社長の独り言 2013/12/20
大きなニュースが続きます - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2013/12/20(金) 06:02
12月も20日をむかえて今年も押し迫ってきましたが、大きなニュースが続きます。
19日は東京都の猪瀬知事がとうとう辞任表明してしまいました。
辞任会見の際、何度も「自分はアマチュア」だったと言っていたようです。
確かに素人臭い対応に終始していましたので、アホだなとは思いますが、根本的な原因は、猪瀬知事のまわりにはブレーンが不在だったのでしょう。
このような追い詰められた状況であったり、選挙期間中のような状況では、平時と同じだけの冷静さを保つことが不可能です。
そんな時、優秀かつ信頼の置けるブレーンが側にいるか否かで、対応や状況が大きく変わるのです。
猪瀬知事は非常に優秀な方なのだろうとは推察しますが、ブレーンがいなかった・・・。
その理由はいくつか考えられます。
・己の力を過信して、あえてブレーン的な存在を側に置かなかった
・ブレーンの助言を聞き入れなかった
・人間を見る目がなく、ボンクラをブレーンとして置いていた
色々な事情が考えられますが、「自分はアマチュア」だったという辞任会見の言葉の中に、ブレーン不在が含まれているのであれば、またいずれ表舞台に出て来られるかもしれません。
19日は猪瀬知事の辞任のニュース一色かと思いきや、飲食チェーンの「餃子の王将」社長が射殺されたニュース一色になっていました。
猪瀬知事、本当にツイていませんね。
ま、もう都知事の話は置いておいて、餃子の王将の社長が射殺されたニュースですが、昨日テレビを見ていたら、思わず噴出しそうな解説ばかりでした。
たとえば、さかんに「計画的な犯行の疑いがある」と言っていました。
どこの世界に、車から降りたばかりの人間に対して、サイレンサー(消音機)付き銃で、三発も突発的に玉をぶち込む人間がいるのよ?
あるいは、「財布や携帯電話がそのままだったことから、金品が目的では無かったと思われる」なんて言っていましたが、これも同じですね。
寝ぼけた報道にも限度がある・・・。
それにしても、使用されたのは22口径の銃らしいですが、あんな豆鉄砲でやるなんてすごいですね。
周囲に悟られないようにサイレンサーを装着していることはもちろん、きっちり心臓を打ち抜いているのですから大したものです。
被害者がどういう社長だったのか私は知りませんが、早朝から自ら社屋の清掃を行うというのは、中々できることではありません。
少なくともその点は、非常に立派だと思います。
しかし、毎日決まって同じ行動パターンを、しかも人気の無い状況で一人きりで行うというのは、犯罪に巻き込まれるリスクが高い行動ではありますね。
いきなり撃たれるというのは、さすがに想定外かもしれませんが、強盗や誘拐などの犯罪に巻き込まれる可能性はもっと高かったのでしょう。
弊社のような零細企業のオヤジならともかく、一部上場企業の社長としては軽率なのでしょうね。
少なくとも、報道などを通じて、自分の行動パターンを広く一般に知られてしまうようなことは、やってはいけないことでしょう。
粛清や処刑がすぐに行われるどこかの国に対して、「物騒な国だ」と笑って(?)いたのですが、日本も十分に物騒な国ですねえ。
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