社長の独り言
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風邪をひいていました - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2023/05/17(水) 09:58
本日は2023年5月17日です。
日本では5月8日から新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、約3年半続いたコロナ祭りも、事実上これで終了…となります。
日本国内における感染者の累計は約3,380万人だそうですので、およそ4人に1人は公式に感染者として認識されているようです。
無症状であったり、ごく軽症のために医療機関の世話にならなかった感染者を含めると、もっと多くの方が感染していたことは間違いないと思われます。
私の家族や濃厚接触に該当する人にも感染者が出ましたが、自分は発熱などの症状が全く出なかったので、無症状での感染あるいは本当に感染しなかったか、どちらかは分かりません。
ところが5類移行の直前、ゴールデンウィーク中に風邪の症状を発症しました。
発熱などの症状は無かったのですが、とにかく鼻水が出る。
鼻水以外に症状がないので普通なら数日で症状が治まりそうなものなのに、とにかく長引くこと…。
時節柄、新型コロナウイルスに感染した可能性も否定できませんが、検査キットで自己検査してみても陰性ではありました。
古いタイプの検査キットなので、オミクロン株にさえ反応しないという噂を聞いたことがありますが、そんなことは気にしないね~。
とはいえ、本当に長引きまして、約2週間もの期間症状が改善せず、市販の鼻炎薬を飲み続けておりました。
私は花粉アレルギーもないもので、平素は鼻炎薬を飲むこともありません。
面倒なことになるのは嫌なんで、手持ちの鼻炎薬を飲んで症状を抑えようとしたのですが、使用期限が3年以上前に切れていたのはご愛敬…。

使用期限が切れていようが、鼻水を止める効果は確認できたので、まあ良いじゃないか。
そんなテキトーな人間でございます。
鼻水を止める効果は実感できたものの、鼻炎薬を飲むと相当な睡魔に襲われるんですねえ。
滅多に飲まないものですから、「鼻炎薬を飲むと眠くなる」という情報を知識としては理解していたのですが、実感したことがなかったので驚きました。
とにかく頭がボ~として、思考がまとまらない。
ただでさえ良くないアタマが1/3位しか稼働していないような感じでした。
ブログの記事さえ書くことが難しいほどだったので、金銭の出納だけに全神経を集中して何とか仕事を続けてきた2週間でした。
現時点では概ね回復しているのですが、夜中に目覚めないように夜だけ薬を服用しています。
先述の使用期限切れの薬があと2回分ほど残っているので、それを飲み切るくらいで投薬を終了しようと思っています。
さすがに次回のために薬を残しておこうと考えるほどの勇気はありませんので。
そんな思考力が落ちた状態でも、仕事やトラブルは待ってくれません。
先週は会社前でトラックの事故がありました。


会社前面道路にハザードを付けて停車し、バックで当社敷地へ入ろうとしていたトラックに対して、追い抜きを掛けようとした後続車との接触事故です。
心情的には、「何さらしとるんじゃ!ワレ!?」ですが、過失割合としては当社トラック30%、相手方70%くらいとなる可能性が高いと思われます。
まあ確かに私がドライバーだったら、起こらなかった事故だろうとは思います。
斜め上の発想で走行しているドライバーは決して少なくないとの前提のもと、特にバックする際には細心の注意を払いますので…。
まあ、大怪我をした人間がいなかっただけ幸いだと考えていますが、修理期間は業務に差し支えがあるし、レンタカーを借りれば余計な経費が発生し、しかも保険料は値上がりします。
たとえ保険で修理代が賄えたとしても、事故を起こせば金銭的な損失は決して小さくないのが現実です。
おそらく自動車を使用して業務を行っている会社すべてにとって、頭の痛い問題ですね。
それにしても最近トラックのトラブルが多すぎて、本当に頭が痛いです。
数か月前にはトラックのエンジンが焼き付いて、エンジンを丸ごと交換したばかりです。
これには約150万円の費用を要しました。
その痛い記憶が薄まる間もなく、また事故ですから嫌になりますわ…。
鼻炎薬の影響でアタマがボ~としているからこそ、あまり怒りの感情も出なかったことが救いです。
気を張り詰めて、アタマが冴えている状況だったら、冒頭の「何をさらしとるんじゃ!ワレ!?」という対応になりかねないので…。
そうだ。
過去に何度か触れさせて頂いた、当社が取り扱う新商材の結果も出ました。
ゴールデンウィークへ入る直前の4月末に売上代金などが海外送金により当社口座へ入りましたので、1つのサイクルが無事に終わりました。
失敗談を期待されていた方のご期待に沿えず申し訳ありませんが、結果は良好でした。
近日中にデータを纏めて、お約束通り公表させて頂きますので、今しばらくお待ちください。
1サイクルが好結果に終わると、当然ながらすぐに次のサイクルに移っておりますので、次の出荷が終わるまで少々多忙なもので申し訳ありません。
それでは、また次回~。
4月23日に帰国しました - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2023/04/25(火) 11:04
本日は2023年4月25日です。
4月6日から海外出張に出発し、4月23日に帰国しました。
出発前日の4月5日に大阪へ出張し、夕方に仕事を終えて関西空港から成田空港へ向かい、成田空港近くの安ホテルで一泊してから出発しました。


↑ 2023年4月5日19時ごろの関西空港です。
インバウンドの回復が盛んに報道されていますが、関西空港の風景を見る限りは「まだまだ」であるように感じますが、旅客数が少ないのは海外へ出発する日本人が少ないことが影響しているのでしょうかねえ。
まだフライトの便数が回復していないので、飛行機は満席だけど空港はガラガラ…というのが、2023年上半期での海外出張事情だと感じています。

↑ 2023年4月6日午前8時ごろの成田空港です。
関西空港だけでなく、成田空港もまだまだこれからな感じです。
各航空会社、羽田路線は早々に再開しているものの、成田については運休中のフライトが多いようです。
まだまだ航空運賃も高値でして、コロナ前にANA直行便が7万円台だったのに対して、現在は経由便で12万円から14万円が平均的。
現地ホテルでの滞在費も高騰しています。
ホテル代の高騰については、現地政府の課税強化による影響が大きいんですけどね。
気分的にはどうしても節約したくなりますよね。
関西空港から成田空港へのフライトもLCCを利用しましたし、前泊も東横インまで歩いて行きました。
今回予約した海外行きのフライトは、破格の約8万円のチケット。
当然ながらウラがあるのですが、朝9時に成田発のフライトで韓国仁川空港に11:30に到着。
仁川でジャスト8時間待ちで、19:30に仁川空港を出発して翌0:55に現地到着。
たかが東南アジアへ行くのに、合計15時間55分を要する長旅でした。
もう少し乗り継ぎが良いフライトもあるのですが、それでも12時間以上は必要で、料金は12万円から13万円になります。
ということは、3時間から4時間程度の余分な時間を我慢すれば、4万円~5万円の節約になる。
皆さんならどうしますか?
時給にして約1万円か…。
私は迷わず時給1万円で3~4時間を寝転んで過ごす方を選びます。
親の死に目に会えるかどうか…くらいの切迫した状況でなければ、快適さを選ぶことは無い。
この貧乏性は、一生治らないのかなあ…。
さて、急遽海外出張へ出かけたのは、2月28日の積み込みを行った新商材が4月5日に現地へ到着する見込みとなったからです。
本来は3月25日頃に到着予定でしたので、約10日の遅れでした。

結論としては、私が現地の空港へ到着したのが4月6日の0:55でしたが、4月5日の21時ごろから荷下ろしの作業は始まっており、ギリギリ立ち会うことが出来ませんでした。


中古自転車は屋外での荷下ろしなのですが、さすがに小型で高価な商材だと、屋内で厳重な管理が必要です。
なので日本の倉庫と大差ないセキュリティ対策が整った場所で、荷下ろしと保管を行う必要があります。
治安は良い国なのですが、やはり日本と比べると危険は高いので。
一昔前ならガードマンにAKを持たせて、泥棒が来たら「迷わず撃て」と言わなければならないところですが、今は本当に治安が良くなっています。
不良中国人が多いので、中国人同士の凶悪事件がとても多いですけど。
以前からの予定通り、こちらの新しい仕事は今週中にも集金と日本への送金が完了する予定です。
送金までが完了した段階で、結果発表させて頂きますので、今しばらくお待ちください!
帰国直後で業務が切迫しておりますので、本日はココまで!
自転車用ヘルメット着用の努力義務化 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2023/04/04(火) 10:01
ニュースなどで結構話題になっておりましたが、改正道路交通法の施行により、2023年(令和5年)4月1日から、自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されました。
道路交通法 第63条の11
第1項
自転車の運転者は、乗車用ヘルメットをかぶるよう努めなければならない。
第2項
自転車の運転者は、他人を当該自転車に乗車させるときは、当該他人に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。
第3項
児童又は幼児を保護する責任のある者は、児童又は幼児が自転車を運転するときは、当該児童又は幼児に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。


警視庁ホームページより引用
自転車死亡事故の約7割が頭部に致命傷を負ったものであり、ヘルメット非着用だと死亡率が約2.3倍になる…などのデータがあることから法制化されたようですね。
まあ…何といいますか、「そりゃそうだろ」としか言いようがありません。
足腰の弱った高齢者なんかだと、「歩くのにもヘルメットを着用したほうが良いですよ」と言いたくなりますしね。
自分の親がそうですから。

引用元:自転車乗車中の交通事故死者数の詳細をさぐる(2021年公開版)(不破雷蔵) - 個人 - Yahoo!ニュース
ちなみに、↑図の「自転車乗車中の交通事故死者数(年齢階層別)(2020年)」を見ると、ヘルメットの着用が必要なのは高齢者である…という見方もあるかと思います。
全国民に対してヘルメット着用を法制化するのはいかがなものか…とも思うのですが、この国はアレだからねえ…。
私は自分の身の安全に関することを、法律でいちいち決められるのは嫌いです。
自分のことは、自分で考えれば良いことだと考えています。
私も自分の運動能力が低下したことを自覚し、かつ自転車に乗らなければならない状況なら、進んでヘルメットを着用すると思います。
そのあたりは「自己判断、自己責任でどうぞ」が良いと思っている次第です。
自転車に関して言わせてもらえば、ヘルメットの着用で自転車の運転者を守ることより、法令違反で歩行者を危険にさらしている自転車の取り締まりを強化してほしい…と思っている派です。
私は盛夏期には自転車通勤、それ以外は原則として徒歩通勤、雨が降ればバスもしくは自動車で通勤をしているのですが、徒歩で通勤しているときに法令違反の自転車によって危険な目に遭わされることが少なくありません。
今日は具体例をご紹介しようと思いますが、最初に歩行者と自転車の関係における、私の基本的な考え方をご説明しておきます。
私は小うるさく「法令違反だ~!」などと騒ぎ立てるのは好きではありません。
自分自身が法令違反をしているときもありますしね。すいません。
なので、「自転車は左側通行で車道を走る」という大原則がありますが、自転車が歩道を走っていても、右側通行をしていても、目くじらを立てることもありません。
「おおらかに」生きたいと思っておりますので。
しかし法令違反をしている側の自転車が、歩行者にリスクを負わせるようなことは、あってはならないと考えています。
自転車がスピードを出して歩道を走ったり、歩道上で歩行者側が自転車を避けなければならないような行為も、同様にダメ。
モラルの問題でなく、これらは法令でも定められています。
簡単に言えば、自転車は「歩行者に対して、遠慮しながら走らなければならない」ということです。
一番気になる危険行為は、「スピードを出して歩道を走行する自転車」かな?
自転車で歩道を走りたければ、「ゆっくりと、歩行者に遠慮しながら走れよ」と、いつも思っています。
参考までに、私が歩行者の立場で危険な目に遭った場所を、具体的に説明しましょう。

最初は上の画像の地点。
歩道が広くないので、歩行者同士がすれ違う時でも、お互いが端に寄る必要があります。
また、約100mほどガードレールが切れずに続いているため、歩行者と自転車が鉢合わせになると、自転車が車道に出るなどの手段で、歩行者を避けることが出来ないという特徴があります。
ここを右側通行の自転車が、結構なスピードで突っ込んでくることがあります。
私は一度、通学途中の女子高校生にぶつかられました。
大きなけがはありませんでしたが、お説教をしておきました。
少々身体が大きめの関西弁のオッサンに注意されたからでしょうか、同じ時間に同じ道を通っても、その女子高校生を二度と見ることはありませんでした。
「歩行者がいたら、すれ違う時は停止しなさい」を関西弁で言っただけなんですが…。
次はこちらをご覧ください。

ここは上を国道が走っており、ガードの下に歩道が設置されています。
ここも先ほどの地点と同様に、歩行者がすれ違うにもお互いが端によって避けなければならないくらいの歩道幅しかありません。
ガードレールは無いものの、高い縁石が設置されているため、自転車は車道に出ることが出来ません。
先ほどの地点と異なる点は、歩道が狭くなっているのは約25mしかない点。
道路も直線なので、反対側から歩行者が歩いてくるかどうか視認することが容易です。
つまり前方に歩行者がいれば、歩行者が通過するまでガードへ侵入せずに待機することが容易である地点なのです。
にもかかわらず、自転車で突っ込んでくるアホウが少なくありません。
「歩行者が避けてくれる」と考えているのでしょうねえ…。
事実、私も何度か自転車を避けたことがあります。
私が車道に出て自転車を避けたり、ガードのコンクリート側にへばりついて自転車の通過待ちをしました。
なぜ歩行者が車道に出るリスクを負わなければならないのか?
ガードのコンクリートにへばりついて、汚れたオレの服はどうしてくれるんだ?
大人げないかなとは思いながら、最近は突っ込んでくる自転車を避けません。
「当たれるものなら、かかってこんかい!」の精神で、ほんのチョットだけ威圧感を感じるような対応をすることにより、自転車に停止して頂いております。
これらはあくまで極端な例ですので、私は基本的には「おおらか」です。
ただし「歩行者に危害が及ぶ行為はダメ」という方針で徒歩通勤しております。
みなさんも、歩道を自転車で走行する際は「遠慮しながら」走行することを心掛けて下さいネ。
調子に乗ってると、怖いオッサンに凄まれるかもしれませんから。
一寸の虫にも五分の魂 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2023/04/01(土) 09:52
本日から新年度がスタートします。
本日は土曜日なので、本格的なスタートは月曜日からになる方も多いでしょうが、学生・生徒諸君は新しい学年あるいは新しい学校での学びがスタートし、新社会人の方は人生の新しいステージが始まる日。
3月決算の企業にお勤めの方は、新しい年度がスタートする日です。
3月決算ではない当社にとっては、新しい月が始まるだけ…ではあるのですが、気持ちを新たに、今年も生き残れるように4月をスタートしたいと考えております。

私事ですが、3月末に高齢の母が住む関西地方の実家へ行っておりました。
上の画像はその時に近所で撮影したのですが、子供の頃から変わらず、春を迎えると同時に咲き誇る桜の花を見ると、何だか感慨深いものがあります。
ほんの数日だけ咲き誇り、あっという間に散ってしまう桜の花。
日本人の死生観に大きな影響を与えていると思うのですが、私も「パッと咲いて、華麗に散ってやろうじゃないか!」と、妙な決意を新たにした次第です。
ついでに関西に関する写真をもう一枚。

「関東はエスカレーターの右側を空けて、関西はエスカレーターの左側を空ける」
よく言われている、関東と関西の違いですね。画像は大阪府のとある駅で撮影しました。
コレ、厳密に言えば正確ではありません。
例えば私の出身地である京都なら、「前の人が右側を空けていたら右側を空ける。左側を空けていたら左側を空ける」というのがデフォルトです。
新幹線で新大阪駅に到着すると皆さん右側を空けていますが、京都駅で下車すると、右側だったり左側であったりバラバラ。
そんな光景を見ることが出来るでしょう。
そもそもエスカレーターの片側を空けること自体が好ましくない行為であるということが、少しずつ世の中に周知されてきたように感じます。
そもそもエスカレーターは歩くものではないし、片側だけ空けていると人の流れが停滞して非効率な場面が多いですよね。
まあ分かっていても、世の中の慣習に逆らうのは簡単なことではありません。
みんながマスクしているから自分も…と同じことでしょうか。
「エスカレーターでの歩行禁止」の張り紙でも貼って注意喚起しないと、なかなか慣習は変わらないのだろうと思います。
さて、少々仕事の話をさせていただきます。
3月下旬からゴールデンウィークくらいまでの時期は、一年で一番中古自転車が多く発生する時期です。
当社にとっては「中古自転車」ですが、お客さんの立場では「廃棄自転車」あるいは「不要自転車」という表現になるかと思います。
当社は、本来ならばゴミになるはずであった自転車を引き取らせて頂き、これをリユース目的で海外へ輸出するという事業を行っております。
会社の宣伝になり恐縮ですが、当社へ不要な自転車を持ち込んで頂ければ、どんなに古くても、何台でも無料で引き取らせて頂いております。
マンションなどの集合住宅や商業施設などで、ある程度まとまった台数の放置自転車があれば、これらは当社トラックで引き取りに伺います。これも無料です。
自転車販売店の下取り自転車など、定期的にまとまった台数が出てくるならば、買い取りさせて頂いております。
環境への負荷という観点で考えると、不要になった自転車を粗大ゴミにしてしまうことは最悪の行為かと思います。
ゴミにすると多くの化石燃料を消費し、処分場を圧迫し、無駄な費用も必要になります。
流行りの言葉で言うと、SDGsの観点からも好ましくありません。
最高なのは「リユース」(再使用)だと考えています。
リユース不能なほどに使い込まれた自転車であれば、鉄くずなどの再生資源として「リサイクル」を行います。
リユースやリサイクルの仕事って、綺麗な服装で出来る仕事ではありませんし、社会的評価が高い仕事でもありません。
どちらかと言えば、世間様から蔑まれる仕事であるというのが現実です。
だからといって、卑屈にはなりませんけどね。
循環型社会の実現に無くてはならない職業ですし、本来ならばゴミになるモノを海外に売って外貨獲得に貢献しておりますので、胸を張って生きております。
「一寸の虫にも五分の魂」をモットーにしております。はい。
でもね、業界の内幕をお話ししますと、リユースやリサイクルの業界は中国系による寡占が進んでおり、日本系の業者はどんどん淘汰されてきております。
中古自転車を扱っている企業なんて、中国人が社長であるか、傀儡の日本人を社長にしてるか、残留孤児の親族を自称して来日し、日本名を名乗っている所ばかりですよ。
リユースやリサイクルの業界って、それほど巨大資本でなくとも参入できるでしょ?
自動車メーカーや家電メーカーを買うのとはスケールが違いますから。
日本資本の会社は小さな会社ばかりですから、中国系の資本にやられるんですよ。
それが良いか悪いかは私が判断することじゃありませんが、仮に中国共産党の手先みたいな連中が蔓延っているのであれば、問題かと思います。
私は中国人が嫌いとか、排除しようという考え方は無いのです。
憎むべきは中国人ではなく、中国共産党であるという考えです。
むしろインド人が嫌いだったりする。(笑)
なので、出身や国籍が中国であっても、中国共産党を憎む中国人は我々の同志であるという考えですから、一概に中国系に業界を寡占されているからダメ…とは言えません。
難しいのは、中国共産党の影響下にある人間と、そうでない人を、どうやって見分けるかですね。
足りない知恵を精一杯絞り、「中国共産党系」の連中と、「アンチ中国共産党」の中国人を見分ける方法を何とか考えたいなと思っています。
これもまた、貧乏日本人が金満中国人に対して「一寸の虫にも五分の魂」の心意気を示そうとするものであります。はい。
新商材のレポート ~Part 1 ~ - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2023/03/27(月) 08:23
本日は2023年3月27日です。
3月18日のブログで、新商材の輸出を開始したことに少し触れさせて頂きました。
当社は「サイクルオペレーション」の社名の通り、自転車に関する事業を専業としておりましたが、事業環境の変化に伴い、新たな試みを始める必要が生じてきたためです。
「新商材」と表現させて頂いたものの、事実上は「新事業」と表現したほうが正確です。
これまでの事業内容の変遷を大まかに言えば、非鉄金属スクラップ屋→貴金属スクラップ屋→自転車屋と変化してきたわけですが、自転車屋→〇〇屋(具体的な話はまだ秘密)に変化するつもりで取り組んでおります。
コロナ祭りが終わったということも大きいですが、なによりヤル気が出てきた。
「今までヤル気がなかったのか?」と問われれば、答えに窮します。
やる気がなかったわけではありませんが、元気はありませんでした。
やはり一番大きかったのは、精神的な理由です。
2017年に左眼の網膜剥離を発症し、2019年には右目の網膜剥離を発症。
幸い、手術は成功して失明することはありませんでしたが、両眼が人工レンズとなり、かなり精神的に病んでいたように思います。
2017年に左眼の網膜?離を起こした時の様子を、具体的にレポートした過去ブログの記事をリンクしておきますので、興味がある方はどうぞ。コチラ
で、2020年からはコロナ祭りでしょ?
中古自転車が全く売れない時期があったり、海上運賃が爆上がりで商売にならなかった時期があったり…いくら図太い私でも、多少は病みますわ。
いや、多少じゃなかったな。
たぶん鬱だったんでしょうね。
最近、明らかに以前と違う自分を感じるんです。
まるで30代の頃のように、やる気があるのはもちろんですが、頭の回転がこれまでとは明らかに違う。
特段意識しなくても、勝手に頭が回転するようになった感じです。
これまでも、「もう大丈夫!」と自分に言い聞かせて振舞ってきたつもりなんですが、やはりあれはカラ元気だったんだなあ…と、今となっては思いますね。
脱け殻状態だった私にもかかわらず、何かと気にかけて頂いた皆様に対して、心から感謝申し上げます。
さて、本題です。
新商材の輸出に関する内容を、当ブログにてある程度タイムリーに公開されて頂き、失敗すれば皆様の笑いのネタにして頂き、成功すれば事業への参加者を募る…という方向で、今年は運営していくつもりです。
第一回目となる本日は、もう少し詳細をお知らせさせて頂きます。
まず商材の買い付けを開始したのは、2023年1月28日でした。
予算は700万円に設定し、90日以内に輸出、販売、代金回収、日本への国際送金を済ませる計画です。

↑ 当社倉庫内で保管される新商材(一部)
2022年の11月にテスト(トライアル)は実施していたものの、これは現地の通関や輸送などをテストすることが主目的で、本番とは積載する商品自体が違いました。
このため、どのくらいの期間で商材が集まるか自信がなかったので、少し余裕を持たせてバンニング日(輸出用の海上コンテナへの積込日)をちょうど一か月後の2月28日に設定し、予約を行いました。
実際に商材の買い付けを終了したのは3月14日でしたので、約2週間で商材の買い付け作業を終了したことになります。
次回は、買い付け開始から積み込みまでの期間を約3週間後に設定して、資金の回転スピードを上げる必要がありそうです。
2022年11月のトライアルの時は積み込みに手間取り、運賃の追加請求を受けたりして予想外の出費がありましたが、2回目ということもあり2月28日はスムーズにバンニングを終了することが出来ました。


↑ 2月28日に積み込んだコンテナ画像
東京税関から輸出許可を得たのが3月3日で、コンテナ船の出港が3月7日。
積込日から出港までのスケジュールを2~3日くらいは短縮する余地があるかもしれませんが、ある程度の余裕は必要だし、フォワーダーさんも嫌がるだろうし、実現できるかどうかは微妙なところです。

↑ 輸出許可書です。
スケジュールの短縮についてお話しましたが、商売を行う上では資金の回転を上げることが非常に重要です。
「一番大切」と言っても良いと思います。
もしも起業を考えている方がいらっしゃれば、資金の回転を最重要課題として意識していないと、間違いなく起業は失敗するかと思います。
勤め人から経営者へと立場が変わるとき、頭の中を切り替えるべきポイントです。
さて、輸出したコンテナの最終目的港への到着予定日は3月25日でしたが、3月27日現在では現地側がコンテナを受け取ったという連絡は入っていません。
おそらく、このビジネスにおける大きなポイントの一つである、「現地での通関手続き」を行っている最中ではないかと思います。
日本の税関と違い、特に発展途上国においては税関が不透明なんですねー。
毎回同じ商品を送っていたとしても、その都度税額が変わるなんて当たり前のように起こります。
あくまでも聞いた話ですが…
賄賂を目的とした、公権力による嫌がらせも少なくないようですな。
それを避けるためには役人に賄賂を渡すしかない。
しかし外国公務員に対する「営業上の不正の利益を得るため」の賄賂行為は、日本の法律でも禁止されています。
これに違反した場合、懲役5年以下または500万円以下の罰金に処せられ、所属する法人に対しても3億円以下の罰金が科されることがあります。
一部の海外諸国では半ば慣例的な行為とは言え、こんなことでリスクを取るわけにはいきません。
したがって、私や会社が現地での通関業務に関わることは出来ないのです。
さて、一番大切なお話を。
「どのくらい儲かるんじゃ?」というお話です。
「売上総利益」で申し上げると、約168万円の予定です。
約690万円の仕入れに対し、売上予想額は約858万円ですから、売上総利益は約168万円…となります。
売上総利益とは簡単に言えば粗利のことですから、ここから諸経費を引いた金額が、本当の意味での利益になります。
日本での倉庫費用、人件費、輸出費用、現地での税金、現地での輸送費や販売経費など、あらゆる費用が諸経費になるのですが、売上代金を現地で回収した時点では、約60万円ほど残るのではないか…と期待しております。
残った約60万円から現地側の取り分を渡し、日本への海外送金に要する手数料が、現地銀行でも日本の銀行でも引かれます。
最終的に当社口座へ入金された金額からしか、純利益は計算できませんね。
さて、一体どれくらいの純利益になるでしょうか?
また状況をレポートさせて頂きます。
3月18日のブログで、新商材の輸出を開始したことに少し触れさせて頂きました。
当社は「サイクルオペレーション」の社名の通り、自転車に関する事業を専業としておりましたが、事業環境の変化に伴い、新たな試みを始める必要が生じてきたためです。
「新商材」と表現させて頂いたものの、事実上は「新事業」と表現したほうが正確です。
これまでの事業内容の変遷を大まかに言えば、非鉄金属スクラップ屋→貴金属スクラップ屋→自転車屋と変化してきたわけですが、自転車屋→〇〇屋(具体的な話はまだ秘密)に変化するつもりで取り組んでおります。
コロナ祭りが終わったということも大きいですが、なによりヤル気が出てきた。
「今までヤル気がなかったのか?」と問われれば、答えに窮します。
やる気がなかったわけではありませんが、元気はありませんでした。
やはり一番大きかったのは、精神的な理由です。
2017年に左眼の網膜剥離を発症し、2019年には右目の網膜剥離を発症。
幸い、手術は成功して失明することはありませんでしたが、両眼が人工レンズとなり、かなり精神的に病んでいたように思います。
2017年に左眼の網膜?離を起こした時の様子を、具体的にレポートした過去ブログの記事をリンクしておきますので、興味がある方はどうぞ。コチラ
で、2020年からはコロナ祭りでしょ?
中古自転車が全く売れない時期があったり、海上運賃が爆上がりで商売にならなかった時期があったり…いくら図太い私でも、多少は病みますわ。
いや、多少じゃなかったな。
たぶん鬱だったんでしょうね。
最近、明らかに以前と違う自分を感じるんです。
まるで30代の頃のように、やる気があるのはもちろんですが、頭の回転がこれまでとは明らかに違う。
特段意識しなくても、勝手に頭が回転するようになった感じです。
これまでも、「もう大丈夫!」と自分に言い聞かせて振舞ってきたつもりなんですが、やはりあれはカラ元気だったんだなあ…と、今となっては思いますね。
脱け殻状態だった私にもかかわらず、何かと気にかけて頂いた皆様に対して、心から感謝申し上げます。
さて、本題です。
新商材の輸出に関する内容を、当ブログにてある程度タイムリーに公開されて頂き、失敗すれば皆様の笑いのネタにして頂き、成功すれば事業への参加者を募る…という方向で、今年は運営していくつもりです。
第一回目となる本日は、もう少し詳細をお知らせさせて頂きます。
まず商材の買い付けを開始したのは、2023年1月28日でした。
予算は700万円に設定し、90日以内に輸出、販売、代金回収、日本への国際送金を済ませる計画です。

↑ 当社倉庫内で保管される新商材(一部)
2022年の11月にテスト(トライアル)は実施していたものの、これは現地の通関や輸送などをテストすることが主目的で、本番とは積載する商品自体が違いました。
このため、どのくらいの期間で商材が集まるか自信がなかったので、少し余裕を持たせてバンニング日(輸出用の海上コンテナへの積込日)をちょうど一か月後の2月28日に設定し、予約を行いました。
実際に商材の買い付けを終了したのは3月14日でしたので、約2週間で商材の買い付け作業を終了したことになります。
次回は、買い付け開始から積み込みまでの期間を約3週間後に設定して、資金の回転スピードを上げる必要がありそうです。
2022年11月のトライアルの時は積み込みに手間取り、運賃の追加請求を受けたりして予想外の出費がありましたが、2回目ということもあり2月28日はスムーズにバンニングを終了することが出来ました。


↑ 2月28日に積み込んだコンテナ画像
東京税関から輸出許可を得たのが3月3日で、コンテナ船の出港が3月7日。
積込日から出港までのスケジュールを2~3日くらいは短縮する余地があるかもしれませんが、ある程度の余裕は必要だし、フォワーダーさんも嫌がるだろうし、実現できるかどうかは微妙なところです。

↑ 輸出許可書です。
スケジュールの短縮についてお話しましたが、商売を行う上では資金の回転を上げることが非常に重要です。
「一番大切」と言っても良いと思います。
もしも起業を考えている方がいらっしゃれば、資金の回転を最重要課題として意識していないと、間違いなく起業は失敗するかと思います。
勤め人から経営者へと立場が変わるとき、頭の中を切り替えるべきポイントです。
さて、輸出したコンテナの最終目的港への到着予定日は3月25日でしたが、3月27日現在では現地側がコンテナを受け取ったという連絡は入っていません。
おそらく、このビジネスにおける大きなポイントの一つである、「現地での通関手続き」を行っている最中ではないかと思います。
日本の税関と違い、特に発展途上国においては税関が不透明なんですねー。
毎回同じ商品を送っていたとしても、その都度税額が変わるなんて当たり前のように起こります。
あくまでも聞いた話ですが…
賄賂を目的とした、公権力による嫌がらせも少なくないようですな。
それを避けるためには役人に賄賂を渡すしかない。
しかし外国公務員に対する「営業上の不正の利益を得るため」の賄賂行為は、日本の法律でも禁止されています。
これに違反した場合、懲役5年以下または500万円以下の罰金に処せられ、所属する法人に対しても3億円以下の罰金が科されることがあります。
一部の海外諸国では半ば慣例的な行為とは言え、こんなことでリスクを取るわけにはいきません。
したがって、私や会社が現地での通関業務に関わることは出来ないのです。
さて、一番大切なお話を。
「どのくらい儲かるんじゃ?」というお話です。
「売上総利益」で申し上げると、約168万円の予定です。
約690万円の仕入れに対し、売上予想額は約858万円ですから、売上総利益は約168万円…となります。
売上総利益とは簡単に言えば粗利のことですから、ここから諸経費を引いた金額が、本当の意味での利益になります。
日本での倉庫費用、人件費、輸出費用、現地での税金、現地での輸送費や販売経費など、あらゆる費用が諸経費になるのですが、売上代金を現地で回収した時点では、約60万円ほど残るのではないか…と期待しております。
残った約60万円から現地側の取り分を渡し、日本への海外送金に要する手数料が、現地銀行でも日本の銀行でも引かれます。
最終的に当社口座へ入金された金額からしか、純利益は計算できませんね。
さて、一体どれくらいの純利益になるでしょうか?
また状況をレポートさせて頂きます。
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