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社長の独り言 2014/1

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印象深い話 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -

投稿日時:2014/01/14(火) 09:23


利用料無料という安物(?)の当社ブログではありますが、さすがにシステムで日々の閲覧者数くらいは確認することができます。

もちろん、どこのどなたが見たとかの詳細な情報はわかりません。

実は少々驚いたことがありまして、昨日1月13日なんかだと祝日でしたので、閲覧者数が半分以下になるんですね。



祝日ですから仕事が休みで見ていない・・・ということであれば当然なのかも知れないのですが、「祝日だから休み」ということは意外な事実でもあります。

中企業あるいは大手企業にお勤めの方だと、祝日は休業が当たり前なのかもしれません。

でも、弊社のような零細あるいは小規模企業だと、休業日は日曜日だけというのが常識(?)なのが実情です。


ひどい会社(実は弊社のこと)だと、日曜日も休みなしなんてところもあります。はい。

それくらい働かないと生き延びていけないのが末端の実情です。

もちろん、月曜日から金曜日まで、それぞれ朝9時から夕方5時までの業務で十分な利益があげられる企業なら、無理して長時間勤務を強いるような必要は無いと思いますが・・・。



昨今、いわゆる「ブラック企業」という言葉が流行りのようですね。

ブラック企業といわれる企業の定義はあいまいで、人によって全く異なるのが実情です。



労働者側からの見方としては、「勤務時間が長い」あるいは「賃金が安い」という事実だけを捉えてブラック企業と呼ぶ傾向が強いように思います。

私なんかは、どうしても経営者側からの見方になります。

その上で意見を述べますと、長時間労働だとか、休みが少ないだとか、仕事がハードだとか、そんなことは一切ブラック企業の定義とは関係ないと考えています。

あえて言えば、実現した利益に対しての報酬が著しく低い企業だけがブラック企業であると認識しています。



ある人が、年間に一億円の純利益を叩き出したのに、報酬は年間300万円・・・とかね。

そういう形の企業だけがブラック企業と呼ばれるべきだと私なんかは考えています。はい。

何事も万事がそうなんですが、休みが欲しいとか、もっとカネを寄こせなどという権利の要求をするならば、まずは収益を上げるという義務を果たしなさいよ・・・と思うのです。



ただ先日、少し気になる記事を読みました。

今日の本題なんですけどね。



東京都心から電車で約30分ほどの場所にある、とある水商売の店の話です。


在籍する女の子の質が非常に高くて、地域では話題の店だそうです。

実際にその店に行ってみると、確かに店は大繁盛している様子。

女の子の質は都心の高級クラブに劣らないハイレベルなもので、価格は都心の高級店の五分の一程度のリーズナブルな店だったそうですから、繁盛するのも当然のこと。



ただ、お客にとって低価格であるということは、在籍する女性の給料が高くないことと直結します。

いかに繁盛店といえど、五分の一の客単価で、高級店と同程度の給料を支払うことは至難の業です。

このような商売のキモである、「いかにして良質な女性を確保するか」とう命題を、どうやってクリアしているのでしょう?



在籍する女性に対して、「電車に30分も乗れば、もっと高い給料の店に行ける。なぜここで働いているのか?」と質問したところ、「ここは給料が安いが、ノルマも競争も無いなか居心地が良い」と答えたそうです。


私なんかは、こういう話は目からウロコが出た思いでした。

発想の逆転というのでしょうか?

競争原理を取り入れることにより、人材の確保と収益の向上を狙うのが当たり前のご時世ですが、そこには大きな隙間があるのだと改めて感じた次第です。はい。



そういうやり方もアリかもしれませんね~。

わけがわからない話だと受け取られる方も多いかもしれませんが、私にとって強い衝撃を受けた話でしたのでご紹介しておきますね。


それでは!

葬儀費用 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -

投稿日時:2014/01/10(金) 05:50


葬式費用ってどの位かかるかご存知ですか?

少なくとも私はつい最近まで経験がありませんでしたので、人のうわさで「2~300万円らしい」という程度の事しか知りませんでした。

私は、昨年末に初めて葬式を挙式する「当家」という立場になりまして、ようやく葬式の全貌を見ることができました。



結論から申しますと、昨年末に葬式を行って要した費用は、全て含めて約300万円というところでしょうか。

これは、いわゆる葬祭業者に全部一式を頼み、式場を借りて執り行った、ごく一般的な葬儀の費用です。

少しずつ要した費用の説明をしますね。



まず、葬祭業者に支払った費用が約250万円。

次に坊主に約40万円。

その他、心付けなどの雑費が約10万円というところです。



葬祭業者に支払った費用一式についてですが、死去から香典返しまで全てを含んでいます。

具体的に言えば、病院を出る時の寝台車料金、通夜・告別式の会場代、参列の返礼品代、通夜振る舞いや初七日後の飲食代、マイクロバスやハイヤーの代金、自宅に置く祭壇代まで。

参列者数は通夜、告別式ともに親族を除いて70~80人の規模です。

本当に何から何まで全部一式ですので、これ以外に必要な費用は、基本的に坊主へのお布施だけです。



次に坊主の費用ですが、こちらは詳細に書いておきますね。

坊さんへの費用についてですが、ズバリ坊さんに「いくら?」と電話で聞きました。

ウチの場合は具体的に教えてくれましたね。

もし、「お気持ちのままに・・・」とか言われていたら、坊さんが教えてくれた金額より少し低い金額を渡していたと思います。



まず、亡くなった当日に、坊主が一人「枕経」を上げに来ました。

当家は福井県高浜町にある臨済宗の寺に墓があります。

そこの住職が、会場である京都へただちに出てくるのは無理がありますので、ピンチヒッターで京都の坊さんが来てくれました。



ちなみに、「枕経(まくらきょう)」というのは、本来死んでゆく人が不安にならぬ様、案内として枕元で死をみとりながらお経あげる事です。

現在では死後すぐに行われる儀式の1つで、死者に初めて経を聞かせるという意味があるとのこと。

こちらは亡くなった当日で、手元不如意を想定してでしょうか?金1万円をお渡ししたのみです。



翌日の通夜式も坊さんは一人。


福井県から坊さんが出てきてくれました。

坊さんへの布施は、翌日の告別式および初七日と合わせて15万円也。

プラス旅費交通費として2万円。



告別式は坊さんが4人でお経を上げるという、中々豪勢な告別式です。

これは、高浜町あたりの地域慣習やお寺、宗派の考えなど、様々なものがミックスされての方針のようです。

お布施がお一人様7万円で、計21万円ナリ。

プラス旅費交通費として一人に1万円、2人に5千円で計2万円。



坊主へのお布施を合計すると、1万円+17万円+23万円で、合計41万円となります。



ちなみに、坊さんが値段を言ってこなかった場合、私が渡していたであろう金額は、旅費交通費込みで坊主一人一日あたり、6万円というところでしょうか?

坊さんの言い値は、それより1万円高い7万円だったのですが、それほど大きな違いではないと思います。



ああ、「戒名料」がいくらかっていう問題がよく言われますね。

ウチの寺の場合、戒名料っていうのはありません。

ただし、納骨して位牌をお寺に置いたとき、修繕積立金勘定みたいなものに20万円と、お寺に10万円の合計30万円を納めます。

戒名料とか何とかの名目はともかくとして、仏さん一人を寺にブチ込むのに30万円という事実には変わりがありません。



まとめに入ります。

だいたいどこの市町村でも、「公営葬儀」というものが存在するのが一般的です。

料金は大変安くて、およそ20~30万円で済みます。

信心が薄い(というか、ほぼゼロ)の私なんかは、葬儀は公営葬儀で充分だと思うのですが、思っていたより葬儀社の料金がボッタクリでは無かったというのが正直な感想です。

もちろん、クソ高い祭壇や棺桶などを使えばいくらでも料金は上がるのですが、葬儀社に支払った費用のうち、約半分は参列の返礼品や飲食代等々の間接費用です。



葬儀社も、葬式そのもので利益を上げるのではなく、返礼品や飲食代といった、通常の店舗やレストランのようなもので利益を生み出す仕組みになっているようです。

どんな業界、仕事でもそうですね。

表看板に掲げているものでは、中々利益を生み出すことができません。

実際には外部の人間ではわかりにくいポイントで収益を上げなければいけないということでしょう。




やしきたかじん死去 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -

投稿日時:2014/01/09(木) 06:01


今週は名古屋と大阪の間を行ったり来たりです。

ある意味、いつもどおりの生活なのですが、関西では大物芸能人「やしきたかじん」さん死去のニュース一色です。



「食道がん」の治療から、ごく一時期だけ復活しての再休養でしたが、ダメだったんでしょうね。

少なくとも、関西では「超」有名人です。

非関西在住の方にはわかりにくいかもしれませんが、「みのもんた」よりも有名だと考えて良いかもしれません。



もちろん、全国的にもそこそこ知名度がある人でしたので、関西地方以外でもそれなりのニュースになっているのかもしれません。

何しろ安倍総理がツイッターでお悔やみを述べておられたようですから。

でも、他の地方のことって案外わからないんですよね~。



私の場合、どうしても大阪もしくは名古屋ローカルの番組を視聴する機会が多くなります。

特にテレビを見る機会が多い朝のニュースなんかだと、東京キー局が流す番組が流れている時間なんてごくわずかですので、大阪や名古屋以外でどのような扱いをされているかなんて全くわかりません。



たとえば、関西地方の朝のニュースだと、必ずスポーツコーナーで「阪神タイガース」に関する話題が取り上げられます。

いわゆるペナントレースの時期だけでなく、365日必ず何かのネタが朝のニュースで流れています。



私は関西地方で生まれ育ちましたので、これを自然なものとして受け入れていましたが、皆さんご承知のとおりこんなことは関西地方限定です。

名古屋では毎朝、「中日ドラゴンズ」に関するネタが必ず流れていますしね。

他の地方でも色々とあるのでしょう。



え~と。

そんな訳で、少なくとも関西では「やしきたかじん」さん死去がビッグニュースになっており、朝夕問わず、テレビではその関連の番組ばかり流れていますよ・・・ということです。



さて、仕事のことを少し書きましょうか。



ここ数年の流れとして、中古家電をリユース・リサイクルする仕事っていうのは、ドンドン難しくなっていますよね。

法的にはアウトのことばかりになってきました。

グレーゾーンや抜け道は存在するものの、所詮そんなものはお上の意向次第というか、運用次第で潰すことが出来る。



私は今の法規制の流れに反対ですし、業界の実体に沿った規制になるよう微力ながら力を尽くしてきたつもりです。

でも、所詮は個人的な反対意見ですから、時代の流れや規制に逆らうことは出来ません。

中古家電のリユース・リサイクルに関しては、これまでどおりという訳にはいかない・・・ということを肝に銘じて仕事を進めたほうが宜しいかと思います。

特に四品目に関しては、先細り以外に考えられません。



「じゃあ、どうするのよ?」と私に聞かれても困ります。

私自身も「これからどうすれば良いのか=これから何が儲かるのか」、さっぱりわかりませんので、色々な事態に対応できるように準備だけしています。



私たちが日常業務を営む中で想定されるリスクとしては、金属相場、為替、法規制くらいが考えられるでしょうか?
 
そのリスクが現実のものになったらどうするか?ということは常に考えておく必要があるんでしょう。



例えば、金属相場なら、「銅建値が今の半分になったらどうするか?」などという想定と準備です。

為替なら、1ドル=150円あるいは、1ドル=50円になったらどうするかということです。

法規制に関しては、日本の法規制はもちろんですが、相手先国の法規制にも影響されますね。

中国が「雑スクラップの輸入を禁止したらどうするか?」などという想定と準備です。



このような想定は楽しい(?)ものでして、例えば今年中に「1ドル=70円、銅建値=トン30万円になったらどうするか?」という仮定条件を自分で作ります。

その自分で考えた条件下で、会社が存続できるか想定してみるのです。



当社の場合、上の条件なら存続可能・・・だと思っています。

為替に対するリスクは、輸出入双方の事業を行なうようになってから、リスク対応能力が飛躍的に向上しましたし、取扱商品の中で銅含有スクラップの割合もずいぶんと引き下げました。



このようなシミュレーションは大切だと思います。

中々時間は無いでしょうし、悪い出来事なんて考えたくもないでしょうが、自分たちの弱点が良く見えて来ると思います。



自分自身に対する言い聞かせでもありますが、色々なリスクが自分の身の周りにあることは理解しているはずです。

でも日本人って、最悪の事態の想定を嫌うというか、思考停止してしまう癖がありますから。

しっかりとリスクを認識し、備えておく必要がありますね~。




新年の個人的な目標が決定 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -

投稿日時:2014/01/07(火) 06:15


昨日一月六日は仕事始め。

私は実に久しぶりに近畿圏での挨拶回りをさせていただきました。

最近(といってもかなり長期間)、名古屋から大阪に戻っても、病院への見舞いやら何やらで忙殺されておりましたので、近畿圏でロクに仕事をしていませんでした。

年末の告別式に出席いただいた御礼なども含め、わずか一日だけではありますが、走り回らせていただくことができました。



さて、今日は、「2014年の私の目標!」という、プライベートなどうでも良い話です。

いつも勝手な話で申し訳ありませんが、ご容赦ください。



実は昨日で、完全禁煙を実行して丸一年が経過しました。

元々ヘビースモーカでは無かったのですが、一年間全くタバコを吸わずに生活することが出来ました。

とても小さなことではありますが、目標を達成することが出来たという、ささやかな満足感を得ております。



禁煙を達成できた大きな理由として、当ブログで禁煙していることを書かせていただいたことがあると思います。

大勢の皆さんに、「自分は禁煙中だ!」と宣言したわけですので、途中で挫折するのは少々恥ずかしい感があります。

これが禁煙成功(?)の最大のポイントであったと、読者の皆様に厚く御礼申し上げます。



禁煙に成功したもう一つの理由は、同時期に禁煙をスタートした、弊社すずしげ君の存在です。

彼は残念ながら数ヶ月で禁煙をリタイヤ。

彼の分まで禁煙を継続しなければという想いから、継続することが出来ました。



いや、これはウソですね。

アイツが禁煙に失敗して、自分が禁煙に成功するという、ささやかな優越感に浸るため、意地になって禁煙していただけです。

ま、結果オーライってやつです。



一方、目標を達成できなかったことが、「ダイエット」です。

むしろ、体重が減るどころか増えてしまいましたね。



自分のメタボ気味の体とも長い付き合いですので、「このくらいのことをやれば、このくらい痩せる」という感覚を心得ている自信がありました。

その経験を生かしたカロリー摂取量の調整と、カロリー消費量の調整を行なったつもりだったのですが・・・。

その感覚が狂ってきている?



従来なら、徐々に体重が現象するはずの食事制限と一定の運動を行なっているのに、一向に痩せません。

おそらく、感覚が狂ってきているというのは不正確で、筋肉や代謝の減少といった肉体的な衰えが原因で、従来のやり方では体重が減少しなくなったのでしょう。

困ったものです。



これまで以上の運動や食事制限というのは、不可能ではないのですが、少々負担に感じますね。

これでも、結構気を使ってきたつもりですので、これ以上の食事制限となると、生きている楽しみが大きく減るような気がします。

でも、これまで以上のことをやるしかない。



今年最大の目標は、ダイエット・・・になるのかな?

でも、どうやってダイエットするかは難しいですね。

具体的な計画を立てないと、掛け声だけで終わってしまいますので。




とりあえず、思いつく残されたダイエット方法は、「節酒」ですね。

食事は節制してきましたが、酒は控えていませんでした・・・というか、無制限に飲んでいます。

家訓である、「酒も女も二合まで」を守れずに、深酒することも多いのが現状です。



よし。

今年の目標は、「節酒」に決まりです。

とりあえず、一日に缶ビール一本程度を限度にしましょうかね?

それとも、家での飲酒を禁止して、酒を飲んでよいのは外での飲食時だけにするか?



今まで節酒や禁酒をやったことが無いから、さじ加減が全くわからないわ。

とりあえず、「禁酒」からスタートしますわ。

その上で、無理してガマンしないことにして、「一日ビール一本までOK」とか、規制を緩和していくことにします。

なし崩しに大酒を飲むようになってきたら、それこそ本当に「完全禁酒」することにしましょうか?



ま、タバコに関しては再び吸うことはないでしょうが、酒に関してはダイエットの目標値達成までの一時的な制限にするつもりです。

しばらく飲まなければ、酒に弱くなって飲める量も減りますし、ちょうど良いんじゃない?



そんなわけで、しばらくは水ばかり飲むことにするか?

新年早々、自分自身で酒も飲めなくしてしまうなんて、何とも景気の悪い話ですわ・・・。






新年のご挨拶 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -

投稿日時:2014/01/06(月) 04:52

謹賀新年

旧年中に賜りましたご愛顧に対し、厚く御礼申し上げます。
本年が皆様方にとって輝かしい一年になりますよう、心より祈念申し上げます。

平成二十六年一月吉日
デラざっぴん株式会社 代表取締役 堀口基文





さて、今年初めての日記帳です。

毎年、正月のまとまった休みの時間には、昨年の反省と新年の抱負・・・というか目標にアタマを働かせます。

世の中には、「正月くらいは仕事のことを忘れたい」という方が多いかと思います。

でも、零細企業のオヤジである私にとって、少なくとも頭の中では盆も正月もありません。

昼間から酒を飲んでいる、あるいは夜遅くまでテレビを観ている等々、仕事を全く行っていなくても、家賃や水道光熱費といった固定費をはじめ、決まった金額を月末には支払わなくてはいけません。

弊社のような「小社」にとって、それは決して小さな金額ではありません。

そんな状況の中で、完全に仕事を忘れることが出来る時間を作るというのは本当に難しいものです。



意識しないように最大限に努力していても、1日に何回かは必ず仕事上の心配事がアタマをよぎります。

「あまり儲かっていないから、心配ばかりしているのかな?」 と考えたこともあります。

確かに大して儲かっていないというのは事実なのですが、比較的順調に物事が進んでいるときでも、状況の変化やトラブルの発生などに対して、常にビクビクしているのです・・・。

本当にハゲますわ・・・。



いかん。

新年早々、愚痴からはじまってしまいました。

仕事の愚痴を言いたいのは、新入社員でも社長さんでも、皆同じ。

多少立場は違っても、真剣に生きている人は、それぞれの立場で悩みながら生きているのです・・・。



さて、本題の仕事の話です。

正直な話、昨年はもう少し順調に事業が推移する予定・・・ハッキリ言えば、もっと儲かる予定でした。

何度か当ブログでもボヤいているので、お気づきの方もいらっしゃるかもしれません。

最大の誤算は、金(ゴールド)をはじめとする、貴金属相場の下落です。

一年間で約30%もの金価格下落は、完全に想定外でした。



基本的には、金価格の下落に比例して仕入価格も下がりますので、長期的には相場下落の影響を受けない仕組みになっています。

ただ、仕入価格の引き下げは相場の後追いとなりますので、右肩下がりに相場が下落を続けている間は、どうしても利益が圧迫されることになります。

この一年間は、緩やかに相場が下落し続けてきましたので、そういう意味では試練の一年間でしたね。



逆に相場が緩やかに上昇を続けていたら・・・。

ひょっとしたら、仕事のことを完全に忘れることができる正月になったかもしれません。



ま、相場頼みというか、そんなものをアテにした仕事はしていません。

中国が引っくり返ろうが、金属相場がどうなろうが、為替がどう動こうが、しぶとく生き残っていくことが出来る会社作りを最優先にしてきたつもりです。

まだまだ不十分であることは間違いないですが、方向性だけは間違ってはいないと信じています。はい。



新年の目標や抱負もいろいろ考えたのですが、今年は目新しいことや難しいことを行うつもりはありません。

「原点回帰」や、「基本に忠実に」といった当たり前のことを、どれだけ徹底できるかが問われると考えています。



弊社は「くず屋さん」ですから、お客様から「くず」を分けていただいて、それを汗水垂らして分別、加工することにより利益を生み出す。

これが弊社の原点です。

弊社も、どでかい機械や設備を保有するようになりましたが、くず屋さんとしての原点を突き詰めることが必要かと思っています。

本当にリサイクルって奥深い仕事ですし、プロとしてリサイクルを突き詰めることによってメシの種にする・・・。

そんなことを徹底する必要があると考えています。

それが「原点回帰」の主な意味ですね~。



「基本に忠実に」っていうのも同じようなものですが、どちらかというと企業経営のスタンスに対しての意味合いです。

「どれだけ利益を出すことが出来たか?」

現実問題として、これが営利企業としての唯一最大の目標であり使命です。

そこを突き詰めていくことが必要なのですが、宝くじに当たるような幸運というのを期待するわけにもいきませんので、やはり基本に忠実に利益を積み上げるしかないかと考えているわけです。



これまでより一ヶ月に10万円多く利益を上げることが出来れば、1年間で120万円になります。

一ヶ月が25日の計算で、1日あたり4,000円これまでより多く利益を上げることで実現できます。


さらに、これまでより一ヶ月に5万円費用を削減することが出来れば、1年間で60万円の効果になります。

一ヶ月が25日の計算で、1日あたり2,000円節約すれば良い。



ささやかな一例ですが、こういう小さな努力の積み重ねが基本・・・というか、全てなんですね。

小さな努力の積み重ねを怠っての成功なんてあり得ない。

私はそう考えています。



何にせよ、こんな当たり前のことを突き詰めていくことを今年は実行したいと考えています。

企業として一人前に育っていく下地はすでに出来上がっているハズですから。




余談

実は今日の文章は、「初版」のままです。

まずは何も考えずに文字を入力し、後から誤字脱字の訂正、表現の変更といった作業を行なうのですが、ボタンを押し間違えて、修正版を消してしまいました・・・。

「もう一度修正」という作業は、精神的に無理なので初版のままアップさせていただきます。

以前ならボタンを押し間違えたら全ての文章がパーになっていたでしょうから、初版の入力完了後に一旦保存するようになっただけ進歩したかな?



いずれにせよ、いつもに増して意味不明な新年第一回目のブログになったことをお詫び申し上げます。

明日は私の個人的な前年総括および新年の抱負を書くつもりです。








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