社長の独り言 2016/4
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函館に行ってみた - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2016/04/04(月) 05:41
北海道新幹線の開業で日本中が沸いたのが3月26日。
それから一週間もたたない4月1日、ちょいと所用で北海道の函館に行くことになりました。
もちろん、「新幹線で行こう!」なんて呑気なことをやっている時間は無いので、大阪空港から飛行機で行きました。
大阪空港から函館空港まで、往路は1時間45分でしたが、帰路はわずか1時間30分で到着しました。
飛行機だと、大阪から函館まで、そんなものです。
わざわざ新幹線で行こうなんて、誰も考えない・・・とは思うのですが、一応所要時間や運賃を調べてみました。
新大阪駅を午前6時に出発する、のぞみ200号で東京へ。
東京駅に着くのは8時23分。
東京までは、本当に早くなりましたねえ。
わずか2時間23分で到着です。
東京駅で、はやぶさ7号に乗り換えて、新函館北斗に着くのが12時57分。
この列車の場合、東京駅からの所要時間は4時間17分か。
新大阪駅から新函館北斗まで新幹線で行こうとすると、乗換を含めた所要時間が6時間57分、運賃が33,110円(指定席)という結果でした。
東京駅から新函館北斗駅までが4時間を切ることが出来なかったと、結構大きなニュースになっていましたが、新大阪から考えると7時間を切ることが出来るんですねえ。
7時間を切ることに何の意味があるのか分かりませんが、何となく「7時間を切るのなら耐えれるな」と私なんかは考えてしまいます。
だって毎月の海外出張で、乗換を含めると片道9時間くらいを要しているわけですから、「7時間を切る」と聞くと、「おっ、早いね」と感じてしまうのです・・・。
ちなみに成田からハワイホノルルまで行こうとすると、7時間以上の時間がかかります。
飛行機に乗り続ける7時間と、新幹線で乗換ありの7時間。
疲労度は比べ物になりませんね。
それに新幹線の運賃が「33,100円」というのも、プラス材料かな?
飛行機を利用した場合、大阪空港から函館空港までの片道普通運賃は、「43,600円」です。
さすがに今の時代、普通運賃で乗る可能性なんてほぼ無いと思うのですが、夏の繁忙期に急遽チケットを取る必要が出たりすると、普通運賃しか残っていないという可能性はあるでしょう。
そんなとき、新幹線も選択肢に上がってくるかもしれませんね。
しかも私の場合、新幹線の乗車地は、京都、名古屋、大宮のどれかです。
新大阪よりも更に早くなる訳ですから、選択肢になりうる可能性は高い。
さて、新幹線開業で函館という街に何か変化が起きたのか?
テレビではずいぶん盛り上がっているような報道になっていましたが、私が現地で利用したタクシーの運ちゃん5人に聞いてみました。
タクシーの運ちゃんに聞いただけ、しかもわずか5人ですから、私の個人的感想にしかならない結果だということは重々承知してますが、「全員一致」の意見が取れたのです!
タクシーの運ちゃん5人に聞きました。
北海道新幹線の開通で、利用客の増加などの好影響がありましたか?
答えは5人全員一致。
「ない」
テレビのニュースを見ていると、北海道新幹線の開業でずいぶん賑わっているような印象を受けていたのですが、実際はそうでもないかもしれません。
函館という街は、観光しかない田舎街なんですが、観光資源はそれほど多くない。
せいぜい2回も行くと、もう行くところがなくなってしまいます。
しかし、「涼しい漁師町」なので、避暑と魚介のグルメを目的に多くの観光客がやってくる。
新幹線が開通しようが何であろうが、「涼しさ」を求めて観光客がやって来るシーズンでないと、波及効果は小さいのかなと思います。
これまででも、夏に観光客が増えるシーズンは、市内どこのホテルも一杯になります。
箱(ホテル)の容量を大きくしないと、ピーク時の観光客を増やすことは難しい。
しかし箱をこれ以上大きくすると、これまで以上に閑散期が苦しくなる。
世の中、そう簡単には行かないものですねえ。
爆弾テロ - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2016/04/01(金) 06:02
ようやくドタバタの年度末が終了しました。
三月下旬の約10日間ほどの間は、決算などの日常業務からかけ離れた仕事に専念していました。
このためブログのネタもありません。
会社にとって必要な仕事をしていたのには間違いありません。
しかし約10日の間、現場のことを放ったらかしにしているのはもちろん、頭のアンテナを立てて仕事を行っていませんでしたから、「気づき」も無いし、ブログのネタになるようなことが思いつかないんですね。
そんな訳で、今日は仕事と直接関係のない話を。
3月下旬は、爆弾テロが世界各地で猛威を振るいました。
ベルギー・ブリュッセルで起きた連続テロくらいは、大きなニュースになっていましたからご存知のことでしょう。
あまり大きなニュースにならないのですが、アフリカのナイジェリアでも自爆テロが発生していますし、パキスタンでは2回も自爆テロが起きています。
でも、あまり大きく報道されていませんよね?
先進国のベルギーで起きたテロは、とんでもない大事件という扱いになります。
しかも、「日本人様」が一名負傷していますしね。
しかしナイジェリアやパキスタンでテロが起きようと、アフリカ人やパキスタン人が何人死のうと、我々の知ったことではない。
それが日本人の本音ですね。
ニュースくらいは、私が平等に紹介しておきましょう。
現地時間の22日午前、ベルギー・ブリュッセルの空港と地下鉄駅で起きた連続テロ。
ベルギーの首都ブリュッセルの空港や地下鉄で爆発。34人が死亡、200人以上が負傷した。
過激派組織「イスラム国」が、爆弾攻撃を実施したと事実上の犯行声明。
AFP通信によると、ナイジェリア北東部ボルノ州の州都マイドゥグリのモスク(イスラム礼拝所)で16日、男に変装した女2人が相次いで自爆し、少なくとも22人が死亡、35人が負傷した。
モスクでは早朝の礼拝の最中で信徒が集まっていた。マイドゥグリでは、北東部を拠点として国内や周辺国で活動するイスラム過激派ボコ・ハラムのテロがしばしば発生しているが、ここ数カ月は厳戒態勢が敷かれ、比較的平穏だった。(2016/03/16-20:10)
パキスタン北西部ペシャワルで16日、公務員の通勤バスを狙ったとみられる爆弾テロがあり、少なくとも15人が死亡、25人が負傷した。当局によると、爆弾はバス後部に仕掛けられ、遠隔操作で起動させたとみられる。(2016/03/16-15:40)
パキスタン東部パンジャブ州ラホールの公園で27日夜(日本時間同深夜)、爆弾テロがあり、政府当局によると、子供や女性ら少なくとも65人が死亡、300人以上が負傷した。
自爆テロの可能性が高いとみられ、ロイター通信は、武装勢力「パキスタン・タリバン運動」(TTP)の分派ジャマートゥル・アフラルが犯行を認め、「キリスト教徒を狙った」と表明したと伝えた。
今の世界における最大の問題は、宗教に起因する対立、殺し合いだと思うのですが、いかがでしょうか?
うん。
これについては、結構な賛成を得ることが出来るような気がします。
では、この問題の解決法は?
簡単かどうかは分かりませんが、歴史はいくつかの答えを持っていると思います。
日本の例をあげましょうか。
日本でも、16世紀の半ばまでは宗教対立でテロや殺人が公然と行われていた時代でした。
今でこそ僧侶が武器を持って、対立する宗派や勢力を殺しにかかるなんて想像もできないですが、16世紀中ごろまでは、人殺しもあたりまえだし、自分たちの気に入らない政策を取る政権に対しては、武力で対抗するのが当然でありました。
現代の状況と同じでしょ?
で、どうしたか?
基本的に信仰の自由は許すけれども、信仰を理由に政治的な要求を行い、政権に従わない者が出てきます。
その目的を暴力・武力によって達成しようとする者は、「皆殺し」という政策を取りました。
我らが尾張の天才、織田信長による政策ですね。
「皆殺し」とは、あまりに短い表現なのですが、本質を外していないと思いますよ。
そしてその結果、日本は政教分離を果たすことが出来た。
私はこのように認識しています。
オチが見えてきましたね。
宗教・信仰を理由に、政治的な要求を暴力によって達成しようとする者は、皆殺し。
これ以外に方法が無いと、歴史が証明しています。
しかし皆殺しとは乱暴ですね。
21世紀の現代においては、到底無理ですかねえ?
でもね、「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」と言うでしょ?
早いところ皆殺しにしておかないと、狂信者どもに核兵器などの大量殺戮兵器を使用される。
それが本音なんですわ。
今日は物騒な話で失礼しました!
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