社長の独り言 2016/11/21
しっかり積載してよ - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2016/11/21(月) 05:28
ブログを書いている、あるいは書いたことのある方ならご理解いただけると思うのですが、記事の作成には波があります。
「波」とは、調子よく書ける時期と、不調に陥って記事が書けない時期があるという意味です。
今の私は、不調に陥って記事が書けない時期ですねえ。
スランプに明確な理由がある訳ではないのですが、このような状態に陥るタイミングがようやく自分で分かってきました。
まず間違いないのは、精神的に何らかの重圧を感じているタイミングです。
こういう時期って、精神的に落ち着かないのでしょうかねえ?
落ち着かない=集中力に欠けた状態に陥るのが原因でしょうか?
こういう精神状態に加えて、事務系の仕事に集中しなければならない状況と重なると、アタマの中で様々な考えが駆け巡り、アタマの中がある意味混乱した状態になります。
集中力に欠け、アタマの中が混乱した状態ではブログの記事すら書けませんねえ・・・。
さて、今日は自分自身のストレス解消のため、少しだけ愚痴を書きましょうかね。
コンテナに自転車を積む話でもしましょう。
40ftコンテナに、何台の自転車が積めるか知ってますか?
積む自転車の種類にもよりますが、大体500台から600台というところです。
子供用や折り畳み自転車など、サイズの小さな自転車を積むのであれば積載数は増えますし、マウンテンバイクや電動自転車など、体積の大きな自転車を積むと、積載台数は減ります。
あたりまえの話です。
では、ママチャリだけを40ftコンテナに積むと、何台積めるでしょうか?
実態としては、ママチャリだけを積んだとしても、500台から600台程度になります。
これ、本当の話。
同じ種類の自転車でも、荷姿が異なると積載数が変わります。
例えば、自転車の前輪を外して積載するか、外さずに積載するかによって、大きく積載数が変わってきます。
そして、コンテナに積み込むスタッフの熟練度が、積載数を大きく左右します。
あまり慣れていないスタッフが積み込むと500台しか積めないのに、熟練したスタッフが積むと600台積めたりする訳です。
この積載数が、実は収益に大きく影響します。
輸出先国への運賃との税金の合計が、仮に60万円だったとしましょう。
このくらいの金額になる輸出先国は、結構多いです。
60万円だと、600台積んで送ったときは、1台あたり1,000円の運賃+税金になります。
500台しか積んでないと、60万円÷500台=1台あたり1,200円の運賃+税金になります。
1台200円もの違いが出るんです。
これは、1台あたり200円の利益に直結します。
言い方を変えましょう。
「500台しか積んでいないコンテナは、600台積んだコンテナに比べて、10万円も利益が少ない」
そういう事です。
当社も最近は、1コンテナに600台積めるようになって来ました。
これは会社利益に貢献する、非常に喜ばしいことです。
・・・と思っていたら、500台程度しか積んでいないコンテナが連続しました。
500台しか積んでいないコンテナが2回連続なら20万円、3回連続なら30万円の損失です。
ホント、笑い事じゃありませんよ。
「一体、どうなっているんだ!?」と、厳しく問い質したい気にもなるのですが、積み込みを外注している外国人からは、私が納得できる理由を聞いたことがないので、聞くだけバカバカしい。
「次は多く積んでね」と言う以外に対処法がないので、怒りを抑えて辛抱するだけです。
精神衛生上、あまり宜しくありません。
こんなことがいくつか重なると、私にとっては大きなストレスになります。
このような日常的(?)なストレス、その他の重圧などに、私のマインドは大きく影響されます。
マインドが悪い時は、愚痴っぽい話や、つまらない話しか書けないんですねえ。
出来るだけ湿っぽくならないように気を付けながら、しばらくブログに愚痴ばっかり書こうかな・・・?
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