社長の独り言 2016/10/21
幸運は無いかなあ - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2016/10/21(金) 05:40
ラグビー元日本代表で、代表監督も務めた平尾誠二さんが20日に逝去されたとのニュースが流れていました。
1980年、90年代にラグビーを見ていたり、プレーしていた方なら、誰もが知るスタープレーヤーなのですが、弱冠53歳の若さで逝去されたとのこと。
ご冥福をお祈りいたします。
まだ若い方がお亡くなりになると、やはり自分の健康も心配になります。
私のほうが若いのですが、長らく健康診断ともご無沙汰ですし、人間ドックにでも入ろうかという気になりますね。
しかしよく考えてみると、人間ドックに入って何らかの疾患が見つかると逆に困る・・・というのが正直なところではあります。
重大な疾患が見つかり、長期療養を余儀なくされるようなことになると、多くの零細企業は立ち行かなくなるのが現実です。
経営者の立場だと、休業補償も何もありません。
稼げなくなったら、それで終わり。
何も知らないままに、余命わずかというところまで通常通り仕事を続け、死んでいくしかないような気がしますね・・・。
私に限らず、すべての人間は「死」というゴールに向けて、日々突き進んでいるわけです。
せめて死ぬときに、「ああ、楽しい人生だった」と思いながら死にたいものです。
こんなことを書いていたら、思い出したことがあります。
私がなぜ会社員を辞めたか・・・という思い出です。
今から15年ちょい前の話になります。
私はちょうど30歳(だったと思う)を迎えたころ、寝ていたら激しい動悸に見舞われました。
動悸なんて初めての経験でしたから、「死ぬのか?」と思いました。
今思えば、とてもオーバーな考えですけど。
死ぬかと思ったとき、ほぼ無意識に自分の人生を振り返りました。
振り返ると、後悔だらけでね。
多大な世話になった会社に失礼な話ですが、特に自分の仕事について大きな後悔がありました。
「ああ、自分はこんな仕事をしたかったのでは無かったのに・・・」と考えました。
で、翌朝にとりあえず「辞めます」と。(笑)
一体どんな仕事がしたいのか、具体的なプランを確定させる前に「とりあえず」退職してしまいました。
少なくとも、死ぬときに後悔するような仕事なら、さっさと辞めてしまったほうが良いという理由なんですが、まさに若気の至り・・・というやつですね。
だって当時一歳と三歳の子供二人を抱え、多くの貯蓄や資産を持っている訳でもなく、会社を飛び出しちゃったんですから。
もし今の私が「会社を辞めようと思っている」というような相談を受けたら、「辞めるな」とアドバイスすることでしょう。
どんなに優秀な人でも、「運」が味方しないと成功することが出来ない・・・ということがよく分かりましたので、会社という組織、集団の力を利用しながら、自分のやりたいことを進めることをおススメする次第です。はい。
ちなみに、私は自分が成功したなんて、これっぽっちも思っていません。
さまざまな幸運や他人様に助けられて、何とか今日まで生き延びています。
零細企業のオッサンですから、贅沢も出来ませんしね。
いや、ホント。

この画像は、先日埼玉県の関東営業所から名古屋へ向かって乗用車を走らせていた時に撮影したものです。
名古屋に向かうのに、なぜ新潟へと通じる国道17号線?
実は高速代をケチって、高崎から碓氷峠や軽井沢を経由して、一般道で名古屋まで戻ったのです。
埼玉から名古屋まで高速道路で帰ると、高速代が1万円近くかかります。
しょっちゅう行き来するだけに、「高速代がもったいない!」という気分になって、一般道で帰ったのです。
現状、高速代くらいが払えないような会社でもない・・・とは思うのですが、零細企業のオッサンはケチケチなんですわ。
先日、とある方が埼玉県の関東営業所に来社されたのですが、その方は東京からタクシーで来社されました。
大きな荷物を抱えて、しかも3人連れでの来社ですから、冷静に考えてみるとタクシー利用も合理的なのですが、マインド的に私には真似ができません。
大きな荷物があるなら、夜行バスにでも乗ろうか?と考えてしまいます。(笑)
そんな気持ちになってしまうんです。
運良く経営者として、生き残ることが出来たとしても。
それでも会社を辞めたければ、止めないと思います。
ただし、「屋台を引いてでも、クズ拾いをしてでも生活していくんだ!」・・・というガッツがあればの話ですが。
何の話か、訳が分からなくなってきました。
人間、いつ死ぬか分からないから、後悔しないような生き方をしたいですね。
でも、軽挙はやめましょうね・・・というお話でした。
最後に・・・。
実は昨日、埼玉県の知人より、関東に新設したい営業所の不動産に関する情報を頂きました。
「この地域が穴場だよ」という情報です。
今日(金曜日)は大阪で3件のアポイントがあるものですから、来週にでも情報を頂いた地域を走ってみたいと思っています。
実はこれまでも、関東地方の不動産情報を提供してくださった方がおられます。
いずれも、このブログをきっかけにご縁を頂いた方ばかりです。
情報を頂いた方々には、本当に感謝しています。
あまりこういうことを書くと、「もっと情報を!」とおねだりしているみたいですから、これまで書きませんでしたが、貴重な情報をありがとうございました。
本当はね、「新営業所が決まりました!」というタイミングで、まとめて御礼を書こうと思っていたのですが、なかなか決まらないものですから、先に書いてしまいました。
ちなみに、まだ新営業所の情報を募集中です。
場所は、皇居からできるだけ近い場所を希望です。
冗談みたいで本気の話でして、都心からできるだけ近い場所を希望しているという意味です。
それでもって、2,000台程度の自転車が保管可能で、40フィートコンテナが進入可能な場所である必要があります。
「それならオレの土地を使え」というような、ラッキーな話が転がり込んでこないかな?
可能な限り早急な移転を目指しています。
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