社長の独り言 2017/4/12
危険情報は出てないけど注意喚起 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2017/04/12(水) 05:29
今週月曜日の朝、本来ならば土曜日の夜に出庫しているべきコンテナが、未だ出庫していないことで少々イライラしておりました。
午前8時ごろにスタッフが出勤して来たのですが、留置されたままのコンテナを見て、スタッフの顔色が変わります。
「これはマズイ」
おそらく、敏感に(?)そのことを感じ取ったのでしょう。
問題のコンテナはアフリカのとある国向けのコンテナだったのですが、依頼主は当社スタッフと母国を同じくする顔見知りの方。
現在の当社としてはレアケースになるのですが、コンテナ手配を当社が行わなかった案件です。
したがって、「いつ引き取りに来るのか?」という単純かつ重大な問題を、社長の私に聞かれても、「知らない」としか答えようのない案件だったのです。
実際、何人かのスタッフから、「コンテナの出庫はいつ?」と聞かれたのですが、「オレに聞かれても知らん!」というやり取りがありました。
そんなやり取りが、イライラを増幅させておりました。
そんなイライラも、出勤してきたスタッフたちの顔色が変わるのを見て、かなり落ち着きました。
おかしいですかねえ?
コンテナが出庫していないのを見て、何食わぬ顔をされると、私も「どないなっとるんじゃ!?」と、カミナリの一つも落としたくなります。
しかし顔色を変え、すぐに電話を入れ、何やら大声で話している姿を見ると、「まあ落ち着け」と言いたくなるものです。
結局、カミナリを落とすどころか、スタッフに対して、「起こってしまったミスはしょうがない。今後、同じミスが起きないように対策を講じよう。」と、なだめる側になってしまいました。
これ、日本人独特の考え方?
「怒ってもしょうがない」という考え方に対して、よく説明すると「そりゃそうだ」と、外国人でも納得してくれます。
でも最初は、「何言ってんだ?」という反応が返ってくるんですねえ。
大切なことは、同じ失敗を繰り返さないこと。
失敗を糧にして、会社やスタッフが成長することを目指さないとね。
失敗は、成長の母・・・でありたいものです。
あ、ちなみにコンテナの引き取りにやって来たのは、月曜日のお昼頃。
何で昼頃?
通常、当社へコンテナを引き取りに来るのは、作業終了後かつ渋滞が少ない時間。
このことから予想されるのは、何も考えていない、あるいは知らない、知ろうともしない、相当なアホウが、コンテナ手配に関わっているのであろうという事実。
次回以降、同じ失敗を繰り返さないようにしようとするなら、乙仲およびコンテナ輸送会社双方と、ウチが直接スケジュール確認する必要がありそうです。
それが出来ない案件は、受け付けない。
そう決めました。
やはり私、怒ってますね(笑)
さて、話が変わりますが、外務省の「海外安全ホームページ」に、韓国渡航者向けの注意喚起が出されました。
引用しておきましょうか。
ポイントとしては、「朝鮮半島情勢に関する情報に注意するとともに,在留届又は「たびレジ」により,連絡先の登録をお願いします。」
要は、「韓国渡航者は、連絡先を登録しておいてね」と。
なぜかと言えば、
「現在,韓国については,直ちに邦人の皆様の安全に影響がある状況ではなく,危険情報は出ておりません。
他方,北朝鮮は核実験や弾道ミサイル発射を繰り返していることから,今回改めてお知らせを出させていただきました。
朝鮮半島情勢に関する情報には,引き続き注意してください。」
とのこと。
今の情勢下で韓国へ遊びに行く方は、私に言わせれば「頭のボケた人」としか言いようが無い。
仕事で行くならしょうがないけど、リスクの高い地域であるという認識の下で活動しないとね。
「朝鮮半島有事」のリスクが高まっていることは間違いないですから、ビジネスのためなら、東南アジアのジャングルへ足を踏み入れる私も、今のソウルへは行きません。
自分の命を守るためなんだから、外務省に注意してもらわなくても自分のアタマで考えないといけません。
もし、朝鮮半島有事となれば?
他人のことは放っておいて、自分のことだけ考えますと、案外良い方向に動くのではないかと想像しています。
例えば為替は円安になるだろうし、物価上昇も想定される。
もちろん、命あっての物種ですが。
私の常駐する東京営業所は、横田基地から直線距離で20kmほどしか離れていません。
万一、横田基地に生物・化学兵器弾頭搭載のミサイルが着弾すると、命が無くなるかもしれませんね。
「危ないところだな」と思われる方もおられるかもしれませんが、どこが安全だと思うかは考え方次第。
案外、基地周辺が一番安全かもしれませんよ?
いずれにせよ、今は朝鮮半島の緊張が高まっており、近い将来、シリアへのトマホークによる攻撃のような、局地的な戦闘が起きる可能性が高いと、私は踏んでおります。
そのような事態になった時、身の安全を守ることと、どのように事業を継続していくか、事前に様々なシミュレーションを行っておくことも必要かもしれません。
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