社長の独り言 2017/12/15
腐れ縁 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2017/12/15(金) 05:04
「寒い寒い」と、不満ばかり垂れている私です。
寒い、痛い、キツイといった不満は、男が言うものではない…という、昭和の男のヤセ我慢を実践してきたつもりの私ですが、最近は不満が多いね。
文句を言わずに、黙って耐えろ。
そんな昭和のオヤジ的な思想で、寒さに耐えることにします。
水曜日は、またまたブログ更新をすっ飛ばしてしまいました。
日本滞在中も何かと多忙なもので、申し訳ない次第です。
多忙と言いながら、火曜日の夜は焼肉を喰って、ビールをたらふく飲んでいたんですけどね~。
ま、それも仕事の一環ということで。
本日のネタは、火曜日の話にしよう。
火曜日の午前10時頃に新座市の東京営業所を出発し、千葉県へ向けて出発しました。
営業活動…と言って良いのかな?
カンボジアで不動産を所有する知人がおり、不動産の有効活用に関する相談を受けていたのですが、あいにく私は不動産に関してはド素人。
誰かに助けを求める必要があり、千葉へ出向いたのです。
当社の本業は、中古自転車の引受と海外への輸出、および貴金属含有スクラップの売買。
その点は、何度も何度も自分に言い聞かせているのですが、そこから派生した業務として、「カンボジアの事なら、何でも任せて」と言えるように、とにかく何にでも首を突っ込んでいます。
粉ミルクの売買から不動産開発まで、とにかく相談されれば、何でも全力でやる。
中古自転車以外のカンボジアでの事業は創成期ですから、そういう時期は何でもやらないとダメだと考えています。
何が当たって、何がハズレかも手探りだし、様々な経験値をもっと積み重ねないとね。
下手な鉄砲も数撃ちゃあたる。
無闇に打ちまくっている訳でも無いのですが、「イケル!」と思った10個のアイディアのうち、9個はダメで一つのアイディアだけが小さな成功をする。
大体そんなものですからねえ。
今年は色んなケガや病気も経験しましたし、出来る時にやっておかないと、明日に出来る保証はどこにもない。
いつ今まで通りに仕事出来なくなるのか、分からない。
ある種の焦りを感じてもいます。
そうだ。火曜日の話ですが、この日の夜は旧友に再会して、一緒に食事に行きました。
「一緒に食事に行った」と言えば聞こえは良いのですが、千葉へ一緒に訪問した同業の仲間、初対面のオネーちゃん、偶然に再開できた旧友と、4人で一つのテーブルを囲んだ夕食。
なぜ初対面のオネーちゃんがいたのかはさて置き、旧友との再会は、本当に偶然でした。
旧友は、私が会社員時代の同僚。
私が新入社員として入社した時、同じ部署で仕事をし、退職前の最後の職場も同じ。
今の仕事で、私が熊本での仕事が多かった時に、彼は熊本に赴任。
私の息子が北海道の地方都市へ進学した時、彼も同じ地方都市へ赴任。
私が昨年、埼玉県に出て来ると、彼も埼玉に赴任。
今回は、私が千葉で商談中に彼から電話を貰っていたのですが、電車移動や何やらで折り返しの電話が出来ず、夕方に再び電話を貰いました。
「近くまで来ていたんだけど、そろそろ帰るわ」と。
現在地を聞いたところ、当社最寄り駅の東上線朝霞台駅とのこと。
私はちょうど、夕食のために車で朝霞台駅に向かっており、到着間近…というタイミングでした。
それで、一緒にメシに行こうとなった訳ですが、本当に「腐れ縁か?」と言いたくなるほどの縁ですねえ。
年齢も同じで、若い頃に一緒に遊んだ気の許せる仲間と腐れ縁と言うのは、ありがたい(?)ことです。
相変わらず元気だったのですが、少し疲れが顔に出ていたように思います。
40歳代の後半に差し掛かると、会社員には様々な重圧があるでしょうからねえ。
ちょうど昨日は、私の実兄とメールのやり取りをする機会があったのですが、返信があったのは平日の深夜2時過ぎ。
兄の会社では、50歳前後の人間が続々と亡くなっている…という内容でした。
大変そうだねえ。
これまでの常識で言えば、会社員である友人や兄は、今大変な思いをしている代わりに、定年退職後は手厚い年金で優雅な老後を過ごせるはず。
経営者の私は、年金は国民年金だけですから、とても年金生活なんて出来ません。
死ぬまで働き続けるしかない。
最近、過労死の問題なんかが話題になりますが、なぜか若者中心の話題だと思いません?
オッサン、オバハンの方が、若者より弱った体に、大きなストレス、責任、重圧を抱え込んで、よほど大変だと思うけどねえ。
まあ若者が大変なら、オッサンも大変だし、オッサンが大変なら若者も大変。
世代間対立している場合じゃないですね。
何はともあれ、当ブログをお読みの皆様が、楽しんで仕事をされていることを祈るばかりです。
人生の半分くらいの時間を仕事に使っているでしょ?
その半分の時間を、楽しめるか楽しめないか。
私も経営者としての大きなストレスは抱えていますが、それなりに楽しんでいます。
自分と自分の関係者の生活を賭けてのギャンブル生活ですから…。
2017年12月
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