社長の独り言 2012/11/12
社長はしばらく現場作業に入ります。 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2012/11/12(月) 07:34
先週土曜日は、コンテナのデバン。
「デバン」とは、海外より船便で輸入したコンテナを開梱し、商品・貨物を取り出す作業のことを、デバンニングまたはデバンと言います。
要するに、海外から輸入した商品の荷下ろしですね。
え?お前のところ、輸出屋じゃないの?
ええ、貿易屋ですので、輸出も輸入もやりますのよ。
当初は写真を掲載しようと考えていたのですが、止めました。
何をやっているかは企業秘密になりますし・・・。 ホントは写真j撮影を忘れただけなんですけどね。
40ftコンテナ満載で、重量にして約15tほどの商品が入荷してきました。
私がちょくちょく海外出張に出かけているのは、販路開拓と同時に、日本への輸入商品買い付けも行っています。
海外からは、日本の高い技術力を生かす商品を輸入することになります。
グローバルな経済活動が行われている今日では、世界中の業者と競争しなければなりませんので、日本の世界トップクラスに割高な諸経費を使ってでも海外勢に勝てるビジネスというのは、本当に限られてきますねえ・・・。
でも、そんなビジネスもゼロではない。
多くの同業者が円高に苦しむ中、輸入事業を行っている限りは「もっと円高になれ~!」と、逆に喜ぶことができるわけです。
そもそも、円高やら中国リスクに対するリスクヘッジとして始めた事業ですが、どうやら時代の波にも乗れそうな予感。
師匠や取引銀行、取引先企業やビジネスパートナーなど、多くの方に支えられて、何とか軌道に乗りつつあります。
今から一ヶ月以上前の話ですが、日刊産業新聞だったか?に、
スクラップ輸出業者、苦境
~大手、相次ぎ破たん~
中国勢と集荷競争過熱、発生減、資金繰り悪化
なんて見出しの衝撃的な記事が出ました。
スクラップ輸出大手のエフ・イー・マテリアル(本社=千葉県美浜区、小林裕樹社長)が自己破産を申請、同大手の吉中商事(本社=千葉県柏市、中村守男社長)も21日に民事再生法の適用を申請した。
というのが主な内容ですが、一歩間違えるとスクラップ屋が破綻するようなご時勢なんですわ。
破綻への道を歩まないためには、
「過去のやり方と決別すること」が重要かと思います。
これまで、中国の高度経済成長を背景に、「何でも売れる」という意識が業界内に根付いたように感じます。
これからは何でも売れません。コレ確実。
ポイントとなるのは、物量や売上高を維持したいために無理して高値や低品位のものを仕入れないことかと思います。
今の時代、無理は禁物でっせ。
そして、他者がやらないことを何か見つけてコツコツ継続し、他者が真似できないステージまで上がってしまえば、何年かはメシの種になるのでしょう。
ボーとしていては直に追いつかれますから、普段の努力と研究が必要でしょうが・・・。
と、偉そうなことを書き並べましたが、今日から入荷した商品の選別と加工で、私も汗を流さなければなりません。
アイディアと口先だけでは、スクラップ屋はメシを喰えませんのよ。
最後の仕上げに、腰を屈めて汗を流してこそ、ようやくメシにありつけるのです。
さ、今日はビジネスパートナーと共に名古屋(中部ヤード)入り。
ウチのヤードを見たら、驚くだろうな~。
「ケチだなあ~!」って。
「デバン」とは、海外より船便で輸入したコンテナを開梱し、商品・貨物を取り出す作業のことを、デバンニングまたはデバンと言います。
要するに、海外から輸入した商品の荷下ろしですね。
え?お前のところ、輸出屋じゃないの?
ええ、貿易屋ですので、輸出も輸入もやりますのよ。
当初は写真を掲載しようと考えていたのですが、止めました。
何をやっているかは企業秘密になりますし・・・。 ホントは写真j撮影を忘れただけなんですけどね。
40ftコンテナ満載で、重量にして約15tほどの商品が入荷してきました。
私がちょくちょく海外出張に出かけているのは、販路開拓と同時に、日本への輸入商品買い付けも行っています。
海外からは、日本の高い技術力を生かす商品を輸入することになります。
グローバルな経済活動が行われている今日では、世界中の業者と競争しなければなりませんので、日本の世界トップクラスに割高な諸経費を使ってでも海外勢に勝てるビジネスというのは、本当に限られてきますねえ・・・。
でも、そんなビジネスもゼロではない。
多くの同業者が円高に苦しむ中、輸入事業を行っている限りは「もっと円高になれ~!」と、逆に喜ぶことができるわけです。
そもそも、円高やら中国リスクに対するリスクヘッジとして始めた事業ですが、どうやら時代の波にも乗れそうな予感。
師匠や取引銀行、取引先企業やビジネスパートナーなど、多くの方に支えられて、何とか軌道に乗りつつあります。
今から一ヶ月以上前の話ですが、日刊産業新聞だったか?に、
スクラップ輸出業者、苦境
~大手、相次ぎ破たん~
中国勢と集荷競争過熱、発生減、資金繰り悪化
なんて見出しの衝撃的な記事が出ました。
スクラップ輸出大手のエフ・イー・マテリアル(本社=千葉県美浜区、小林裕樹社長)が自己破産を申請、同大手の吉中商事(本社=千葉県柏市、中村守男社長)も21日に民事再生法の適用を申請した。
というのが主な内容ですが、一歩間違えるとスクラップ屋が破綻するようなご時勢なんですわ。
破綻への道を歩まないためには、
「過去のやり方と決別すること」が重要かと思います。
これまで、中国の高度経済成長を背景に、「何でも売れる」という意識が業界内に根付いたように感じます。
これからは何でも売れません。コレ確実。
ポイントとなるのは、物量や売上高を維持したいために無理して高値や低品位のものを仕入れないことかと思います。
今の時代、無理は禁物でっせ。
そして、他者がやらないことを何か見つけてコツコツ継続し、他者が真似できないステージまで上がってしまえば、何年かはメシの種になるのでしょう。
ボーとしていては直に追いつかれますから、普段の努力と研究が必要でしょうが・・・。
と、偉そうなことを書き並べましたが、今日から入荷した商品の選別と加工で、私も汗を流さなければなりません。
アイディアと口先だけでは、スクラップ屋はメシを喰えませんのよ。
最後の仕上げに、腰を屈めて汗を流してこそ、ようやくメシにありつけるのです。
さ、今日はビジネスパートナーと共に名古屋(中部ヤード)入り。
ウチのヤードを見たら、驚くだろうな~。
「ケチだなあ~!」って。