社長の独り言 2015/11/16
景気の悪い話はやめます - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2015/11/16(月) 07:05
世の中の景気が悪いと、景気の悪い話題が多くなってしまいます。
景気の悪い話題が多いと、どうしてもマイナス思考に陥りますので、出来るだけ景気の悪い話題は避けようと思います。
ウチの景気が悪いわけじゃあないんで・・・。
しかし残念ながら、景気の良いニュースなんてどこにもありませんねえ。
世界的なニュースとしては、「ISによるパリ襲撃事件」が大きな話題です。
とある業界ニュースのサイトでは、「中国雑品スクラップ、最大輸入港に異変 収益悪化、在庫1/3以下に」なんてタイトルの記事が載っています。
暗いニュースばかりですな。
ここは一つ、業界と関係のないことを書きましょう。
昨日の日曜日は、ゆっくりと自宅で過ごしました。
おそらく一ヶ月ぶりくらいだと思われます。
ここのところ、とても忙しいんです。
週末からの雨も上がり、暖かな一日でしたので、散歩や買い物に出掛けたりして、ノンビリと過ごすことが出来ました。
そんな事はさておき、夕方におそらくNHKだったかのテレビを見ていると、大勢の女子高校生が将棋の指し方を学んでいる・・・という映像を放送していました。
彼女たちは将棋部などで本格的に将棋を学ぶ生徒ではなく、片手に説明書、片手に駒・・・というスタイルで、生まれて初めて将棋を指す生徒です。
「何で高校生が将棋を?」
少々不思議に思ってニュースを見ていると、彼女たちは介護職を目指す生徒たちで、高齢者とのコミュニケーションの手段の一つとして、将棋を学んでいる・・・という事でした。
最初は何気なく、「ふ~ん」と観ていたのですが、ある重要なことに気づきました。
将棋を学んでいる生徒たちが、高校を卒業してすぐに介護の職につくのか、それとももっと専門的な勉強をしてから介護の職に就くのかは知りません。
多くの若者が介護職を目指して、将棋の指し方まで学んでいるというのは事実です。
でも、よく考えてみ?
介護なんて、何も生み出さない仕事の代表格ですよ?
「何も生み出さない」の意味を、もう少し正確に言うと、その「仕事の大部分が富(とみ)を消費することであり、富を生み出す効果が限りなく小さい。」
ということです。
平たく言えば、あまり生産的な仕事ではない・・・ということです。
もちろん介護職は今の日本では絶対必要な職種ですし、介護の仕事を否定するわけではありません。
その仕事が背負う宿命的なもの・・・として、非生産的であるというだけの話です。
世の中の全ての職業が、全て生産に繋がるものではありませんしね。
生産的な職業もあれば、非生産的な職業もあります。
それらに優劣をつけることも出来ません。
でもね、介護職は若者が目指すべき仕事ではないと思いますよ。
その理由は、非生産的だから。
ははは。言っていることが良く分からんな。
よし。難しいことは言わないで、単純な話にしましょう。
我々はスクラップ屋です。
スクラップ屋というのは、他人が使い古してゴミとなる運命のものを、再利用したり、再生したりするのが仕事です。
昔からある職業で、今もこれからも絶対に必要な仕事です。
でもね、スクラップ屋を目指す高校生なんて皆無でしょ?
ましてや、将来スクラップ屋になった時のために、高校生のうちから「これは鉄かステンレスか?」なんて事を教えたりしないでしょ?
介護屋もスクラップ屋も、高校生が「将来目指すべき職業」ではない。
このように考えるわけですよ。
個人的には、スクラップ屋のほうが生産的で外貨も稼ぐ、前向きな職業だと考えていますけどね。
将来ある若者には、あまり「介護職を目指します」なんて言って欲しくないな。
我々大人は、「絶対に必要な職業だが、目標とすべき職業ではない」とハッキリ言ってあげたほうが宜しいと思いますよ。
スクラップ屋も同じね。
もっと言えば、若者が介護職と美容師を目指すのはヤメろ。
このように考えております。はい。
景気の悪い話題が多いと、どうしてもマイナス思考に陥りますので、出来るだけ景気の悪い話題は避けようと思います。
ウチの景気が悪いわけじゃあないんで・・・。
しかし残念ながら、景気の良いニュースなんてどこにもありませんねえ。
世界的なニュースとしては、「ISによるパリ襲撃事件」が大きな話題です。
とある業界ニュースのサイトでは、「中国雑品スクラップ、最大輸入港に異変 収益悪化、在庫1/3以下に」なんてタイトルの記事が載っています。
暗いニュースばかりですな。
ここは一つ、業界と関係のないことを書きましょう。
昨日の日曜日は、ゆっくりと自宅で過ごしました。
おそらく一ヶ月ぶりくらいだと思われます。
ここのところ、とても忙しいんです。
週末からの雨も上がり、暖かな一日でしたので、散歩や買い物に出掛けたりして、ノンビリと過ごすことが出来ました。
そんな事はさておき、夕方におそらくNHKだったかのテレビを見ていると、大勢の女子高校生が将棋の指し方を学んでいる・・・という映像を放送していました。
彼女たちは将棋部などで本格的に将棋を学ぶ生徒ではなく、片手に説明書、片手に駒・・・というスタイルで、生まれて初めて将棋を指す生徒です。
「何で高校生が将棋を?」
少々不思議に思ってニュースを見ていると、彼女たちは介護職を目指す生徒たちで、高齢者とのコミュニケーションの手段の一つとして、将棋を学んでいる・・・という事でした。
最初は何気なく、「ふ~ん」と観ていたのですが、ある重要なことに気づきました。
将棋を学んでいる生徒たちが、高校を卒業してすぐに介護の職につくのか、それとももっと専門的な勉強をしてから介護の職に就くのかは知りません。
多くの若者が介護職を目指して、将棋の指し方まで学んでいるというのは事実です。
でも、よく考えてみ?
介護なんて、何も生み出さない仕事の代表格ですよ?
「何も生み出さない」の意味を、もう少し正確に言うと、その「仕事の大部分が富(とみ)を消費することであり、富を生み出す効果が限りなく小さい。」
ということです。
平たく言えば、あまり生産的な仕事ではない・・・ということです。
もちろん介護職は今の日本では絶対必要な職種ですし、介護の仕事を否定するわけではありません。
その仕事が背負う宿命的なもの・・・として、非生産的であるというだけの話です。
世の中の全ての職業が、全て生産に繋がるものではありませんしね。
生産的な職業もあれば、非生産的な職業もあります。
それらに優劣をつけることも出来ません。
でもね、介護職は若者が目指すべき仕事ではないと思いますよ。
その理由は、非生産的だから。
ははは。言っていることが良く分からんな。
よし。難しいことは言わないで、単純な話にしましょう。
我々はスクラップ屋です。
スクラップ屋というのは、他人が使い古してゴミとなる運命のものを、再利用したり、再生したりするのが仕事です。
昔からある職業で、今もこれからも絶対に必要な仕事です。
でもね、スクラップ屋を目指す高校生なんて皆無でしょ?
ましてや、将来スクラップ屋になった時のために、高校生のうちから「これは鉄かステンレスか?」なんて事を教えたりしないでしょ?
介護屋もスクラップ屋も、高校生が「将来目指すべき職業」ではない。
このように考えるわけですよ。
個人的には、スクラップ屋のほうが生産的で外貨も稼ぐ、前向きな職業だと考えていますけどね。
将来ある若者には、あまり「介護職を目指します」なんて言って欲しくないな。
我々大人は、「絶対に必要な職業だが、目標とすべき職業ではない」とハッキリ言ってあげたほうが宜しいと思いますよ。
スクラップ屋も同じね。
もっと言えば、若者が介護職と美容師を目指すのはヤメろ。
このように考えております。はい。
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