社長の独り言 2015/7/6
たかが車検 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2015/07/06(月) 05:04
先週末の金曜日、早朝に自宅を出発して兵庫県明石市に向かいました。
車検が近づいてきた乗用車を整備工場に納車し、一週間ほど前に車検に出していた4トントラックを名古屋へ回送するためであります。
本当に大した用事ではありませんね~。
「そんなこと他の人に頼めば?」という声が聞こえてきそうですが、私は結構この仕事を重視しています。
何しろ、自動車(特にトラック)には自分の命を預けて乗る訳です。
車両の不具合っていうのは、自分の命や他人の命に重大な危険を及ぼす可能性がありますから。
もちろん名古屋にも大阪にも多くの整備工場があるのですが、わざわざ兵庫県の明石市の整備工場に持っていっているのも、信頼できる整備士に仕事をしてもらうためです。
名古屋ではこんな事がありました。
車輪の不調を感じたので整備工場に入れたところ、整備工場の判断は「前タイヤ2本の交換」でした。
その数日後・・・
私が新名神高速道路を運転中、後輪がシャフトごと抜けて飛んでいくという珍事(?)が発生。
その整備工場に命を預けろと言われても無理。
大阪でも似たようなことがありましたね。
軽乗用車の前輪から「ゴリゴリ」という音が聞こえるので、大阪の整備工場で修理を依頼。
整備工場の診断は、「どこも悪い所はないけどなあ・・・」でした。
その数日後・・・
カーブを曲がろうとしたところ、前輪を支えるパーツの部分が折れて、ボディが着地。
ロードサービスの兄ちゃん曰く、「この車種(SUZUKIのワゴンR)は、同じようなトラブルが非常に多いね」でした。
メーカーであるSUZUKIと整備工場に対する不信感が増したのは間違いありません。
私は整備工場や整備士を責めるつもりはありません。
不具合箇所を見つけるのは難しいものだろうし、彼らもプロなのだから素人である私がとやかく言うのはおこがましい。
でもね、もし4トントラックなどの大きなトラックで重大なトラブルが発生した場合、自分や他人の生命・身体に重大な危険を及ぼす可能性が高いわけです。
そうなると、やはり自分が最高・最善の準備や対策を行ってきたかが重要になります。
気持ちの問題かもしれませんけどね。
不思議なことに、滅多に運転しない私が運転しているときにトラブルが多い傾向があるのも大きいです。
車両の不具合による重大事態が発生したときに、「オレは出来る限りのことをやった。運が悪かった。」と割り切りたいんですね。
その為に、わざわざ名古屋から200?m離れた兵庫県明石市にまで整備(車検)を頼みに行っています。
ちなみに明石の整備工場は、大きな運送会社の系列でトラックの整備に長けているし、社長は私の学生時代の親友です。
「ヤツに任せてダメならしょうがない」と割り切ることが可能です。
となれば、自分もしくは社内で最も信頼できる人間が直接整備工場まで行き、整備を受ける前には車両の現状をしっかり説明し、受け取る時にも結果をしっかり聞いておく。
そのくらいの事を行って、ちょうど良いくらいかと考えるわけです。
まあ小さな会社ですから。
今のところまだそんなことも可能なのですわ。
何十台も車両を保有していると、さすがに全てを自分でチェックするのは無理になるでしょう。
その時は誰かに代わりにやってもらうことになるのでしょうが、このあたりの経験や考え方をいかに引き継ぐことが出来るか?
仕事っていうのは、「自分だけが知っている、あるいは出来る仕事」を作ってはいけません。
小さい会社のくせに、「社員教育」というとオーバーなんですが、最近は社内での情報共有や方向性の統一などを強く意識して仕事に取り組んでおります。
強い組織になって行けば良いんですけどね~。
最後に・・・
兵庫県明石市で私の友人が営む整備工場、とっても良い整備工場だというイメージでしょ?
私の友人は昔から職人気質の男でしたので、腕も確かに一流。
でも、ちょっとお茶目な所も持ち合わせています。
トラックを納車した時、「社名の看板でも入れれば?」と提案してくれました。
私も、「お~いいね」と応じたので、
彼は、「プレゼントでピンク色の看板でも付けといてやろうか?」と言ってくれました。
タダで看板を付けてくれるなんて願ったり叶ったり。
「何でも良いから頼むわ♪」と言っておきました。
その結果、

マジでピンクかい!
しかも、ショッキングピンク!!
恐るべし関西人でした・・・。
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