社長の独り言 2012/11
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今日は現場作業 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2012/11/16(金) 07:39
おはようございます。
愛知県愛西市にある弊社中部ヤードでは、「伊吹おろし」と呼ばれる伊吹山方面から吹き下ろす寒風の中、地道な作業を行っております。
写真は先週土曜日に入荷した商品で、重量にして約15トン、フレコン数にして60フレコン強といったところです。
海上コンテナで異国からやってきたこの商品、現地での選別や仕上げの程度については、到着して開封してみないと分からない状態でした。
ということは、上手くいけば右から左への転売だけで済むのです。
そうなれば、楽だし儲かるね~♪
そのために、現地指導にも赴き、綿密な打ち合わせをしてきたのです。
さて、内容をチェックしてみた結果、全部ひっくり返して、一から作業する必要があるものでした・・・。
ホントに!もう!
外国人のアバウトさは良く理解しているつもりですので、日本到着後に相当な作業が必要だと覚悟していましたが、やっぱりかい!
作業量の見積もりですが、結構な作業量になるんですわ。
まず再分別ですが、一フレコンあたり2時間強/人を要します。
一日に3フレコン程度になるな。
総量が60フレコンとして20日/人か。
仕上げについては、それ以上の時間を要しますね。
仕上げの程度にもよりますが、一日1フレコン/人出来れば上出来でしょう。
ということは、60日/人ですので、仕分けを含めて80日/人。
こりゃ、完全にやろうとすると、100万円仕事だな・・・。
工程の圧縮、裏技等を駆使して、20万円仕事程度に抑えないといけませんねえ。
私も全力で仕分けを行おうかと思っていますよ。
じゃ、これから作業に取り掛かりますんで・・・。
衆議院解散ですか - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2012/11/15(木) 06:52
昨日の夜はTVでのサッカー観戦をしておりまして。
ワールドカップの最終予選の中継なのですが、エセサッカーファンの私といたしましては、W杯関連の試合だけは見逃すことが出来ません。
こんな趣味を自慢できるものではないのですが、おかげで昨夜はゆっくりとTVを見る機会に恵まれ、サッカーが終わった後はニュース番組を観ていました。
ニュースの内容は、国会の党首討論。
ほぼノーカットで民主党野田代表(総理)と自民党安倍総裁の討論を流していたのですが・・・皆さん見ましたか?
昨日の党首討論、私にはサッカーの試合より面白かった。
通常、党首討論というのは野党側が与党を追及するものです。
無責任な野党側は好き勝手に物言いをしますし、責任ある与党政権側は、野党側に何らかの言質を与えることは出来ないので、のらりくらりとした態度に出ることになる。
ところが、昨夜の党首討論に関しては、全くの逆でした。
鋭く定数削減を飲むのか飲まないのか迫る総理に対し、自民党安倍総裁は論点をずらして逃げ回るのみ。
毅然と迫る総理大臣に対して、野党党首が逃げ回るという、前代未聞の党首討論でした。
あの場面、どのくらいの国民が観るんだろう?
こういう場面は、ニュースで繰り返し放映されると国民に刷り込まれる効果があります。
刷り込まれると、世論、投票行動に大きな影響を与えるのですが・・・。
気になったので、今朝のニュース番組をいくつかチェックしてみたのですが、残念ながら「党首討論で総理が解散時期を明言するという前代未聞の出来事が起こった」という趣旨の報道で、野田総理が「16日に解散しますよ。やりましょうよ。」と発言した場面のみが繰り返し報道されていました。
残念だなあ。
ある程度の時間をとって、野田総理が鋭く切り込む場面のほうが何倍も面白いのに・・・。
断っておきますが、私は民主党支持者ではありません。商人に支持政党なし。これが基本スタンスね。
しかし、よく考えてみると長時間にわたる討論全部を放映してくれる番組が多くあるわけもなく、野田総理としては繰り返し放映されるフレーズを計算して発言すべきだったのかもしれない。
一昔前の小泉総理のように、「郵政民営化、イエスかノーか?」みたいな感じで、「定数削減、イエスかノーか?」とかね。
そのあたりの劇場型政治に対する配慮が欠けていたのかもしれないな~。
昨日総理自身も、「私は真面目の上に”クソ”が付くと言われてきた。それで結構。」と言っておりましたが、クソ真面目過ぎたか?
いずれにせよ、野田総理に対する評価は高まったと思いますよ。
これで民主党が選挙で有利になったとまでは思いませんが、政治評論家と呼ばれるオッサン(爺さん?)連中が総理を誉めてくれることでしょう。
今回の衆議院解散ですが、悪くないと思います。
悪くないというか、未来の情勢は見ることができませんので、過去2年程度の間では、最高の時期だと思います。
野田総理になってからの1年間の政権運営は、何だかんだ言っても及第点で、自民党に支持が集まっているわけでもない。
第三勢力とか言っている連中には大したのがいないし、ブームも終わった感がする。
こういう混沌とした選挙が大好きですので、どこかに選挙の手伝いにでも行ってこようかな?
社長が仕事をしなくても会社が安泰なら、そうするんですけどね~。
残念ながら、道楽をやっている時間は無いか~。
ワールドカップの最終予選の中継なのですが、エセサッカーファンの私といたしましては、W杯関連の試合だけは見逃すことが出来ません。
こんな趣味を自慢できるものではないのですが、おかげで昨夜はゆっくりとTVを見る機会に恵まれ、サッカーが終わった後はニュース番組を観ていました。
ニュースの内容は、国会の党首討論。
ほぼノーカットで民主党野田代表(総理)と自民党安倍総裁の討論を流していたのですが・・・皆さん見ましたか?
昨日の党首討論、私にはサッカーの試合より面白かった。
通常、党首討論というのは野党側が与党を追及するものです。
無責任な野党側は好き勝手に物言いをしますし、責任ある与党政権側は、野党側に何らかの言質を与えることは出来ないので、のらりくらりとした態度に出ることになる。
ところが、昨夜の党首討論に関しては、全くの逆でした。
鋭く定数削減を飲むのか飲まないのか迫る総理に対し、自民党安倍総裁は論点をずらして逃げ回るのみ。
毅然と迫る総理大臣に対して、野党党首が逃げ回るという、前代未聞の党首討論でした。
あの場面、どのくらいの国民が観るんだろう?
こういう場面は、ニュースで繰り返し放映されると国民に刷り込まれる効果があります。
刷り込まれると、世論、投票行動に大きな影響を与えるのですが・・・。
気になったので、今朝のニュース番組をいくつかチェックしてみたのですが、残念ながら「党首討論で総理が解散時期を明言するという前代未聞の出来事が起こった」という趣旨の報道で、野田総理が「16日に解散しますよ。やりましょうよ。」と発言した場面のみが繰り返し報道されていました。
残念だなあ。
ある程度の時間をとって、野田総理が鋭く切り込む場面のほうが何倍も面白いのに・・・。
断っておきますが、私は民主党支持者ではありません。商人に支持政党なし。これが基本スタンスね。
しかし、よく考えてみると長時間にわたる討論全部を放映してくれる番組が多くあるわけもなく、野田総理としては繰り返し放映されるフレーズを計算して発言すべきだったのかもしれない。
一昔前の小泉総理のように、「郵政民営化、イエスかノーか?」みたいな感じで、「定数削減、イエスかノーか?」とかね。
そのあたりの劇場型政治に対する配慮が欠けていたのかもしれないな~。
昨日総理自身も、「私は真面目の上に”クソ”が付くと言われてきた。それで結構。」と言っておりましたが、クソ真面目過ぎたか?
いずれにせよ、野田総理に対する評価は高まったと思いますよ。
これで民主党が選挙で有利になったとまでは思いませんが、政治評論家と呼ばれるオッサン(爺さん?)連中が総理を誉めてくれることでしょう。
今回の衆議院解散ですが、悪くないと思います。
悪くないというか、未来の情勢は見ることができませんので、過去2年程度の間では、最高の時期だと思います。
野田総理になってからの1年間の政権運営は、何だかんだ言っても及第点で、自民党に支持が集まっているわけでもない。
第三勢力とか言っている連中には大したのがいないし、ブームも終わった感がする。
こういう混沌とした選挙が大好きですので、どこかに選挙の手伝いにでも行ってこようかな?
社長が仕事をしなくても会社が安泰なら、そうするんですけどね~。
残念ながら、道楽をやっている時間は無いか~。
胡錦濤、権力闘争に完全敗北 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2012/11/14(水) 07:17
昨日の朝はロー・テンションで愚痴っておりましたが、営業活動時間を迎えると、しっかりとハイ・テンションで活動してきましたよ。
午前中は取引金融機関へ行く所用があり、担当者氏と会話していたのですが、そこで思わぬ話を聞きました。
先週だったか、実は支店長と私の思い描くビジネスプランを話す機会がありました。
別に融資を受けるための事業計画を説明に行った訳でなく、ビジネスパートナーを求めて行った会合に、取引金融機関の支店長も顔を出していた。
一緒にタバコを数本吸いながらの世間話のつもりで、出席の目的や今の動き、今後の方針等を話していたのですが、しっかりと私の頭の中をチェックされていたのでしょうねえ。
支店長も一定の理解を示してくれたらしく、支援を考えてくれているらしい・・・との話でした。
第三者に自分の考えや方針が理解され、一定の評価を受けることは嬉しいものです。
中小零細企業の経営者である立場の私としては、企業の業績や決算などの「結果」に対しては、社会の評価を受ける機会があります。
でも、ビジョンやプランなどの「計画」に対して、評価を受けることはとっても難しいのです。
金融機関と付き合いしていると、わずかばかりの少額の融資でさえ、「事業計画書」の提出を求められることはあるのですが、アレは大抵過去の結果や実績に基づいた予定を、ペーパーにまとめる程度のものかと思います。
皆さんも、「夢」に近いような目標を持ち、程度の差こそあれ、「計画」もお持ちでしょう。
そんな話を評価してくれる人が現れたら、嬉しいじゃあありませんか!
何か大人に褒められた子供のように、俄然ヤル気が出てきてテンションが上がったホリグモンでした。
ああ、今日は政治関係で大きなニュースを見ました。
といっても、衆議院の解散総選挙が年内に行われるかも?なんてニュースじゃありませんよ。
胡錦濤(フーチンタオ)総書記(国家主席)の「完全引退」を決めたことがわかった。開会中の第18回党大会終了後に総書記だけでなく、党中央軍事委員会主席を含めたすべての党の要職を習近平(シーチンピン)国家副主席に譲る。
というニュースです。
簡単に解説しますと、共産党総書記のほうは68歳定年制に従って退任するが、兼任する党中央軍事委員会主席のポジションには定年がありません。
人民解放軍の指揮権を握る軍事委員会主席は、事 実上の中国の最高権力者とされるわけで、胡錦濤氏も総書記は退任しても、軍事委員会主席である立場には変わりないだろうと考えられてきたわけです。
普通に考えれば、胡錦濤氏は権力闘争に敗れたということを意味します。
勝ったのは次期総書記である習近平?
いや、何と前総書記である、江沢民らしいですわ!
やっぱり驚きの国ですねえ・・・。
個人的な見解ですが、中国の民主化や自由化は遠のきそうですな。
午前中は取引金融機関へ行く所用があり、担当者氏と会話していたのですが、そこで思わぬ話を聞きました。
先週だったか、実は支店長と私の思い描くビジネスプランを話す機会がありました。
別に融資を受けるための事業計画を説明に行った訳でなく、ビジネスパートナーを求めて行った会合に、取引金融機関の支店長も顔を出していた。
一緒にタバコを数本吸いながらの世間話のつもりで、出席の目的や今の動き、今後の方針等を話していたのですが、しっかりと私の頭の中をチェックされていたのでしょうねえ。
支店長も一定の理解を示してくれたらしく、支援を考えてくれているらしい・・・との話でした。
第三者に自分の考えや方針が理解され、一定の評価を受けることは嬉しいものです。
中小零細企業の経営者である立場の私としては、企業の業績や決算などの「結果」に対しては、社会の評価を受ける機会があります。
でも、ビジョンやプランなどの「計画」に対して、評価を受けることはとっても難しいのです。
金融機関と付き合いしていると、わずかばかりの少額の融資でさえ、「事業計画書」の提出を求められることはあるのですが、アレは大抵過去の結果や実績に基づいた予定を、ペーパーにまとめる程度のものかと思います。
皆さんも、「夢」に近いような目標を持ち、程度の差こそあれ、「計画」もお持ちでしょう。
そんな話を評価してくれる人が現れたら、嬉しいじゃあありませんか!
何か大人に褒められた子供のように、俄然ヤル気が出てきてテンションが上がったホリグモンでした。
ああ、今日は政治関係で大きなニュースを見ました。
といっても、衆議院の解散総選挙が年内に行われるかも?なんてニュースじゃありませんよ。
胡錦濤(フーチンタオ)総書記(国家主席)の「完全引退」を決めたことがわかった。開会中の第18回党大会終了後に総書記だけでなく、党中央軍事委員会主席を含めたすべての党の要職を習近平(シーチンピン)国家副主席に譲る。
というニュースです。
簡単に解説しますと、共産党総書記のほうは68歳定年制に従って退任するが、兼任する党中央軍事委員会主席のポジションには定年がありません。
人民解放軍の指揮権を握る軍事委員会主席は、事 実上の中国の最高権力者とされるわけで、胡錦濤氏も総書記は退任しても、軍事委員会主席である立場には変わりないだろうと考えられてきたわけです。
普通に考えれば、胡錦濤氏は権力闘争に敗れたということを意味します。
勝ったのは次期総書記である習近平?
いや、何と前総書記である、江沢民らしいですわ!
やっぱり驚きの国ですねえ・・・。
個人的な見解ですが、中国の民主化や自由化は遠のきそうですな。
辛抱じゃ - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2012/11/13(火) 08:01
最近、カルシウム不足なのでしょうか?
少々イライラし過ぎている自分を自覚して、気持ちを落ち着かせながら記事を書いています。
イライラしている時って、本当につまらないことの積み重ねであることが多いように思います。
一つ一つを取り上げてみれば本当に取るに足らないことなのですが、微々たる出来事でも、短い期間に重なるとイライラになるんですねえ・・・。
今日は堅い話は抜きにして、小ネタ集のようになりますが、私がイライラしている些細な案件を公開しましょう。
1.ビジネスパートナーと共に名古屋へ向かっている車中でスタッフから電話。
数分で事足りる用件だが、15分以上要する。恥ずかしいわ・・・。
2.名古屋(中部ヤード)では、予定通り土曜日に到着した商品の仕分け。これが・・・最大のストレスになった。
送り主もウチのスタッフも、物事の本質をまるで理解していない・・・かな?
3.適当な応対をしている電話中に、タイミング悪く色々なことが重なる。
持ち込みのお客様が来社されるが、スタッフが見当たらないので呼びにいく。その時は気づかなかったが、重要な案件のキャッチが入っていた。ありゃあ・・・。
4.顧問税理士からメールが届いている。
二週間以上前から月次試算表の作成を依頼していたが、意思疎通が上手くいかず、何度言っても思い通りの資料が出てこない。
結局、今回も思い通りの資料では無かった。なんで・・・?
5.大阪で仕事の予定があるときは、早朝から自宅で相場チェック、メールチェック、スケジュール確認等をパソコンの前で行っています。
朝は集中して仕事を行うゴールデンタイムですが、天敵の「嫁」という生き物がやって来て、「今日、仕事は?」と言ってくれる。
「仕事は今やってるわ!口の利き方に気をつけろ!」と言いたい気持ちをグッと抑えて、「今日は大阪での仕事だよ」と返事する・・・。
ははは。書いていて馬鹿らしくなってきた。
本当に取るに足らないことばかりですねえ・・・。
でも、実は相当に短気な私が、ずいぶんと我慢して温厚に振舞っているんですよ。
世の中にはそんな方が多いのではないですか?
私の場合、短気な人間や、すぐに感情を表に出す人間が大嫌いです。
「オレが辛抱しているのに、何を羨ましいことやってやがるんだ!」と思って、妬みの気持ちが出てくるんですわ。
人生とは、辛抱することと見つけたり・・・
少々イライラし過ぎている自分を自覚して、気持ちを落ち着かせながら記事を書いています。
イライラしている時って、本当につまらないことの積み重ねであることが多いように思います。
一つ一つを取り上げてみれば本当に取るに足らないことなのですが、微々たる出来事でも、短い期間に重なるとイライラになるんですねえ・・・。
今日は堅い話は抜きにして、小ネタ集のようになりますが、私がイライラしている些細な案件を公開しましょう。
1.ビジネスパートナーと共に名古屋へ向かっている車中でスタッフから電話。
数分で事足りる用件だが、15分以上要する。恥ずかしいわ・・・。
2.名古屋(中部ヤード)では、予定通り土曜日に到着した商品の仕分け。これが・・・最大のストレスになった。
送り主もウチのスタッフも、物事の本質をまるで理解していない・・・かな?
3.適当な応対をしている電話中に、タイミング悪く色々なことが重なる。
持ち込みのお客様が来社されるが、スタッフが見当たらないので呼びにいく。その時は気づかなかったが、重要な案件のキャッチが入っていた。ありゃあ・・・。
4.顧問税理士からメールが届いている。
二週間以上前から月次試算表の作成を依頼していたが、意思疎通が上手くいかず、何度言っても思い通りの資料が出てこない。
結局、今回も思い通りの資料では無かった。なんで・・・?
5.大阪で仕事の予定があるときは、早朝から自宅で相場チェック、メールチェック、スケジュール確認等をパソコンの前で行っています。
朝は集中して仕事を行うゴールデンタイムですが、天敵の「嫁」という生き物がやって来て、「今日、仕事は?」と言ってくれる。
「仕事は今やってるわ!口の利き方に気をつけろ!」と言いたい気持ちをグッと抑えて、「今日は大阪での仕事だよ」と返事する・・・。
ははは。書いていて馬鹿らしくなってきた。
本当に取るに足らないことばかりですねえ・・・。
でも、実は相当に短気な私が、ずいぶんと我慢して温厚に振舞っているんですよ。
世の中にはそんな方が多いのではないですか?
私の場合、短気な人間や、すぐに感情を表に出す人間が大嫌いです。
「オレが辛抱しているのに、何を羨ましいことやってやがるんだ!」と思って、妬みの気持ちが出てくるんですわ。
人生とは、辛抱することと見つけたり・・・
社長はしばらく現場作業に入ります。 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2012/11/12(月) 07:34
先週土曜日は、コンテナのデバン。
「デバン」とは、海外より船便で輸入したコンテナを開梱し、商品・貨物を取り出す作業のことを、デバンニングまたはデバンと言います。
要するに、海外から輸入した商品の荷下ろしですね。
え?お前のところ、輸出屋じゃないの?
ええ、貿易屋ですので、輸出も輸入もやりますのよ。
当初は写真を掲載しようと考えていたのですが、止めました。
何をやっているかは企業秘密になりますし・・・。 ホントは写真j撮影を忘れただけなんですけどね。
40ftコンテナ満載で、重量にして約15tほどの商品が入荷してきました。
私がちょくちょく海外出張に出かけているのは、販路開拓と同時に、日本への輸入商品買い付けも行っています。
海外からは、日本の高い技術力を生かす商品を輸入することになります。
グローバルな経済活動が行われている今日では、世界中の業者と競争しなければなりませんので、日本の世界トップクラスに割高な諸経費を使ってでも海外勢に勝てるビジネスというのは、本当に限られてきますねえ・・・。
でも、そんなビジネスもゼロではない。
多くの同業者が円高に苦しむ中、輸入事業を行っている限りは「もっと円高になれ~!」と、逆に喜ぶことができるわけです。
そもそも、円高やら中国リスクに対するリスクヘッジとして始めた事業ですが、どうやら時代の波にも乗れそうな予感。
師匠や取引銀行、取引先企業やビジネスパートナーなど、多くの方に支えられて、何とか軌道に乗りつつあります。
今から一ヶ月以上前の話ですが、日刊産業新聞だったか?に、
スクラップ輸出業者、苦境
~大手、相次ぎ破たん~
中国勢と集荷競争過熱、発生減、資金繰り悪化
なんて見出しの衝撃的な記事が出ました。
スクラップ輸出大手のエフ・イー・マテリアル(本社=千葉県美浜区、小林裕樹社長)が自己破産を申請、同大手の吉中商事(本社=千葉県柏市、中村守男社長)も21日に民事再生法の適用を申請した。
というのが主な内容ですが、一歩間違えるとスクラップ屋が破綻するようなご時勢なんですわ。
破綻への道を歩まないためには、
「過去のやり方と決別すること」が重要かと思います。
これまで、中国の高度経済成長を背景に、「何でも売れる」という意識が業界内に根付いたように感じます。
これからは何でも売れません。コレ確実。
ポイントとなるのは、物量や売上高を維持したいために無理して高値や低品位のものを仕入れないことかと思います。
今の時代、無理は禁物でっせ。
そして、他者がやらないことを何か見つけてコツコツ継続し、他者が真似できないステージまで上がってしまえば、何年かはメシの種になるのでしょう。
ボーとしていては直に追いつかれますから、普段の努力と研究が必要でしょうが・・・。
と、偉そうなことを書き並べましたが、今日から入荷した商品の選別と加工で、私も汗を流さなければなりません。
アイディアと口先だけでは、スクラップ屋はメシを喰えませんのよ。
最後の仕上げに、腰を屈めて汗を流してこそ、ようやくメシにありつけるのです。
さ、今日はビジネスパートナーと共に名古屋(中部ヤード)入り。
ウチのヤードを見たら、驚くだろうな~。
「ケチだなあ~!」って。
「デバン」とは、海外より船便で輸入したコンテナを開梱し、商品・貨物を取り出す作業のことを、デバンニングまたはデバンと言います。
要するに、海外から輸入した商品の荷下ろしですね。
え?お前のところ、輸出屋じゃないの?
ええ、貿易屋ですので、輸出も輸入もやりますのよ。
当初は写真を掲載しようと考えていたのですが、止めました。
何をやっているかは企業秘密になりますし・・・。 ホントは写真j撮影を忘れただけなんですけどね。
40ftコンテナ満載で、重量にして約15tほどの商品が入荷してきました。
私がちょくちょく海外出張に出かけているのは、販路開拓と同時に、日本への輸入商品買い付けも行っています。
海外からは、日本の高い技術力を生かす商品を輸入することになります。
グローバルな経済活動が行われている今日では、世界中の業者と競争しなければなりませんので、日本の世界トップクラスに割高な諸経費を使ってでも海外勢に勝てるビジネスというのは、本当に限られてきますねえ・・・。
でも、そんなビジネスもゼロではない。
多くの同業者が円高に苦しむ中、輸入事業を行っている限りは「もっと円高になれ~!」と、逆に喜ぶことができるわけです。
そもそも、円高やら中国リスクに対するリスクヘッジとして始めた事業ですが、どうやら時代の波にも乗れそうな予感。
師匠や取引銀行、取引先企業やビジネスパートナーなど、多くの方に支えられて、何とか軌道に乗りつつあります。
今から一ヶ月以上前の話ですが、日刊産業新聞だったか?に、
スクラップ輸出業者、苦境
~大手、相次ぎ破たん~
中国勢と集荷競争過熱、発生減、資金繰り悪化
なんて見出しの衝撃的な記事が出ました。
スクラップ輸出大手のエフ・イー・マテリアル(本社=千葉県美浜区、小林裕樹社長)が自己破産を申請、同大手の吉中商事(本社=千葉県柏市、中村守男社長)も21日に民事再生法の適用を申請した。
というのが主な内容ですが、一歩間違えるとスクラップ屋が破綻するようなご時勢なんですわ。
破綻への道を歩まないためには、
「過去のやり方と決別すること」が重要かと思います。
これまで、中国の高度経済成長を背景に、「何でも売れる」という意識が業界内に根付いたように感じます。
これからは何でも売れません。コレ確実。
ポイントとなるのは、物量や売上高を維持したいために無理して高値や低品位のものを仕入れないことかと思います。
今の時代、無理は禁物でっせ。
そして、他者がやらないことを何か見つけてコツコツ継続し、他者が真似できないステージまで上がってしまえば、何年かはメシの種になるのでしょう。
ボーとしていては直に追いつかれますから、普段の努力と研究が必要でしょうが・・・。
と、偉そうなことを書き並べましたが、今日から入荷した商品の選別と加工で、私も汗を流さなければなりません。
アイディアと口先だけでは、スクラップ屋はメシを喰えませんのよ。
最後の仕上げに、腰を屈めて汗を流してこそ、ようやくメシにありつけるのです。
さ、今日はビジネスパートナーと共に名古屋(中部ヤード)入り。
ウチのヤードを見たら、驚くだろうな~。
「ケチだなあ~!」って。
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