社長の独り言 2013/4/11
勝手に悩んで、自己解決? - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2013/04/11(木) 06:01
今後の事業について、色々と考えなければならないところが多い。
3月末に決算申告という一大イベントを終え、昨季の業績を事細かくチャックしたことが大きな動機ですが、どういう事業を柱に据えて行くかで悩むところです。
現状は「あれもこれも」と、手を広げすぎという感じがしないでもない。
大まかなジャンルでいえば、「金属スクラップ」と「リユース商品」の二つだけと言えるのだけれど、何しろアイテム数が多すぎるのです。
ここ数年、相場あるいは貿易の環境など、商品を取り巻く状況が急変することが多かった。
その変化により、一時的であれ商売にならない状況が繰り返されて来ましたので、リスクを避けるために色々なアイテムを扱ってきたという経緯があります。
しかし冷静に観察してみると、少ない経営資源を分散投資し過ぎて、特色が無い会社になってしまっているような気がする・・・。
兵力は、集中・大量投入することにより、敵を圧倒してしまうのが勝利への常道。
一番いけないのが、分散して少量ずつ逐次投入していくやり方です。
[戦闘における厳禁事項]
1.戦闘力の分散 →安易な戦力の分散は敵に各個撃破される
2.戦闘力の逐次投入 →戦力の投入は一気に行う事、戦力の逐次投入は戦況を悪化させるだけである。
戦闘教本にもこんなことが書かれているようですが、自分は、この愚を冒しているのではないかと・・・こう考えるわけです。
私も当社も戦争しているわけじゃないけれど、経済学や経営学なんて学問より、よっぽど参考になります。
学者が好き勝手に自分の意見を垂れ流す学問ではなく、長い歴史の中で絶え間なく、実戦の中で、命がけで、洗練されてきた学問ですから、重みが違う。
具体的には、自分の会社のホームページトップを見てみると、わかりやすい。
鉄・非鉄金属、電線、基板、貴金属めっき物、輸出向き中古品、PC、自転車、農機具と、商品ジャンルごとの買取価格表、数えてみると8つもありますな。
冒頭申し上げた、「金属スクラップ」と「リユース商品」の2種類と言えなくは無いが、やはり会社規模から考えると多すぎるし、目玉商品が見えにくい・・・。
百貨店でさえも自社がすべての商品を扱うのでなく、専門店が出店しているのですからな。
・・・いっそのこと、百貨店のやり方を真似て、自社に専門店のようなテナントを入れ、得意商品を集中的に取り扱ってもらうというのも、方法かもしれない。
デラざっぴん?という百貨店の中に、パソコン専門店や自転車専門店、基板専門店がテナントとして入居するイメージね。
そうすれば、自社は自社で少ない経営資源の集中投入をやりながら、数多くのアイテムを手を抜くことなく取り扱えるようになりますわな。
何とか実現できないかな?
そこのアナタ、当社ヤード内に、専門店として出店しませんか?
問い合わせなどの連絡は社長までどうぞ。
・・・逆に、自分より巨大な会社・組織に対して、自分の得意分野の専門店テナントとして出店しに行くのもアリだな。
そこの大きな会社のアナタ、出店させてくれません?
同じく、連絡は社長までどうぞ。
あ~すいませんね。
日記帳の中で、勝手に悩んで、勝手に盛り上がっちゃいました。
独り言だと思って、気にしないでくださいな。
3月末に決算申告という一大イベントを終え、昨季の業績を事細かくチャックしたことが大きな動機ですが、どういう事業を柱に据えて行くかで悩むところです。
現状は「あれもこれも」と、手を広げすぎという感じがしないでもない。
大まかなジャンルでいえば、「金属スクラップ」と「リユース商品」の二つだけと言えるのだけれど、何しろアイテム数が多すぎるのです。
ここ数年、相場あるいは貿易の環境など、商品を取り巻く状況が急変することが多かった。
その変化により、一時的であれ商売にならない状況が繰り返されて来ましたので、リスクを避けるために色々なアイテムを扱ってきたという経緯があります。
しかし冷静に観察してみると、少ない経営資源を分散投資し過ぎて、特色が無い会社になってしまっているような気がする・・・。
兵力は、集中・大量投入することにより、敵を圧倒してしまうのが勝利への常道。
一番いけないのが、分散して少量ずつ逐次投入していくやり方です。
[戦闘における厳禁事項]
1.戦闘力の分散 →安易な戦力の分散は敵に各個撃破される
2.戦闘力の逐次投入 →戦力の投入は一気に行う事、戦力の逐次投入は戦況を悪化させるだけである。
戦闘教本にもこんなことが書かれているようですが、自分は、この愚を冒しているのではないかと・・・こう考えるわけです。
私も当社も戦争しているわけじゃないけれど、経済学や経営学なんて学問より、よっぽど参考になります。
学者が好き勝手に自分の意見を垂れ流す学問ではなく、長い歴史の中で絶え間なく、実戦の中で、命がけで、洗練されてきた学問ですから、重みが違う。
具体的には、自分の会社のホームページトップを見てみると、わかりやすい。
鉄・非鉄金属、電線、基板、貴金属めっき物、輸出向き中古品、PC、自転車、農機具と、商品ジャンルごとの買取価格表、数えてみると8つもありますな。
冒頭申し上げた、「金属スクラップ」と「リユース商品」の2種類と言えなくは無いが、やはり会社規模から考えると多すぎるし、目玉商品が見えにくい・・・。
百貨店でさえも自社がすべての商品を扱うのでなく、専門店が出店しているのですからな。
・・・いっそのこと、百貨店のやり方を真似て、自社に専門店のようなテナントを入れ、得意商品を集中的に取り扱ってもらうというのも、方法かもしれない。
デラざっぴん?という百貨店の中に、パソコン専門店や自転車専門店、基板専門店がテナントとして入居するイメージね。
そうすれば、自社は自社で少ない経営資源の集中投入をやりながら、数多くのアイテムを手を抜くことなく取り扱えるようになりますわな。
何とか実現できないかな?
そこのアナタ、当社ヤード内に、専門店として出店しませんか?
問い合わせなどの連絡は社長までどうぞ。
・・・逆に、自分より巨大な会社・組織に対して、自分の得意分野の専門店テナントとして出店しに行くのもアリだな。
そこの大きな会社のアナタ、出店させてくれません?
同じく、連絡は社長までどうぞ。
あ~すいませんね。
日記帳の中で、勝手に悩んで、勝手に盛り上がっちゃいました。
独り言だと思って、気にしないでくださいな。