社長の独り言 2013/9/10
東南アジア某国へ到着 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2013/09/10(火) 07:19
昨日月曜日、予定通り関西国際空港から東南アジア某国へ向けて出発しました。

9月9日の関西国際空港
帰国が金曜日になりますので、移動日を除くと丸3日間仕事が出来ることになります。
何かと誘惑の多い東南アジアですが、しっかりと仕事をしないといけませんな・・・。
さて、私の乗った飛行機は関西国際空港を出発して約6時間、無事に某国へ到着しました。
到着すると、まずはクソ遅い仕事を行う入国管理を通過しなければなりません。
どこの国でも、不審者が入国しないようそれなりの入国審査を行うものですが、この国は特に遅い。
キッチリ審査しているというよりも、動作の緩慢さなどを見ていると単に遅いのです。
腹が立ちますが、どこの国でも「官」とケンカしても得する事は無いので・・・。
時間は他国の倍くらい要しながらも、無事に入国管理を抜けて税関へ。
このあたりは、どこの国でも共通の流れでですね~。
今日の主たるネタは、この税関で発生した事件です。
少々風変わりなことに、この国の税関では、荷物をX線検査に通します。
出国の際なら、セキュリティチェックでどこの国でもX線検査に通すと思いますが、入国の際に税関でX線検査に通す国って、珍しいんじゃないかな?
別に密輸でもしようって訳じゃないので、どんな検査をしてもらっても良いのですが。
ちなみに今回の出張は、ビジネスパートナーが同行していましたので2人での出張だったのですが、税関検査でこの同行者に問題が発生したのです。
なぜ同行者が止められたのか分かりませんが、おそらくタバコを持っていたからでしょう。
タバコの本数をチェックされ、無税分を超過していることを指摘されていたのですが、超過分はタバコを持っていない私の分だと主張して難を逃れていたようです。
その後、他の手荷物の検査を受けていたのですが、官吏が一冊の本を見つけてページをめくり始めると、税関中を騒然とさせる事件に発展しました。
猥褻物の密輸事件発生!です。
彼が持参していたのは、関西空港で購入した「週刊ポスト」
オッパイが一人分か二人分か知りませんが、映っている雑誌だったらしいです。
そんな猥褻本を持って入国する事は違法らしいです。ホントかどうかは知りませんが。
とにかく同行者は別カウンターへ連れて行かれ、何だかんだと言われている様子。
私も税関を通過した後の、すぐ近くのスペースに居たのですが、何を言っているかまでは聞こえない。
後で聞いた話だと、「レポートを作成しないといけない」等と、片言の英語で言っていたそうです。
別に勝手にレポートを作れば良いのですが、ブツブツ言っているだけで、手も体も動いていないんですね~。
皆さん、こういうトラブルに発展したら、どういう対応をしますか?
事情をしっかり説明しますか?
日本大使館へでも電話しますか?
私が考えるベストアンサー(正解)は、同行者の取った方法です。
彼は回りに悟られないように、そっと税官吏に何かを差し出しました。
税官吏は一瞬だけ満面の笑みを浮かべて彼の差し出したものをポッケにねじ込み、「オーケー!ゴー!でも、ネクストタイムはダメ!」てなことを、回りに聞こえるよう大声で言って解放したのでした。
そうです。世の中、袖の下が一番ですね。
基本的に公務員が賄賂に応じることが無い日本に住んでいると意外ですが、世界では賄賂が通用するほうが多数派じゃないでしょうかね?
通用しない国でも、怒って賄賂を突き返されるだけで済む・・・というのが、私のイメージですね。
日本だったら、贈賄未遂になるのかな?
でも、賄賂を受け取らないほどキッチリした法治国家なら、「は?これは賄賂じゃねえよ。言葉が不自由だから、罰金って言ったと思った」とか適当なことを言えば、立件されなさそう。
どちらにしても、カネで問題が解決できるって、素晴らしく時間の節約になりますよね~。
「コンプライアンス」の呪縛に囚われていると、「袖の下で解決するか・・・」という、最良の選択が思い浮かばなくなります。
ご注意ください。

税関通過直後の様子。写真は同行者です。
何はともあれ、無事に入国しました。
昨日はホテル到着後に現地エージェントと一時間ほどミーティングを行い、その後はメシ食べてドンチャン騒ぎ。
その報告は後日として、今からはとりあえず仕事です。
こちらは日本との時差が2時間です。
昨日は日本時間で午前2時まで飲んだくれ、今朝は現地時間午前4時半に起きて仕事の準備です。
オエっ。ちょっと酒が残ってるわ・・・。

9月9日の関西国際空港
帰国が金曜日になりますので、移動日を除くと丸3日間仕事が出来ることになります。
何かと誘惑の多い東南アジアですが、しっかりと仕事をしないといけませんな・・・。
さて、私の乗った飛行機は関西国際空港を出発して約6時間、無事に某国へ到着しました。
到着すると、まずはクソ遅い仕事を行う入国管理を通過しなければなりません。
どこの国でも、不審者が入国しないようそれなりの入国審査を行うものですが、この国は特に遅い。
キッチリ審査しているというよりも、動作の緩慢さなどを見ていると単に遅いのです。
腹が立ちますが、どこの国でも「官」とケンカしても得する事は無いので・・・。
時間は他国の倍くらい要しながらも、無事に入国管理を抜けて税関へ。
このあたりは、どこの国でも共通の流れでですね~。
今日の主たるネタは、この税関で発生した事件です。
少々風変わりなことに、この国の税関では、荷物をX線検査に通します。
出国の際なら、セキュリティチェックでどこの国でもX線検査に通すと思いますが、入国の際に税関でX線検査に通す国って、珍しいんじゃないかな?
別に密輸でもしようって訳じゃないので、どんな検査をしてもらっても良いのですが。
ちなみに今回の出張は、ビジネスパートナーが同行していましたので2人での出張だったのですが、税関検査でこの同行者に問題が発生したのです。
なぜ同行者が止められたのか分かりませんが、おそらくタバコを持っていたからでしょう。
タバコの本数をチェックされ、無税分を超過していることを指摘されていたのですが、超過分はタバコを持っていない私の分だと主張して難を逃れていたようです。
その後、他の手荷物の検査を受けていたのですが、官吏が一冊の本を見つけてページをめくり始めると、税関中を騒然とさせる事件に発展しました。
猥褻物の密輸事件発生!です。
彼が持参していたのは、関西空港で購入した「週刊ポスト」
オッパイが一人分か二人分か知りませんが、映っている雑誌だったらしいです。
そんな猥褻本を持って入国する事は違法らしいです。ホントかどうかは知りませんが。
とにかく同行者は別カウンターへ連れて行かれ、何だかんだと言われている様子。
私も税関を通過した後の、すぐ近くのスペースに居たのですが、何を言っているかまでは聞こえない。
後で聞いた話だと、「レポートを作成しないといけない」等と、片言の英語で言っていたそうです。
別に勝手にレポートを作れば良いのですが、ブツブツ言っているだけで、手も体も動いていないんですね~。
皆さん、こういうトラブルに発展したら、どういう対応をしますか?
事情をしっかり説明しますか?
日本大使館へでも電話しますか?
私が考えるベストアンサー(正解)は、同行者の取った方法です。
彼は回りに悟られないように、そっと税官吏に何かを差し出しました。
税官吏は一瞬だけ満面の笑みを浮かべて彼の差し出したものをポッケにねじ込み、「オーケー!ゴー!でも、ネクストタイムはダメ!」てなことを、回りに聞こえるよう大声で言って解放したのでした。
そうです。世の中、袖の下が一番ですね。
基本的に公務員が賄賂に応じることが無い日本に住んでいると意外ですが、世界では賄賂が通用するほうが多数派じゃないでしょうかね?
通用しない国でも、怒って賄賂を突き返されるだけで済む・・・というのが、私のイメージですね。
日本だったら、贈賄未遂になるのかな?
でも、賄賂を受け取らないほどキッチリした法治国家なら、「は?これは賄賂じゃねえよ。言葉が不自由だから、罰金って言ったと思った」とか適当なことを言えば、立件されなさそう。
どちらにしても、カネで問題が解決できるって、素晴らしく時間の節約になりますよね~。
「コンプライアンス」の呪縛に囚われていると、「袖の下で解決するか・・・」という、最良の選択が思い浮かばなくなります。
ご注意ください。

税関通過直後の様子。写真は同行者です。
何はともあれ、無事に入国しました。
昨日はホテル到着後に現地エージェントと一時間ほどミーティングを行い、その後はメシ食べてドンチャン騒ぎ。
その報告は後日として、今からはとりあえず仕事です。
こちらは日本との時差が2時間です。
昨日は日本時間で午前2時まで飲んだくれ、今朝は現地時間午前4時半に起きて仕事の準備です。
オエっ。ちょっと酒が残ってるわ・・・。