社長の独り言 2017/5/31
東京営業所 開設6カ月 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2017/05/31(水) 04:41
早いもので、もう5月も終わりですねえ。
当社は12月が決算上の始期になりますので、ちょうど本日をもって半期が過ぎたことになります。
東京営業所を開設したのも、今からちょうど半年前の12月から。
当社に大きな変化が起きてから、ちょうど半年です。
久しぶりに、激動の半年を過ごしたような気がします。
この6カ月の間に、主たる業務内容を中古自転車へとシフトし、鉄・非鉄金属スクラップや自転車以外の中古商品取扱を中止しました。
名古屋市中川区の名古屋営業所と、埼玉県加須市の関東営業所を廃止。
名古屋地区は愛知県愛西市の中部営業所、関東地区は埼玉県新座市の東京営業所へと、拠点の絞り込みを行いました。
事務拠点も中部営業所から東京営業所へと移転しましたし、私の居場所も東京営業所に移転しましたから、プライベートの生活拠点も変わりました。
まあ引っ越しは大好きなんで、苦にはなりません。
私は不動産を買わない主義。
理由は、「土地に縛られる」から。
不動産を購入すると、その土地から動きにくくなります。
業務内容や伸びしろを自分で縛り付けることになる…と私は考えていまして、営業内容や営業地域をいつでも変更できるよう、土地を買ったりしない。
もし買うとしたら、賃貸に出すための投資用の物件でしょうね。
すぐに借り手が付き、それなりの家賃収入が見込める物件。
「抜群にいい場所」なら、自分が使用しなくても収益を上げることを見込めますから。
そういう意味では、割安の家賃の物件を探して新しい場所で事業を始めた場合、その場所・地域は購入対象として不適格ということになるんです。
人気が無い場所、借り手が無い地域だからこそ割安の家賃な訳で、そんな地域で不動産を購入したら、結局自分が使うしかなくなる。
それで「土地に縛られる」と申しております。
10年前に大阪や京都で「お拾いさん」を始め、名古屋でざっぴん屋を始め、自転車屋に転向。
良く言えば、柔軟でフットワークが軽い。
悪く言えば、一貫性が無くフラフラしている。
移り変わりの早い世の中ですし、生き残っていくために、自分なりに必死で考え、清水の舞台から飛び降りるくらいの決意で変化してきたつもりなんですが、振り返ってみると、軽い。(笑)
今の中古自転車事業、「儲かりまっか?」と聞かれれば、「ボチボチでんな」とお答えします。
競争相手が多い、特に外国人の競争相手が多い仕事というのは、そんなに儲かる仕事ではありません。
しかし全力で挑めば、メシを喰うぐらいのことは出来るのかなと。
そういう意味で、「ボチボチ」です。
普通にやってたら、重労働の割に食うや食わず…という状況になる仕事です。
売買の各場面で多くの協力者が必要ですし、血の滲むような努力と、運も必要かと思います。
私の場合、ズボラな性格なんで自分の努力は小さい。
優良なビジネスパートナー、理解者に恵まれている強運によるところが大きいかな?
忘れちゃあいけないのが、優秀なスタッフ達にも恵まれているということ。
自分一人で出来ることなんて、限られていますからね。
新たな展開から6か月間が経過し、体制もそれなりに整ったところですので、そろそろ次の展開が必要かなと感じています。
今の課題はそれなりに明確でして、より効率の高い自転車貿易屋になるためには、取扱数量をもっと増加させること。
この話は何度かブログにも書いておりますが、現在の東京営業所は月間1万台を捌くことが出来る体制になっております。
しかし今の取扱数は、1万台にはるかに及ばない。
気を張りつめていなくても、余裕で回っている。
取扱台数を増加させることが次の課題となりますので、買取事業の開始や入札への参加などの方策を講じようかなと考えています。
詳しいことは、これからゆっくりと考えます。
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