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お盆明け - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]

投稿日時:2017/08/17(木) 08:29


お盆休みも明け、皆様いかがお過ごしでしょうか。


事故や病気などのトラブルなく、休暇を楽しまれていれば良いのですが…。





私は8月1日に右足ふくらはぎの筋断裂という負傷を負い、思ったより回復に時間がかかっている状態です。


ふくらはぎの筋肉が切れているので、その下の足首あたりに内出血が溜まって腫れ上がり、未だに靴を履くことが出来ません。





この画像は、お盆初期の画像です。





「クルマなら運転できる」ということで、関西の自宅へ帰宅するのに、乗用車を9時間ノンストップで運転した結果、こんな感じになりました。


振り返ると、「怪我の程度を軽く見すぎ」だったようです。





「一週間ほどは入院して絶対安静」くらいの方法が、回復への近道だったのだろうという気がします。


長時間の乗用車運転程度の負荷が低い仕事でも、「無理しすぎ」だったのだと反省。







それはさておき、こんな足の状態では、どうしても他の場所に不具合が出てきます。





不具合と言いますのは、どうしても右足をかばい、歩き方がヘンになったり、寝る姿勢などもヘンになることを原因として発生する不具合です。





私の場合、怪我をした足と反対の足に負担がかかりすぎて、若干筋肉痛が出ています。





お盆に入る11日頃だったかな?


寝違いをして、背中の筋を違えた感じ(筋違い)になりました





怪我をした足を下にして寝れないものだから、どうしても偏った寝方になるのが、原因でしょう。


そういえば、怪我した日以降、熟睡していない。





直接けがをした箇所以外に、色んな不具合が出てきました。







筋肉の色んな個所の疲れた感じもピークになって来ましたので、マッサージに行くことに。





こういう症状の時、私は整骨院に行くことが良いと思います。


ちなみに、今回のふくらはぎの筋肉断裂では、整骨院をメインに、セカンドオピニオンで整形外科という順序で治療に当たっています。





お盆休み中なんで、ベストの整骨院でなく、仕方なくマッサージ屋に行きました。


「うごっ」





下手くそなマッサージ屋で、ギックリ腰になりました。





ホントに軽いギックリ腰です。


今年の春にやったような、本格的なものでは無い。





でも、ツライ。


だって今の私、ふくらはぎの筋肉断裂からは回復中ですが、背中の筋違いとギックリ腰まで併発して、「どないして動けっちゅうねん!」と言わざるを得ない状態にあります。





今日からお盆明けですが、私は今週いっぱいを休養させていただきます。


来週は色々とイベントが入っていますが、今週は一切予定を決めていなかったので、大丈夫だろ。






あ、今回の件で、悪い冗談で、妙な噂を流さないでくださいネ。





例えば、「デラの社長、身体の具合が悪くて、起きられないらしい。」


などという話です。





肉離れと筋違いとギックリ腰を併発して、「起きられない」には事実ですが、病名(?)を省いての話になると、誤解する人が続出します。(笑)


そういう話を、悪い冗談として流す人がいると、困ります。





お願いしますよ。



お盆休み - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]

投稿日時:2017/08/11(金) 05:26


今日(8月11日)から、お盆休みに突入した会社が多いのではないかと思います。





年中無休が基本の当社も、11日から13日までは休みを設定しているのですが、何せサービス業なものですから、全員が休みという訳にはいきません。


2/3くらいのスタッフは13日まで休み、残りのスタッフは無休でございます。




ええ。


日曜日も休みはございません。(笑)





当社がブラック企業だから、日曜もお盆休みもない訳ではありませんよ。


サービス業だから、他人様が休みの時も仕事をしなければならないだけです。





もっとも、「じゃあお前の会社はホワイト企業か?」と問われれば、「そんな訳あるか!」とお答えしますが。





短時間労働をしてもらって、全く構わないんです。


いくらでも休みを取ってもらっても構わないんです。





ウソじゃないですよ。


その証拠をお見せしましょう。





昨日8月10日、当社はお盆前の最後のコンテナ積みでした。





この日のコンテナ積みは、お昼の13時までには終了していました。





「じゃ、おつかれ!」


昼過ぎには、コンテナ積みのスタッフは帰宅しましたよ。





やるべき仕事が終わったら、昼だろうが何であろうが、帰宅してもらって全然Ok





「ウチはブラック企業じゃ!」と自負していますが、私がスタッフなら、そういう社長がいる会社の方がありがたい。


自分では、物わかりの良い社長だと自負しているんですけどねえ…。





「ブラック企業」と申し上げているのは、「早く終わりたい?じゃあ朝早く来いや!」と、私は朝の5時からでも仕事をさせます。


その部分だけを切り取って、「あそこの会社は朝5時に出勤させる」と言われれば、これは十分ブラック企業と言われても、しょうがないですよね。





だからブラック企業で結構。


文句あっか!?





そう開き直ったほうが、気楽です。





そういう信頼関係に基づく仕事の方が、ストレスが溜まらなくて良いです。


「出勤定時は9時だから…」なんて言われると、「じゃあ法定の休憩時間を除いて、一瞬たりとも気を抜かずに、働き続けろ!」と言いたくなるのが、私の性格ですので。







あ、一応今日からお盆休みなんで、休み明けの17日まで、ブログは更新しません。


次回更新は17日予定とさせていただき、私は足の治療に専念したいと思います。







お盆中も休まず働き続けられる皆さま、酷暑の中、健康には十分ご留意ください。


お盆休みを利用して海外旅行なんかを計画されている方、旅行先でテロにでも巻き込まれるよう、呪っております。





それではお盆明けまで、ごきげんよう!

原爆の季節 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]

投稿日時:2017/08/09(水) 05:45


関西の自宅滞在中に不慮の事故(?)により、筋断裂で身動きができなくなった私。


7日月曜日、思い切って乗用車で東京営業所に戻ることにしました。





足の状態は、全く良くなっていません。


6日日曜日まで、痛みで眠ることが出来ずに鎮痛剤を飲んでおり、9日朝時点でもマトモに歩くことが出来ません。





私が鎮痛剤を飲むのは、虫歯で苦しんでいる時くらいですから、虫歯並みの痛さ…ということです。


一週間経っても、歩くことが困難なままですから、やはり結構重症なのでしょう。







さて、毎年恒例ですが、この時期になると「原爆投下から〇〇年」というテレビ番組が増えますね。


寝転んでテレビでも観ているしかない…という肉体的な事情により、今年は久々にそんなテレビ番組ばかり見ていました。




8月6日前後は広島の原爆関係、今日9日前後が長崎の原爆関係、そして15日前後が前の大戦全般についてのネタが、テレビを席巻するのでしょう。





多少の批判は承知で率直に申しますと、過去から繰り返し流されてきた、お決まりの視点の番組には飽き飽きしますねえ。


「お決まりの視点」とは、原爆の悲惨さを伝えるとともに、現政府の批判と結びつける…というやつです。





原爆の悲惨さを繰り返し放送するのは良いですよ。


私のようなオッサンは飽き飽きしていますが、若い世代は違いますからね。





そういう意味では、若者向けの番組として、一定の価値がある。


しかしそれを日本政府批判と結びつける番組作りには、神経を疑います。







原爆が投下されたのは、大日本帝国政府のせいですか?




現在も核兵器が世界中に拡散中なのは、日本国政府のせいですか?




核兵器禁止条約に日本が参加できないのは、安倍内閣のせいですか?







これらを冷静に考えているとは思えない人の発言が取り上げられますよね。





己の悲惨な経験から、個人的意見として感情論を言うのは当然。


高邁な思想から、理想の世界を語るのも良いでしょう。





でも、現実とは大きなギャップがありますよね。


そこに大きな違和感を感じます。







ついでだから言っとくと、広島の原爆死没者慰霊碑に刻んである碑文、



「安らかに眠ってください。過ちは繰り返しませぬから」



って、どういう意味?





私の日本語能力では、


「私たち日本人が過ちを犯したため、あなたたちは原爆で命を失った。申し訳ない。安らかに眠ってください。私たちはもう過ちを繰り返さないことを誓います」


としか受け取れないのですが?





ははは。


まさかね。


きっと、私の日本語能力が不足しているだけで、他の意味があるのでしょう。







ちょっと気になったので、調べてみました。


長くなるので、結論だけ。





この碑文には「主語」がないので、意味が分かりにくくなっています。


「誰が」過ちを繰り返さないと言っているのか?ということです。





これまでも、色んな批判があったようですが、主語は「全世界の人間」という解釈になっているようです。


何か後付けのような気もしますが、そういうことです。





ついでに碑文の説明には、


「碑文はすべての人びとが原爆犠牲者の冥福を祈り戦争という過ちを再び繰り返さないことを誓う言葉である 過去の悲しみに耐え憎しみを乗り越えて全人類の共存と繁栄を願い真の世界平和の実現を祈念するヒロシマの心がここに刻まれている」


という説明が、8か国語でなされているようです。





うん。


この説明であれば、まあ良いんじゃね?





後付けで、批判をかわす説明に変化したのか、それとも当初から高邁な思想を基に作られた碑文なのかは分かりませんが、まあ良いじゃないですか。







実は昨夜、埼玉県内で中国への輸出をメイン業務としている知り合いと、夕食を共にしていました。


私が最近、あえてブログに書かないネタである、「中国へのリサイクル資源の輸出状況」なんかを聞いてきました。





リサイクル資源と申しますのは、廃プラであったり雑スクラップであったり、かつての当社の主力取扱商品です。





あえてブログに書かない理由ですが、今の状況で大変な苦労をしている仲間や知り合いが大勢いるのは確実。


門外漢となった今の私が何らかの発信をしても、彼らに不快な思いをさせたり、迷惑をかけることはあっても、プラスになることは何一つないだろうという考えからです。




厳しい未来が待ち受けている可能性が高いですが、それでもしぶとく生き残っていく道を模索するしかありません。


ピンチの中には必ずチャンスが含まれているものですから、チャンスを嗅ぎ分ける嗅覚さえあれば、成長のチャンスにもなるのだろうと思います。





仲間達のしぶとさを信じ、今はそっとしておこう。







あ、何の話かさっぱり分からない方もおられますね。


ごく簡単に申しますと、中国向けの再生資源の輸出が、中国政府の方針変更により困難になりつつあり、場合によってはストップする可能性もあるんです。





二週間ほど前に、「中国、廃プラの輸入停止」というタイトルのニュース引用によるブログを掲載しました。


実は廃プラ以外にも、日本のリサイクル業界全体に影響を及ぼすほど多くの品目が規制されることが見込まれていまして、今リサイクル業界は大騒ぎなんです。





当社は中古製品の部門では、中古自転車の輸出業者であり、リサイクル資源の部門では、金・銀などを含有するスクラップの国内再生事業者です。


会社の名前は「ざっぴん」ですが、今はざっぴんを取り扱わない業者ですから、直接的な影響は小さい。(はず)





しかしリユースやリサイクルの世界は、複雑かつ密接につながっておりますので、どこでどんな影響が出てくるのか、想像がつかないのです。


「風が吹けば桶屋が儲かる」じゃないですが、どんな影響があるのか、想像もつかない。





ただおそらく、桶屋が儲かる的な良いことは無いだろうと思います。


九分九厘、何らかの悪い影響が出るだろうと。





そういう意味では、他人事ではありません。





ただ先述したように、「ピンチの中にはチャンスが含まれる」という考えが私の信念ですので、情勢を冷静に見極めるように努力しています。


とりあえず一切の新しい動きを止めて、静かに流れを観察したいと。


腓腹筋断裂 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]

投稿日時:2017/08/04(金) 06:13


私も40歳代の半ばを過ぎ、体力の衰えを自覚し始めております。


今でも時々は現場の仕事をしていますから、上半身のパワーの衰えは緩やかなのですが、問題は下半身の衰えかなと思っています。





特に、歩いたり、走ったりするような、体力(?)です。


ある程度は体を動かす仕事をしている人でも、どうしても歩いたり走ったりするような動きは少ないことが多い。





それを自覚しているかどうかは別にして、下半身の衰えは避けたいですよねえ。





そんな理由から、私も出来る限りは「歩く」ことを意識しています。


何の理由もなく、早朝や夜間にウオーキングが出来るほどの健康マニアではないので、買い物には出来るだけ歩いて行くとか、バスに乗らずに駅から会社まで歩くとか、何かの「ついで」に歩くことを意識する程度ですが。





私の息子の高校生は結構熱心にスポーツをやっていまして、部活動が夏休みでお休み中でも自主的にトレーニングをやっています。


屋内での筋トレにはじまり、時には私がクルマで運動公園に連れて行き、走り込みを行うこともあります。











画像のトレーニングは、いわゆる「坂道ダッシュ」と言うやつです。


この画像で分かるかどうか?





上り坂をダッシュで走っていき、主に瞬発力を強化するトレーニングだと思うのですが、同時に持久力も維持する程度のトレーニングにもなる。


短時間で比較的負荷の強いトレーニングじゃないかな?





私が現役でスポーツをやっていた大昔は、ポピュラーなトレーニングでしたが、ひょっとすると今では推奨されていないのかもしれません。


例えば、大昔(?)は、「うさぎ跳び」なんてトレーニングがあったでしょ?





私の時代では、うさぎ跳びは膝への負担が大きく、昔ながらの悪しきトレーニングの代表格みたいに言われていました。


でも私より年配の世代は、当たり前のようにそんなトレーニングをしていた訳です。





私は専門家じゃないのでよく分かりません。


ただ、自分が過去にやって来たこと、自分の中の常識を今の世代に押し付けると、マイナスになることも多いかと思うので、あまり口出ししないようにしています。








さて、今週の月曜日早朝、高校生の息子をいつもの運動公園に連れて行きました。


先ほどの画像は、その時に撮影したものです。





せっかくトレーニングの場に来たのですから、私も軽い運動を行うことにしました。





ただ、日頃運動不足のオッサンが、急に激しい運動を行い、「アキレス腱が切れた」とか、心筋梗塞にでもなってはシャレになりません。


無理せず、自分の体力の衰えを十分に自覚した、軽いトレーニングを行う必要があります。






実は私の友人の中に、急な運動で怪我をした人は結構多い。


若い頃は体育会系でバリバリやっていたオッサンが多いので、自分の年齢や衰えをわきまえずに、昔と同じような感覚で急に運動をするもんだから怪我をする。





そんなアホ共と同じ轍を踏まないように、慎重にやらなくてはね。





私の場合、一か月以上前から少しずつ歩く距離を延ばしたり、たまには走ってみたりと、少しずつ負荷を上げるようにしていました。


トレーニング前のストレッチも念入りに。





でもって、高校生の息子は約50mのダッシュ(全力疾走)ですが、私は約半分の距離を半分くらいのチカラで走る。


怪我が怖いですからね~。





月曜日、息子は同じように50mの全力ダッシュを行い、私も最初はいつものように半分くらいのチカラでダッシュ。


一応、スタートだけは息子と同時に行い、息子の競争意識を高めてやって、トレーニングの強化を図ります。





息子にしたら、間違っても「こんなオッサンに負けられるか!?」と思って走りますから、本気で走るんです。



私は、高校生の現役アスリートに勝とうなんて、これっぽっちも考えていませんよ。



40歳代半ばのオッサンですし。





走り込みを続けていると、私の方も体が暖まって来ました。


最近は体重を落としているので、カラダも結構軽い。


8割くらいのチカラで走っても、割と軽快に走ることが出来ました。





「やっぱり、日頃のトレーニングが大事だなあ」


そんなことを考えていました。





サッカーの三浦知良選手は、私より年上だし、現役のメジャーリーガーであるイチロー選手は、私より2歳か3歳ほど年下。


彼らとは比べることは出来ませんが、日頃のトレーニング次第では、私のような年齢でも十分にカラダが動くんですね。





そんな考えが、間違いの始まり。





息子の坂道ダッシュは、最後の一本となりました。


私も最後の一本だけ、短い距離ですが全力で走ってみることにしました。





「息子とのスピード勝負に勝てるか?」


そんなノリですね。





「40歳代半ばのオッサンが無理してはいけない」


そんな自覚は、どこに行ったんでしょう?





平常時は冷静に考えられても、私のような元(大昔)アスリートのオッサンは、ひとたび運動を始めるとアタマの中の線が切れてしまい、冷静ではいられないんですね。





最後の一本のダッシュ。




息子と同時にスタートを切って、全力で走り出したのですが、すぐに靴のヒモか何かが切れてしまいました。


「ブツッ」とゴムのようなものが切れる音がして、切れたゴムが私の足(右ふくらはぎ)に当たりました。





子供の頃、ストッキングがズレ落ちないように止めていた、伸縮性の「ストッキング止め」が切れ、切れたものが右ふくらはぎに当たったような感覚です。





それで走るのをすぐに中断して、「何が切れたのかな?」と自分の右足を確認しました。


靴のヒモ?靴下?


何が切れたのだろう?





靴のヒモは切れていない。


ショートソックスだから、くるぶしの下までの長さのソックスだから、ふくらはぎには当たらない。





下を探しても、何も切れたものは落ちていない。


あれ?


何も切れていないし、何だか右足のふくらはぎがオカシイ。







うわ~!


ひょっとして、






切れたのは、オレの筋肉かい~!?





すぐに息子を呼び、「ちょっと足の具合が悪いから、急いで帰ろう」と声を掛けました。


息子は何が起こったか理解できないらしく、「は?」と言うだけ。





身体が暖まっていて、アドレナリンが噴出している間だけは体が動いても、それが収まると、全く動けなくなることがあるんですね~。


そういう経験だけはあります…。





急いで車を運転して帰宅し、患部をアイシング。





怪我の経験は豊富ですが、「ブチッ」と筋肉の切れる音を聞き、切れた筋肉が足を叩く感触は、さすがに生まれて初めて。


午後には信頼する整骨院で、筋肉の状態を診察してもらいました。







整骨院の先生 「どうしましたか?」



私 「筋肉が切れる音と、切れた筋肉が足を叩く感触がありました」



先生 「何をしていましたか?」



私 「坂道ダッシュを…」




先生 「は?」



私 「(小声で)息子と坂道ダッシュを…」



先生 「…」



先生 「あんまり、アホなことはしないでくださいネ」



私 「はい…」







年齢不相応な運動を行って怪我をした他人をあざ笑い、自分は注意深く怪我をしないようにしていると慢心したオッサンの、哀れな末路でございます…。





「右足腓腹筋断裂」


それが私の病名でございます。





「筋断裂」なんて言うと、何だか重苦しいので、別の言い方をしましょう。


単なる「肉離れ(少し重症の)」です。








汚い足をお見せして恐縮です。




怪我をして数時間後、高校生の息子に「ふくらはぎが、どうなっているか見たいから、写メ撮ってくれ」と頼みました。


「どうなってる?」と聞くと、





息子 「何かおかしいよ。右ふくらはぎの筋肉が、一部無くなってる」



私 「そっかあ。切れたもんなあ。そりゃ無くなるわ。ははは。」



息子 「…」





そんな感じでしたよ。







今回の教訓。





平時(冷静なとき)は、常識的かつ適切な判断が出来る。


問題は、非常時にもそれが出来るか…? である。





常在戦場。


いかなる状況でも、常に冷静な判断が出来るよう、修練を積まなければならない。







…最後に。





「大丈夫? 今、動けるの?」と聞かれました。


大丈夫ですよ~。単なる肉離れですから。動けないけど…。


以上!

E-waste - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]

投稿日時:2017/08/02(水) 06:02


今日はのブログのタイトルは、「E-waste」です。





私はこの、「E-waste(電気電子機器廃棄物)」という言葉が気に入らないので、あえて使っておりません。


理由を話すと長くなるので、「気に入らないものは気に入らない。オレの前でその言葉を出すな!コラァ!」で良いと思っています。





今日のブログを最後までお読みいただくと、ひょっとしたら何となくその理由がお分かりいただけるかもしれませんが…。





本日のブログ記事は7月31日(月)に公開するべく原稿を作成していたのですが、所管官庁やマスコミ、学識経験者、シンクタンク等に対する批判が度を過ぎていると判断しましたので掲載を中止し、全面的に内容を変更いたしました。





ということで、「ニュースの訂正」的な内容での、ブログ記事になっております。







世の中には洪水のように情報が溢れ、それらの情報は玉石混在です。


誤った情報も多く流れていますから、流れている情報を「全て正しい」と考えるのは、とても危険なことです。





ジャーナリストあるいはマスコミと呼ばれるような方々は、非常に多様なジャンルのニュースを流しますから、専門的あるいは深い知識や情報を持っている訳ではありません。


本日は、私の専門分野というか、当社の通常業務に関わる「間違ったニュース」を、当事者が持つ経験と情報から、訂正させて頂きます。





あ、「間違った」と表現すると、カドが立つか?





ウソではないけれど、現実・真実からは程遠いニュース。


実際とは異なった事実の印象を与えるため、事実上は虚偽ニュースと言えなくもないニュース。





そんな感じのニュースです。






ニュースのタイトルは、


本来、輸出入禁止のはずのE-wasteが発展途上国に流通し、汚染する不思議


です。





原文はリンクをクリックすると見れますが、全文を下記に引用します。









「ほとんどの部品はまた使えるさ」

山積みになった壊れたパソコンのモニターを前に、リサイクル業を営む男が言った。まだ10代の若い労働者たちに、トラックへの積み込みを指示している。モニター数十台を解体工場へ運んでいくのだ。

インドの首都デリーの東部。イスラム教徒が多く住む地区に、廃棄された家電製品を処理する一角がある。パソコンや携帯電話など、俗にE-waste(電気電子廃棄物)と呼ばれるゴミだ。E-wasteの中には、鉛や水銀などの有害物質を含むものが多く、そのまま埋められたり燃やされたりすると、環境に大きな悪影響を及ぼすことになる。

家電の値段は年々下がり、消費量は増える一方。アメリカやEU、日本などの先進国では、年に何億という数の携帯電話が破棄されるが、アメリカでのリサイクル率はわずか6割ほど。先進国で回収された電話端末の多くは西アフリカやアジアに送られ処理されることになる。

本来E-wasteを輸出入することは禁止されているが、通常のリサイクルは経費がかかるので、闇市場に流され、機能しなくても「中古品」として名目で取引されるのだ。これが途上国の環境汚染や健康リスクを悪化させることになる。

僕らの使っている携帯やパソコンも、何年もしないうちに異国の地を汚染する廃棄物になると思うと、そう易々と新機種に買い替えるのもはばかられる気がする。








記事を読んで、どのような印象を持つか、どのような理解をするかは、人それぞれ。





私の感性で素直に読んでみると、





1.アメリカ、EU、日本などの先進国から、E-waste(電気電子廃棄物)と呼ばれるゴミが、アジアやアフリカの発展途上国に向けて送られている。




2.E-wasteの中には、鉛や水銀などの有害物質を含むものが多く、そのまま埋められたり燃やされたりすると、環境に大きな悪影響を及ぼすことになる。




3.E-wasteを輸出入することは禁止されているが、闇業者により「中古品」の名目で取引されている。




4.途上国の環境汚染や健康リスクを悪化させることになっている。







私の感性では、こういう記事だという理解をしました。


ちなみに当社で通訳のアルバイトをしている、名古屋大学大学院で法律を学んでいる外国人留学生に読ませてみたのですが、私と同じように理解していました。





このニュースとほぼ同じ内容の情報は、結構前に、某省庁の情報として出されていましたねえ。


特定外来生物の「ヒアリ」を、上陸・侵入が確認されてから対策に動き出し、国内での繁殖も確認されても他人事のような反応をする、あの省庁からの情報として。





役立たずの役所は、独立した「省」から、以前のように「庁」へ戻すべきだと思いますね。


ホント。







それはさておき、この記事の内容はウソではないけれど、現実からほど遠いモノだと断言しておきます。





「全てがウソだ~」なんて言うつもりはありません。


一部に事実誤認があるのですが、その「一部」が核心部分であるために、全く事実と異なる印象を与えている…と言っておきます。





一応私は、このニュースの当事者であると言っても良いでしょう。





パソコンや携帯電話の中古品を発展途上国向けに輸出していました。(2017年8月現在は行っていない)


また、事実上 E-waste の輸出入も行っていました。(法的には金銀渣だった。2017年8月現在は行っていない)





そんな訳で、当事者として実態を書いておきますね。







1.日本からアジアやアフリカの発展途上国に向けて、パソコンや携帯電話など、様々な電子・電器機器の中古品が送られている。




2.これらの機器は、発展途上国で修理・整備が行われたうえでリユース商品として販売されており、動作しない故障品でも問題はなく、修理できないものは修理用パーツとして利用されている。




3.これらは、E-waste(電気電子廃棄物)と呼ばれるゴミではなく、再利用(リユース)を目的とした中古商品と言える。その証拠として、中古品ビジネスとして成立するほどの価格で売買されており、「ゴミにカネを出して買うバカは存在しない」という常識から考えて疑いの余地はない。




4.途上国での再利用を終えた製品は、E-waste(電気電子廃棄物)と呼ばれるモノになる。これらは日本と同様に再生資源として売買され、携帯電話やパソコンなどの使用済み製品は、貴金属やレアメタルなどを抽出するために、主に日本や欧州へと逆に輸出されている。




5.かつて日本でも行われていたように、途上国では電線を野焼きして中身の銅を取り出すなど、環境に悪影響を与える行為が未だ日常的に行われている。




6.このような環境に悪影響を与える行為は、中古品の輸出とは全く関係の無い次元の問題であり、有害物質を含んだ電気電子廃棄物は同時に貴金属やレアメタルをも含んでいることが多く、日本の事業者は途上国でこれらを購入して輸入し、日本国内の安全かつ高い技術で貴金属やレアメタルを抽出している。







現実はこんなところですね。


似て非なる話になるでしょ?







私のような業者はね、



「ゴミを海外へ送る闇業者」ではなく、



「不要品を外国に売って外貨を稼ぎ、ゴミになったら逆輸入して資源を確保する業者」


なんですよ。





にもかかわらず、「ゴミを海外へ送る闇業者」なんて言われたら、たまりませんよ。







そんな事がちょくちょくありますから、根性が曲がって来ます。


ですので、「このマスゴミが!」とか、「簡単にヒアリを侵入させて、さすが優秀な役所やのう~!」とか、挑発的な発言をすることがあります。





そんな理由ですから、多少は大目に見てください。







で、こういう誤ったニュースや役所発表が行われたために、悪いイメージが植え付けられてしまいました。


悔しいから、カウンターアタックを仕掛けてやろうかとも思います。





海外で日本から輸入されたリユース電気製品が販売され、ゴミになったら日本へ再輸出されるまでの流れを映像にして、拡散させるの。


虚構の映像を作る訳でもないから、とても簡単。





現在行っている、中古自転車輸出事業で海外出張した際の片手間で、簡単に撮影してこれる。







「やったろうか!?」とも思うのですが、今の私がそれをやったところで、私の気分がスッキリする以上の成果、利益が何もないんですよね~。



利益の無いことは、やってはいけない…。





むやみに役所に逆らうようなこともダメ。


長いモノには巻かれろ。





でもムカついたから、映像の素材だけ集めとこうかな?


いつか役に立つ日が来るかもしれないですからね~。

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