社長の独り言 2013/12/11
張さんの話 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2013/12/11(水) 05:29
9日月曜日にブログを更新し、10日火曜日にも更新しようとしたら、システム的なエラーで更新ができませんでした。
このエラーは10日夜時点でも続いていることを確認しておりまして、「明日もブログが更新できないか!?」と、嬉しいやら心配やら複雑な気持ちで昨夜は眠りました。
今朝(11日)目を覚ましてみると、無事にブログが更新できる状態に修復されておりました。
何のネタを書こうと思っていたのか、忘れちゃったよ・・・。
そういうことですので、いつもの思いつきで書いていきますね。
そうですねえ・・・
現在の北朝鮮トップは、「金正恩」という男であることはご存知でしょうか?
1983年1月8日生まれですから、現在30歳か。
肩書きがすごいですね。
朝鮮労働党第一書記、国防委員会第一委員長、朝鮮労働党中央軍事委員会委員長、朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員、朝鮮人民軍最高司令官。朝鮮民主主義人民共和国元帥・・・。
一つの国家の独裁者ですから、重要な役職のトップでもあるわけです。
彼がトップであるということは、当然にナンバー2、ナンバー3というものも存在している訳でして、ナンバー2の人物は、名前を「張成沢(チャン・ソンテク)」と言い、キムジョンウンの叔父にあたる人物です。
独裁者が他人を一切信用せず、血族に代表されるごく一部の人間のみを周辺に置くというのは、古今東西決して珍しい話ではありません。
暗殺や反逆を恐れるのは、独裁者の宿命ともいえるのでしょう。
さて、キムジョンウンの叔父さんである、北朝鮮ナンバー2の「張成沢(チャン・ソンテク)」さんなんですが、12月8日に失脚しちゃいました。
独裁者の親族でも失脚するんですねえ~・・・と思ったら、叔父は叔父でも血族ではなく、「叔母さんの旦那」でした。
いわゆる、「義理の叔父さん」というやつですな。
そりゃ、平気で切り捨てられるでしょうね。
「失脚」と申しましたが、会議中に罪状を並べ立てられて吊し上げにあい、そのまま連行されたようです。
なんと朝鮮中央テレビが連行される場面まで放映したようですから、北朝鮮全国民と世界に対して粛清をアピールしました。

ちなみにこのテレビ放映された画像ですが、動画が放映されたのではなく、この静止画が1枚放映されただけのようですから、合成画像かもしれません。
事前に、この叔父さんの側近が逮捕、処刑されたというニュースが流れていましたので、そんな中でノコノコと会議に出席していたかどうか、怪しいものです。
何しろ、北朝鮮が明らかにした張成沢氏の罪状は20種類以上に上ります。
「張成沢一味は反党・反革命的セクト行為を行い、強盛国家建設と人民生活向上 に莫大(ばくだい)な害毒を及ぼす犯罪行為を行った」
「一味は不正腐敗を日常的に行っていた」、「複数の女性と不当な関係を持った」、「麻薬中毒で他国に病気療養に行っているときもギャンブルばかりしていた」
・・・このように、絶望的なまでに悪人のレッテルを貼り付けていますので、公開処刑などの悲惨な状況に追い込まれる可能性もあるのでしょう。
本当に独裁国家というのは恐ろしいですねえ。
北朝鮮の国民は全員が生きた心地がしないでし、独裁者本人までが常に暗殺や反逆から怯えなければいけないというのが、本当に不幸な話です。
独裁者も自分が生き延びるためには、他人の事などに構っていられません。
やらなきゃヤラレルという世界ですね。
北朝鮮国民は、一刻も早く、外国へ逃げ出したい、あるいは自国が命の心配をしなくても過ごせる国になって欲しいと考えていることでしょう。
ところが、北朝鮮国民の流出を隣接国家である中国も韓国もロシアも喜ばない。(もちろん日本も)
キムジョンイル体制が崩壊することは、北朝鮮という不幸の種が近隣へとバラ撒かれることになるので、これも各国は望まない。
北朝鮮国民が飢え死にしようが、銃殺されようが知ったことじゃない。
他人の不幸に目をつぶってでも、人は自分の幸せが一番です。
独裁者のキムジョンイルも、我々も、本質のところで行っていることは同じなのだ~。
このエラーは10日夜時点でも続いていることを確認しておりまして、「明日もブログが更新できないか!?」と、嬉しいやら心配やら複雑な気持ちで昨夜は眠りました。
今朝(11日)目を覚ましてみると、無事にブログが更新できる状態に修復されておりました。
何のネタを書こうと思っていたのか、忘れちゃったよ・・・。
そういうことですので、いつもの思いつきで書いていきますね。
そうですねえ・・・
現在の北朝鮮トップは、「金正恩」という男であることはご存知でしょうか?
1983年1月8日生まれですから、現在30歳か。
肩書きがすごいですね。
朝鮮労働党第一書記、国防委員会第一委員長、朝鮮労働党中央軍事委員会委員長、朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員、朝鮮人民軍最高司令官。朝鮮民主主義人民共和国元帥・・・。
一つの国家の独裁者ですから、重要な役職のトップでもあるわけです。
彼がトップであるということは、当然にナンバー2、ナンバー3というものも存在している訳でして、ナンバー2の人物は、名前を「張成沢(チャン・ソンテク)」と言い、キムジョンウンの叔父にあたる人物です。
独裁者が他人を一切信用せず、血族に代表されるごく一部の人間のみを周辺に置くというのは、古今東西決して珍しい話ではありません。
暗殺や反逆を恐れるのは、独裁者の宿命ともいえるのでしょう。
さて、キムジョンウンの叔父さんである、北朝鮮ナンバー2の「張成沢(チャン・ソンテク)」さんなんですが、12月8日に失脚しちゃいました。
独裁者の親族でも失脚するんですねえ~・・・と思ったら、叔父は叔父でも血族ではなく、「叔母さんの旦那」でした。
いわゆる、「義理の叔父さん」というやつですな。
そりゃ、平気で切り捨てられるでしょうね。
「失脚」と申しましたが、会議中に罪状を並べ立てられて吊し上げにあい、そのまま連行されたようです。
なんと朝鮮中央テレビが連行される場面まで放映したようですから、北朝鮮全国民と世界に対して粛清をアピールしました。

ちなみにこのテレビ放映された画像ですが、動画が放映されたのではなく、この静止画が1枚放映されただけのようですから、合成画像かもしれません。
事前に、この叔父さんの側近が逮捕、処刑されたというニュースが流れていましたので、そんな中でノコノコと会議に出席していたかどうか、怪しいものです。
何しろ、北朝鮮が明らかにした張成沢氏の罪状は20種類以上に上ります。
「張成沢一味は反党・反革命的セクト行為を行い、強盛国家建設と人民生活向上 に莫大(ばくだい)な害毒を及ぼす犯罪行為を行った」
「一味は不正腐敗を日常的に行っていた」、「複数の女性と不当な関係を持った」、「麻薬中毒で他国に病気療養に行っているときもギャンブルばかりしていた」
・・・このように、絶望的なまでに悪人のレッテルを貼り付けていますので、公開処刑などの悲惨な状況に追い込まれる可能性もあるのでしょう。
本当に独裁国家というのは恐ろしいですねえ。
北朝鮮の国民は全員が生きた心地がしないでし、独裁者本人までが常に暗殺や反逆から怯えなければいけないというのが、本当に不幸な話です。
独裁者も自分が生き延びるためには、他人の事などに構っていられません。
やらなきゃヤラレルという世界ですね。
北朝鮮国民は、一刻も早く、外国へ逃げ出したい、あるいは自国が命の心配をしなくても過ごせる国になって欲しいと考えていることでしょう。
ところが、北朝鮮国民の流出を隣接国家である中国も韓国もロシアも喜ばない。(もちろん日本も)
キムジョンイル体制が崩壊することは、北朝鮮という不幸の種が近隣へとバラ撒かれることになるので、これも各国は望まない。
北朝鮮国民が飢え死にしようが、銃殺されようが知ったことじゃない。
他人の不幸に目をつぶってでも、人は自分の幸せが一番です。
独裁者のキムジョンイルも、我々も、本質のところで行っていることは同じなのだ~。
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