社長の独り言 2013/12/19
軽自動車は、”軽”油だと思った・・・ - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2013/12/19(木) 05:33
少し前になるのですが、面白いニュースが出ていましたのでご紹介しますね。
JAF(日本自動車連盟)は、燃料の給油間違いによるトラブルの状況把握を目的に、9月1日から10月31日の2か月間にわたり、燃料の給油間違いによる救援依頼について全国調査を実施した。
その結果によると、トラブル発生件数は258件。前回の調査結果(2012年5月1日~6月30日)とほぼ同数となった。
その原因を見てみると、「うっかりしていた」「普段乗らない車だった」「軽自動車は軽油と思った」といったものが多く、ドライバーの認識不足がトラブルに繋がっていることが見受けられた。
JAFでは、セルフ式給油スタンドが増加していることから、マイカーではない車両や、初めて乗る車両に給油する時は、必ず車検証や取扱説明書で燃料の種類を確認するなど、慎重に給油するようドライバーに呼びかけていく。
おそらく当ブログをお読みの皆様は、「ありえない間違いだ」と思われるかと思います。
でも、気をつけてくださいよ~。
弊社でも数年前に「ありえない」ミスが発生しています。
フォークリフトに燃料補給しようとしたのですが、燃料タンクでなくラジエターにガソリンを給油した・・・なんてことがありました。
自動車と違って、フォークリフトの燃料タンクへの給油口なんてメーカーごとにバラバラですし、かつてミスの発生した車両は、確かに燃料タンクよりラジエターへの給水口の方が目立つ場所にありました。
これなんて、「普段乗らない車だった」と同じような事情ですから、ガソリンと軽油を間違えるくらいは、再び起こっても不思議ではない・・・と私は考えています。
明日は我が身と思って慎重に給油しないといけませんね。
さて、今日のニュースは燃料間違いの話ですが、
1.ガソリン車に軽油を入れてしまったらどうなるか?
2.ディーゼル車にガソリンを入れてしまったらどうなるか?
こういったことも知っておくとしましょう。
まず、ガソリン車に軽油を入れてしまった場合ですが、とりあえずほとんどの場合エンジンはかかるようです。
ただし、強烈なノッキングを起こすなどの明らかな異常がすぐに発生し、排気ガスの色も黒色になるなど、目に見えた異常が出て、そのうちにエンジン停止・・・・ということになるようです。
最悪の場合はエンジン破壊に至る場合もあるようですので怖いよ~。
さて、次にディーゼル車にガソリンを入れてしまった場合ですが、エンジンがかかりませんのでご安心(?)下さい。
エンジンがかからない以上、ガソリン車のように「エンジン破壊」の心配もありませんし、燃料の抜きかえだけでなんの問題もなく走ります。
とはいえ、資源と金の無駄使いであり、多くの人間にバカにされ、ネタにされること間違いなし。
気を付けましょう!
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