社長の独り言 2013/10
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忘れていた重大な事実 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2013/10/23(水) 05:59
出張から帰国するまで、ひとつの重大な事実を忘れていました。
正確には今から14年前のことです。
当時、私の長男が1歳になったばかりでした。
移動手段は「這い這い」で、自力で立ち始めていたような時期だったと記憶していますので、可愛い盛りの時期です。
そんな時、私は今回出張で訪問した国へ、一人で観光で訪問していたのです。
私が旅行へ出発する前から、長男は少し体調が悪かったのですが、少々熱が出ているくらいでした。
一人旅で旅行中も嫁が長男の面倒を見るのですから、旅行への出発を取りやめることなく、機上の人となったのでした。
私が出発してすぐ、長男の容態は大きく悪化したそうです。
ケイレンを伴う高熱を出して、私が現地へ到着する前から病院へ運ばれていたらしい。
当然、私への連絡を試みたそうですが、宿泊するホテルさえも現地に着いてから決めるようなアバウトな個人旅行です。
日本からは連絡がつかないので、私からの連絡を待つ・・・ということになったそうです。
で、私は旅行中、まったく日本へ電話連絡しませんでした。
今なら、日本の携帯電話で通話も可能だし、LINEやEメールなんかでも連絡を取れるんですけどね。
当時は・・・一泊50ドルを超えるような、新しくて高級なホテルに宿泊していたのですが、それでもフロントで電話を借りてバカみたいに高い通話料を払い、まともに会話もできない音質の通話しかできない状況でした。
過去の訪問時に、そんな状況だと分かっていたので、嫁には事前に劣悪な通信状況を説明の上、「連絡しない」と言っていました。
うん。そうだと思う。
私が日本に到着して空港で携帯電話を入れてみると、アホほど留守番電話が入っていました。
自宅から(嫁から)の電話は、全て無言電話。
「?」
なぜ大量の無言電話が留守電に入っているのか、全く理解できなかったのですが、とりあえず自宅に電話を掛けてみました。
・・・朝の早い時間なのに電話が通じない。
私と嫁と赤ん坊の3人暮らしの状況で、スーパーが開店していないような時間に自宅に不在ということは異常です。
大量の無言留守番電話と合わせて、何かが起こっていると考えて間違いないと、私は察しました。
とにかく、状況を把握しなければなりません。
自宅に嫁が不在である以上、だれか事情を知っているであろう人間に電話を入れて情報収集する必要があります。
う~ん。
ほぼ確実に状況を知っているであろう先は、「嫁の実家」です。
現在ならともかく、結婚して2年ほどだった当時は実家への依存度が高かったので、嫁の実家なら全ての情報を知っていると考えて間違いない。
でも・・・
嫁の実家っていうのは、私にとって「アウェー」です。
嫌な予感というか、何か分からないけれど、私にとって不都合な事態が発生していることだけは予想されたので、「ホーム」である自分の実家へ電話してみることにしました。
幸い、私の実母は在宅しており、状況を全て把握することができました。
長男が生命にかかわる重い症状で病院に入院しており、嫁は不眠不休で付き添っている。
そんな中、旦那は海外旅行で遊び呆けていた。
これが全てですね・・・。
私はすぐさま病院へ直行し、ベッドに横たわる子供の前で、多少芝居じみた大げさなリアクションで、「大丈夫かあ~!」とやったのです。
そのとき、嫁の顔色をうかがった私は戦慄しました。
今でも忘れられないくらい、冷たく、憎しみに満ちた目をしていましたよ・・・。
それから数日間は修羅場でしたね~。
冷え切った二人の関係は、二度と修復されることがないように感じましたが、意外と早く機嫌を直させた記憶があります。
何しろ、計算上は、この事件から一ヶ月以内に、嫁のお腹には現在の二男が宿ることになるのですから・・・。
あれ?何の話だっけ?
「私が忘れていた重大な事実」を書いたには違いないけれど、話が思い切りズレてしまいました。
え~とですね。
過去、非常に苦い思い出のある国へ14年ぶりに訪問したわけですが、今回は病気で容態の悪い実父を残していたのです。
14年前の出来事を教訓に、少しは気遣いすれば良いものを、喉元過ぎれば何とやら・・・で完全に放置していました。
どうやら私の父母には、私の帰国を待たねばならない事情があったようで、今回もヒンシュクをかってしまったということです。
うん。
そちらの話は明日にしましょう!
正確には今から14年前のことです。
当時、私の長男が1歳になったばかりでした。
移動手段は「這い這い」で、自力で立ち始めていたような時期だったと記憶していますので、可愛い盛りの時期です。
そんな時、私は今回出張で訪問した国へ、一人で観光で訪問していたのです。
私が旅行へ出発する前から、長男は少し体調が悪かったのですが、少々熱が出ているくらいでした。
一人旅で旅行中も嫁が長男の面倒を見るのですから、旅行への出発を取りやめることなく、機上の人となったのでした。
私が出発してすぐ、長男の容態は大きく悪化したそうです。
ケイレンを伴う高熱を出して、私が現地へ到着する前から病院へ運ばれていたらしい。
当然、私への連絡を試みたそうですが、宿泊するホテルさえも現地に着いてから決めるようなアバウトな個人旅行です。
日本からは連絡がつかないので、私からの連絡を待つ・・・ということになったそうです。
で、私は旅行中、まったく日本へ電話連絡しませんでした。
今なら、日本の携帯電話で通話も可能だし、LINEやEメールなんかでも連絡を取れるんですけどね。
当時は・・・一泊50ドルを超えるような、新しくて高級なホテルに宿泊していたのですが、それでもフロントで電話を借りてバカみたいに高い通話料を払い、まともに会話もできない音質の通話しかできない状況でした。
過去の訪問時に、そんな状況だと分かっていたので、嫁には事前に劣悪な通信状況を説明の上、「連絡しない」と言っていました。
うん。そうだと思う。
私が日本に到着して空港で携帯電話を入れてみると、アホほど留守番電話が入っていました。
自宅から(嫁から)の電話は、全て無言電話。
「?」
なぜ大量の無言電話が留守電に入っているのか、全く理解できなかったのですが、とりあえず自宅に電話を掛けてみました。
・・・朝の早い時間なのに電話が通じない。
私と嫁と赤ん坊の3人暮らしの状況で、スーパーが開店していないような時間に自宅に不在ということは異常です。
大量の無言留守番電話と合わせて、何かが起こっていると考えて間違いないと、私は察しました。
とにかく、状況を把握しなければなりません。
自宅に嫁が不在である以上、だれか事情を知っているであろう人間に電話を入れて情報収集する必要があります。
う~ん。
ほぼ確実に状況を知っているであろう先は、「嫁の実家」です。
現在ならともかく、結婚して2年ほどだった当時は実家への依存度が高かったので、嫁の実家なら全ての情報を知っていると考えて間違いない。
でも・・・
嫁の実家っていうのは、私にとって「アウェー」です。
嫌な予感というか、何か分からないけれど、私にとって不都合な事態が発生していることだけは予想されたので、「ホーム」である自分の実家へ電話してみることにしました。
幸い、私の実母は在宅しており、状況を全て把握することができました。
長男が生命にかかわる重い症状で病院に入院しており、嫁は不眠不休で付き添っている。
そんな中、旦那は海外旅行で遊び呆けていた。
これが全てですね・・・。
私はすぐさま病院へ直行し、ベッドに横たわる子供の前で、多少芝居じみた大げさなリアクションで、「大丈夫かあ~!」とやったのです。
そのとき、嫁の顔色をうかがった私は戦慄しました。
今でも忘れられないくらい、冷たく、憎しみに満ちた目をしていましたよ・・・。
それから数日間は修羅場でしたね~。
冷え切った二人の関係は、二度と修復されることがないように感じましたが、意外と早く機嫌を直させた記憶があります。
何しろ、計算上は、この事件から一ヶ月以内に、嫁のお腹には現在の二男が宿ることになるのですから・・・。
あれ?何の話だっけ?
「私が忘れていた重大な事実」を書いたには違いないけれど、話が思い切りズレてしまいました。
え~とですね。
過去、非常に苦い思い出のある国へ14年ぶりに訪問したわけですが、今回は病気で容態の悪い実父を残していたのです。
14年前の出来事を教訓に、少しは気遣いすれば良いものを、喉元過ぎれば何とやら・・・で完全に放置していました。
どうやら私の父母には、私の帰国を待たねばならない事情があったようで、今回もヒンシュクをかってしまったということです。
うん。
そちらの話は明日にしましょう!
帰国報告 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2013/10/21(月) 05:55
先週は海外出張で慌しく一週間が過ぎ去りました。
ようやく本日より国内業務へ復帰です。
今回の海外出張では、久しぶりに買い付けを実行せず、持ち帰り検討・・・だけとしました。
理由は色々とあるのですが、最近は金相場が芳しくないことで価格面での折り合いがつけにくかったことが最大の理由でしょうか?
前回海外出張時と比べると、約5%ほど金相場が下落していますので、商品価値もそれに応じた評価になります。
残念ながら、売主にそれを理解させることが出来なかったということで。
(なお、売買交渉が終了した先週末に金相場が高騰し、週末時点では先月並みの相場に回復しております)
実際には相手もアホじゃないんで、LME金相場の動向くらいは知っているんですが、実は我々が非常に大きな利益を得ていて、5%の相場変動くらいは軽く吸収できるんじゃないかという疑惑を持っています。
だから・・・双方色んな駆け引きがあるんですね。
向こうは「じゃあ売らないよ」と言いますし、こちらは「そんなの要らない」と言います。
そんな駆け引きに加え、今回メインとなる商品がちょっと怖い・・・というか、私の能力不足もあって買い付けを躊躇させたのです。
金価格変動の話は、取引実績のある国での話。
今回、買い付けを狙ったメインの相手は、初訪問となった国が相手です。
実はこの国のスクラップ屋のやり方が独自のものでして、こちらについては評価が難しかったために持ち帰り検討・・・としたのです。

画像は貴金属含有屑である基板です。
出張先の国で撮影したものですが、それほど珍しいモノではありません。
日本でも良く見るような基板ばかりですので、こんなものなら価格を提示する事は容易なのですが、この国のスクラップ屋の文化でしょうか、彼らは基板に手を加えるのです・・・。

コレ、いわゆる「IC」なんですが、彼らは基板からICをぜ~んぶ取ってしまいます。
で、彼ら独自の仕分けを行っていますので、「値付け」が非常に難しい。
「独自の仕分け」というところがポイントでして、こちらが仕分けを指定して、再仕分けさせれば評価は容易です。
でも、「何でこんな仕分けをしているんだろう?」と考えると、答は「既存取引先のリクエスト」しか考えられない。
「何でこんなリクエストをしているのか?」・・・これを考えると色々な理由が考えられるのですが、おそらく「儲かるから」という理由が大きなウエイトを占めているはず。
安易に仕分け変更を指示すると、余計な知識を付けるだけで何のトクにもならない・・・ということが予想されます。
長いお付き合いを前提に、相互の信頼関係が構築されれば、情報提供することはもちろん、両者にとってメリットがある方法を提案しますが、「ハロー」と握手を交わしただけの状況では無理だな。
次回出張までに、こちらも何らかの対策を考えておくことにしましょう。
ようやく本日より国内業務へ復帰です。
今回の海外出張では、久しぶりに買い付けを実行せず、持ち帰り検討・・・だけとしました。
理由は色々とあるのですが、最近は金相場が芳しくないことで価格面での折り合いがつけにくかったことが最大の理由でしょうか?
前回海外出張時と比べると、約5%ほど金相場が下落していますので、商品価値もそれに応じた評価になります。
残念ながら、売主にそれを理解させることが出来なかったということで。
(なお、売買交渉が終了した先週末に金相場が高騰し、週末時点では先月並みの相場に回復しております)
実際には相手もアホじゃないんで、LME金相場の動向くらいは知っているんですが、実は我々が非常に大きな利益を得ていて、5%の相場変動くらいは軽く吸収できるんじゃないかという疑惑を持っています。
だから・・・双方色んな駆け引きがあるんですね。
向こうは「じゃあ売らないよ」と言いますし、こちらは「そんなの要らない」と言います。
そんな駆け引きに加え、今回メインとなる商品がちょっと怖い・・・というか、私の能力不足もあって買い付けを躊躇させたのです。
金価格変動の話は、取引実績のある国での話。
今回、買い付けを狙ったメインの相手は、初訪問となった国が相手です。
実はこの国のスクラップ屋のやり方が独自のものでして、こちらについては評価が難しかったために持ち帰り検討・・・としたのです。

画像は貴金属含有屑である基板です。
出張先の国で撮影したものですが、それほど珍しいモノではありません。
日本でも良く見るような基板ばかりですので、こんなものなら価格を提示する事は容易なのですが、この国のスクラップ屋の文化でしょうか、彼らは基板に手を加えるのです・・・。

コレ、いわゆる「IC」なんですが、彼らは基板からICをぜ~んぶ取ってしまいます。
で、彼ら独自の仕分けを行っていますので、「値付け」が非常に難しい。
「独自の仕分け」というところがポイントでして、こちらが仕分けを指定して、再仕分けさせれば評価は容易です。
でも、「何でこんな仕分けをしているんだろう?」と考えると、答は「既存取引先のリクエスト」しか考えられない。
「何でこんなリクエストをしているのか?」・・・これを考えると色々な理由が考えられるのですが、おそらく「儲かるから」という理由が大きなウエイトを占めているはず。
安易に仕分け変更を指示すると、余計な知識を付けるだけで何のトクにもならない・・・ということが予想されます。
長いお付き合いを前提に、相互の信頼関係が構築されれば、情報提供することはもちろん、両者にとってメリットがある方法を提案しますが、「ハロー」と握手を交わしただけの状況では無理だな。
次回出張までに、こちらも何らかの対策を考えておくことにしましょう。
飲んだくれています - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2013/10/17(木) 07:29
先月もお話した記憶がありますが、海外出張へ出ると本当に酒漬けになって大変です。
ある程度は日本国内においても同様なのですが、食事をしながら(=酒を飲みながら)ビジネスの話を進める・・・という習慣が少なくともアジアにおいては根強いのです。
昼から浴びるほどビールを飲むのは当たり前。
夜は力の続く限り、飲み続ける毎日。
しかも日本との時差数時間の影響で、日本時間では軽く午前様・・・というか、むしろ明け方近くまで飲み続けることになり、数時間後の日本時間の朝には嫌でも目が覚める。
ようやく時差に体が慣れてきたころには帰国となりますので、日本に帰ってからしばらくは、生活リズム乱れに苦しむことになります。
酒を飲みながらの商談を止めれば良い・・・というのは重々承知していますが、新規開拓的な仕事が続く海外出張ですので、人間関係の構築を目的とする以上は飲まなきゃ仕事になりません。
そんな訳で、相当辛抱もしながら、中年の体に鞭打って毎日出かけております。はい。
出張先での私のスケジュールですが、現地時間の朝9時ごろから仕事を開始するようにしており、仕事が終了するのは先述の通り午前様ですので、オフの日を除くと早朝だけが自由時間ということになります。
アジアの発展途上国というのは、日中は暑くなるという理由で、総じて朝が早いものなので、朝食はホテルでゆっくり・・・というのも良いのですが、地元民に混じって街へ出掛けるのも楽しみなものです。
古き
古き良きアジアの原風景が街のあちこちに残っています。
こんな街へ繰り出して、薄汚い(失礼!)屋台や店で朝食・・・というのが、安くて美味いものが食べれるものです。

この日は、この食堂で朝食を。
色々な種類の麺を食べさせる店です。
確かに安くて美味かったのですが、冷静に分析すると、日本でうどんやラーメンを食べたほうが美味いです。
食べ慣れているということもありますが、豊かで競争が激しい国の食い物のほうが美味いというのが当たり前です。
「雰囲気で美味しく感じる」ということと、「値段の割には美味い」という、コストパフォーマンスに優れていることが評価できる訳でして、本気で海外のメシが美味いという人がいるならば、少々冷静さを失っているといえるのではないかと思います。
生活全般がそうですね。
飲食代のほかにも、交通費や通信費など全ての費用が圧倒的に安いのですが、クオリティ全体を考えると日本で生活するのが一番ですよ・・・。
私が日本国外に取引先や市場を求めているのは、既得権や各種法制でガチガチの日本以外で勝負をすることが中小零細企業にとって必要不可欠だと考えているからです。
日本の悪口を言っているわけではなく、あまりに成熟した社会であるために、小資本の新規参入者が食い込むには困難が多いということです。
日本国内の各種法令を遵守しようとすると、莫大な初期投資や設備投資が必要になるようなことばかりですから、これって事実上新規参入者を締め出しているのと同じなんですね。
そのあたりの事情を踏まえて、成長、発展段階にある諸外国のほうが、小資本の新規参入者にチャンスがあるということになりますので、身の程をわきまえつつも、飛躍のチャンスをうかがっているということです。
脳ミソにアルコールが多く残った状態ですので、多少の話の飛躍はお許しください。
そんな訳で、今日も飲んだくれに出動~!
ある程度は日本国内においても同様なのですが、食事をしながら(=酒を飲みながら)ビジネスの話を進める・・・という習慣が少なくともアジアにおいては根強いのです。
昼から浴びるほどビールを飲むのは当たり前。
夜は力の続く限り、飲み続ける毎日。
しかも日本との時差数時間の影響で、日本時間では軽く午前様・・・というか、むしろ明け方近くまで飲み続けることになり、数時間後の日本時間の朝には嫌でも目が覚める。
ようやく時差に体が慣れてきたころには帰国となりますので、日本に帰ってからしばらくは、生活リズム乱れに苦しむことになります。
酒を飲みながらの商談を止めれば良い・・・というのは重々承知していますが、新規開拓的な仕事が続く海外出張ですので、人間関係の構築を目的とする以上は飲まなきゃ仕事になりません。
そんな訳で、相当辛抱もしながら、中年の体に鞭打って毎日出かけております。はい。
出張先での私のスケジュールですが、現地時間の朝9時ごろから仕事を開始するようにしており、仕事が終了するのは先述の通り午前様ですので、オフの日を除くと早朝だけが自由時間ということになります。
アジアの発展途上国というのは、日中は暑くなるという理由で、総じて朝が早いものなので、朝食はホテルでゆっくり・・・というのも良いのですが、地元民に混じって街へ出掛けるのも楽しみなものです。

古き良きアジアの原風景が街のあちこちに残っています。
こんな街へ繰り出して、薄汚い(失礼!)屋台や店で朝食・・・というのが、安くて美味いものが食べれるものです。

この日は、この食堂で朝食を。
色々な種類の麺を食べさせる店です。
確かに安くて美味かったのですが、冷静に分析すると、日本でうどんやラーメンを食べたほうが美味いです。
食べ慣れているということもありますが、豊かで競争が激しい国の食い物のほうが美味いというのが当たり前です。
「雰囲気で美味しく感じる」ということと、「値段の割には美味い」という、コストパフォーマンスに優れていることが評価できる訳でして、本気で海外のメシが美味いという人がいるならば、少々冷静さを失っているといえるのではないかと思います。
生活全般がそうですね。
飲食代のほかにも、交通費や通信費など全ての費用が圧倒的に安いのですが、クオリティ全体を考えると日本で生活するのが一番ですよ・・・。
私が日本国外に取引先や市場を求めているのは、既得権や各種法制でガチガチの日本以外で勝負をすることが中小零細企業にとって必要不可欠だと考えているからです。
日本の悪口を言っているわけではなく、あまりに成熟した社会であるために、小資本の新規参入者が食い込むには困難が多いということです。
日本国内の各種法令を遵守しようとすると、莫大な初期投資や設備投資が必要になるようなことばかりですから、これって事実上新規参入者を締め出しているのと同じなんですね。
そのあたりの事情を踏まえて、成長、発展段階にある諸外国のほうが、小資本の新規参入者にチャンスがあるということになりますので、身の程をわきまえつつも、飛躍のチャンスをうかがっているということです。
脳ミソにアルコールが多く残った状態ですので、多少の話の飛躍はお許しください。
そんな訳で、今日も飲んだくれに出動~!
第一目的地到着 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2013/10/15(火) 07:41
朝の6時台に日本の自宅を出発し、関西国際空港から飛行機に揺られ、乗り継ぎ一回を含めて約12時間後に出張の最初の目的国へと無事到着しました。
出発が三連休の最終日ということでしたので、空港や飛行機は空いているだろうと読んでいたのですが、意外なことに手荷物検査から長蛇の列。
飛行機もほぼ満席でしたので、今は曜日に関係なく遊びに出る人が多いようです。

昨日の関西国際空港
日本から直行便の無い国への訪問ですので、最初の到着地から飛行機を乗り継いで目的地へと向かうのですが、現地到着前から、早くも探検気分が盛り上がるような飛行機に乗せていただきましたよ。

私の乗機は双発のプロペラ機。
日本では見慣れぬ機体でしたので、旧ソ連製とかだったらどうしよう・・・とちょっと不安になったのですが、乗ってみると案外新しい機体だったように思います。うん。
ま、そんなこんなで無事第一目的国へ到着。
空港の制限区域を出るところから、出口で待つ人たちを観察してみると、皆穏やかな顔をした人たちばっかりです。

実際に外へ出てみても、激しい客引きなどがいる訳ではなく、落ち着いた雰囲気です。
実は私、今から約15年前にこの国へ何度か遊びに来たことがあります。
当時は・・・国内の内戦も完全には終結していない状態でしたので、とても貧しくて、物騒な国でした。
夜間の外出はマジで危険でしたので、私も銃を携帯して外出したくらい。
あれから15年がたち、国はずいぶん豊かになって安定したんでしょうね。

首都の中心部では、多くの人が夕方にジョギングをしているくらいです。
15年前には考えられなかった光景です。
「ジョギング」ってとても贅沢な行為でして、かつては銃撃音が聞こえたら皆ダッシュで逃げていましたので、走りこみは日頃から十分。ジョギングする必要なんてありませんでした。
今は走って逃げる必要がないもんだから、運動不足になってジョギングをしなければならない。
平和で結構なことです。
昨日は夕方の到着となりましたので、移動だけで終了。
仕事は本日からスタートになります。
昨夜は案の定ドンチャン騒ぎをして、お持ち帰りをねだるオネーチャンを振り切って来たものの、それでもホテルに帰ったのは夜遅く。
多少アルコールが頭に残っていますが、しっかり仕事をしてきます!
出発が三連休の最終日ということでしたので、空港や飛行機は空いているだろうと読んでいたのですが、意外なことに手荷物検査から長蛇の列。
飛行機もほぼ満席でしたので、今は曜日に関係なく遊びに出る人が多いようです。

昨日の関西国際空港
日本から直行便の無い国への訪問ですので、最初の到着地から飛行機を乗り継いで目的地へと向かうのですが、現地到着前から、早くも探検気分が盛り上がるような飛行機に乗せていただきましたよ。

私の乗機は双発のプロペラ機。
日本では見慣れぬ機体でしたので、旧ソ連製とかだったらどうしよう・・・とちょっと不安になったのですが、乗ってみると案外新しい機体だったように思います。うん。
ま、そんなこんなで無事第一目的国へ到着。
空港の制限区域を出るところから、出口で待つ人たちを観察してみると、皆穏やかな顔をした人たちばっかりです。

実際に外へ出てみても、激しい客引きなどがいる訳ではなく、落ち着いた雰囲気です。
実は私、今から約15年前にこの国へ何度か遊びに来たことがあります。
当時は・・・国内の内戦も完全には終結していない状態でしたので、とても貧しくて、物騒な国でした。
夜間の外出はマジで危険でしたので、私も銃を携帯して外出したくらい。
あれから15年がたち、国はずいぶん豊かになって安定したんでしょうね。

首都の中心部では、多くの人が夕方にジョギングをしているくらいです。
15年前には考えられなかった光景です。
「ジョギング」ってとても贅沢な行為でして、かつては銃撃音が聞こえたら皆ダッシュで逃げていましたので、走りこみは日頃から十分。ジョギングする必要なんてありませんでした。
今は走って逃げる必要がないもんだから、運動不足になってジョギングをしなければならない。
平和で結構なことです。
昨日は夕方の到着となりましたので、移動だけで終了。
仕事は本日からスタートになります。
昨夜は案の定ドンチャン騒ぎをして、お持ち帰りをねだるオネーチャンを振り切って来たものの、それでもホテルに帰ったのは夜遅く。
多少アルコールが頭に残っていますが、しっかり仕事をしてきます!
今日から海外出張へ - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2013/10/14(月) 05:09
本日14日月曜日から18日金曜日まで海外出張へと出かけてきます。
今朝は出発が早いため、昨夜のうちに記事を書いていたのですが消えてしまいました・・・。
どうやら日曜日夜間に一週間のオートログイン期限が切れてしまったことが原因のようですが、今更書き直す時間もありません。
今回はアジア方面2~3ヶ国を訪問することになります。
訪問先にネット環境さえあれば、出張先より当ブログを更新させていただきます。
日本とは数時間の時差がありますので、更新時間は日本時間のお昼前くらいになる予定です。
それでは行ってきま~す!
今朝は出発が早いため、昨夜のうちに記事を書いていたのですが消えてしまいました・・・。
どうやら日曜日夜間に一週間のオートログイン期限が切れてしまったことが原因のようですが、今更書き直す時間もありません。
今回はアジア方面2~3ヶ国を訪問することになります。
訪問先にネット環境さえあれば、出張先より当ブログを更新させていただきます。
日本とは数時間の時差がありますので、更新時間は日本時間のお昼前くらいになる予定です。
それでは行ってきま~す!
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