったんでしょうね。
実は、15時以降のことがほぼ記憶に無い。
晩メシに何を食ったのかさえ覚えていないんです。
まあ、私の脳ミソなんて、この程度なのでしょう。
最後に、昨日お土産から分けて頂いた「天六」付近の店のたい焼き、美味しかったなあ・・・。
外はカリッとして、中のアンコは甘さ控えめ。こんなの大好きなんで、今度は自分で買いに行こう。
尻尾だけ画像に載せますね。
こんなに美味しいと知らなかったので、食べてから初めて写真を撮ろうと思いついたもので・・・。尻尾だけですいません!
予想はしていたんですけど、「時間に追われる」という、精神的にハードな2日間だった・・・。
例えば昨日の動き・・・
朝9時ジャストに役所入り。
10時に車で45分ほどの場所で待ち合わせの約束があるので、ギリギリ間に合うだろう。
役所で順番待ちをしていると電話が。
「資料をFAXしたので確認しておいて」と。
昨日のうちに送っておいてよ・・・。もう・・・。
5分以内に内容を確認し、スキャナで読み込んで電子メールにすれば、間に合うか・・・。いや、5分では無理か。
挑戦してみましたが、内容をそれなりに精査してメール終了までに15分のロスで再出発。
道路事情によっては、次の10時に待ち合わせに間に合う。
でも、月末だし、たぶん遅刻だろうな・・・という、精神的に宜しくない状態で運転すること40分。
結局、5分遅刻で到着。すいません・・・。
そそくさと、大阪市内へ向けて出発。
偉い人と待ち合わせて、偉い人に会いに行くので、緊張の連続だわ。
特に、会いに行くのは初対面の人なんでね~。
大阪市内へ到着。ニコニコしながらの打ち合わせですが、相当な緊張感とアタマはフル回転の状態で商談。
まずまずの出来か。
商談の最中に、次のアポイント先から電話。
相手 「何時に来れますか?」
私 「今、商談の最中なので・・・2時間以上はかかります。何時くらいが都合が良いですか?」
相手 「出来る限り早くお願いします」
私 「分かりました。時間が読める状況になったら、お電話します。」
誰もが多忙な中で仕事をされているわけですから、しょうがないんですけどね~。
精神的に、どんどん追い込まれていく気分になりますわ。
1時間半ほど経過し、再度次のアポイント先から電話が。
相手 「到着は何時になりますか?」
・・・電車に乗る時間の見通しさえ立てば、ある程度時間が読めるので電話を入れようと考えていたのですが、先を越されちゃったよ。
しかも、まだ電車に乗る時間の見通しが立たない。
どうしよう・・・。
え~い。勘で答えておけ!
私 「15時までには到着できると思います。」
相手 「分かりました。15時までですね。出来るだけ早くお願いします。」
突貫工事で準備を整え、いつもより多少荒っぽい運転で駅へ。
駅の駐車場では、何とか日陰の部分に車を止めようとして、糞オンナ・・・いや、女性が後続車を通せんぼして待機・・・。
急いでいる時には、イラっとしてしまう、心の狭い私。
「すみません!車を動かして頂けませんか?」とお願いする。
まあ、標準語ならこういう意味でお願いしました。
まあ、場所が大阪でしたので、実際には「オンドレ!コラ!とっとと●●●さんかい!●●●●ぞ!」とお願いしたんですけどね。
駐車場から駅のホームまでも駆け足。
電車が来るタイミングが重要なわけで、ゆっくり歩こうが駆け足だろうが、あまり変わらないかもしれないんですが、この頃、タイミング良く電車に乗れば間に合うかもしれないという、微妙な時間帯。
アポイントの相手さんが時間厳守は当然というお堅い先なので、やはり遅刻は避けたい。
ここでこの日最大(?)の幸運が。
ホームに上ると、計ったように私の乗る電車が滑り込んできました。
「ラッキー♪」
電車に乗り時計を見ると、15時まであと25分。
概ね、乗車時間は20分。駅から3~4分ほどの場所へ向かうので、ギリギリ間に合う計算です。
電車は定刻に目的駅へ近づいていました。
しかし・・・。
この頃の私は、それなりに尿意を感じておりまして。
「トイレに寄ってから目的地へ行くか」、それとも「我慢して行くか?」
何でこんなことで悩むのか?とバカバカしくなりながら、相手先で「トイレ貸して」というのも嫌なんで、駅のトイレでの放尿を決意。
ちゃんとトイレの場所くらい知ってますし、男の小用なんて1分のロス計算で十分。
一応、ここでも小事件。
私が急いで用を足し、手洗い場へ向かっていると、整髪料まで使ってヘアスタイルをセッティングしている男が、手洗い場所を占拠しているのを発見。
頭の中で「プチッ」という音が聞こえたような気がした。無人の手洗い場へ向かう如く近づいていくと、「すみません。ど~ぞ。」と丁寧に手洗い場を譲ってくれるじゃありませんか。
世の中、捨てたもんじゃないな~と思い、「ありがとうね♪」と礼を述べて手を清める。
たぶん、顔を赤くしてドスドスと近づいてくるオッサンに気づいて、身の危険を感じたんだろうね~。
結局、何やかんやでアポイント先に到着したのは14時59分。
間に合ったよ・・・。
昨日の15時までの記憶は異様に鮮明でして、おそらく脳ミソフル回転だったんでしょうね。
実は、15時以降のことがほぼ記憶に無い。
晩メシに何を食ったのかさえ覚えていないんです。
まあ、私の脳ミソなんて、この程度なのでしょう。
最後に、昨日お土産から分けて頂いた「天六」付近の店のたい焼き、美味しかったなあ・・・。
外はカリッとして、中のアンコは甘さ控えめ。こんなの大好きなんで、今度は自分で買いに行こう。
尻尾だけ画像に載せますね。
こんなに美味しいと知らなかったので、食べてから初めて写真を撮ろうと思いついたもので・・・。尻尾だけですいません!
月末 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2012/06/29(金) 06:52
今日で6月も営業日としては終わりか~。
毎度のことですが、一ヶ月なんてあっという間。
本当に過ぎ去るのが早いものですね。
今月は何か特別なことがあったかな?と振り返ると、
まず、珍しく自分で運転して行ったトラックが、九州で大きな故障をしてしまったな。
こちらは車検もついでに手配して、昨日「直ってるよ」と電話を貰いました。
直ちに引き取りに行きたいところですが、月末は何だかんだと手が離せないので、週明けに飛行機で九州に飛んでトラックで帰ってくるというスケジュールになるでしょう。
記憶に残るのは、業界を震撼させた、環境省によるリユース家電の輸出基準策定の動きか。
今週は日本を離れていたので具体的な動きは出来ていませんが、今回の策定の背後には大きな影が見え隠れしていますな。
まず、都市鉱山といわれる、中古家電などの形で日本国内に眠る資源を、国外に流出させまいという大義を主張する。
そのために、強引にリユース家電がバーゼルに抵触するという論理を構成して輸出を事実上止めてしまう。
従来より非効率かつ高コストとなる国内での処理という方法を取るため、コストは消費者に転嫁する。
政治家は業界団体からパーティー券の形で政治献金を、役人は天下り枠の拡大というメリットを享受する。
相変わらず、古い手を使うなあ・・・。
でもなあ、他人の茶碗を取り上げるようなまねをすると、「窮鼠猫を噛む」かもしれんよ?
ねえ、みなさん?
まあ、話を変えましょ。
今月も皆様のおかげをもちまして、商品の集荷は順調だったように感じます。
中部ヤードには、軽トラで解体屑を持ち込んで頂く方、ハイエースなどのワンボックス車で電線や銅屑を持ち込んで頂く方、10トンダンプで工業ざっぴんを持ち込んで頂く方などなど、着実に集まる商品が増えていますね。
これらの商品、今は出来るだけ速やかに港まで輸送して、ヤードに積み上げないように心掛けています。
今は、利益率という観点ではお寒い限り。
相場の上昇局面では、当社に商品が到着して仕分け・選別作業を行い、出荷して港に到着するまでの間に差益が発生することもしばしば。
相場の下落局面では、逆に差損が発生するんですねえ・・・。
相場が上昇に転じると判断した場合には、弊社も商品を積み上げることになるでしょう。
ウチのヤードに積み上げた在庫の量が、相場に対する私の見通しですな。
ま、そんな6月だったように感じます。ハイ。
今日も大阪でアポイントがあるし、たぶん予定が入るだろうという予定(なんのこっちゃ?)もあるし、名古屋に戻れません。
そんな中ですが、皆様よりのお引き合いをお待ちしております!
毎度のことですが、一ヶ月なんてあっという間。
本当に過ぎ去るのが早いものですね。
今月は何か特別なことがあったかな?と振り返ると、
まず、珍しく自分で運転して行ったトラックが、九州で大きな故障をしてしまったな。
こちらは車検もついでに手配して、昨日「直ってるよ」と電話を貰いました。
直ちに引き取りに行きたいところですが、月末は何だかんだと手が離せないので、週明けに飛行機で九州に飛んでトラックで帰ってくるというスケジュールになるでしょう。
記憶に残るのは、業界を震撼させた、環境省によるリユース家電の輸出基準策定の動きか。
今週は日本を離れていたので具体的な動きは出来ていませんが、今回の策定の背後には大きな影が見え隠れしていますな。
まず、都市鉱山といわれる、中古家電などの形で日本国内に眠る資源を、国外に流出させまいという大義を主張する。
そのために、強引にリユース家電がバーゼルに抵触するという論理を構成して輸出を事実上止めてしまう。
従来より非効率かつ高コストとなる国内での処理という方法を取るため、コストは消費者に転嫁する。
政治家は業界団体からパーティー券の形で政治献金を、役人は天下り枠の拡大というメリットを享受する。
相変わらず、古い手を使うなあ・・・。
でもなあ、他人の茶碗を取り上げるようなまねをすると、「窮鼠猫を噛む」かもしれんよ?
ねえ、みなさん?
まあ、話を変えましょ。
今月も皆様のおかげをもちまして、商品の集荷は順調だったように感じます。
中部ヤードには、軽トラで解体屑を持ち込んで頂く方、ハイエースなどのワンボックス車で電線や銅屑を持ち込んで頂く方、10トンダンプで工業ざっぴんを持ち込んで頂く方などなど、着実に集まる商品が増えていますね。
これらの商品、今は出来るだけ速やかに港まで輸送して、ヤードに積み上げないように心掛けています。
今は、利益率という観点ではお寒い限り。
相場の上昇局面では、当社に商品が到着して仕分け・選別作業を行い、出荷して港に到着するまでの間に差益が発生することもしばしば。
相場の下落局面では、逆に差損が発生するんですねえ・・・。
相場が上昇に転じると判断した場合には、弊社も商品を積み上げることになるでしょう。
ウチのヤードに積み上げた在庫の量が、相場に対する私の見通しですな。
ま、そんな6月だったように感じます。ハイ。
今日も大阪でアポイントがあるし、たぶん予定が入るだろうという予定(なんのこっちゃ?)もあるし、名古屋に戻れません。
そんな中ですが、皆様よりのお引き合いをお待ちしております!
帰国しました - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2012/06/28(木) 06:53
「恥ずかしながら帰って参りました」
第二次世界大戦の終結から28年目になる1972年2月、グアム島から帰国した元日本兵の横井庄一さんが羽田空港で発した、帰国後の第一声です。
昨日、3泊4日の海外出張から関西国際空港に帰国しました。
入国管理と税関を抜け、まずは名古屋で留守役を務める「すずしげ君」に電話したのですが、同じ言葉が口から出てきました・・・。
まずは横井庄一さんの話なのですが、横井さんは我が社と地理的に関係の深い方なのです。
横井さんの生誕地は愛知県海部郡佐織村(現在の愛西市)で、弊社中部ヤードからすぐ近くの生まれ。
幼少期を私どものドヤがある愛知県海部郡神守村(現在の津島市)で過ごし、
前述の帰国後は、名古屋営業所からすぐ近くの、愛知県名古屋市中川区富田町に居住されたそうです。
現在も、千音寺(名古屋西インターチェンジ近く)に私営の横井庄一記念館が存在し、日曜のみ公開されているそうです。
横井庄一さんが縁ある方であることの紹介はこれくらいにして、私は、4日間もの出張で目覚しい成果を挙げることが出来なかったことを恥じているわけであります。
もちろん、成果が全く無かった訳ではないんですけどね~。
輸出入にかかる商談の詰めは行えましたし、実際に現地視察することによって状況を確認できたという意義はあります。
でも、「●円くらい儲かったなあ♪」という具体的な成果が見えてこないと、未だ絵に描いた餅の状況ですからねえ。
こういう「●ヵ月後に成果が見込める」という類の話しか成果が無い場合、仮に私に上司がいたとすれば、報告する内容に困りますがな。
まあ、それで「恥ずかしながら帰って参りました」という話に繋がってくる訳です。
実際に見て来た内容については企業秘密ですので、具体的にはお話しすることは出来ません。
ただ、痛切に実感してきたことをお話しておきましょう。
海外における我々の業界も、中国への輸出がスムーズでないことに起因して、日本の業界と同様に非常に困難な状況であるということです。
モノの流れ、カネの流れがスムーズでないために苦しんでいるんですねえ。
ただ、間もなくチャンスがやってくるはずだと見ているんです。
現在は、実勢取引価格の下げに、人の意識がついて来ていない状態。
100円だったものが80円になっているのにそれを認めたがらない。良い価格で取引されていた時代のことが忘れられない・・・という状態であると感じられました。
状況は理解しつつも、資金力にモノをいわせて在庫しているのではなく、何の根拠も無く、「こうだったら良いな~」というレベルでの期待で、在庫を抱えている方が多かったですわ。
ま、これは日本の業者も似たようなものですけどね。
もう少し時間が経過しても状況に改善の兆しが見えないと、実勢取引価格が急落すると思います。
売り手市場から買い手市場に変化する瞬間を待っています。「売ってくれ」から「買ってくれ」に変わるのは、そう遠くない・・・。
そうなれば、買い捲りましょう!
もちろん、叩きに叩いてですけど。
今は我慢。今に見ていろと思いながら、具体的な成果無く帰国したホリグモンでした。
今日はちょっと分かりにくい話だったかな?
「買い物に行ったけどちょっと高かった。17時を過ぎれば値下げのシールが貼られるから、後でもう一回来よう」と、考えて一度帰ってきたという話です。
17時過ぎに再訪して商品が減ってなければ、再度見送るかもしれません。
さらに安値のシールが貼られるのが確定的な、閉店間際に購入するのが一番ですからね~。
近所のスーパーでの買い物も、海外での買い付けも同じか。
やはり、手元に豊富な資金を確保しておいて、「ここぞ」というタイミングで、一気に買いに入るのが宜しいようです。
定期的、安定的に商品が入ってくると、経営者としては安心なものですが、それは同時に利益を損なうことにもなりかねない・・・と改めて考え直した次第です。
今日は帰国早々、重大な商談の予定が出来ました。
まずはそちらに全力で向かうとしましょう。
第二次世界大戦の終結から28年目になる1972年2月、グアム島から帰国した元日本兵の横井庄一さんが羽田空港で発した、帰国後の第一声です。
昨日、3泊4日の海外出張から関西国際空港に帰国しました。
入国管理と税関を抜け、まずは名古屋で留守役を務める「すずしげ君」に電話したのですが、同じ言葉が口から出てきました・・・。
まずは横井庄一さんの話なのですが、横井さんは我が社と地理的に関係の深い方なのです。
横井さんの生誕地は愛知県海部郡佐織村(現在の愛西市)で、弊社中部ヤードからすぐ近くの生まれ。
幼少期を私どものドヤがある愛知県海部郡神守村(現在の津島市)で過ごし、
前述の帰国後は、名古屋営業所からすぐ近くの、愛知県名古屋市中川区富田町に居住されたそうです。
現在も、千音寺(名古屋西インターチェンジ近く)に私営の横井庄一記念館が存在し、日曜のみ公開されているそうです。
横井庄一さんが縁ある方であることの紹介はこれくらいにして、私は、4日間もの出張で目覚しい成果を挙げることが出来なかったことを恥じているわけであります。
もちろん、成果が全く無かった訳ではないんですけどね~。
輸出入にかかる商談の詰めは行えましたし、実際に現地視察することによって状況を確認できたという意義はあります。
でも、「●円くらい儲かったなあ♪」という具体的な成果が見えてこないと、未だ絵に描いた餅の状況ですからねえ。
こういう「●ヵ月後に成果が見込める」という類の話しか成果が無い場合、仮に私に上司がいたとすれば、報告する内容に困りますがな。
まあ、それで「恥ずかしながら帰って参りました」という話に繋がってくる訳です。
実際に見て来た内容については企業秘密ですので、具体的にはお話しすることは出来ません。
ただ、痛切に実感してきたことをお話しておきましょう。
海外における我々の業界も、中国への輸出がスムーズでないことに起因して、日本の業界と同様に非常に困難な状況であるということです。
モノの流れ、カネの流れがスムーズでないために苦しんでいるんですねえ。
ただ、間もなくチャンスがやってくるはずだと見ているんです。
現在は、実勢取引価格の下げに、人の意識がついて来ていない状態。
100円だったものが80円になっているのにそれを認めたがらない。良い価格で取引されていた時代のことが忘れられない・・・という状態であると感じられました。
状況は理解しつつも、資金力にモノをいわせて在庫しているのではなく、何の根拠も無く、「こうだったら良いな~」というレベルでの期待で、在庫を抱えている方が多かったですわ。
ま、これは日本の業者も似たようなものですけどね。
もう少し時間が経過しても状況に改善の兆しが見えないと、実勢取引価格が急落すると思います。
売り手市場から買い手市場に変化する瞬間を待っています。「売ってくれ」から「買ってくれ」に変わるのは、そう遠くない・・・。
そうなれば、買い捲りましょう!
もちろん、叩きに叩いてですけど。
今は我慢。今に見ていろと思いながら、具体的な成果無く帰国したホリグモンでした。
今日はちょっと分かりにくい話だったかな?
「買い物に行ったけどちょっと高かった。17時を過ぎれば値下げのシールが貼られるから、後でもう一回来よう」と、考えて一度帰ってきたという話です。
17時過ぎに再訪して商品が減ってなければ、再度見送るかもしれません。
さらに安値のシールが貼られるのが確定的な、閉店間際に購入するのが一番ですからね~。
近所のスーパーでの買い物も、海外での買い付けも同じか。
やはり、手元に豊富な資金を確保しておいて、「ここぞ」というタイミングで、一気に買いに入るのが宜しいようです。
定期的、安定的に商品が入ってくると、経営者としては安心なものですが、それは同時に利益を損なうことにもなりかねない・・・と改めて考え直した次第です。
今日は帰国早々、重大な商談の予定が出来ました。
まずはそちらに全力で向かうとしましょう。
お詫びと日記帳 - 40過ぎて体力勝負、人生やり直しも前途多難! -
投稿日時:2012/06/23(土) 07:50
おはようございます。まずはお詫びから。
ここ数日、使用済み電気・電子機器の輸出時における中古品判断項目についての解説や見解をブログ上で書かせて頂いていたのですが、とりあえず2回(6月21日および22日)分を非公開とさせて頂きました。
だんだんと具体的な話になってきて、我々の手の内(?)に関する内容となってきましたが、交渉相手のあることですから、万が一にも交渉前からこちらの戦略が漏れてはいけない。
弊社のようなチンケな会社のブログで書いたことが漏れる可能性は少ないとは思いますが、念には念を入れて交渉終了までの間、伏せさせて頂きます。
何卒ご了承下さい。
さて、今日は土曜日でもありますので、少々話題を変えていつもの日記にしましょうか。
昨日は朝4時過ぎに愛知県津島市のドヤを出発。
10時に大阪本社への来客の予定でしたので、いつもの「石榑(いしぐれ)峠」経由での鈴鹿山脈越えルートを目指す。
このルート、最近少しずつ鈴鹿山脈越えに利用する車を多く見かけるようになってきました。
たまに、フリーの同業者らしき一トンクラスのトラックを見かけることもあります。
何を証拠に同業者だと思うのかって?
屑屋の匂いがするの。
運転手の身なりや、積んでいるコンパネの状態などを見れば、同じ匂いがする・・・。
だれか、このブログを読んで使い始めた人、います?
ところがですね、昨日は峠の入り口まで差し掛かると、「大雨のため通行止め」だって。
ツイてないね~。
そう言えば、通行止めの表示を見てから思い出したことがある。
前日に、「あそこは、わずかな連続雨量で通行止めになるから大丈夫かな~?」と、弊社すずしげ君と話していたんだった。
ま、行って見ないと分からないから、しょうがねえ。
そんな訳で、鈴鹿山脈を大きく迂回するハメになり、朝から一時間近くも損した私。
10時には金融機関の担当氏が大阪本社へ来社。
時期的に、定期預金でもしろと言いに来るのかと思えば・・・ 残念!定期積金でした。
まあ、似たようなもんだ。
しょうがねえ。
会社では結構な金額を毎月積み立てているので、個人の財布から出すか。
私の薄い財布から、大勢の諭吉さんが出て行きましたわ。
まあ、失くしたわけじゃないから、いつか帰っておいでよ~!
それにしても、カネの出て行く話には事欠かないな。
カネが出て行く痛みは、カネが入ってくる喜びの3倍だよ。ホント。
明日日曜日からは3泊4日で海外出張。
金儲けに行くんだからしょうがないけれど、入ってくる前に先に出て行くというのがカネというもの。
「カネ・カネ・カネ」か。
私はあまりカネに執着が無いんですよね~。
そこが一番悪いところだという自覚はあります。
たぶん、私の周りにいる人間には見抜かれているんでしょうが、カネをカジノのチップと同じくらいにしか考えていない。
カネは人生のチップやな。
チップが無いと遊べないし、勝負することも出来ないけど、それだけと言えばそれだけの話。
会社組織の運営という観点で考えると、私には「カネに執着する」または「カネに執着することが出来る」人間が、傍に必要かもしれない。
今の会社には、良い意味で「食って行ければ良いや」という、欲深くない、お人好しな人間が多い。
家庭では、ウチの嫁は農家の出だから「イザとなっても食い物はある」という、カネへの執着が薄い人。
楽しくワイワイと生きていくには最適な環境なのですが、この厳しいご時勢を企業として生き抜いていくには、強烈にカネへ執着するような人間がいないといけないかも知れない・・・。
何だか、昨日はそんなことを考えてしまいましたよ。
アイディアは出せますが、「金儲けだけを考えるなら、こうだろう?」というアドバイスが必要なのかもしれません。
スタッフや関係者の皆さん、宜しくです。
ここ数日、使用済み電気・電子機器の輸出時における中古品判断項目についての解説や見解をブログ上で書かせて頂いていたのですが、とりあえず2回(6月21日および22日)分を非公開とさせて頂きました。
だんだんと具体的な話になってきて、我々の手の内(?)に関する内容となってきましたが、交渉相手のあることですから、万が一にも交渉前からこちらの戦略が漏れてはいけない。
弊社のようなチンケな会社のブログで書いたことが漏れる可能性は少ないとは思いますが、念には念を入れて交渉終了までの間、伏せさせて頂きます。
何卒ご了承下さい。
さて、今日は土曜日でもありますので、少々話題を変えていつもの日記にしましょうか。
昨日は朝4時過ぎに愛知県津島市のドヤを出発。
10時に大阪本社への来客の予定でしたので、いつもの「石榑(いしぐれ)峠」経由での鈴鹿山脈越えルートを目指す。
このルート、最近少しずつ鈴鹿山脈越えに利用する車を多く見かけるようになってきました。
たまに、フリーの同業者らしき一トンクラスのトラックを見かけることもあります。
何を証拠に同業者だと思うのかって?
屑屋の匂いがするの。
運転手の身なりや、積んでいるコンパネの状態などを見れば、同じ匂いがする・・・。
だれか、このブログを読んで使い始めた人、います?
ところがですね、昨日は峠の入り口まで差し掛かると、「大雨のため通行止め」だって。
ツイてないね~。
そう言えば、通行止めの表示を見てから思い出したことがある。
前日に、「あそこは、わずかな連続雨量で通行止めになるから大丈夫かな~?」と、弊社すずしげ君と話していたんだった。
ま、行って見ないと分からないから、しょうがねえ。
そんな訳で、鈴鹿山脈を大きく迂回するハメになり、朝から一時間近くも損した私。
10時には金融機関の担当氏が大阪本社へ来社。
時期的に、定期預金でもしろと言いに来るのかと思えば・・・ 残念!定期積金でした。
まあ、似たようなもんだ。
しょうがねえ。
会社では結構な金額を毎月積み立てているので、個人の財布から出すか。
私の薄い財布から、大勢の諭吉さんが出て行きましたわ。
まあ、失くしたわけじゃないから、いつか帰っておいでよ~!
それにしても、カネの出て行く話には事欠かないな。
カネが出て行く痛みは、カネが入ってくる喜びの3倍だよ。ホント。
明日日曜日からは3泊4日で海外出張。
金儲けに行くんだからしょうがないけれど、入ってくる前に先に出て行くというのがカネというもの。
「カネ・カネ・カネ」か。
私はあまりカネに執着が無いんですよね~。
そこが一番悪いところだという自覚はあります。
たぶん、私の周りにいる人間には見抜かれているんでしょうが、カネをカジノのチップと同じくらいにしか考えていない。
カネは人生のチップやな。
チップが無いと遊べないし、勝負することも出来ないけど、それだけと言えばそれだけの話。
会社組織の運営という観点で考えると、私には「カネに執着する」または「カネに執着することが出来る」人間が、傍に必要かもしれない。
今の会社には、良い意味で「食って行ければ良いや」という、欲深くない、お人好しな人間が多い。
家庭では、ウチの嫁は農家の出だから「イザとなっても食い物はある」という、カネへの執着が薄い人。
楽しくワイワイと生きていくには最適な環境なのですが、この厳しいご時勢を企業として生き抜いていくには、強烈にカネへ執着するような人間がいないといけないかも知れない・・・。
何だか、昨日はそんなことを考えてしまいましたよ。
アイディアは出せますが、「金儲けだけを考えるなら、こうだろう?」というアドバイスが必要なのかもしれません。
スタッフや関係者の皆さん、宜しくです。
第三弾! - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2012/06/21(木) 06:31
今日は環境省が基準化しようとしている、「使用済み電気・電子機器の輸出時における中古品判断基準」の第三弾です。
前回、前々回とは「目的」をはじめとする概要について述べてきました。
本日は「基準」の具体的な中身について触れたいと思います。
「輸出時における中古品判断項目」として、具体的に解説されていますので、その中身を検証しましょう。
毎日リンクしていますが、ソースはこちらです。
3.使用済み電気・電子機器の輸出時における中古品判断項目
使用済み電気・電子機器を輸出する際に、バーゼル条約附属書?に掲げる処分作業が行われるものではない中古品(リユース目的)として判断するのは、以下のいずれの項目も満たす場合のみです。
1つでも基準を満たさない使用済み電気・電子機器については、同附属書?に掲げる処分作業目的での輸出とみなされます。この場合、輸出者は、当該機器について、有害物質の含有の有無を確認し、バーゼル法の該非を確認する必要があります。
読む気もしないでしょ?
短文で解説すると、このように言っております。
「中古品と認められるのは、以下の条件が全て整った場合だけ。一つでも基準を満たしていなかったら、廃棄物の輸出とみなす。」
はいはい。すごい論理ですねえ。
まず、「中古品か廃棄物かは、オレ達環境省が決めることだ」という発想が素晴らしい。
そうなんだ。さすがお役人様です。恐れ入りました。
愚かな私は、買い手(お客様)が決めるものだと考えておりました。
皆さんも、これまでの勘違いを改めないといけませんねえ。
日本国では、お役人様が一番偉いんですから。
放射性廃棄物を撒き散らすことは規制しないけど、お前等のややこしい仕事は全て規制してやるわ・・・ということですな。
いえ、お役人様に対して文句があるわけではございません。ご存分に。
・・・さて、中身に入っていきましょう。
基準? 破損や傷、汚れがないこと(大幅な修理が必要な場合は中古再使用とは見なされない)
いかにも常識的な表現がなされています。
この文だけをみれば、大多数の人は「そりゃあそうだろう」と感じるでしょう。
問題はこの後の、「基準」に対する、「輸出者等による対処事項」です。
輸出者等による対処事項
- 製品の筐体に大きな打痕がないこと及び著しい汚れがないことの確認。
- 電源プラグの溶痕(キズ)・変形のないこと、電源コードの劣化・キズ(半断線、亀裂)がないことの確認。
ハイ!質問!
上の「製品の筐体に大きな打痕がないこと・・・」は結構ですが、
下の電源関係についての対処については、如何でしょうか?
だって、日本の電源プラグはほとんどの海外で使えませんよ?
海外の再利用ならば、必ず交換・修理されることを前提に考えるべきではないですか?
その観点から見れば、電源プラグや電源コードについては確認すべきポイントではないと考えられます。
対処事項が変われば、最後の「証明方法の例」は根本から変わりますので割愛しますね。
さあ、次!
基準? 通電検査等を実施し、個々が正常に作動すること
ここは、基準の段階から少々無理があるなあ。
例えば中古炊飯器だったら、おいしくご飯が炊けて、初めて正常に作動すると言える。
全ての炊飯器でご飯が炊けるかテストして、炊けたご飯は捨てるんか?
電動歯ブラシだったら、キレイに歯が磨けるかテストするんか?
電気温水器だったら、湯が沸くかテストするか?原発が止まって節電に励まなければならない折、莫大な電気を消費するで?
自動車のオーディオ機器だったら、自動車を持ってくるか?
全ての機器の「個々が正常に作動すること」を基準に設定してしまうと、現実的なものでなくなってしまう。
ここは、基準?の「製品の筐体に大きな打痕がないこと及び著しい汚れがないことの確認」
で代替するべきじゃありませんかね?
よって、基準?は削除するのが宜しい!
調子出てきた(?)。次!
基準? 荷姿等(集荷、輸送、積み込み及び積み下ろし作業中の破損を防ぐように適切に梱包、積載及び保管されていること)
ありがとうございます。
輸送中の破損により、商品価値が損なわれることを心配頂いているのですね。
でも、そんなことは環境省様がご心配頂かなくとも、我々下々の商人が独自にやらせていただきます。
「適切」と一言で言っても、商品特性や相手先の事情により、さまざまな形態がございます。
規制緩和のご時勢に、あえて踏み込む必要のない規制を加えるのは如何なものかと考えます。
ハイ。これも削除で。次!
基準? 契約書等による中古品取引の事実関係
※当該契約書等には、
1.使用済み電気・電子機器のリユース品の販売に関する内容
2.部品取りされない旨が少なくとも記載されていること
「中古品として売買しますよ」という契約書が必要という考えは、大変宜しいかと思います。
日本国内業者が、廃棄物を輸出するのではなく、契約に基づいて中古品を販売するという事実を確認いただくのは大変重要かと思います。
でも、「部品取りされない旨が少なくとも記載されていること」というのは頂けません。
所有権が移転した物品に対しては、いかなる扱いをされようとも基本的には我々は口出しできませんから。
「部品取りされない旨」ではなく、「部品取り目的でない旨」の記載くらいが宜しいのではないでしょうか?
次で最後です。
基準? 輸入国において当該製品の中古市場があること
なるほど。中古市場が無いのに、中古輸出するのはおかしいだろうという考え方ですね
基準?については、「輸出者による証明方法の例」の中で、
- 輸入国において確実にリユース目的で販売されることを確認すること。
- 輸入国政府の許可を前提に、再輸出目的で輸入を認めている場合は、その政府許可等を確認すること。
とあります。
ここについても、常識的な考え方かと思います。
基準?の最後は「輸出者輸出者等による対処事項」ですが、この部分については意見があります。
- 輸入国において自ら中古販売する者の名称・所在・連絡先・販売店の写真を記録し、求めに応じて提出可能な状態にしておく。
- 輸入国政府の許可を前提に、再輸出目的で輸入を認めている場合は、その政府許可等を提示可能な状態にしておくこと(英文以外は、その翻訳(日本文又は英文)を提示できるよう配慮すること)。
まず、上の「輸入国において自ら中古販売する者の名称・所在・連絡先・販売店の写真を記録し・・・」ですが、時と場合によっては事実上不可能なことがあります。
例えば、電動歯ブラシ一本を売るのに、相手国まで行って写真まで撮影するのは不可能ですので、輸入者の名称・所在・連絡先を記録し・・・」程度で収めておくべきではないでしょうか。
下の「輸入国政府の許可を前提に・・・」については、「英文以外はその翻訳を提示できるよう配慮すること」を削除して欲しいですね。
翻訳も、結構な費用を要します。
前述のように、電動歯ブラシ一本の取引で翻訳を求められてはたまりません。
業者側も翻訳物を添付するよう努力するでしょうが、例示してしまうと、「翻訳を添付する義務がある」と、拡大解釈する人が多いのが現実。
規制はシンプルなほうが宜しいで。
ふ~。こんなところで良いか。
これで、問題点の指摘と、変更案が大方まとまったような気がする。
「どこに問題があり、どうするべきか」という提案をしないとね。
世の中、「反対!」というだけじゃダメです。
さて、今日は対案を取りまとめる作業にしましょうか?
それとも、バッカンの中に入って、金属屑を探す作業にしましょうか?
今日書いた文章だけで、一体何時間かかると思います?
社長汗をかかないことをやっていたのでは、飯が食えない会社なもんでね。
さ、今日も天気は悪いですが、がんばりましょか!
屑屋殺すのに刃物は要らん。雨が3日も降ればいい・・・。
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