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ブログ 2020/3

新型コロナで有名タレントが逝去 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]

投稿日時:2020/03/30(月) 09:58


本日は2020年3月30日。


日本におけるコロナ祭りもクライマックスを迎えつつある…といった雰囲気です。






東京都をはじめとする大都市圏では、感染源が不明の感染者が増加しつつあり、有名野球選手やタレントの感染が確認されるなど、危機が身近に迫ってきた感覚になってきたかと思います。


ちなみに有名タレントの方は、新型コロナにより本日3月30日に逝去されたとのニュースが流れてきました。





超有名人の死…という現実を突きつけられ、新型コロナ=チャイナウイルスによる肺炎を多くの国民が正しく恐れ、一日も早い収束に寄与することを願わずにいられません。







さて、前回ブログでは、「大なり小なり悪影響がある」というお話をさせていただきました。





国境閉鎖による物流の阻害があり、輸出不可能な商品が出てきた…ということをご説明したつもりです。





世界各国で新型コロナ禍が広まるにつれ、確実に悪影響も広がってきましたよ…。







実は、中古自転車の仕入れ部門に関しては、現時点ではそれほど大きな悪影響は見られません。


あらゆる「消費」が低迷しているため、入荷量の大幅な減少も覚悟していたのですが、現在のところ「例年並み」と健闘している感じです。





消費は低迷傾向ではあるものの、コロナを警戒するためにバスによる通勤を控えて、自転車を購入して自転車通勤に切り替える方が増加…などという話も聞きます。


様々な理由があるのでしょうが、例年並みの中古自転車が発生しているという、有難い状況ではあります、








ただし、あくまでこれは「仕入れが順調である」という話。


仕入れた商品が売れなければ、仕入れが順調という話は全く無意味どころか、不良在庫を膨らませるだけの話になってしまいます。







この状況で、中古自転車が海外で売れるのか?


販売力には結構自信があるのですが、雲行きは怪しいと言わざるを得ない状況です。





すでに国境閉鎖による影響で一部の商品がストップしていますが、中古自転車の消費地でも「外出自粛」状態にあり、消費は大幅に低迷しているとのこと。


新学期や新年度が始まるこの時期、日本では中古自転車が最も多く発生する時期なんですが、売れなきゃタダのゴミですからねえ…。








日本で一番情報が速い…と自認している私の見解としては、「一か月以内に自転車輸出先国でコロナ収束が見えなきゃヤバイ」です。


ホントですよ。





私より長年自転車の仕事をしている人や、現地出身の外人バイヤーなど、中古自転車業界にも多くのプレイヤーがいます。


でもね、日本の自転車販売店などの発生元から、現地国の自転車小売店まで、上流から下流まで全てを知っているプレイヤーは数えるほどしかいません。





ヤバイ雰囲気ですわ~。







とりあえずね、今は現地のやばい雰囲気を知らないバイヤーにサッサと売り払うのが良さげ。


で、そいつらがやばい雰囲気に気付いてきたら、その頃には収束傾向を見せている国にチェンジ…という作戦しかありませんな。





全てがうまく行けば、例年と大きく変わらない売り上げと利益を確保出来るでしょう…。


世の中、そんなにうまく行かないんだけどね~。

ダメージ?そりゃあるよ。 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]

投稿日時:2020/03/20(金) 08:54


男性にも更年期障害があり、男性ホルモンの減少により肉体的・精神的な乱れ、変化が出て来る…という話を見聞きします。


肉体的な衰えは自覚しやすいのですが、精神的な変化と言うのはなかなか自覚しにくいものかと思います。





キレる中高年男性…なんて話を聞く機会も多いですが、やはり更年期の変化によりイライラしたり、怒りっぽくなるのでしょうか。


全然自覚は無いのですが、自分の書いたブログを読んでいて、何となく「このオッサン、何かイライラしてるな」と感じましたので、改めて注意しなければ…と思いました。





改めて申し上げておきます。


男性ホルモンの減少が著しい、50歳手前のオッサンですから、多少イライラすることもあるかもしれません。





出来るだけ自己チェックを行い、日々反省を繰り返しながら生きていきますので、よろしくお願いします。







さて、現在の私は、中古自転車や日用品などの輸出入に関する仕事をメインに、事務的な専念しております。


一旦はダメになりかけた視力もすっかり回復しているので、トラックを運転して各地を走り回ることも出来るのですが、出来るだけアタマを使う仕事に力を入れたいと思っています。


ギックリ腰と四十肩(五十肩?)の治療中でもありますので。







新型コロナウイルスの影響を受けて、日本経済、世界経済は大きな影響を受けていますから、大きな不安を抱えておられる方も多いことでしょう。


全国のスクラップ屋同志の皆さんも、次から次へと襲い掛かる試練に、呆れ果てるしかない…かな?


元ざっぴん屋、現在は怪しい(?)貿易屋として生きながらえている私も、もちろん大なり小なり悪影響を受けております。





もともと本業であった鉄・非鉄金属スクラップが壊滅的状況なのはもちろんですが、金(ゴールド)や米国債までが売られて現金化されるという、混乱を極める世界の経済状況です。


皆さんがニュースなどでよく目にされるであろう旅行業や外食産業だけでなく、あらゆる業界に悪影響が及んでいますよね。





私どもは輸出メインの貿易屋ですから、ぶっちゃけ円高になると大変苦しくなります。


3月上旬には急激な円高傾向が見られましたよね。




「明日は1ドル100円を切るな…」としか思えない状況となり、私の首をくくるためのロープの準備をしようかと思った日もありました。





ところが…


世界は私の想像をはるかに超える混乱状況に陥り、金(ゴールド)や米国債まで売られて現金化の動き=ドルをキャッシュで持っておく…という異常な動きとなり、円高が収まりました。





対USドルだけで見れば円安なのですが、他通貨と比較すれば円高ともいえる為替状況ですから、「円高だけど、それを上回るドル高」というのが正確なのでしょうか。


外国為替相場は、3月19日現在で1ドル108円前後の水準になっています。





これが1ドル120円ほどになると、満面の笑みの私を見ることが出来ますし、1ドル95円ほどになると、首にかけるロープの準備が必要になります。







冗談はさておき、「円高だが、それを上回るドル高」という状況は、想定していなかった訳ではありません。


正確に言えば、「ドルを除く他国通貨に対する円高は想定済み」という表現になります。





過去の私の取引実績による実例で言えば、





韓国に輸出するビジネスなら、ウォン安、円高が怖い。


ベトナムに輸出する事業なら、ドン安、円高が怖い。


タイに輸出する事業なら、バーツ安、円高が怖い。


ということになります。





我々のような中古商品の輸出業者の取引相手は、発展途上国相手がほとんど。


少なくとも日本円より脆弱な通貨を使用する相手ばかり。






現在のように経済状況が悪化した場合、現地通貨安、円高になって当然です。


そうなると収益が極端に悪化するというのが、お決まりのルートなのです。





このリスク対策、どうしましょうかね?





うーん。米国と取り引きすれば良いんじゃね?


世界経済がショックを受けた際、円が買われて円高になるとはいえ、ウォンやバーツやドンよりは、ドルはマシだろう。





「よし、米国と取り引きするぞ!」≒ 「米ドルで取引するぞ!」という考えになります。






決済を日本円や米ドルで行えばいいじゃん…。


そんなことは当たり前。






単発取引の決済分はドルや円で行うから、ウォンやバーツやドンが暴落しても問題ないけど、そんなことは中学生でも思い付くリスクヘッジ。


その先はどうするのよ?





現地通貨が暴落すると、結局は継続的な取引が困難になるよ?


輸出先の国の消費者が、米ドルで商品を買ってくれなきゃ、結局は現地販売価格を大幅に値上げするか、日本側の販売価格を大幅に値下げするしかない。


わかるかな?





だから、消費者が米ドルで買い物をする米国に売らなきゃダメなんだ。


米国じゃなくても、米ドルで消費者が買い物をする国で売らなきゃダメなんだ。





ここまで言えば、当ブログと付き合いの長い方はお分かりでしょう…。


私が取引相手国にこだわった理由が。





韓国ウォンやベトナムドン、タイバーツが暴落しても、甚大な影響を受けないようなビジネスモデルを築き上げました。


これが私の唯一最大の財産かも?





まあ外国為替相場は踏みとどまってくれているものの、世界各国で落ち込んでいる消費や、ヒトやモノの国際物流が滞っている影響は甚大です。





具体的に申しましょう。





東南アジア各国で、国際物流が滞っているところがあるんです。


例えば、数週間前からベトナムとカンボジアの国境が閉鎖されており、両国間の物流が滞っています。





おかげで、某商品の輸出が完全にストップしてしまいました。


輸出が止まっても、入荷をストップ出来れば問題無いのですが、そうは問屋が卸さないのが世の常です。




また、この商品に限って言えば、消費者は「ベトナムドン」で買い物する訳ですから、今後の販売価格下落は避けられないでしょう。







コロナ祭りがひと段落して、国境が開いて消費が再開するのが先か、こっちがパンクするのが先か?


そんなチキンゲーム感覚の事業も一部ありますよ~。







ははは。


旅行関連業者さんのような直撃弾は受けていないものの、大変な情勢であるには変わりありません。





そんな感じですから、多少はイライラもしますわな。


呑気に「マスクが~」とか言っている場合じゃないんです…。







私の場合、取り急ぎ現地へ飛びたいんですけどねえ。





先行き不安から、現地バイヤーの購買意欲に衰えがみられます。


彼らに対して、「今買わなかったら、回復後にオマエに売らねえぞ!」と、脅しあげて押し売りする必要があります。





で、無理やりにでも新規オーダーさせて、「今は景気が悪いから先払いだ!」と、カネをふんだくって来る必要もあります。





現実のビジネスってこういうものなんですよ~。


厳しいというか、何というか…。





こういうことを言うと嫌われるんですが…、


「この世で一番大事なのは自分の命。二番目に大事なのは自分のカネ。お前の命よりオレのカネの方が大事。」


こういう感覚が普通なんで、私なんて激甘な対応かと思います。







ただ、今は簡単に海外へ行けないんですよ…。


色んな事情もあるし、入国できなかったり、帰国できなくなったりもしますしね。





皆さんの生き残りを祈念申し上げます!

マスクの国際市場価格 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]

投稿日時:2020/03/16(月) 14:53


今日は3月16日月曜日。


月曜日っていうのはバタバタするもんだけど、今日は特に色々と重なって慌ただしかった。





ホームページに色々と変更があったのだけど、まあそこはスルーしておいてください。


そのうち色々とお話しできる日が来るかもしれませんから。







さて、実は今日タイムリーな話題があります。







3月15日から新型コロナウイルスの感染拡大で入手困難になっているマスクの転売禁止が施行されました。


仕入れ価格を超えた転売を規制し、違反すれば1年以下の懲役か100万円以下の罰金、またはその両方が課されるという、自由経済の原則を無視したクソ法律です。






お断りしておきますが、私がマスクで転売利益を上げているからではなく、一人の商売人として、このような規制は絶対に許せないと考えるだけです。


愚かな大衆に迎合した、斜め上の国と同レベルのポピュリズム。





私はそんな風に考えていますよ。







さて、今から2週間ほど前のブログで、「マスクの輸入可能なんだけど、転売と言われるからやらない」という内容の記事を書きました。


3月15日現在、EUもマスクなどのEU域外への輸出をストップするなど、海外から日本へのマスク輸入もますます困難になっているようですね。





興味本位で私のルートがどうなっているのかを確認したところ、3月16日現在でも入手可能でした。


苦労して入手・輸入しても、日本では「転売」と言われて後ろ指を指されるだけでなく、法律で処罰を受ける恐れまであるという笑えない状況なんで、誰に何を言われても絶対輸入しませんが、ネタとして情報提供しましょう。





今回は少し深く堀りさげ、価格などもお知らせしましょうかね。





まずマスクね。


まあ見る人が見ればすぐにわかると思いますが、ベトナム製です。





10枚入りのこのマスク、今は現地小売価格で13USドル(約1,400円)です。





高いね~。


2週間前より、さらに価格が上昇していますね。





そりゃそうでしょ。





欧米での感染拡大を受けて、いくらでもお客さんはいるんだから。


需要と供給のバランス関係で、当然価格は上昇しますがな。







使い捨てマスクが1枚当たり約140円。


バカバカしい価格ではありますが、多くの日本人にとっては買えない金額ではないですね。





価格上昇を絶対悪とする共産主義日本では、このマスクを買うことができません。


市場原理にマスク価格を委ねる資本主義国では、並ばずお手軽にマスクを買うことができます。





さあ、どっちが良いのでしょうね?







私はね、一人一人の消費者が、自由に選択できるのが良いと思いますよ。





「定価でしか買わない!」という方は、どうぞ毎日ドラッグストアに並んでください。


「高くても楽に手に入れたい!」という方は、国際市場価格で買ってください。







そんな選択肢があるべきだと思うだけ。





今の日本は、ヒステリックな声ばかりが大きくて、嫌になるよ。


このブログはコメントなどすべてストップしているので、読者は声なき人ばかりですが、現実社会と向き合って生きている人ばかりのはずなので、きっとわかってもらえると思います。








あ、ついでですが、アルコールジェルも普通にありますよ。


こちらは転売の規制対象外なので、現地小売価格を書くと、一儲けしようとするバカが出てきそうなので、伏せておきます。







さあ、私のグチばかりでなく、最後に良質な(と思われる)情報でも書いておこうかな。





政府専門家会議によると、


1.密閉空間で寒気が悪い


2.手の届く距離に多くの人がいる


3.近距離での会話や発声がある


この3つの条件がそろう場所が、感染者集団発生のリスクが高いようです。





これまでに我々が得ている経験則から考えても、納得できる内容かと思います。


通勤電車は、窓を開けて走るべし…ですね。

入国制限の発動 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]

投稿日時:2020/03/09(月) 08:40


相変わらず、世間は新型コロナウイルス関連で右往左往…といった感じです。


本日(2020年3月9日)からは中国および韓国からの入国を制限する措置が発動されました。







この措置が予告されたのは3月5日だったかな?


両国からの入国が成田空港と関西空港に限定され、2週間の待機と公共交通機関の利用自粛が柱なんですが、「トランジットはどうなるの?」という点が、これまでハッキリとしませんでした。







トランジットとは、簡単に言えば乗り換え客のことです。


私も何度か利用したことがあるのですが、「韓国で乗り継いで、東南アジアから日本へ帰ってくる」ような場合も、入国制限の対象になるのか?という点が気になっていました。





結論から言えば、乗り継ぎ客も入国制限の対象になるようです。


正直、これには納得できませんけどね~。





これは常識…かと思いますが、飛行機の乗り継ぎは基本的に入国をしません。


したがって、中国や韓国発の航空機を利用していても、中国や韓国に行っていたわけではない。





このような乗客の入国を制限するのは、さすがに根拠に乏しすぎるかと思います。







中韓への入国者と、トランジット客の区別が難しいのかな?


いやいや。


航空券の控えやEチケットを見れば一目瞭然だし、区別が難しいなんてことはないでしょう。







私の想像ですが、入国規制を検討した人も、それを報道するマスコミの人も、「トランジット」の経験不足だったり、そもそも経験したことがない人が多いんじゃない?







中国や韓国でトランジットして目的地へ行く人は、大きく分けて二通りかと思います。





第一に、中韓の航空会社は航空券代が安いことが多いので、旅費を節約した結果、中韓で乗り継ぎが発生するケース。



第二に、地方空港発着なので、中韓で乗り継いだほうが便利なケース。





どちらもお役人様や大マスコミ様には縁がないケースかと思います。


海外へ行くときは、東京発の日系航空会社しか利用しなさそうな人たちですから。





だからトランジット客の取り扱い発表がされなかったり、発表されると、「は?」という扱いだったり。


ひねくれた考えかなあ?







まあ、今回のトランジット客の扱いで私はムカついてるから、批判的になってもしょうがないね。


だって、某中国系航空会社のビジネスクラス運賃が、日系航空会社のエコノミーより安くなってるのを発見。





「次回の海外出張はビジネスクラスだー♪」と思っていたのに。


そんなことをしたら、2週間隔離されちゃうことが確定。





ガラガラで空気ばかり運んでいるにも関わらず、まったく値下げをしない日系航空会社の直行便を使えと?


日本政府よ。とうとう俺様を敵に回したな。(笑)




↑ ミャンマー帰りの友人が送ってくれた、タイ・バンコクのスワンナプーム空港の様子です。


いつも混み合う巨大ハブ空港なのですが、利用者はまばらですね。







さてさて、私の主要取引先であるカンボジアからも新型コロナに関するレポートが入ってきています。





数日前からスーパーマーケットで日用品や食料品を買い溜めする人が増え、少々品不足気味になっているとのこと。


また、SNSではデマやフェイクニュースが多く流れているようです。





例えば3月5日、「シェムリアップで新型コロナウイルスに感染した日本人が見つかった」と友人が連絡してきました。


実際には、「カンボジアからベトナム経由で帰国した日本人が、帰国後に新型コロナウイルスに感染していたことが判明」というニュースが曲解されたもの。





友人が言っていることは「どちらかと言えば逆だよ」と教えてあげたのですが、中国の経済的植民地みたいな国ですからねえ。


故意に改変された噂が流されたんだろうなあと想像します。





ちなみに彼らは新型コロナのことを、WHOが命名した「COVID-19」と言います。


偉いねえ。





私は、「何だそれ? ああ、ウーファン(武漢)コロナか。」とからかいますが。







いずれにせよ、当面海外へは行けそうにありません。

マスク、あるんだけどねえ・・・ - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]

投稿日時:2020/03/02(月) 09:19


みなさん、こんにちは。


久しぶりのホリグモンでございます。





長い間ご無沙汰でしたので、ご心配をおかけしました。


本日は2020年3月2日。





これだけ長い間ご無沙汰すると、その理由について、色んな想像をして頂いたことでしょう。




「病気?」


「死んだ?」


「懲役に行った?」





色んな想像が出来ると思いますが、警察にも医者にもお世話になっていません。


健康ですが、「冬眠」していました。






一言でいうと、「下手に動かないほうが良い」という判断と、「創作意欲(?)の衰え」により、ブログ更新を一時中止してました。





「下手に動かないほうが良い」というのは、私が置かれた状況からの判断です。


力強く「前進あるのみ!」という考えは、日本人好みの武勇伝的な考えなのですが、損得勘定で考えると「何もしないのが一番お得」というケースも少なくない。


世の中には、自分の力ではどうにもならないことが多くありますしね。





何もしないとネタもないので、ブログ更新は出来ません。(笑)








「創作意欲の衰え」とは作家みたいなことを言いますが、ブログもトータルすると10年ほどやってますから、「飽きた」あるいは「嫌気がさした」という感じかな?


そんな状況の中で、眼の病気を連続してやっちゃいましたからね~。





長い休憩をしたら、意欲が戻って来たということです。







まあ、ボチボチと色んなお話をしていくことになると思いますが、以前と同じくらいのペースで少しずつ発信していきたいと思います。





ただ、最初にお断りしておきますが、「発信場所」や「発信手段」が、近い将来変わる可能性があります。


例えば、ブログを書く場所が変わったり、ブログからFacebookに発信手段が変わる可能性がある…という意味です。





業務の一環として情報発信をしている以上、必然的に目的は「営利」となるのですが、どのような手段で発信するのがが良いのか、迷っています。





どんなアホウやゴミクズでも、自分の主張を全世界に向けて発信できるのがネット世界の特徴。


だからこそ、アホでクズ屋の私でも情報発信できる訳ですが、酷いのも多いですしね…。





少なくとも、デマの発信源になったり、不平不満を垂れ流すだけの人間にはなりたくない。







2020年3月2日現在、日本は「新型コロナウイルス」で大騒ぎです。


マスクだけでなく、「トイレットペーパーが無くなる!」なんて言う、デマを流すアホウがいれば、信じるアホも多数。


さらにそのデマを拡散するアホウ…と、日本はアホだらけ。





アホウがデマを垂れ流す手段は主にSNS。


まさにネットが「キチガイに刃物」ですね。





あ、私はトイレットペーパーやティッシュペーパーを買いに走ったアナタのことはバカにしていません。


だって、ティッシュもトイレットペーパーも、入手できなくなると困る必需品。





無くてはならないモノですから、デマだろうが何だろうが、「デマに踊らされるバカ共から身を守るため」に、買いに走らざるを得ないですもんね。


でもね、もし「いつもより多く買った」のなら、自分は愚か者だと考えた方が良いかもね。







まあせっかくですし、今日は話の流れで「新型コロナ祭り」関連の話をしましょうか。





現在日本国内ではマスクの入手が困難になっており、開店前からドラッグストアに並ぶ人が出たり、高額転売が問題になったりしています。


個人的には、「花粉症の人にマスクがいきわたります様に…」と祈っております。





私の身の周りに花粉症の人間が多いんです。


私は全く問題無いのですが、相棒のスズシゲ君も嫁も子供も、みんな花粉症。





花粉症の人にとって、コロナウイルス騒ぎに乗せられて、咳が出る訳でもないのに「何となく」マスク求める人たちは、敵でしかないんだろうなあ…。







このマスクに関する話で、一つネタがありますわ。





私は海外からマスクを輸入することが可能です。


マスクの輸入がストップしていることが、現在のマスク不足の大きな原因の一つですから、輸入すれば多くの方が喜ぶかもしれませんね。





でもやらない。


さて、なぜ私はマスク輸入を行わないのでしょうか?







理由は簡単です。


日本人は、マスク価格の上昇を受け入れないから。





あのね、今はマスクを欲しがる人が世界中にいるんです。


需要と供給の関係で、当然価格は上昇する。





私のような貿易屋の立場で言えば、「仕入価格が上昇」するわけです。


そうなると、当然販売価格も上昇する。





入荷を急ぐ商品だから、船便ではなく航空便で送ることになる。


そうすると輸送経費も大幅に上昇するので、販売価格は更に高くなる。





でも多くの人がマスクを求めているから、世のため人のために輸入する…。


こんなことをしても、「転売屋」とか「暴利」とか言われるのがほぼ確実。





バカバカしくて、やってられませんから。







私の主要な取引相手である東南アジア某国では、普通にマスクを市中で買うことが出来ます。


価格は10倍くらいですけど。







そりゃそうでしょ。


「いくら高くても買うアルよ!」というお客さんがいる訳ですから、需要と供給の関係で安く売られる訳がない。





多くの日本人が、「値上げはダメ」だと考えていますよね。


アナタもそうじゃない?





そんな極東の小さな島国の美徳、世界ではクソくらえですわ。


日本人の美徳はともかく、世界共通のルールは「高く買う人に売る」です。





私も、混乱に乗じて暴利を貪るつもりはないのですが、「世のため人のため」と思って行動した結果、「叩かれる」という運命を甘んじて受け入れるほど、人間が出来ておりません。


ということで、私が買わなかったマスクは、中国へ流れて行ったことでしょう。





おそらく、私と同じ判断をした貿易会社がたくさんあるとおもいますよ。


裏話でも何でもないレベルの話です。





値段は変わらないがマスクを入手できない日本と、価格は高いが入手可能な海外の国。


アナタはどちらが良いですか?








私の個人的な考えとしては、「価格が全く変わらない」というのは悪だと思っています。


価格が変わらないから、家庭内で出来るだけ多く在庫しようとするアホウが出ます。





価格を5倍くらいにしたら、過大な在庫を家庭に置こうとするアホウは減るんじゃないかな?


一部の高級品を除き、使い捨てマスクの価格を5倍にしても、1枚100円にもならない。





そのカネが出せないなら、大人しく手作りでもしておきなさい…。








そんな状況がベストではないかと思いますよ。







とまあ、こんな調子で再稼働をはじめました。


長く当ブログとお付き合いいただいている方なら、書いている人が本物だとお分かり頂けるかな?





長い間、無予告で休止しましたから、再開後数カ月が経ってから更新に気付いた方がほとんどだとは思いますが、今後とも怪しい貿易商、ホリグモンをよろしくお願いいたします。



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