社長の独り言 2013/11/26
金属相場の話(愚痴) - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2013/11/26(火) 06:11
最近、当ブログ上で金属相場に関する話題が少ないことにお気づきの方はいらっしゃいますか?
そう。意図的に避けているんです。
あまりにも相場動向が宜しくないので、相場の話題を出すと、とっても暗い気分になるもので。
とは言え、全ての金属相場が良くないわけではありません。
例えば、「銅」。
今朝(2013年11月26日)時点でのLME相場は、$3.2082/lbです。
いきなりこんな数字を言われてもお困りでしょうが、半年前と比べてもほぼ同水準ですね~。
為替が$1=¥101.68あたりですから、日本円に換算すると719.2円/kgあたり。
今の銅建値が76万円/tですから、ちょうどLMEと同水準くらいですね。
銅に関しては決して悪くないし、その他では「鉛」なんかも悪くないと思います。
ただ、ニッケルやアルミは良くないですね~。
これまでに列挙したのは、「非鉄金属」ばかりです。
「鉄」にも大きな変動はありません。
問題は・・・
金(ゴールド)相場なんです!
昨日(11月25日)時点での金建値は、4,081円/g。
精神的な絶対国防圏(?)である、グラム4,000円のラインこそかろうじて維持していますが、$1=101円台という円安に支えられてこその数値です。
ドル建てのLME相場でいえば、オンスあたり$1,251なんです!
訳がわからない数字ですいません。
え~と、もう少しわかりやすい表現にすると、キロあたり40,226ドル、グラムあたり40.2ドルです。
この、グラムあたり40ドルという数字で考えてみると分かりやすいのです。
1ドル=80円なら、グラム3,200円。
1ドル=85円なら、グラム3,400円。
1ドル=90円なら、グラム3,600円。
1ドル=95円なら、グラム3,800円。
過去数年、為替が1ドル=100円なんていう水準の為替の時期はありませんでした。
それでも、金建値はグラムあたり4,500円も当たり前、1ドル=80円の時期に、金建値はグラム5,000円に近い時期さえあったのです。
ところが、円安になった約1年前から金相場はイマイチになりました。
現在では、イマイチどころか「イマゴ」くらいですけどね・・・。
1年前は、オンス1,500ドルが精神的な防衛ラインだったんですけどね~。
今じゃ、1,250ドルですよ?
ため息しか出ませんわ。
こんな気分の時は、美しい金メッキの画像でも見て、心を落ち着かせましょう。

当社が定期的に取り扱っている金メッキ商品です。
キロあたりウン万円の品ですね。
毎月15トンほど、定期的に購入しています。
・・・さすがにそれは夢でしたっと。
過去数年
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