社長の独り言 2014/2/3
私の贅沢 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2014/02/03(月) 06:02
昨日の日曜日、全国的に暖かくなった地方が多かったようですね。
私の自宅がある大阪と京都の県境付近では、最高気温が20℃くらいまで上昇して春のような暖かさになりました。
ここのところ、あまりの寒さでどうしても外出は控え気味だったのですが、昨日くらい暖かくなると、多少は外出の意欲も出てきます。
そんな訳で、贅沢にも「山歩き」をしてみることにしました。
山歩きが「贅沢」と申しましたのは、皮肉でも何でもありません。
用事もないのに山をプラプラ歩くなんて、本来は時間とエネルギーの無駄遣いとしか言いようがありません。
そんなに歩きたければ、ヤードの中を見て歩くか、あるいは街中の景気でも肌で感じるために歩いたほうが、何かの足しになるというものです。
山歩きっていうのは、健康目的などの自己満足以外にはクソの役にも立たない。
そんなことを考えながら、贅沢にも山歩きを決行したのでした。
自宅から山歩きに出かけるなら、遠くへ出かける必要はありません。
裏山に上れば、メタボな中年にとってちょうどよい山歩きになります。
裏山は少々有名な山でして、「天王山」と申します。
天下分け目の天王山というやつですね。
私がオフィスにしている部屋から外を見ると、すぐ近くに天王山が見えます。

自宅を出発したのは午後2時ごろです。
山歩きのスタートにしては、少々時間が遅いですね、
これまで天王山に登ったことはなく、自宅から歩いて5分ほどの場所に、登山口入り口があることだけを知っている程度。
ただ、天王山は標高わずか270mの低い山ですし、最近の山歩きブームのせいか、日曜日には最寄の駅で山歩きの格好をした人を見かけることも多いので、孤独な山歩きにはならないだろうと計算していました。
相当な余裕を見ても往復2時間と計算し、日没まで3時間程度を残すので、問題はないだろう。
でも、裏山で遭難したらシャレにならないな・・・。
そんな事を考えながらも、出発から約5分で登山口に到着です。
街のほうを見れば、登山口からすぐ下に自分の自宅が見えているよ・・・。

登山道が十分整備されているとは言い難いですね。
画像のように、粘土質の土の上に落ち葉が敷き詰められて、道は非常に滑りやすくなっています。
一部では丸太が置いてあり、階段のようになっているのですが、大部分は地道のままです。
足腰の弱い人には無理・・・というか、危険だと思います。

登山口から「ゼーゼー」と言いながら山を登ること約30分。
運動不足の肥満体に、山道は堪えますね。
山の中腹には、明智光秀と羽柴秀吉の合戦の舞台となった、山崎の戦いの記念碑と資料が展示された展望台があります。



展望台があるのは山の中腹ですので、山頂まではもうしばらく登らなくてはなりません。
すでに膝がガクガクと震えていますし、明日筋肉痛になることを予防するためには、ここらで引き返すのが利口なような気がします。
でも、山頂まで登らないと、「天王山に登ったことがある」と言えないような気がしまして、多少意地にもなって山頂を目指すことにしました。
さらに歩くこと約15分、ようやく山頂に到着しました。
山頂には広さにして500坪ほどの平地があります。



そう。
山頂が平地になっていたのは、ここが城跡だからです。
「山崎城」っていう、皆さん聞いたこともなさそう城です。
でもこの城、天下分け目の天王山、山崎の戦いで明智光秀に勝利してから、大阪城を築城開始までの約1年半の間、羽柴秀吉が居城にしていた歴史に名を残す城なんです。
ま、そんなことはどうでもいいか・・・。
登山口から途中見学や休憩などを挟みつつ、山頂まで登って降りてくるのに約1時間半というところでしょうか。
いい運動にはなりましたね。
途中、十数組の登山客と会いましたね。
若いオネーチャンも数人いましたよ。
途中の展望台でオネーチャンを見つけましたので、山頂までの道のりはオネーチャンを尾行して、ケツでも眺めながら登ろうとする作戦を決行したのですが、登るのが速くてついていけなかったよ・・・。
不審者だと思われて、逃げられたのかね?
この日の山歩きで私が得たものは、少しばかりの健康と、小さな発見でした。
「小さな発見」とは・・・。
山歩きをしている人たちって、みんな細いスリムな人ばかりなのね。
山歩きをしているからスリムになったのか、スリムな人しか山歩きをしないのかは知りません。
でも、スリムな人たちと同じような行動をすることが、ダイエットへの近道ではないかと思います・・・。
メタボな人とスリムな人では、やはり毎日の食生活や生活習慣など、わずかな違いの積み重ねに原因があると思うんですよね。
自分なりの、新たなダイエット法を開発しました。
外出先で、ふと周りを見渡します。
太めの人が目に付くような場所なら、そこは太る原因が多くある場所ですので、その場には寄り付かないほうが良い。
スリムな人の比率が高い場所なら、そこには痩せるためへ秘訣があるはずです。
スリムな人が多い場所を探そう!
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