社長の独り言 2016/10
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フィリピンのドゥテルテ大統領 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2016/10/31(月) 06:13
フィリピンのドゥテルテ大統領ですが、超注目を浴びている人物ですね。
大統領になって最初の世界的ニュースは、法に基づかない殺人を奨励し、それを国連から批判されると国連脱退をほのめかす・・・というものでしたかねえ。
その後、、国際連合事務総長の潘基文との会談も拒否し、「馬鹿」と罵倒。
面白いオッサンです。
中国向きのアピールでしょうか?
米国大統領に向かって「売春婦の息子」と言ってみたり、とにかくネタが絶えないオッサンです。
小国フィリピンの大統領としては、ものすごい注目を世界中で浴びていると言ってよいでしょう。
私も名前を正式に憶えていなかったのですが、「ロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)」という名前のオッサンです。
彼の履歴を見ると、とても短慮で行っている行為だとは思えません。
何の思慮もない粗暴な人間だというイメージを持って向きもあるでしょうが、私は非常にしたたかで、アタマの良い政治家だと思っています。
米中という両軍事大国に対してだけでなく、日本という隣接した経済大国も交えた国際関係の中で、したたかに自国国益を得るために泳いでいる・・・というイメージです。
加えて、自国民へのアピールを忘れずに政権基盤の安定を図っている。
「やるな」というイメージを持っているのは、私だけではないでしょう。
しかし非常に大きな問題提起をしたかもしれません。
「中国に接近」という外交カードを米国に対して切ったのですが、米国は本気で動きますかね?
米国の元植民地であるフィリピンが、元宗主国の大統領を「売春婦の息子」と呼び、その最大の仮想敵国である中国に対して接近するポーズを見せているのです。
これで動かなければ、ウソ・・・ですよ。
話せば長くなりますが、フィリピンと台湾の間に、「バシー海峡」という海峡があります。
日本にとっては「生命線」と呼んでよいほど重要な海峡です。
前の大戦において、日本(大日本帝国)が軍艦を動かすための油や国民の食料に困窮するようになったのも、米国による通商破壊戦のためにバシー海峡を押さえられたため・・・というのが定説です。
ちなみに「バシー海峡ってなんじゃ?」という方は、下の地図を参照ください。

日本と海外諸国を結ぶ、非常に重要な場所だとイメージできますかね?
当社が輸出している商品の全て(たぶん)は、バシー海峡を通過する船舶によって運ばれているハズですし、中東から日本に運ばれる原油も同じことです。
フィリピンって、日本にとって非常に大切な隣国なんです。
世界地図で日本の周りの国を見てみなさいよ。
ロシア、中国、北朝鮮、南朝鮮という国々に囲まれた、世界で最も不幸な立地じゃないかと思うほどです。
そんな中で、南西方向の貴重な隣国。
台湾にとっての安全保障上も非常に重要ですね。
正面の敵と戦うとき、背中が敵か味方かでは大違いです。
フィリピンに中国海軍の基地でも建設されると、日本や台湾は困ることになります。
バシー海峡を牛耳られるような事態になると、オーバーでは無く国の存亡に関わるほどの重大事になりますから。
フィリピンの対中接近の度が超すと、日本としてはフィリピンの政権をひっくり返さないといけないくらいの重大案件かと思います。
そのくらいのインパクトを持った話なんで、元宗主国米国が、危機感を持って南シナ海問題に取り組んでもらわないと困ります。
日本としても、「オラ!しっかり南シナ海を中国から守らんかい!?」と、米国に強く要求する必要があります。
もし米国がそれをやらないなら、安倍総理にドゥテルテ大統領のような発言をしてもらわないといけなくなります。
米国が南シナ海を守らないなら、日本が直接的な形であれ間接的な形であれ、それを守る必要がありますからねえ。
さて、先週のドゥテルテ大統領の日程の中で、天皇陛下への謁見が中止されました。
中国の習近平国家主席との会談の際は、チューインガムを噛みながら握手している姿で、フィリピン国民へアピールしていましたね。
しかし間違っても、「天皇陛下との謁見の際は止めときや~」と思っていました。
安倍総理との会談の時なら、日本国民も呆れるだけで済むでしょうが、天皇陛下との謁見の際にそれをやると、相当多くの日本人を敵に回すことになるかと思いますので。
私なら、「こいつはただのアホだったのか~?」と大笑いするだけで済ませますけど。
いずれにせよ、天皇陛下との謁見が中止になったのは、ドゥテルテ大統領にとって幸か不幸か?
ひょっとすると、「その時、歴史は動いた」くらいの大事件だったのかもしれませんよ?
お詫び - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2016/10/28(金) 06:28
今週は月曜日だけ名古屋に滞在し、火曜日からは埼玉です。
その埼玉県の関東営業所ですが、インターネットにはポケットwifiを利用しています。
ポケットwifi というのは、持ち歩きが出来るwifiルーターでして、海外出張中も利用しています。
いつでもどこでもインターネットが利用できるので、とても重宝しています。
私はいわゆる「格安SIM」を利用していますので、ほとんど使わなければ1ヶ月数百円ほど、MAXの10GBまで使っても、2,500円ほどのものです。
格安なのは良いのですが、一つだけ弱点があります。
リミットの10GBを超えると、ほぼ使い物にならなくなるのです。月末まで。
今月は埼玉で使用する頻度が高かったためだと思いますが、初めて上限までいってしまい、昨夜からネットが使用不能です。
このブログも、スマホで書いています。
スマホで長文は無理ですので、本日のブログはお休みさせていただきます。
また月曜日に~。
その埼玉県の関東営業所ですが、インターネットにはポケットwifiを利用しています。
ポケットwifi というのは、持ち歩きが出来るwifiルーターでして、海外出張中も利用しています。
いつでもどこでもインターネットが利用できるので、とても重宝しています。
私はいわゆる「格安SIM」を利用していますので、ほとんど使わなければ1ヶ月数百円ほど、MAXの10GBまで使っても、2,500円ほどのものです。
格安なのは良いのですが、一つだけ弱点があります。
リミットの10GBを超えると、ほぼ使い物にならなくなるのです。月末まで。
今月は埼玉で使用する頻度が高かったためだと思いますが、初めて上限までいってしまい、昨夜からネットが使用不能です。
このブログも、スマホで書いています。
スマホで長文は無理ですので、本日のブログはお休みさせていただきます。
また月曜日に~。
中古自転車の買取を一時停止 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2016/10/26(水) 07:16
当社では中古自転車の新規買取を、一時停止します。
「中古自転車の買取を停止」と言うと、中古自転車の事業を辞めるのか?・・・と言われそうですが、そういう訳ではありません。
現在、中古自転車に関しては、需要に対して供給が過剰という傾向があります。
弊社におきましても、取扱量は急激に増加する傾向にありまして、現状では対前年比で3倍程度の数量を取り扱うようになりました。
取扱量の増加は好ましい事ですから、会社としては良い方向だと喜んでいるのが率直なところです。
にもかかわらず、なぜ中古自転車の新規買取を停止するのか?
あれこれと説明するのは難しいので、ぶっちゃけ一言で申し上げます。
海外輸出用の中古自転車は欲しいけど、高いカネを払ってまでは要らない。
そういうことです。
現在、当社の中古自転車取扱量が対前年比3倍であると書きましてが、それらは全てそんなに高い金額で仕入れているものではありません。
薄利でこそありますが、利益がゼロであったり、現地相場や為替などの変動で赤字が出たりすることもない。
雀の涙ほどではありますが、安定した利益を生み、安定した供給があるものばかりです。
十分な供給量があり、しかも利益を出せる状況にあるのに、わざわざ損失を出す危険性があるほどの価格で買うこともない。
「ぶっちゃけた」話、そういうことなんです。
だから、高い代金を払ってまで要らない。
それを文字で表現すると、「中古自転車の買取を一時停止します」となる訳です。
普通の状況なら、たとえわずかな利益でも、無いよりはマシ・・・という考えで、買取を一時停止するようなことはありません。
しかし同業他社の多くが販売に悪戦苦闘している状況の中、いつ当社も同じような状況に陥るか分かりません。
何度かブログでも書かせていただいた通り、同業他社に比べて販売力には自信があります。
しかしすでに対前年比で3倍以上もの数量を取り扱っているものですから、何か急激な情勢変化が起こると、既存の販売網がパンクする可能性もあります。
ここは安全策を採って、高価格帯での仕入を停止してリスクを減らしておこう。
それで取扱数量が減る訳でもなく、すでに対前年比で3倍になるほど膨大な数量の安定的な供給源を確保しているのだから。
まあ、そういうことです。
最初はね、「買取価格の改定(引き下げ)」という形で対応しようと思っていたんです。
それで仮に一台100円の利益を上乗せするにしても、リスクの割に合わないなあ・・・と考える次第です。
それで、「定期的かつ輸送コストに見合う数量があり、海外向け中古自転車としての品質基準に達するものは、買い取ることが出来ます」という程度にしようと思い至った次第です。
平たく言えば、大口・高品質の自転車を、低価格でなら取引するけれども、それ以外は要りません・・・ということになります。
自分で言うのもなんですが、ウチの動向は結構業界に影響を与えます。
同調する動きも出るでしょうし、逆に「ここがチャンス」と積極的に買い手に回る業者も出てくるかもしれません。
そこは同業者の好きにしてもらえばいい。
私としては、中古自転車に関する商取引について、時計の針を巻き戻す必要があると考えています。
自転車とは、少し厄介な鉄クズ。
タイヤを取って鉄屋に出しても、ダストを大きく引かれてロクな金にならない。
しかしキレイな自転車なら、鉄くずにするより自転車貿易屋に出したほうが、多少は多くのカネになる。
そんな状況まで、時計の針を巻き戻そうと考える次第です。
今の状況が悪い・・・と騒ぎ立てるほどの状況ではないと思います。
少なくとも、10年前の状況よりは今のほうが良い。
高値で売買しようと目論むと、「昨年や一昨年より悪い」となります。
今はそのような時期ではない。
再び価格高騰の時期が来るかもしれませんが、その時はその時。
我々輸出業者の使命としては、「価格に関わらず、安定的に海外へ自転車を送り続ける必要がある」というクライアントのニーズに応じることが最優先です。
そんなクライアントがいるの?
もちろん、おられます。
リユース促進という社会的使命であったり、廃棄物としての処理費が浮けばよいというコストの問題であったり、「高価で売りたい」とまで高望みはしないが、海外輸出ルートに乗せたい・・・というクライアントが。
これからしばらくの間、当社はそういう土俵でビジネスを展開したいと思っています。
「あそこが高く買ってくれる」とか、そういう世界とはサヨナラです。
沖縄 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2016/10/24(月) 05:35
沖縄県の米軍北部訓練場のヘリコプター発着場建設に抗議する人に対し、現場警備のため派遣されていた大阪府警の機動隊員が「土人」などと差別的な発言をした問題で、「侮辱する意図はなかったものの、発言は極めて不適切だった」として、2人の隊員が戒告の懲戒処分となった・・・。
こんなニュースが流れているのをご存知かと思います。
大阪に本拠を置く、「大阪法人府民」として一言申し上げておきましょうかね。
この言葉、「沖縄県人」に対して発せられた言葉でなく、過激を通り越して、暴力的な抗議活動を行う対象者に対して投げかけられた言葉であることは、常識の範囲内で理解できるかと思います。
それを「本土の人間の沖縄に対する差別的な意識だあ~!」と大騒ぎする一部の人間やマスコミは、相手にする必要もないバカだと、大阪府民(法人府民)を代表して申し上げておきますね。
問題は、「どんなアホ相手でも、公務員として言って良い事と悪いことがありますよ」という話だと考えます。
という前提のもと、その発言に対して「戒告」という処分が行われた訳でして、妥当な処分かと思います。はい。
私が大阪府知事ではありませんから、当然大阪を代表した意見ではありません。
しかし、大阪府の松井知事が、「表現が不適切だとしても、大阪府警の警官が一生懸命命令に従い職務を遂行していたのが分かりました。出張ご苦労様」
と発信したのと、私の考えはおそらく一致しているのでしょう。
この発言、「ボケ活動家に悪口を言いたくなる現場の苦労と気持ちを、わしらは分かっとるで。わしらも同じ考えや。でもな、口に出したらアカンで~。」
という意味かと思います。
その上で、「誰がボケ活動家に謝るか。無視無視。」と、発言に対する謝罪的なものは組み込まなかった・・・という大人の対応です。
大阪人のみならず、少なくない国民がこの意図を読み取って「ニヤリ」としたかと思っていますよ。
こんな話題がワーワーと騒ぎ立てられると、利益を得るのはボケ活動家であったり、彼らが知ってか知らずか利害を共有する、シナであったりするわけです。
したがって、最善の方法は黙殺ということになります。
当ブログの読者の方に、沖縄在住者や沖縄出身者が多いとは思えませんが、実際に東京や大阪で暮らしてみて、「沖縄は本土から差別されている」と実感する人はいるのかな?
見たことも聞いたこともないから、そのへんは分かりません。
関西出身である私、名古屋や東京の人々が、大阪に対して「何だか怖い」というようなイメージを持たれていることを感じることはあります。
それを差別だとは思ったことはありませんが。
人の感じ方は千差万別ですので、「沖縄出身ですか?大変ですね」なんて言われただけで、「差別されている」と感じる人も、中にはいることでしょう。
「遠いところを大変ですね」とか、「気候が違うから大変ですね」という意味で発言していても、受け手の感じ方は違いますからね。
大阪を代表して言っておきましょう。
沖縄に対して、悪い意味での差別意識を持っている人間なんて、見たことも聞いたこともありません。
同じ国民ですし、苛烈な地上戦や米軍による長い占領期を経験したことに対して、憐憫の気持ちはある。
そのうえで、沖縄に米軍基地が多く存在することに対しては、「現実として、やむを得ない」と思っています。
関西や中部に住んでいると意識しない(出来ない)んですが、関東に来ると現実が見えてきます。
神奈川県横須賀市、厚木市や東京都横田市など、首都圏のど真ん中に広大な米軍施設が存在しています。
日本国の中枢部分に「米軍」が存在しているという現実を見せつけられる訳です。
具体的な例を挙げると、首都圏の空域は今も米軍の手に握られたままです。
1都8県(東京都、栃木県、群馬県、埼玉県、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県、静岡県)に及ぶ広大な空域の航空管制は米空軍横田基地が行っています。
通称「横田空域」と呼ばれており、首都圏の空を飛ぶためには、米軍の許可が必要・・・という状況は変わっていないのです。
何が言いたいかというと、沖縄の大部分が米軍の手に落ちたまま・・・どころか、首都さえも米軍の手に落ちたままなのが、日本の現実だということです。
話し合うなら、その現実を直視したうえで話そうや。
これは活動家向けの話ですね。
話を少し戻します。
(少なくとも)私の沖縄に対するイメージですが、まず沖縄に関して報道されている内容が、「基地反対!」「何でも反対!」と反対運動を繰り広げる活動家のイメージが強くて、沖縄全体のイメージは悪いです。
時代遅れの「何でも反対」活動のイメージが強いんです。
この責任は一部マスコミにあると思いますよ。
特に沖縄のマスコミね。
彼らは沖縄に対する他県のイメージを、著しく貶めていると思います。
あとね、沖縄の特殊性に目が行きますね。
例えば私は、「沖縄県の成人式は荒れる」という認識を持っているのですが、それは事実でしょうかね?
元々、テレビでそういう場面が放映されていたのを見て、そのような認識を持っていたのですが、ネットで検索してみても同じような認識になります。
「成人式 沖縄」とか、「荒れる成人式 2016」などというキーワードで検索してみると、成人式が荒れるのは沖縄県だけではないものの、ダントツに沖縄県の成人式が荒れるイメージがあります。
もしそれが事実ならね、私が考えますに、「沖縄の教育が間違ってる」んじゃないですかね。
成人式に出るくらいだから、年齢は19歳か20歳か?
そんないい歳になって、中学生みたいなことをする精神構造を持った若者を、全国ダントツで育成している「教育」の内容を見直す必要があると思いますよ。
教育って、学校だけの話じゃありません。
学校、家庭、地域、それらがみんなで揃って、多くのバカ成人を育成してるんですわ。
私がよく知っている成人式は、大阪府高槻市の成人式です。
議員書生をしていたから、来賓で行く議員のお供で、自分の成人式じゃないけれど、何度も成人式の模様を見ています。
私の見た限り、成人式が荒れるとか、ヤンキーの恰好をした連中が暴れるとか、見たこともないのは勿論のこと、その想像すらできないほど、「成人式とは大人の祭典」という雰囲気でした。
大阪府のどの地域でも、ややこしいことが起こる地域の話は聞いたことがありませんでした。
大阪府の人間は、主にその言葉遣いから、他地域の人間から「怖い」などと言われますけどね、まともな環境で育ってきた人間が多いと思います。
申し訳ないけど、少なくとも沖縄県よりは。
詳細は書きませんが、沖縄県の悪い要素の原因は、私は米国による統治時代にあると思っています。
決して、元々沖縄県人に問題があると思っている訳ではありません。
私のような非沖縄県人が「沖縄」を知るためには、「米国による沖縄統治」時代を知ることだと思っています。
私も不勉強ですから、この原稿を書いてから、改めて読んでみました。
ウィキのリンクを貼っておきますので、皆さんも時間のあるときにどうぞ。
アメリカ合衆国による沖縄統治
改めて読んでみて思うのですが、自分の考えていることは少なくとも「色んな考え方がある」という範囲内だろうと思っています。
本音を言えば、保守本流的な考えだろうと思っているんですけど。
最後に念を押しておきますが、あのボケ活動家の姿=沖縄県民だとは思っていませんよ。
世界中どこにでも一部のアホはおりますし、ましてや沖縄の活動家は、本土から流れていったエセ沖縄県民や県民ですらない者が多い。
協力してゴミ掃除をする必要がありますね。
幸運は無いかなあ - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2016/10/21(金) 05:40
ラグビー元日本代表で、代表監督も務めた平尾誠二さんが20日に逝去されたとのニュースが流れていました。
1980年、90年代にラグビーを見ていたり、プレーしていた方なら、誰もが知るスタープレーヤーなのですが、弱冠53歳の若さで逝去されたとのこと。
ご冥福をお祈りいたします。
まだ若い方がお亡くなりになると、やはり自分の健康も心配になります。
私のほうが若いのですが、長らく健康診断ともご無沙汰ですし、人間ドックにでも入ろうかという気になりますね。
しかしよく考えてみると、人間ドックに入って何らかの疾患が見つかると逆に困る・・・というのが正直なところではあります。
重大な疾患が見つかり、長期療養を余儀なくされるようなことになると、多くの零細企業は立ち行かなくなるのが現実です。
経営者の立場だと、休業補償も何もありません。
稼げなくなったら、それで終わり。
何も知らないままに、余命わずかというところまで通常通り仕事を続け、死んでいくしかないような気がしますね・・・。
私に限らず、すべての人間は「死」というゴールに向けて、日々突き進んでいるわけです。
せめて死ぬときに、「ああ、楽しい人生だった」と思いながら死にたいものです。
こんなことを書いていたら、思い出したことがあります。
私がなぜ会社員を辞めたか・・・という思い出です。
今から15年ちょい前の話になります。
私はちょうど30歳(だったと思う)を迎えたころ、寝ていたら激しい動悸に見舞われました。
動悸なんて初めての経験でしたから、「死ぬのか?」と思いました。
今思えば、とてもオーバーな考えですけど。
死ぬかと思ったとき、ほぼ無意識に自分の人生を振り返りました。
振り返ると、後悔だらけでね。
多大な世話になった会社に失礼な話ですが、特に自分の仕事について大きな後悔がありました。
「ああ、自分はこんな仕事をしたかったのでは無かったのに・・・」と考えました。
で、翌朝にとりあえず「辞めます」と。(笑)
一体どんな仕事がしたいのか、具体的なプランを確定させる前に「とりあえず」退職してしまいました。
少なくとも、死ぬときに後悔するような仕事なら、さっさと辞めてしまったほうが良いという理由なんですが、まさに若気の至り・・・というやつですね。
だって当時一歳と三歳の子供二人を抱え、多くの貯蓄や資産を持っている訳でもなく、会社を飛び出しちゃったんですから。
もし今の私が「会社を辞めようと思っている」というような相談を受けたら、「辞めるな」とアドバイスすることでしょう。
どんなに優秀な人でも、「運」が味方しないと成功することが出来ない・・・ということがよく分かりましたので、会社という組織、集団の力を利用しながら、自分のやりたいことを進めることをおススメする次第です。はい。
ちなみに、私は自分が成功したなんて、これっぽっちも思っていません。
さまざまな幸運や他人様に助けられて、何とか今日まで生き延びています。
零細企業のオッサンですから、贅沢も出来ませんしね。
いや、ホント。

この画像は、先日埼玉県の関東営業所から名古屋へ向かって乗用車を走らせていた時に撮影したものです。
名古屋に向かうのに、なぜ新潟へと通じる国道17号線?
実は高速代をケチって、高崎から碓氷峠や軽井沢を経由して、一般道で名古屋まで戻ったのです。
埼玉から名古屋まで高速道路で帰ると、高速代が1万円近くかかります。
しょっちゅう行き来するだけに、「高速代がもったいない!」という気分になって、一般道で帰ったのです。
現状、高速代くらいが払えないような会社でもない・・・とは思うのですが、零細企業のオッサンはケチケチなんですわ。
先日、とある方が埼玉県の関東営業所に来社されたのですが、その方は東京からタクシーで来社されました。
大きな荷物を抱えて、しかも3人連れでの来社ですから、冷静に考えてみるとタクシー利用も合理的なのですが、マインド的に私には真似ができません。
大きな荷物があるなら、夜行バスにでも乗ろうか?と考えてしまいます。(笑)
そんな気持ちになってしまうんです。
運良く経営者として、生き残ることが出来たとしても。
それでも会社を辞めたければ、止めないと思います。
ただし、「屋台を引いてでも、クズ拾いをしてでも生活していくんだ!」・・・というガッツがあればの話ですが。
何の話か、訳が分からなくなってきました。
人間、いつ死ぬか分からないから、後悔しないような生き方をしたいですね。
でも、軽挙はやめましょうね・・・というお話でした。
最後に・・・。
実は昨日、埼玉県の知人より、関東に新設したい営業所の不動産に関する情報を頂きました。
「この地域が穴場だよ」という情報です。
今日(金曜日)は大阪で3件のアポイントがあるものですから、来週にでも情報を頂いた地域を走ってみたいと思っています。
実はこれまでも、関東地方の不動産情報を提供してくださった方がおられます。
いずれも、このブログをきっかけにご縁を頂いた方ばかりです。
情報を頂いた方々には、本当に感謝しています。
あまりこういうことを書くと、「もっと情報を!」とおねだりしているみたいですから、これまで書きませんでしたが、貴重な情報をありがとうございました。
本当はね、「新営業所が決まりました!」というタイミングで、まとめて御礼を書こうと思っていたのですが、なかなか決まらないものですから、先に書いてしまいました。
ちなみに、まだ新営業所の情報を募集中です。
場所は、皇居からできるだけ近い場所を希望です。
冗談みたいで本気の話でして、都心からできるだけ近い場所を希望しているという意味です。
それでもって、2,000台程度の自転車が保管可能で、40フィートコンテナが進入可能な場所である必要があります。
「それならオレの土地を使え」というような、ラッキーな話が転がり込んでこないかな?
可能な限り早急な移転を目指しています。
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