社長の独り言 2017/1/16
雪はどうでしたか? - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2017/01/16(月) 06:41
地域によっては大雪になっているみたいですが、皆さんがお住いの地域は如何でしょうか?
今週末、私は東京営業所に滞在しておりましたので、冷え込みこそ厳しかったものの、雪は降りませんでした。
日曜日朝の東京営業所です。
時々曇ることもありましたが、一日まずまずの天気でした。
一方、名古屋は雪だったみたいですね。
同じ日曜日の朝に、名古屋から送ってもらった画像です。
晴れ間こそ覗いているものの、それなりの積雪があって、交通機関への影響もあったようです。
私の個人的感想ですが、名古屋は雪が多いような気がします。
いわゆる雪国と呼ばれる北海道や日本海側の都市とは比べ物になりませんが、東京や大阪などの太平洋岸の他の都市と比べると多いような気がするということです。
関西に関しては、大阪・兵庫・京都・滋賀と様々な地域で暮らしたことがありますが、どこも名古屋ほど雪が降る所はありません。
まあ、一言で「名古屋」と言っても広いですから、地域によって差があるかもしれません。
私は名古屋の西部でしか住んだことがありませんので、名古屋の東部は少し違った気候になるかも。
土曜日と日曜日は集荷スタッフだけの出勤で、構内作業スタッフがお休みだったので、一人ゆっくり色々なことに考えを巡らせていました。
長い目で見た事業構想を練り、目前の課題に対する対処・・・というか、決断が必要な案件も多くあります。
色々と考えていたのですが、全てはカネで解決できる問題ですから、大したことはありません。
円滑に事業を進めるための対策なので、重要であるには違いない。
しかし誰かの命に関わる問題でもないし、平たく言えば、「どうやって、より多くのカネを稼ぐか」という問題ですから、「大したことがない」ということになります。
名古屋方面での業務は体制が安定しているので、「いかに安定状態を継続させるか」が当面の課題になります。
安定状態にあぐらをかいていると、すぐに状況が変化しますから油断なりません。
全体として見たとき、現在の最大の問題は、関東地方での業務を安定させることですね。
おそらく後方支援的な役割を果たす、構内作業の人手を充実させることが、業務安定への一番の近道かと思います。
トラックに乗って集荷に出ていく業務に関しては、今のところ問題ありません。
「問題ない」というのは不正確ですね。「何とかなっている」あるいは「他に比べると緊急性が低い」というのが正しい(笑)
いまは集荷業務よりも、出荷業務に大きな問題があります。
集荷に出ていく前線部隊を支えるとともに、出荷の役割を担う後方支援部隊も同様に重要な役割を持っています。
集荷=仕入、出荷=販売と言い換えることも出来ますから、後方支援部隊がしっかりしていないと、販売体制が不十分であるとも言える訳です。
販売先を見つける、価格を決める、安定的な販売を継続するなど、私が一人で出来るような表向き(?)の販売体制は整っていますが、現場の体制が整っていないと、販売体制が整っているとは言えません。
実は後方支援部隊が貧弱なため、ドライバーが構内作業も行うことになったりしていますので、効率が悪いと同時に、ドライバーへの負担が過重の状態です。
過重負担の状態が長く続くと、事故、怪我、病気などに繋がりますから、早急にこれを解消しないといけません。
また、海外の送り先の国々のパートナーたちは、「どんどん送ってくれ」と言って来ているのに、思うようにコンテナを作れないという状況でもあります。
コンテナ積み込みのスタッフ不足など、色々な問題があるのですが、一か月10本のコンテナを円滑に送れる体制を構築しないといけません。
様々な問題点を解決するポイントは、ここにあります。
土日を含めて3日に1回コンテナを出荷し、1カ月に10本のコンテナを送る体制が出来れば、関東方面での仕事が安定したと言えるかと思います。
取り組むべき課題の全ては、それを目指しての動きと言えますね。
たかが自転車・・・ではありますが、プロの仕事のレベルで進めていくのは簡単ではありません。
積み込みひとつにしても、経験、忍耐、パワーが必要ですし、選別の目利きも必要。
「中古自転車をトラックで集めてきて、コンテナで輸出するだけ」
一言で言ってしまうとそういうことなんですが、どんな仕事でも本格的にやろうとすると、奥が深いし、なかなか難しい。
それが面白みでもあるんですけどね。
短期的には主に外国人のアルバイトを大勢集めて、当座をしのぐしかありません。
今の不安定な状態が解消されたのちは、若い日本人スタッフを雇用、育成していきたいと考えています。
これが難しいんですけどね~。
いつも言っていますが、我々の仕事はいわゆる3K仕事ですから、若者に人気の職業ではありません。
高賃金なら良いのですが、決してそんなこともない。普通です。普通。
生産性の向上等により、賃金アップできるような体制を作ることは私の役割ですし、若い日本人スタッフを雇用、定着させることも私の役割。
私の経営者としての業務の中で、人材の確保、育成という点については、合格点を与えることが出来ません。
結果が出ていないですから。
若い日本人スタッフを雇用・育成して、定着させる。
どういう方法を取るのが良いのでしょうね?
私の今の作戦は、とりあえず構内作業アルバイトで募集をかけて、その中でチャレンジ精神旺盛な人を、トラック助手からドライバーへとステップアップさせるようなプランを考えています。
成功経験を持っておられる方、どうぞ体験談をお聞かせください。
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