社長の独り言 2012/11/15
衆議院解散ですか - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2012/11/15(木) 06:52
昨日の夜はTVでのサッカー観戦をしておりまして。
ワールドカップの最終予選の中継なのですが、エセサッカーファンの私といたしましては、W杯関連の試合だけは見逃すことが出来ません。
こんな趣味を自慢できるものではないのですが、おかげで昨夜はゆっくりとTVを見る機会に恵まれ、サッカーが終わった後はニュース番組を観ていました。
ニュースの内容は、国会の党首討論。
ほぼノーカットで民主党野田代表(総理)と自民党安倍総裁の討論を流していたのですが・・・皆さん見ましたか?
昨日の党首討論、私にはサッカーの試合より面白かった。
通常、党首討論というのは野党側が与党を追及するものです。
無責任な野党側は好き勝手に物言いをしますし、責任ある与党政権側は、野党側に何らかの言質を与えることは出来ないので、のらりくらりとした態度に出ることになる。
ところが、昨夜の党首討論に関しては、全くの逆でした。
鋭く定数削減を飲むのか飲まないのか迫る総理に対し、自民党安倍総裁は論点をずらして逃げ回るのみ。
毅然と迫る総理大臣に対して、野党党首が逃げ回るという、前代未聞の党首討論でした。
あの場面、どのくらいの国民が観るんだろう?
こういう場面は、ニュースで繰り返し放映されると国民に刷り込まれる効果があります。
刷り込まれると、世論、投票行動に大きな影響を与えるのですが・・・。
気になったので、今朝のニュース番組をいくつかチェックしてみたのですが、残念ながら「党首討論で総理が解散時期を明言するという前代未聞の出来事が起こった」という趣旨の報道で、野田総理が「16日に解散しますよ。やりましょうよ。」と発言した場面のみが繰り返し報道されていました。
残念だなあ。
ある程度の時間をとって、野田総理が鋭く切り込む場面のほうが何倍も面白いのに・・・。
断っておきますが、私は民主党支持者ではありません。商人に支持政党なし。これが基本スタンスね。
しかし、よく考えてみると長時間にわたる討論全部を放映してくれる番組が多くあるわけもなく、野田総理としては繰り返し放映されるフレーズを計算して発言すべきだったのかもしれない。
一昔前の小泉総理のように、「郵政民営化、イエスかノーか?」みたいな感じで、「定数削減、イエスかノーか?」とかね。
そのあたりの劇場型政治に対する配慮が欠けていたのかもしれないな~。
昨日総理自身も、「私は真面目の上に”クソ”が付くと言われてきた。それで結構。」と言っておりましたが、クソ真面目過ぎたか?
いずれにせよ、野田総理に対する評価は高まったと思いますよ。
これで民主党が選挙で有利になったとまでは思いませんが、政治評論家と呼ばれるオッサン(爺さん?)連中が総理を誉めてくれることでしょう。
今回の衆議院解散ですが、悪くないと思います。
悪くないというか、未来の情勢は見ることができませんので、過去2年程度の間では、最高の時期だと思います。
野田総理になってからの1年間の政権運営は、何だかんだ言っても及第点で、自民党に支持が集まっているわけでもない。
第三勢力とか言っている連中には大したのがいないし、ブームも終わった感がする。
こういう混沌とした選挙が大好きですので、どこかに選挙の手伝いにでも行ってこようかな?
社長が仕事をしなくても会社が安泰なら、そうするんですけどね~。
残念ながら、道楽をやっている時間は無いか~。
ワールドカップの最終予選の中継なのですが、エセサッカーファンの私といたしましては、W杯関連の試合だけは見逃すことが出来ません。
こんな趣味を自慢できるものではないのですが、おかげで昨夜はゆっくりとTVを見る機会に恵まれ、サッカーが終わった後はニュース番組を観ていました。
ニュースの内容は、国会の党首討論。
ほぼノーカットで民主党野田代表(総理)と自民党安倍総裁の討論を流していたのですが・・・皆さん見ましたか?
昨日の党首討論、私にはサッカーの試合より面白かった。
通常、党首討論というのは野党側が与党を追及するものです。
無責任な野党側は好き勝手に物言いをしますし、責任ある与党政権側は、野党側に何らかの言質を与えることは出来ないので、のらりくらりとした態度に出ることになる。
ところが、昨夜の党首討論に関しては、全くの逆でした。
鋭く定数削減を飲むのか飲まないのか迫る総理に対し、自民党安倍総裁は論点をずらして逃げ回るのみ。
毅然と迫る総理大臣に対して、野党党首が逃げ回るという、前代未聞の党首討論でした。
あの場面、どのくらいの国民が観るんだろう?
こういう場面は、ニュースで繰り返し放映されると国民に刷り込まれる効果があります。
刷り込まれると、世論、投票行動に大きな影響を与えるのですが・・・。
気になったので、今朝のニュース番組をいくつかチェックしてみたのですが、残念ながら「党首討論で総理が解散時期を明言するという前代未聞の出来事が起こった」という趣旨の報道で、野田総理が「16日に解散しますよ。やりましょうよ。」と発言した場面のみが繰り返し報道されていました。
残念だなあ。
ある程度の時間をとって、野田総理が鋭く切り込む場面のほうが何倍も面白いのに・・・。
断っておきますが、私は民主党支持者ではありません。商人に支持政党なし。これが基本スタンスね。
しかし、よく考えてみると長時間にわたる討論全部を放映してくれる番組が多くあるわけもなく、野田総理としては繰り返し放映されるフレーズを計算して発言すべきだったのかもしれない。
一昔前の小泉総理のように、「郵政民営化、イエスかノーか?」みたいな感じで、「定数削減、イエスかノーか?」とかね。
そのあたりの劇場型政治に対する配慮が欠けていたのかもしれないな~。
昨日総理自身も、「私は真面目の上に”クソ”が付くと言われてきた。それで結構。」と言っておりましたが、クソ真面目過ぎたか?
いずれにせよ、野田総理に対する評価は高まったと思いますよ。
これで民主党が選挙で有利になったとまでは思いませんが、政治評論家と呼ばれるオッサン(爺さん?)連中が総理を誉めてくれることでしょう。
今回の衆議院解散ですが、悪くないと思います。
悪くないというか、未来の情勢は見ることができませんので、過去2年程度の間では、最高の時期だと思います。
野田総理になってからの1年間の政権運営は、何だかんだ言っても及第点で、自民党に支持が集まっているわけでもない。
第三勢力とか言っている連中には大したのがいないし、ブームも終わった感がする。
こういう混沌とした選挙が大好きですので、どこかに選挙の手伝いにでも行ってこようかな?
社長が仕事をしなくても会社が安泰なら、そうするんですけどね~。
残念ながら、道楽をやっている時間は無いか~。