社長の独り言 2016/1
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原稿がボツになってしまった - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2016/01/22(金) 06:37
今日は「一緒に海外事業やろうぜ」という話の、詳細を含めたことを書く予定でしたが、急遽取りやめさせていただくことになりました。
参加者=出資者のことですが、私を含めて8人くらいが限度かと考えています。
あまり多いと、手間がかかりそうですからね。
実は、すでに参加意思を表明いただいた方に加えて、現地視察後に態度を決定する方を含めると、定員オーバーする可能性が出てきたのです。
現地を視察に来られた方、全員が参加されるようなことは無いとは思います。
しかし、視察に来て事業への参加を希望される方に対して、「満員だからダメ」とは、さすがに言えません。
あまり調子に乗って情報を拡散させ、希望者全員を受け入れることが出来なくなって信用を落とすのもイヤです。
したがって当初の予定通り、詳細はブログ上では非公開。
口頭ではいくらでも話します。
それで決めるなら別に良いですが、百聞は一見にしかず。
詳しく知りたければ、現地視察に来てください・・・というスタンスに再変更いたします。
なお、事業参加への入り口を閉ざしたわけではありませんので、現地視察に来られる方は、是非どうぞ。
2月中旬から月末までの約二週間、カンボジアに滞在して最終調査や皆さんの案内に従事する予定です。
要領は前々回くらいのブログで記載したとおり。
3月上旬には、事業の可否、参加者などの骨格は決定してしまうつもりです。
ウチのような小社は、スピード命ですので。
今日は原稿がボツになったので、少々短いですが、これくらいで失礼します。
雪の名古屋 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2016/01/20(水) 05:45

わーい。雪だ雪だ!
・・・と、小学生のころまでなら大騒ぎしていたであろう、今朝の名古屋です。
5cmか、せいぜい10cm以内の積雪ですが、これでは交通マヒになることが目に見えています。
雪国にお住まいの方には想像もつかないでしょうが、名古屋をはじめとした太平洋側の都市には、基本的に除雪車なんてものはありません。
雪が積もれば、「溶けるまで待て」というのが、こちらのスタイルです。
雪国でも、初雪の頃っていうのは、あちこちで交通事故が多発するでしょ?
名古屋で雪が降ると、毎回あのような状態になります。
さて、月曜日の夜にカンボジアから名古屋へ戻ってきました。
帰国早々、前回ブログの内容についての連絡が予想外・・・いやいや、予想通りに多く頂きました。
ありがとうございます。
と言いながら、「大変なことになったな」というのが、正直な感想です。
「予定の資金調達が完了すれば」という前提付きなのですが、参加を表明した方は、すでにヤル気満々。
これだけの人が「応援してやる」と言っていただいた手前、後日「やっぱり、やめます」とお詫び行脚するのは、正直嫌です。
とりあえず、後には引けないですね。
いや、無理な突撃は致しません。
あくまでも「計画通りに行けば」という前提を崩さず、計画通りにコトを進めるのを引かない・・・という意味です。
未だ「この人には声を掛けなければ」という方へのアプローチも行っていないので、急いで進めないといけませんね。
という訳で、本気で新事業に取り組みます。
前回ブログで説明しきれなかったことなど、補足的なことを含めて、当ブログ上でも書かせて頂きます。
・・・と、書き始めたのですが、これが無茶苦茶時間がかかる。
今日は20日ということもあって雑務多忙ですから、後で改めてアップします。
本日書き終わらなかったら、明後日の次回定期更新時になりますが・・・。
大作になった・・・ - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2016/01/18(月) 05:45
当ブログをご覧の皆様へ
最近、偶然が重なっただけかも知れませんが、「えっ?そんな昔からこのブログを見ていたの?」とビックリするような出来事が続いています。
実はいつから書き始めたのか、正確には覚えていません。
名古屋で仕事をスタートさせたのが、2008年の2月・・・かな?
今年が2016年だから、どんなに長くても8年か。
おそらく、7年位前から始めたのであろうと想像します。
内容・・・と言えば、私のつまらない考えや日記を書いているだけ。
「テーマ」って言うのが無いんです。
そんな日記帳を、長年見ていただいている方が多いんだなあ・・・と思うと、本当に世の中には物好きが多いものだと、天に感謝したくなります。
また、もう一つ付け加えると、「こんな人も見るんだ」と驚くことも多かったです。
先月、私が体調を崩して声も出せなくなったとき、「大丈夫か?」とのご連絡を頂きましたからねえ。
その中に、「そんな職業の人?」とか、「そんな立場の方が?」というオッちゃん、オバちゃんもいた。
ほんまおおきに。
「声も出ません」とブログに書いていたはずなのに、電話で「大丈夫か!?」と連絡してくる人が多かったのはご愛嬌。
正直、嬉しかったですわ。
さて、突然話が飛びます。
東南アジア・カンボジアでは、何か新たな事業が出来そうな予感を持っておりました。
この数年、私はほぼ毎月、海外出張に出掛けてます。
最初は、貴金属含有くずを日本に輸入する・・・という試みでした。
これは、上手くいったのか、失敗だったのか、よく分かりません。
コツコツと毎月積み重ねた利益を、大損害で一気に吐き出すという、ハイリスク・ハイリターン事業になってしまいました。
「貴金属含有くず」という商材は良いのですが、「輸入」という部分がハイリスクハイリターン過ぎるのです。
このため、最近は国内取引だけになっています。
非鉄金属スクラップ事業の先行きが不安で、社業転換を決意して選んだ事業です。
超円高時代でしたから、「新しい商材を、新しいルートで」と考えてスタートしたのですが、円高時代も終わって円安時代に入ったし、輸入は止めました。
、
円安時代に入ったから、日本からの輸出に方針を転換。
まずは安定商材・・・という理由で、自転車の扱いをスタート。
おかげさまで、中古自転車は、それなりの事業に成長しました。
今は、ようやく次の商材スタートに向けた準備が出来たところです。
中古自転車事業で得た、経験、人脈、ルートなどの資源を活用を第一に試行錯誤した結果、「基本に戻る」のが一番・・・との結論を得ました。
エラそうな表現をしましたが、自転車だけではなく、創業期に結構チカラを入れていた商品に戻らないといけないっていうこと。
大きな声で言えませんが、雑貨やら家電やらの中古品を集めなきゃいけない・・・。
ここまでは、本業(?)の話です。
この先は、新たな事業の話です。
簡単に経緯を書きましたが、数年前より海外へ出掛ける機会が増えました。
商売人ですから、今直接やっていることに加えて、「何か金儲けになりそうな事は?」と目を光らせてきました。正直なところ。
やっと見つかりました。
既存事業の経験により、恐らく最大の問題はクリア済み。
「最大の問題」というのは、大きな力は持った者にとっては、大問題でない。
問題は、金の力でも解決できる。
大きな力を持った者が始めるには、スケールが小さすぎる事業。
国内・海外を問わず、スキマを狙うのが宜しいようで。
スキマを狙うだけのケチな仕事でありますが、当社単独でやろうとすると、おそらく3年後の事業開始になります。
中古自転車の輸出をはじめとする輸出事業や貴金属含有スクラップ事業で、当社の資金は手一杯。
2つの事業で出た利益を積み立ててのスタートでは、単独事業開始は3年後と算定。
銀行にカネを貸してもらうか?
う~ん。
世界経済の不安定さを考えると、プチ金融危機みたいな事態も十分予想されるし、これまでと同様の銀行による支援を「あたりまえ」だと思っていると、痛い目にあうかもしれない。
ちょっと背伸びして、銀行からカネを引っ張るのは危険かな?
やっぱり、やめておくか・・・
しかし、ヤリたいのに、「我慢をしろ!」と言われても、我慢できないのが男の性(おとこのさが)。
同じく新しい事業を我慢しろと言われても、ガマンできません。「久々」となれば、なおのこと。
「どうしようか?」と悩んだ末、一つの結論に達しました。
参画者を募り、参画者が現れれば、今やろう。
それが十分でなければ、3年待ちましょう。
「ヒト、モノ、カネ」
何かをやろうとすれば、この3点セットが必要不可欠。
どなたかに、出せるものを出していただき、事業に参画していただくと、スタートが早いですね。
最初の一年間で、現地拠点で発生する固定費+最低運転資金の合計が、約2,400万円と見積もっています。
なおこの金額に、私や現地パートナーの利益や給料など報酬に類する金額は含まれていません。
一番話が早いのは、やっぱり「カネ」の分野での参画ですかね?
少々語弊がありますが、カネさえあれば、ヒトでもモノでも何でも手に入りますから。
これ以上の話は、現地を見ながらのご説明が宜しいかと思います。
百聞は一見にしかず・・・ですから、すいませんが事業内容詳細は、現地視察に来て頂く方のみに限定させていただきます。
しかも、「プノンペン空港でお出迎え、プノンペン空港までお見送り」のご案内に限定させていただきます。
「誰かカネだせ!」と言っているのに、「話は現地でだ」、「勝手に来て、勝手に帰れ」と、相当乱暴なことで申し訳ありませんね。
「そもそも本気か?」と聞かれたら、「本気」です。
一点の疑問も、事業に対しては抱いていません。本気で金が集まるかと考えているのかと問われると苦しいですが。
現地ご案内は、私ホリグモンが全て行います。(あたりまえ)
最後にもう一つ、言っておこうかな?
予定募集数が集まり次第終了。先着順。
連絡先: 堀口まで。
連絡方法:メールでも、電話でも何でも。
それでは、間もなく空港へ向かいますので。
文化の違いです - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2016/01/13(水) 11:50
2016年最初の海外出張へ出掛けています。
たまたまかも知れませんが、中国人観光客の数が少なくなっているのでは?と感じます。
現地の方も私と同じように感じているようです。
中国の景気減退が海外旅行への意欲をも減退させているのか、それとも新年を迎えたばかりで、来月には最大イベントである旧正月を控えていることが原因なのかも知れませんね。
とにかく、ところかまわず大声でわめき立て、公共マナーを知らない迷惑な方々の数が少なくなっている事は、私にとっては喜ばしいことです。
相変わらず発展途上国のネット事情は良くありません。
Wifiは切れたり繋がったり。
通信速度も一昔前のISDNみたいな速度ですから、メールチェックや銀行送金など、最優先の事項を処理するのが精一杯で、ブログを書いている時間が無い・・・ということで、更新の頻度が落ちたり、時間が遅くなる事をお許しください。
さて、今日は何を書こうかな?
もちろん仕事をしていますから、仕事のネタは豊富。
しかし海外事情の最新情報を持っていることが当社の生命線ですから、広く公開できる情報は限られているし・・・。
という訳で(?)、今日は仕事と直接関係の無い話を書かせていただきます。
昨日は一日の仕事が大方終わった後、夕方前に一日の疲れを癒すためにマッサージを受けに行きました。
海外のマッサージは、とても当り外れが大きいです。
上手な人に当たれば、一時間千円程度の格安で至高の時間を過ごすことが出来るのですが、そうでない人に当たると悲惨です。
痛いだけなら、まだマシなほう。
何の知識も無い人に骨を動かされますから、逆に具合が悪くなることも珍しくありません。
昨日も、「このあたりでは最高の店」と紹介された店で、「店で一番上手な人」と説明された人にマッサージをしてもらったのですが、大したことがありませんでした。
逆に具合が悪くなったりはしませんでしたが、マッサージを受けて良くなった事は何も無い。
まあ、二度と行かないでしょうな。

そのマッサージ店の駐車場というか、裏庭の画像です。
初めて知ったのですが、画像に写っている木は、「マンゴー」の木だそうです。
今は花をつける時期で、それが終わると多くの実をつけるとのこと。
「店の人が食べるのか?」と聞いてみると、店の人も食べるけど、マンゴーの木くらいどこにでもあるから、あまり皆気にしない。誰が食べても良い・・・みたいな扱いだそうです。
発展途上国・・・というか、最貧国みたいな評価をされている国なんですが、「どこが最貧国よ?」と感じますね。
GDPとか平均月収とか、そのような指標はどれも「通貨」を基準にした話ばかりです。
日本を含むいわゆる先進国っていうのは、皆寒い国ばかりですから、「カネがないと生きていけない」という感覚があたりまえ。
でも、暖かな南国で暮らす人々は、家が無くても凍え死なないし、カネが無くても食べ物がある。
カネでは計ることが出来ない豊かさがあるんですね。
日本でもたまにニュースになりますが、先進国では飢え死にする人もまれに出ます。
でも南国の最貧国では、飢え死にする人は出ない。
カネだけを物差しにしていては、真実を見失うことがある・・・ということなんでしょう。
さて、もう一枚画像をどうぞ。

同じく、マッサージ屋の駐車場で昼寝していた犬の画像です。
当社にお越しになったことがある方はご存知でしょうが、番犬を飼っております。
当社の番犬はシェパードとドーベルマンのハーフですので、画像の犬とは全く違う犬種のはずなんですが、「顔が似てるな~」と思って、思わず撮影しました。
私が犬の写真を撮っていると、ビジネスパートナーが「何をしているの?」と聞いてきます。
「ウチで飼っている犬に似ているから。」と答えました。
以下、その後のやり取りをご覧下さい。
私: このあたりは、犬はいるけど猫の姿を見ないね。
パートナー: ああ。ベトナム人が食べてしまうからね。
私: !!
私: ベトナム人は猫を食べるの?
パートナー: イエス。このあたりにはベトナム人が多く住んでいるから、猫が少ないんだ。
私: 以前、中国人のバイトの子が、「猫は美味しくない。犬は美味しいけど」と言っていたけどなあ。
パートナー: 犬も食べるよ。でも、犬を勝手に捕まえて食べると袋叩きにされるから、犬はまだ残っているんだ。
私: へえ~・・・
パートナー: でも、犬の数もそんなに多くないよ。韓国人が買いにくるんだ。
私: 韓国人が犬を食べるという話は知っているけど・・・。
パートナー: 一匹70~80ドルくらいで買っていくんだ。
私: へえ~・・・
パートナー: だから、犬は大切なんだ。
私: へえ~・・・
パートナー: 先日、ウチの犬が子供を生んだので、一匹30ドルで売ったよ。
私: ・・・
子犬が食用として売られたのか、それとも飼うために売られたのか、とても気になったのですが、答を聞くのが恐ろしくて聞けませんでした。
オマエら、犬や猫を食べずに、そこらに出来てるフルーツでも食っとけよ・・・というのが正直な感想ですね。
でも、犬を食べる習慣が無い人ばかりが住んでいる発展途上国では、夜になると野犬が怖くて外出しにくい状態になります。
このあたりでは、野犬の心配がない。
日本でも昔は野犬が大きな脅威でした。
幕末の英雄である勝海舟は、野犬に襲われて睾丸の片方を無くした・・・という伝説もあります。
真意は定かではありませんが、野犬に襲われて大怪我をするのは珍しくないことだったのかも知れません。
犬を食べるなんて野蛮・・・という考えは正論。
でも、おかげで人間の安全が守られているというのも事実。
物事は、色んな角度から考えないと駄目ですねえ。
今日のネタはこのくらいにさせていただきます。
なお、ベトナム人が猫を食べるとか、韓国人が犬を食べるとか、私が聞いたことをそのまま書いただけです。
実際に食べている現場を見たわけでもありません。
特定の国の方々を貶める意図はありませんし、ひょっとしたら私はからかわれているだけかも知れません。
まあ、もし本当であったとしても、「犬や猫を食べるなんて!」なんていう事を言うのは良くないですね。
そんなことを言うのは、「クジラやイルカを食べるなんて!」と妨害活動をするような連中と、同じ穴の何とやらです。
さて、次回の更新時期も未定となりますが、生きている間はヒマを見つけて更新いたします。
それでは!
やらねばならない - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2016/01/11(月) 05:49
年明けの第一週が終わり、世間では正月気分も抜けて、今週から本格始動というところでしょうか。
皆さんは年明けの仕事の具合はいかがでしたか?
世界経済という大きな枠組みでは、不安材料目白押しの新年でしたので、どちらかといえば新年のマインドとしては良くない方が多いのではないかと思います。
株安、資源安、円高など、資源や輸出に関わる人々にとって、嬉しくないニュースのオンパレードでしたもんね。
そんな状況ですから、弊社にとっても年明け第一週は、良くないニュースがいくつかありました。
当社の不幸話で盛り上がっていただきたいところですが、関係者も少なくないので具体的な話を申し上げるわけには行きません。
でもまあ、どんなことが起こったのか、たとえ話でもしましょうかね?
2ヶ月ほど前から、「あえて火中の栗を拾いに行く」ような仕事にも取り掛かっておりました。
その仕事に取り組んでみると、やっぱり火中の栗を拾おうとしたら、熱くてヤケドしそうになりました。
しかも栗にはトゲが残っていて、トゲが指に刺さってしまいました。
もう一つオマケに、「こんな所で焚き火をしちゃダメじゃないか!」と近所のおっちゃんに怒られた。
手は熱いし、刺さったトゲが痛いし、怒られるし・・・と、踏んだり蹴ったりの結果でションボリ。
せめてもの救いは、大きなヤケドをしなかったこと。
そんなことが起こったのです。
訳の分からない、抽象的な表現で恐縮ですが、まあそんな出来事が新年早々に発生しましたので、少々テンションが下がる年明け第一週だったということです。
ま、そんな位のことでは、くじけたり、尻込みしたりしませんけどね。
私の心の中は、ガラスのようにもろい部分と、とても頑丈な部分が混在しています。
結果が悪かった・・・という類のことに関しては、持ち前の能天気さ、打たれ強さを発揮できる部分ですので、一晩寝れば立ち直ります。
景気の悪い話はこれまでとしましょう。

先週の金曜日、「当社はざっぴんを積極的に取り扱わない」的な宣言をブログ上で行っておりました。
同日、東名阪自動車道を走行していると、工業系ざっぴんを満載したトラックが、三重方面から名古屋方面へ向かって走っているのを発見。
こういうトラックを目撃すると、黙ってはいられません。
当社へ向かうなら、東名阪道の弥富インターで降りるのが最寄りですが、このトラックは弥富インターを素通りして、名古屋市内方面へと走っていきます。
工業ざっぴんを積んだトラックが、自分のヤード最寄りインターを通過するのを、放っておく訳にはいかない。
早速追跡を開始しました。
このトラックは、どこへ向かっているのだろう?
ナンバープレートからして、自分の会社へ戻るわけではなく、どこかへ持ち込みに行くトラックであると推察されます。
荷下ろし先まで尾行するか、インターチェンジを降りて、信号待ちのタイミングで名刺でも渡しに行くか?
そんな事を考えながら走ること数分、ようやく自分が今朝、「ざっぴんは積極的に取り扱わない」と言っていた事を思い出しました。
だめだ。
追いかけるなら、ざっぴんを積んだトラックではない。
自転車を積んだ軽トラでも追いかけるほうがマシだ。
ようやく我に返って、次のインターで降り、ヤードに向かって引き返しました。
長年・・・とは言えませんが、身体に染み付いたクセは、中々抜けませんね。
こんな話では元気が出ないから、写真をもう一枚。

少々ピンボケで申し訳ありませんが、画像は当社が輸出した中古自転車を、送り先の東南アジア某国で、荷下ろししているところです。
この写真を見て、すぐに「え?」と感じることが出来るなら、アナタは立派な貿易屋さんです。
逆に、すぐに何かを感じることが出来なければ、一兵卒からやり直したほうが宜しい。
そうです。
荷下ろしをしているのが、女たちなのです。
自転車の積み込みよりは、積み下ろしのほうが多少マシなんですが、それでも自転車を荷下ろしするのは、結構な重労働です。
コンテナの一番奥で、積まれている自転車をバラす役割こそ男がやっていますが、それ以外は女ばかり。
その大変さを知る者にとっては、驚愕の写真ですわ。
こんな写真を見ると、私なんかは、元気や勇気がわいてきます。
日本にいる女に、「コンテナの自転車を降ろせ」と言えば、「無理」とか、「出来ません」と言う人が圧倒的多数でしょう。
男でも、そういう反応をする人間が多いと思いますよ。
しかし彼女たちはやります。
なぜか?
それは、生きていくために必要だから。
日本で、「無理」とか「出来ません」と言う人たちも、生きるためにそれが必要ならば、チャレンジする人がほとんどになるでしょう。
どう思います?
私はですね、「生きるために必要なら出来る」ことなら、「無理」とか「出来ません」と言ってはダメだと思うんです。
ハッキリと、「イヤ」とか「やりません」と言えばいいじゃないの。
私は以前から強くそのような思想を持っていますので、私の前で「無理」とか「出来ません」と言った人間は、以後相手にしません。
仕事で「イヤ」とか「やりません」という言葉は、禁句ですよね。
「無理」も「出来ません」も、多くの場合は、同じ意味なのです。
代替案が出てくるなら、全く問題ありません。
「これは無理だが、これなら出来る」という感じですね。
またまた話が逸れてしまいましたが、画像の東南アジアの女のように、「何でもやります。やらねばならない。」という気持ちを忘れずに、取り組んで行きたいと思っております。
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