社長の独り言 2014/4
<<前へ |
名古屋は大雨です - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2014/04/30(水) 05:37
今日で四月も終わり。
一ヶ月が経つのが、あまりにも早いと感じますねえ。
月末最後の日だけは大阪にいることが多いのですが、昨日が祝日だったことや、明日大阪でアポイントがあるなど、スケジュールの都合で今朝は名古屋です。
さて、西日本の太平洋側では、昨日から結構本格的な雨が降っているようです。
名古屋市中川区にある弊社名古屋営業所でも、昨日から雨が降り続いておりまして、コンテナピットが完全に水没してしまいました。

もしコンテナピットに車を停めていれば、水没事故が発生していたところでした。
危ない危ない。
これだけの雨が降り続くと、私は事務所に引きこもりがちになります。
昨日も一日中、事務所の中での仕事になったのですが、不思議と「人」と縁のある一日になりました。
今年の当社の方針として、人材拡充を最優先の課題として取り組んでいます。
要するに、人を増やすということに取り組んでおりまして、すでに数名のスタッフが新たに加入してくれています。
ただ、これまで集まってくれたスタッフは、年齢的にそれなりです。
もちろん、体が動いていないわけでは無いのですが、社内最年少が社長の私であるという現実には、やはり少々抵抗があります。
年齢構成のバランスっていうものが必要ですしね~。
特にこれからの季節、暑くなってくるとオッサンの体力に対して不安が大きくなってくるのですが、肉体労働の需要は夏でも変わらずあるわけですから・・・。
そんな訳で、若い人材を入れることを決心しておりました。
たとえ、外国人技術研修生のような形であっても、とにかく若い人材を入れる。
そして、オッサンには外国人技術研修生には出来ない仕事だけをしてもらう。
そんな方針を決定してはいたのですが、まだ誰にも明かしていない・・・という状態だったのに、なぜか昨日、同日に2人もの候補者が見つかりました。
「願えば叶う」んでしょうかね?
不思議なものです。

2人とも20歳代の若者です。
若者って、元気だね。ホント。
とにかく、体力があるっていうのは、本当に良いことです。
仕事って、知恵を使うか、体を使うか、どちらかしかありませんから・・・。
しばらくの間は、研修っていうことになると思いますが、いつの日か皆様の前にも顔を出せるような人材に育てたいと思います。
今日は月末で忙しいので、こんなところで・・・。
一ヶ月が経つのが、あまりにも早いと感じますねえ。
月末最後の日だけは大阪にいることが多いのですが、昨日が祝日だったことや、明日大阪でアポイントがあるなど、スケジュールの都合で今朝は名古屋です。
さて、西日本の太平洋側では、昨日から結構本格的な雨が降っているようです。
名古屋市中川区にある弊社名古屋営業所でも、昨日から雨が降り続いておりまして、コンテナピットが完全に水没してしまいました。

もしコンテナピットに車を停めていれば、水没事故が発生していたところでした。
危ない危ない。
これだけの雨が降り続くと、私は事務所に引きこもりがちになります。
昨日も一日中、事務所の中での仕事になったのですが、不思議と「人」と縁のある一日になりました。
今年の当社の方針として、人材拡充を最優先の課題として取り組んでいます。
要するに、人を増やすということに取り組んでおりまして、すでに数名のスタッフが新たに加入してくれています。
ただ、これまで集まってくれたスタッフは、年齢的にそれなりです。
もちろん、体が動いていないわけでは無いのですが、社内最年少が社長の私であるという現実には、やはり少々抵抗があります。
年齢構成のバランスっていうものが必要ですしね~。
特にこれからの季節、暑くなってくるとオッサンの体力に対して不安が大きくなってくるのですが、肉体労働の需要は夏でも変わらずあるわけですから・・・。
そんな訳で、若い人材を入れることを決心しておりました。
たとえ、外国人技術研修生のような形であっても、とにかく若い人材を入れる。
そして、オッサンには外国人技術研修生には出来ない仕事だけをしてもらう。
そんな方針を決定してはいたのですが、まだ誰にも明かしていない・・・という状態だったのに、なぜか昨日、同日に2人もの候補者が見つかりました。
「願えば叶う」んでしょうかね?
不思議なものです。

2人とも20歳代の若者です。
若者って、元気だね。ホント。
とにかく、体力があるっていうのは、本当に良いことです。
仕事って、知恵を使うか、体を使うか、どちらかしかありませんから・・・。
しばらくの間は、研修っていうことになると思いますが、いつの日か皆様の前にも顔を出せるような人材に育てたいと思います。
今日は月末で忙しいので、こんなところで・・・。
インジウム - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2014/04/28(月) 05:56
「インジウム」って聞いたことあります?
私たちのような、金属リサイクルに関わる仕事をしている人間でも、耳にすることが少ない金属です。
私がインジウムという金属とはじめて接したのは、今から数年前のことです。
よくあるパターンなのですが、「インジウム含有くずを買ってくれないか?」というやつです。
当ブログをお読みの皆様の中にも、インジウムくずに関する問い合わせを受けたことがある方が、おられるかもしれません。
弊社は、貴金属含有スクラップを主力商品のひとつとして扱っている関係で、インジウムのような特殊な金属スクラップについて問い合わせを受けることも多いのです。
「インジウムって何?」という方のために、少しご説明させていただきます。

画像のような銀白色をした、爪でも傷がつくほど柔らかい金属で、レアメタルに分類されます。
2014年4月現在での価格は、銀(シルバー)とほぼ同等(グラム60~70円)になっています。
「銀と同じくらいの価格」という話が、私どもスクラップ屋にとってはわかりやすいですね。
鉄はもちろん、アルミや銅などの非鉄金属スクラップと比べると、非常に高価な金属ではあるのですが、なにせ少量しか取り扱うことができません。
そして、高価とはいえ、金、プラチナ、パラジウムといった金属と比べるとはるかに低価格であるため、商いとしては成り立ちにくい金属・・・という位置付けになるかと思います。
で、そのインジウムなのですが、液晶ディスプレイに使用されております。
日本国内で使用されるインジウムの90%以上が、液晶ディスプレイなどのフラットパネルに使用されているほど、用途としては圧倒的になっております。
液晶ディスプレイというと、同業者の皆さんにとっては、馴染みが深いと思います。
液晶の画面のガラスの部分。
あそこに、レアメタルであり、銀とほぼ同等の価値がある、インジウムが塗られているんですよ~。

インジウムを含有する、液晶ディスプレイのスクラップです。
さて、このインジウム含有スクラップですが、価値はどのくらいのものでしょう!?
引っ張るのも疲れますから、答え(ネタ)をばらしますね。
価値はありません。
ゼロ・・・いや、ゴミならゼロ以下です。
話は単純でして、今のインジウム価格では、リサイクルの採算に乗らないということです。
最近、何件かインジウム含有くずに関する問い合わせが重なりましたので、ネタをばらしておきます。
今日はインジウムのお話でした。
赤字はアカン - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2014/04/25(金) 06:04
水曜日は遠方へ出掛けていた為にブログ更新ができませんでした。
このところ、まじめに月・水・金の週3回更新を続けていましたので、久しぶりにサボった感があります。
近頃更新ペースを守れている最大の理由は、ブログ原稿に一回分程度のストックがあることが多いからでしょう。
原稿にストックがあれば、急な出張などでPCを使用できない環境に行かなければならなくても、とりあえず更新だけはすることができます。
今週は、たまたまストックが無かったのと、出発前日に来客が多くて、日中に記事を作成する時間が無かったのです。
毎回(今日も)、たいした内容の記事を書いている訳ではありませんが、何となく楽しみにしていただいている皆様のために、できる限り更新頻度を守っていきたいと思います。
さて、水曜日に出かけていた先は、新潟です。
あ、「新潟市です」と申し上げたほうが良いですね。
関西地方や中部地方から新潟方面へ進んでいくと、新潟県に入って最初の都市は、糸魚川市です。
このため、少なくとも私にとっての「新潟」とは、糸魚川市であったり、その先の直江津(上越市)をイメージします。
皆さんご承知のとおり、新潟県ってクソ広い・・・いや、失礼。広大な県です。
先述の糸魚川から新潟までが約170km、直江津から新潟までが約130kmです。
ちなみに、名古屋市から大阪市への距離が約170kmですし、名古屋市から京都市までの距離が約130kmになります。
私たちが新潟市を目指すとき、新潟県内に入ってから、さらに名古屋・大阪間や、名古屋・京都間と同等の距離を走らなければならないということなのです。
我々にとって、新潟市はあまりにも遠すぎる街なのですわ・・・。
ちなみに、名古屋から新潟まで4トントラックを運転して行ったのですが、往路は、ほぼ全線高速を使わずに一般道で行きました。
富山市内を通過する時間帯と、ラッシュアワーが重なったので、富山から滑川の約20kmの区間だけ高速に乗ったので、「一部高速利用」ということになります。
ちなみに、名古屋から新潟市までの走行距離は約530km、時間は休憩時間を含んで、11時間30分ほどかかりました。
出発したのがお昼の12時半ごろで、到着が深夜0時ごろでしたね。
夜間に走ればもっと早いのでしょうが、夜の走行は健康によろしくないし、疲れます。
日中でも平均時速50km/hほどが出ていますので、無理して夜に走る必要は無いでしょう。
おそらく、夜なら平均時速60km/h程度が出るのではないでしょうか。
あ、道中の飛騨高山あたりでは、ちょうど桜が満開のシーズンでした。

この日はあまり天気が良くなかったので、あまりキレイに写真が映っていませんが、画像は国道41号線の宮川沿いの桜並木です。
念のために、北国にお住まいの方向きに解説いたしますと、東京・名古屋・大阪といった太平洋側の大都市では、相当前に桜は散ってしまっております。
このため、「まだ桜があるんだ!」という感動を覚えるわけです。はい。
さて、わざわざ新潟市まで出向くのだから、「よほど儲かる仕事に行ったんだろう?」とお考えの皆様も多いかと思います。
そうなんです。
ボロ儲けの仕事なので、新潟でも東北でも、たとえ地の果てまででも行くのですわ!
・・・と言いたいところですが、よく考えてみてください。
そんなに儲かる仕事なら、一般道で行かないで、当然高速で行きますがな。
それどころか、自分でトラックを運転して行ったりしないでしょうね・・・。
残念ながら、採算ほぼ度外視の、義理・人情だけで、新潟まで行ってきました。
金儲けに徹するならば、行くべきではないのだろうとも思うのですが、私は義理人情も大事にしていきたいと考えるほうなのです。
そのような私の考えのせいで、現場へ引き取りに行くスタッフに対して、大きな苦労、迷惑をかけることになります。
その罪滅ぼしの意味も込めて、スタッフの新潟往復の労力と、コストを削減するために、新潟市まで行ってきました。
ちょうど、じっくりと考え事がしたかったのも重なりましたのでね・・・。
集中して考え事をするのに、長時間のトラック運転は最適なのです!
あ、ちなみに積荷はコレです。

4トントラックに山盛りの、素敵な荷物でしょ?
大人用と子供用MIXですが、100台以上は自転車が積んであります。
ちなみに、ウチの重鎮であるスズシゲ君、一人でこれだけの自転車を積んでくれました。
パワーだけでは一人でこれだけの自転車を積むことはできません。
経験・技術に加えて、少しばかりの道具が必要ですね・・・。
私は、ただ運転するだけ。
しかも復路は高速道路を利用しましたので、遊んでいるようなものです。
画像は新潟県の柏崎インターチェンジ付近ですが、山の上のほうでは雪が残っていますね~。
キレイだったのと、新潟へ来た証拠画像として写真を撮影しました。

新潟県と長野県の県境付近では、まだまだ山に多くの雪が残っていました。
下の画像は、妙高山・・・のハズです。

今回の名古屋・新潟市往復の仕事は、途中休憩や仮眠の時間を含めて、約24時間の行程となりました。
今回は私は積み込みをしていませんので、積み下ろしを含めると、やはり丸2日の仕事になってしまいます。
往復の燃料代が2.2万円、往復の高速代が2.3万円の直接的経費を投入して、丸2日の時間を要する仕事を行うとなると、少なくとも10万円以上の利益を出さないと赤字になります。
正直に言えば、12~13万円の利益がないとキツイところです。
中古自転車を4トントラックで積みに行って、10万円の利益なんて夢のまた夢。
ダメだこりゃ。赤字だわ!
義理人情も良いけれど、赤字はアカン・・・。
もちろん、一日だけの仕事で短絡的に「こりゃダメだ」と判断するようなことはありません。
全体的、総合的、長期的な判断をするべきだとは考えるのですが、私は最近、「マイナス要因というのは重く受け止めるべき」だと考えています。
例えば、一日に2万円稼ぐ人がいたとしましょう。
月曜日から土曜日まで、毎日2万円稼いでいれば、一週間で12万円稼いだことになります。
ところが、一日だけ2万円の赤字の日があったとしましょう。
そうすると、一週間の稼ぎは10万円・・・でなく、8万円になってしまいます。
一週間で8万円の稼ぎなら、一日あたりの稼ぎは、1.3万円までに急落してしまいます。
たった一日だけ赤字を出したために、どれだけ稼ぎが減るかという具体例です。
また、一日あたり2万円平均の稼ぎを維持するため、2万円の赤字を取り返そうとすると、どこかの一日で6万円の稼ぎが必要という考え方もできます。
赤字を取り戻すのが、いかに大変であるか・・・ということです。
仕事と言うものは、毎日あるいは毎月の目標を設定して、行動するべきものです。
たった一日数字が出なかった、あるいは赤字がでるということは、自分の感覚以上に重大に捉えるべきことなのです。
そんなことを再認識させられました。
このところ、まじめに月・水・金の週3回更新を続けていましたので、久しぶりにサボった感があります。
近頃更新ペースを守れている最大の理由は、ブログ原稿に一回分程度のストックがあることが多いからでしょう。
原稿にストックがあれば、急な出張などでPCを使用できない環境に行かなければならなくても、とりあえず更新だけはすることができます。
今週は、たまたまストックが無かったのと、出発前日に来客が多くて、日中に記事を作成する時間が無かったのです。
毎回(今日も)、たいした内容の記事を書いている訳ではありませんが、何となく楽しみにしていただいている皆様のために、できる限り更新頻度を守っていきたいと思います。
さて、水曜日に出かけていた先は、新潟です。
あ、「新潟市です」と申し上げたほうが良いですね。
関西地方や中部地方から新潟方面へ進んでいくと、新潟県に入って最初の都市は、糸魚川市です。
このため、少なくとも私にとっての「新潟」とは、糸魚川市であったり、その先の直江津(上越市)をイメージします。
皆さんご承知のとおり、新潟県ってクソ広い・・・いや、失礼。広大な県です。
先述の糸魚川から新潟までが約170km、直江津から新潟までが約130kmです。
ちなみに、名古屋市から大阪市への距離が約170kmですし、名古屋市から京都市までの距離が約130kmになります。
私たちが新潟市を目指すとき、新潟県内に入ってから、さらに名古屋・大阪間や、名古屋・京都間と同等の距離を走らなければならないということなのです。
我々にとって、新潟市はあまりにも遠すぎる街なのですわ・・・。
ちなみに、名古屋から新潟まで4トントラックを運転して行ったのですが、往路は、ほぼ全線高速を使わずに一般道で行きました。
富山市内を通過する時間帯と、ラッシュアワーが重なったので、富山から滑川の約20kmの区間だけ高速に乗ったので、「一部高速利用」ということになります。
ちなみに、名古屋から新潟市までの走行距離は約530km、時間は休憩時間を含んで、11時間30分ほどかかりました。
出発したのがお昼の12時半ごろで、到着が深夜0時ごろでしたね。
夜間に走ればもっと早いのでしょうが、夜の走行は健康によろしくないし、疲れます。
日中でも平均時速50km/hほどが出ていますので、無理して夜に走る必要は無いでしょう。
おそらく、夜なら平均時速60km/h程度が出るのではないでしょうか。
あ、道中の飛騨高山あたりでは、ちょうど桜が満開のシーズンでした。

この日はあまり天気が良くなかったので、あまりキレイに写真が映っていませんが、画像は国道41号線の宮川沿いの桜並木です。
念のために、北国にお住まいの方向きに解説いたしますと、東京・名古屋・大阪といった太平洋側の大都市では、相当前に桜は散ってしまっております。
このため、「まだ桜があるんだ!」という感動を覚えるわけです。はい。
さて、わざわざ新潟市まで出向くのだから、「よほど儲かる仕事に行ったんだろう?」とお考えの皆様も多いかと思います。
そうなんです。
ボロ儲けの仕事なので、新潟でも東北でも、たとえ地の果てまででも行くのですわ!
・・・と言いたいところですが、よく考えてみてください。
そんなに儲かる仕事なら、一般道で行かないで、当然高速で行きますがな。
それどころか、自分でトラックを運転して行ったりしないでしょうね・・・。
残念ながら、採算ほぼ度外視の、義理・人情だけで、新潟まで行ってきました。
金儲けに徹するならば、行くべきではないのだろうとも思うのですが、私は義理人情も大事にしていきたいと考えるほうなのです。
そのような私の考えのせいで、現場へ引き取りに行くスタッフに対して、大きな苦労、迷惑をかけることになります。
その罪滅ぼしの意味も込めて、スタッフの新潟往復の労力と、コストを削減するために、新潟市まで行ってきました。
ちょうど、じっくりと考え事がしたかったのも重なりましたのでね・・・。
集中して考え事をするのに、長時間のトラック運転は最適なのです!
あ、ちなみに積荷はコレです。

4トントラックに山盛りの、素敵な荷物でしょ?
大人用と子供用MIXですが、100台以上は自転車が積んであります。
ちなみに、ウチの重鎮であるスズシゲ君、一人でこれだけの自転車を積んでくれました。
パワーだけでは一人でこれだけの自転車を積むことはできません。
経験・技術に加えて、少しばかりの道具が必要ですね・・・。
私は、ただ運転するだけ。
しかも復路は高速道路を利用しましたので、遊んでいるようなものです。
画像は新潟県の柏崎インターチェンジ付近ですが、山の上のほうでは雪が残っていますね~。
キレイだったのと、新潟へ来た証拠画像として写真を撮影しました。

新潟県と長野県の県境付近では、まだまだ山に多くの雪が残っていました。
下の画像は、妙高山・・・のハズです。

今回の名古屋・新潟市往復の仕事は、途中休憩や仮眠の時間を含めて、約24時間の行程となりました。
今回は私は積み込みをしていませんので、積み下ろしを含めると、やはり丸2日の仕事になってしまいます。
往復の燃料代が2.2万円、往復の高速代が2.3万円の直接的経費を投入して、丸2日の時間を要する仕事を行うとなると、少なくとも10万円以上の利益を出さないと赤字になります。
正直に言えば、12~13万円の利益がないとキツイところです。
中古自転車を4トントラックで積みに行って、10万円の利益なんて夢のまた夢。
ダメだこりゃ。赤字だわ!
義理人情も良いけれど、赤字はアカン・・・。
もちろん、一日だけの仕事で短絡的に「こりゃダメだ」と判断するようなことはありません。
全体的、総合的、長期的な判断をするべきだとは考えるのですが、私は最近、「マイナス要因というのは重く受け止めるべき」だと考えています。
例えば、一日に2万円稼ぐ人がいたとしましょう。
月曜日から土曜日まで、毎日2万円稼いでいれば、一週間で12万円稼いだことになります。
ところが、一日だけ2万円の赤字の日があったとしましょう。
そうすると、一週間の稼ぎは10万円・・・でなく、8万円になってしまいます。
一週間で8万円の稼ぎなら、一日あたりの稼ぎは、1.3万円までに急落してしまいます。
たった一日だけ赤字を出したために、どれだけ稼ぎが減るかという具体例です。
また、一日あたり2万円平均の稼ぎを維持するため、2万円の赤字を取り返そうとすると、どこかの一日で6万円の稼ぎが必要という考え方もできます。
赤字を取り戻すのが、いかに大変であるか・・・ということです。
仕事と言うものは、毎日あるいは毎月の目標を設定して、行動するべきものです。
たった一日数字が出なかった、あるいは赤字がでるということは、自分の感覚以上に重大に捉えるべきことなのです。
そんなことを再認識させられました。
今の銅相場はバブル!? - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2014/04/21(月) 05:11
世界を驚かせるほど大幅に銅価格が急落してから一ヶ月以上が経ち、「あの時、何が起こったのか?」がレポートされるようになって来ました。
「そんなに大きな変動があったの?」という方のために、解説させていただきます。
3月7日、銅の国際相場は、$7,200/tあたりから、一気に$6,500ドル/t近辺まで急落しました。
一時は、1トン当たり6300ドル台と4年ぶりの安値をつけ、2011年の高値である1万ドルと比べると、実に4割近い暴落となる数字でした。
その原因について、「中国で何かが起こった」ということは、当ブログでもご紹介していたことですが、もう少し突っ込んだ話をご紹介しておきたいと思います。
まず知っておくべきことは、「世界の銅の多くがが中国に集まっている」という事実です。
このことは、多くの方がすでに見聞きされている事実でしょう。
たとえば、LMEの指定倉庫の銅在庫はこの半年で半減し、その大半が中国に持ち込まれたと考えられています。
一方で中国の2月の輸出額は前年比18%の減少するなど生産は停滞しており、原料の銅在庫は過剰気味であるはずで、価格下落は当然の結果です。
これだけなら、需給関係に基づく相場の変動ということですから、それほど怖いものではありません。
需給の変動幅に基づいた範囲での価格変動であれば、それほど大きな変動にはならないということですね。
しかし、現実はそんなに甘くないようです。
なぜなら中国では、銅は生産原材料として使われるだけでなく、相当な量の銅が「金融取引」に使われているようです。
金融取引に使われるとはどういうことか?
そちらは本論ではないので、ごく簡単な説明とさせていただきますが、輸入された銅が保税倉庫などに置かれたまま転売が繰り返されたり、それを担保にした取引が繰り返されているということです。
この仕組みは、闇金融というか、影の銀行と呼ばれるものと同質です。
問題は、この闇の金融取引に使われる目的で銅在庫が存在するために、需給関係以外の理由で銅相場が変動することなのです。
3月に起きた銅相場の大幅な変動は、まさに金融取引目的の銅に対して不安が広がったことが原因のようです。
「3月7日に銅の国際相場が一気に急落した」と申し上げましたが、この日は中国の上海超日太陽能科技という会社が、デフォルト(債務不履行)する事件が起きた日です。
この事件、デフォルトは起こらないだろうと考えられていたようですが、当局が金融引き締めへの強い意志を表明することを目的に、わざとやったようです。
この事件は、銅の「影の銀行」に対する当局の引き締めの意思と受け取られ、投機筋やファンドが慌てて銅売りに走り、大幅な下落につながった・・・というのが、3月に発生した大幅下落の最大の原因であるようです。
実体的な需給関係が原因でなく、中国の都合による現在の同価格高騰と、暴落の可能性が明確に示された事件だったと考えています。
少し噛み砕いた言い方をしますと、
今の銅相場は、中国バブルによる相場である事実がハッキリしたということです。
経済成長による需要増大での銅相場ではなく、闇の金融取引を目的とした、実体のない相場なのですから・・・。
少なくとも、私はそう確信しました。
それじゃ、明日にでも銅バブルは弾ける可能性があるのか?
世の中は、それほど単純に物事が運ぶわけでもないらしいです。
世界の銅供給は、鉱山の暴動やストなどを理由に安定しておらず、新しい鉱山の生産コストもトンあたり6000~7000ドルが前提となっています。
バブルと言われようが何と言われようが、今の銅相場を前提に世界は動いているのも、これまた現実です。
結論。
今の銅相場は実体のないバブルだが、実体経済がバブルに引っ張られることにより、バブルがバブルでなくなる可能性もある・・・。
さ、皆さんはどっちに賭けますか?
やはり相場ってバクチですねえ・・・。
小ネタ集 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2014/04/18(金) 05:38
4泊5日、うち機中1泊の出張を終えて、木曜日の午前に帰国してきました。
今回は2カ国を回ってきたのですが、やはり移動に要する時間が長くて、現地で仕事ができる時間は、一カ国あたり一日程度になってしまいます。
中小零細企業のオヤジが、あまり長期間会社を留守にするわけにはいかないのですが、最低でも一週間くらいの期間をまとめて出張に出ないと、結果的に時間の無駄が多いような気がしてきました。
次回以降、見直す必要があるかもしれません。
え~と、今日は旅の小ネタ集をお届けしたいと思っております。
私が旅先で感じた何気ない日常的な事柄のうち、画像に収めてあるものだけをご紹介しますね。

まずは、ベトナムホーチミン市にある、高級ホテルの屋上のバーで写した画像です。
なかなかキレイな景色だということもあるのですが、ここはビアガーデンみたいに屋外のバーになっています。
屋外ですから、喫煙が可能なんで、ちょっと人気のバーになっています。
今の時代、ベトナムのような国でも屋内は禁煙のところばかりです。
たしか、法律で決まったのだったと思います。
喫煙禁止にするくせに、喫煙場所の整備が不十分であるのが、後進国の証。
日本の喫煙者の皆様、現状でもご不満が多いかもしれませんが、これでも喫煙場所の整備や飲食店などで喫煙できる環境は、世界有数の喫煙者天国だと思いますよ。うん。
私はタバコ吸いませんが、吸える場所は十分に整備してあげるべきだと考えます。
ただし、臭いから喫煙場所以外でタバコを吸うな・・・とは思っています。はい。

次の画像は、私のシャツです。
シャツを見せたいわけでなく、ホテルのランドリーサービスが安くて便利なので、ご紹介したいだけです。
日本のビジネスホテルなんかに宿泊すると、ホテルのコインランドリーで洗濯するのが一般的なのですが、人件費の安い国ではランドリーサービスを利用することになります。
今回、私が宿泊したホテルは4ツ星クラスのホテルですから、現地価格から考えるとサービスは相当割高なハズです。
それでも、ドアツードアで洗濯物を運んでもらって、綺麗に洗濯のうえ畳んでもらい、1枚あたり100円から150円という価格です。
着替えを大量に持って行かなくても、現地で洗いながら繰り返し着るのが吉・・・。
あ、ついでにホテルのルームサービスも紹介しておきますね。

上は、軽食のメニューです。英語だけで日本語表記がなくてスイマセン。
参考までに、メニューの一番上は「ハムチーズサンドイッチ」です。
ベトナム通貨で89,000ドンですから、日本円にして450円ほどですね。
サンドイッチ450円という価格が、決して安いとは申しませんが、ホテルのルームサービスとしては安いのではないかと思います。はい。
あ、ドリンクのメニューも載せておきますね。

セブンアップやコーラなどのソフトドリンクは、21,000ドンが主流ですから、日本円でちょうど100円ですね。
ビールは42,000ドンで、約200円。
ルームサービスとしては安い・・・と思います。
日本からの移動日、昼間に機内で提供される軽食だけしか食べずに、夕方ホテルに到着することになります。
ホテル到着が16時半くらいになることが多いかな?
食事に出かけるにはまだ早いのですが、時差がありますから日本時間ではもう腹ペコなのです。
そんな時、安いルームサービスは本当に助かりますね~。

次はホーチミンの空港のバーです。
この空港へ着くと、昼でも夜でもバーに立ち寄って、ポテトをつまみながら、ビールを飲むのが慣例になっています。
この空港内の売店で、ミネラルウォーターを買おうとすると、一本なんと200円!
コーヒーを飲もうとすると、一杯500円!
空港はボッタクリ価格が基本です。
でも、バーで飲む生ビールは一杯300円。
山盛りのポテトバスケットは400円。
一体、どんな価格設定じゃ?
さ、次は2ヶ所目の訪問地である、カンボジアのホテルから画像です
周りはずいぶん傷んだ建物が多いですねえ。
経済発展が進んでいるのは間違いないのですが、まだまだ人目につかない所までキレイにする余裕はない・・・ということでしょうか?

これが最後の写真です。

エビと山椒の炒め物・・・かと思いきや、エビと生胡椒の炒め物です。
カンボジアって、胡椒が特産品なんだそうです。知らなかった~。
ただし、このエビと生胡椒の炒め物ですが、カンボジア伝統料理という訳ではないようです。
最近、流行りの胡椒の食べ方という感じのようですね。
食べてみるとピリッと辛くて、ビールのつまみにピッタリでした。
ただし・・・
何と言っても胡椒ですから、刺激は相当強いようです。
調子に乗って胡椒を食べ過ぎ、ビールを飲みすぎた挙句、ホテルに帰ってから、スパイシーな胡椒を全て吐き出す羽目になりました。
私の胃袋は結構強いはずなんですけどね?
胡椒はもっと強かったか・・・。
今回の小ネタ集はこれで終了です。
また、色んな小ネタをご紹介していきますね~。
。
«前へ |
2014年4月
<<前月 | 翌月>> |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
|