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22年経過 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]

投稿日時:2017/01/18(水) 06:43


昨日で22年を経過したことになる、阪神淡路大震災。


当時兵庫県西宮市に住んでいた私にとって、自ら経験したことのある、唯一の大規模災害です。





その後、より新しく大規模な災害である東日本大震災のインパクトがあまりにも強いため、何らかの関係がある方を除いては、記憶がかなり薄れているかと思います。


しかし大都市で発生した大地震としては、「最新のもの」であることには変わりないはず。





大都市で大規模災害が起こると、それはそれは大変ですよ~。





まず、相当のライフラインが破壊され、しばらくは不自由な生活になります。


水道、電気、ガスなどが止まった状態のマンション暮らしなんて、想像するだけでも恐ろしい。





田舎であれば、地域の中でわずかながらも井戸が残っていることが多いし、焚き火で暖を取ったり、調理も出来る。


薪で焚く風呂だって残っているところがあるし、即席でドラム缶風呂を作ってもいいかも。





田舎暮らしなら、水道や電気、ガスなどのライフラインが止まっていても、何とかする自信がありますが、都市部のマンションなんかに住んでいると、私ならお手上げです。





東京も名古屋も、いつかは大地震に見舞われることは間違いないでしょう。


自分や家族の命を守ること、どうやってライフライン無しで生活するのか、どうやって通勤するのかを、よく考えておいた方が良いですよ。





おそらく当ブログをお読みの方は、何かの仕事をしていらっしゃる方が多いかと思います。


事態をより悲惨(?)にさせるのは、自宅付近で被害の大きな災害が起き、勤務先付近では被害が無い、あるいは被害小さい場合でしょう。





自宅ではサバイバルのような生活を強いられながら、いつもと同じように働かざるを得ない状況になります。


通勤手段の確保を含めて、コレは結構辛いでしょうね。





リックサックを背負い、懐中電灯を持って、瓦礫の中を電車が動いている駅まで長時間歩き、電車に乗って大阪へ出てみれば、何事も無かったかのような別世界・・・と言う状況でした。


阪神方面に住む人は皆同じだったのですが、それ以外の地域に住む人から見れば、「ああ、あの人たち被災者ね」という感じです。





「大変ですね」と言ってもらえますが、仕事が減る訳でもない。


私が震災に見舞われたときは独り者でしたから、さっさと被災地から離れて通勤しやすい場所に一時転居することが出来ましたが、家庭があると、それも中々難しいです。





命を守るための手立てを準備しておくことが最優先ではあります。


しかし、どうやって家族などの面倒を見るか、どうやって通勤するかなど、生き残った後の生活のことまで考えて行動するのが宜しいかと思います。





やはり百聞は一見に如かずというか、身をもって体験しないと分からないと言うか、私なんかだと、より新しい東日本大震災の記憶は、風化していると言っても良いでしょう。


自分が何の被害も受けなかったら、そんなものです。





しかし災害大国の日本に住んでいる限り、一生に一度くらいは大規模な災害に遭遇する可能性が高いかと思います。


いつも備えを忘れずにね。







さて、今週の私は比較的穏やかに東京営業所で過ごしています。


月曜日から多くの臨時スタッフに来てもらい、商品(中古自転車)の出荷準備=片付けをしてもらっているので、現場への私の出番がありません。





せいぜい、「このクオリティの商品は、AランクかBランクか?」とか、「これはロードバイクか、それともストレート自転車か?」など、現時点での基準を、スタッフに指導するくらいのものです。


これらの判断が、「当社の商品クオリティ」を決定することになりますので、結構大切な仕事です。







中古自転車という商品は、





新車と違い、一台一台の状態が異なる中古。


クルマと違い、一台一台の値段を決める訳でなく、「まとめていくら」の値付けをする。





ちょっと違うかもしれませんが、福袋を作るような作業になるので、クオリティコントロールが重要なのです。







状態良好の自転車ばかりを販売するなら、何も苦労はありません。


しかし、それでは商売としては旨みに欠ける訳で、ある程度は状態の良くないものも詰め合わせで入れざるを得ません。


経営的な判断としてはね。





難しいのは、いつも同じ基準ではダメだということです。


市場・状況は、刻一刻と変化しています。





送り先国の状況によって、「今はこのタイプの自転車が品薄だから、コンディションがあまり問われない」とか、「今の季節は子供用自転車が売れないから、コンディションにうるさい」など、かなり細かい配慮が必要なんです。


相手国の人間も、我々も、これでメシを喰っているプロですから、しっかりと情報を取って臨機応変に対応する必要があります。





いずれにせよ、今週は多くの臨時スタッフが来てくれているおかげで、トラックを運転することも無く、何百台もの自転車を積み下ろしすることも無く、平穏にそんな仕事をしております。





今週末か、来週の週初めには、一度名古屋に戻る予定です。


立ち上げの時期だから東京営業所に張り付きになるのはやむを得ないのですが、名古屋を放置している訳にも行きません。





たまには自宅にも戻らないといけませんしね。





前回自宅へ戻った時に感じたのですが、すでに私の居場所は自宅内で縮小気味です。


一週間に一度自宅へ帰るくらいだと、「住人」としての位置をキープ出来ますが、それを超えると、悪く言えば家庭内の「異物」、よく言っても「お客さん」みたいな扱いになってしまうような気がします。





年末年始に何度かブログに登場した私の息子が、家を離れて寮に入寮することになった時でも、3カ月も離れて暮らすと、家庭内の異物になっていました。


私はそうでもなかったのですが、面倒を見る嫁からすれば、帰省して来る=面倒が増える ということになります。





自分のお腹を痛めて産んだ可愛い子供でも、そういう位置付けになる訳ですから、旦那が家庭内の異物になると一体どうなるか?


大体想像できると思います。(笑)





多分、一か月に一回しか帰らないようなペースになると、「これまでの家庭」は壊れますね。


私抜きでの新しい家族の生活リズムが出来上がり、それに合わせて人間関係にも変化が現れるだろうと予想します。





理想的には毎週一回の帰宅でしょうね。


さすがにそれは難しいから、2週間に一回くらいは家に帰ったほうが良いな。


最低でも月一回くらいは・・・





私はあちこちを飛び回っていますから、家庭は放置しているようなイメージを持っておられる方も多いかもしれません。


でも私なりには大切にしています。





私は家庭のために仕事をしているのであって、仕事は目的ではなく手段です。


その点は、零細企業のオッサンも、大企業のサラリーマンでも同じですよ。





問題は、給料(役員報酬)がクソ安いこと。


仕事をしている時間で考えれば、間違いなく最低賃金を下回りますし、残業手当も休日出勤手当もありません。


しかも中小零細企業の経営者の場合、個人的責任まで追及される契約が多くあります。





「やってられるか!?」というのが正直なところでしょう。


今の給料(役員報酬)ならば、勤務時間は9時15分から16時45分まで。土・日・祝は休みで、有給休暇もフル消化くらいじゃないと。





何だか最後は訳の分からない話になりましたが、今日も一日がんばりましょう。

雪はどうでしたか? - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]

投稿日時:2017/01/16(月) 06:41


地域によっては大雪になっているみたいですが、皆さんがお住いの地域は如何でしょうか?


今週末、私は東京営業所に滞在しておりましたので、冷え込みこそ厳しかったものの、雪は降りませんでした。








日曜日朝の東京営業所です。


時々曇ることもありましたが、一日まずまずの天気でした。







一方、名古屋は雪だったみたいですね。





同じ日曜日の朝に、名古屋から送ってもらった画像です。


晴れ間こそ覗いているものの、それなりの積雪があって、交通機関への影響もあったようです。







私の個人的感想ですが、名古屋は雪が多いような気がします。





いわゆる雪国と呼ばれる北海道や日本海側の都市とは比べ物になりませんが、東京や大阪などの太平洋岸の他の都市と比べると多いような気がするということです。


関西に関しては、大阪・兵庫・京都・滋賀と様々な地域で暮らしたことがありますが、どこも名古屋ほど雪が降る所はありません。





まあ、一言で「名古屋」と言っても広いですから、地域によって差があるかもしれません。


私は名古屋の西部でしか住んだことがありませんので、名古屋の東部は少し違った気候になるかも。







土曜日と日曜日は集荷スタッフだけの出勤で、構内作業スタッフがお休みだったので、一人ゆっくり色々なことに考えを巡らせていました。


長い目で見た事業構想を練り、目前の課題に対する対処・・・というか、決断が必要な案件も多くあります。





色々と考えていたのですが、全てはカネで解決できる問題ですから、大したことはありません。


円滑に事業を進めるための対策なので、重要であるには違いない。


しかし誰かの命に関わる問題でもないし、平たく言えば、「どうやって、より多くのカネを稼ぐか」という問題ですから、「大したことがない」ということになります。





名古屋方面での業務は体制が安定しているので、「いかに安定状態を継続させるか」が当面の課題になります。


安定状態にあぐらをかいていると、すぐに状況が変化しますから油断なりません。







全体として見たとき、現在の最大の問題は、関東地方での業務を安定させることですね。





おそらく後方支援的な役割を果たす、構内作業の人手を充実させることが、業務安定への一番の近道かと思います。





トラックに乗って集荷に出ていく業務に関しては、今のところ問題ありません。


「問題ない」というのは不正確ですね。「何とかなっている」あるいは「他に比べると緊急性が低い」というのが正しい(笑)





いまは集荷業務よりも、出荷業務に大きな問題があります。


集荷に出ていく前線部隊を支えるとともに、出荷の役割を担う後方支援部隊も同様に重要な役割を持っています。





集荷=仕入、出荷=販売と言い換えることも出来ますから、後方支援部隊がしっかりしていないと、販売体制が不十分であるとも言える訳です。


販売先を見つける、価格を決める、安定的な販売を継続するなど、私が一人で出来るような表向き(?)の販売体制は整っていますが、現場の体制が整っていないと、販売体制が整っているとは言えません。





実は後方支援部隊が貧弱なため、ドライバーが構内作業も行うことになったりしていますので、効率が悪いと同時に、ドライバーへの負担が過重の状態です。


過重負担の状態が長く続くと、事故、怪我、病気などに繋がりますから、早急にこれを解消しないといけません。







また、海外の送り先の国々のパートナーたちは、「どんどん送ってくれ」と言って来ているのに、思うようにコンテナを作れないという状況でもあります。


コンテナ積み込みのスタッフ不足など、色々な問題があるのですが、一か月10本のコンテナを円滑に送れる体制を構築しないといけません。


様々な問題点を解決するポイントは、ここにあります。





土日を含めて3日に1回コンテナを出荷し、1カ月に10本のコンテナを送る体制が出来れば、関東方面での仕事が安定したと言えるかと思います。


取り組むべき課題の全ては、それを目指しての動きと言えますね。





たかが自転車・・・ではありますが、プロの仕事のレベルで進めていくのは簡単ではありません。


積み込みひとつにしても、経験、忍耐、パワーが必要ですし、選別の目利きも必要。





「中古自転車をトラックで集めてきて、コンテナで輸出するだけ」





一言で言ってしまうとそういうことなんですが、どんな仕事でも本格的にやろうとすると、奥が深いし、なかなか難しい。


それが面白みでもあるんですけどね。







短期的には主に外国人のアルバイトを大勢集めて、当座をしのぐしかありません。


今の不安定な状態が解消されたのちは、若い日本人スタッフを雇用、育成していきたいと考えています。


これが難しいんですけどね~。





いつも言っていますが、我々の仕事はいわゆる3K仕事ですから、若者に人気の職業ではありません。


高賃金なら良いのですが、決してそんなこともない。普通です。普通。





生産性の向上等により、賃金アップできるような体制を作ることは私の役割ですし、若い日本人スタッフを雇用、定着させることも私の役割。





私の経営者としての業務の中で、人材の確保、育成という点については、合格点を与えることが出来ません。


結果が出ていないですから。





若い日本人スタッフを雇用・育成して、定着させる。





どういう方法を取るのが良いのでしょうね?





私の今の作戦は、とりあえず構内作業アルバイトで募集をかけて、その中でチャレンジ精神旺盛な人を、トラック助手からドライバーへとステップアップさせるようなプランを考えています。


成功経験を持っておられる方、どうぞ体験談をお聞かせください。

実り多き年になりますように - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]

投稿日時:2017/01/13(金) 05:59


はじめに。


このところ好調だったのですが、久しぶりにブログ原稿をアップする段階ですべてのデータが消えるというトラブルに見舞われました。


書き直しとなりましたので、本日は簡潔になります。ご容赦ください。







昨日は東京営業所で、年明け初の自転車コンテナ出荷です。


年末年始の繁忙期で結構な量の商品が集まりましたので、本来は年明け早々にコンテナ積みを行いたかったのですが、スタッフ手配の都合や何やらで、結局12日が初出荷となりました。





思えば、2016年は自転車輸出商にとって非常に厳しい年でした。


売れない、買い手が付かない、安い等々、まさに受難の年となりました。





「自転車が儲かるらしい」という真偽不明の噂で、とりあえず自転車の売買に手を染め始めたプレイヤーの多くは、中古自転車事業から撤退することになり、ある意味淘汰が進んだと言えるでしょう。





昨年、私の海外パートナーがこんなことを言っていました。


「長年自転車ビジネスをやっているが、こんなに悪いのは初めてだ」





2015年の秋頃から2016年の10月頃までの1年強の間、輸出側である我々も、輸入側である海外パートナーも、ともに大変な思いをしていたんです。


正直なところ、「非常に状態が悪い」という認識は私にもあったのですが、先述のパートナーたちが状況の悪い中でも懸命にセールスしてくれたおかげで、販売に困ることはありませんでした。





少しばかりの価格低下と、円高による自然の売上減はありましたが、販売に困ったりすることが無かったのは、パートナーたちの協力の賜物です。


状況が悪化した時に備え、販売状況が良くて困っていないタイミングで、多様な販売ルートの開拓、深い人間関係の構築に努めていたという点だけは、自分を褒めたいと思います。





いずれにせよ2016年11月頃から状況は急変し、それまでの不況(?)が?のように、新規の自転車購入希望バイヤーたちが殺到するという状況になりました。


ちょうど弊社が関東地方での自転車取扱量が急増した時期と、ほぼ重なります。





タイミング的には完全に偶然の一致なのですが、これほど都合の良い話はありませんね。





比較的条件の良い仕事って、状況の悪い時にしかなかなか取れません。


状況の良い時は、誰も仕事を手放しませんし、状況の悪い時に仕事を取って、状況の好転を待つ・・・というのが、中・長期的にジリジリと伸びて行くためには重要かと思います。





そういう意味で、昨年は条件の良い大型案件(大量の自転車を集める仕事)を市況の悪い時に獲得し、獲得したと思ったら、突然市況が好転する・・・という、ある意味「出来過ぎた一年」だったのかもしれません。





しかし結果が出てくるのは数カ月先。


「結果」とは、集荷から出荷までの体制構築が完了し、商品と資金の回転が安定して売り上げと利益が出てくるタイミングのことです。





自転車を集荷して保管、選別、仕分けなどの工程を経て海外に輸出し、現地に到着して販売。


集金や諸経費や利益計算を行って日本に送金、着金するまでの期間は、およそ3~4カ月必要です。





今は仕入や収集に要する諸経費、輸出経費や船賃、輸出先国でのTAXや運賃、販売経費等を支出しているだけで、売上回収が始まっていない状況ですから、台所事情は非常に苦しい。


そういう意味で、「出来過ぎた一年」と申しましたが、それは何年か後になって振り返った場合の話でして、今現在は初期投資でヒーヒー言っております(笑)





まあゴールが見えている苦しさですし、これから急激に状況が改善することが見えていますから、悲壮感のようなものは全くありません。


「カネが足りねえ~」と言っているのはいつものことですし、「ああ、カネがあったら、こんなことをするのに・・・」なんてことを考えるのは、結構楽しいものです。





2016年は、蒔いた種から作物が育ち始めた年。


で、2017年から収穫が始まります。





実り多き年になりますように。

本題はカレーせん - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]

投稿日時:2017/01/11(水) 06:57


火曜日の夕方前に大阪での所用を済ませ、そのまま乗用車で東京に戻りました。


これまでの名古屋への移動なら約130kmの移動だったのですが、東京営業所への移動は、ちょうど約500kmほどの移動になります。





久しぶりに乗用車での移動でしたので、移動はとても楽でした。


トラックと違って乗り心地は良いし、極論すればハンドルを握っているだけですから、疲れ方が全然違います。





「これからは乗用車で移動する!」と言いたいところですが、乗用車で移動しても一円にもなりません。


高速代やガソリンをバラ撒いて走るだけです。





一方、トラックで走ってわずかでも荷物を積んで走れば、直接的・間接的にカネを生み出す訳ですから、移動と仕事の一石二鳥・・・ということになります。


今年は、「生産性向上をテーマに取り組む」ことを目標としていますから、その目線で言えば、「移動はトラック」を原則にすべきかなと思います。







さて、トラックでの移動なんですが、おそらくトラックに乗ったことが無い方だと絶対に分からない悩みがあります。


それは駐車場所の問題です。




トイレに行くにも、食事をするにも、トラックをどこかに止める必要がある訳ですが、乗用車と違ってトラックを止めることが出来る場所は限られているということです。





2トンくらいまでの小型トラックなら良いのですが、4トントラックともなれば、大きさは大型トラックよりチョイ小さいだけですから、大型トラックでも止められる場所を探さなければなりません。


コンビニに寄ろうと思っても、郊外店なら比較的すんなり入れますが、都市部だと全く駐車スペースが無い店も多い。





夜間は、高速道路のパーキングエリアに駐車することも難しくなります。


高速道路のパーキングエリアに入ると、駐車スペース以外の場所に多くのトラックが止まっている姿を見たことがありませんか?





パーキングを利用したい全てのトラックが止めることが出来るスペースがありませんから、しょうがないんです。


乗用車利用限定の方には分かりにくいかもしれませんが、「そこに止めるしか方法が無い」んです。





どのパーキングエリアに入っても、状況は似たようなものですし、不眠不休で走り続けるのも無理。


絶対的なスペースが足りない以上、駐車枠以外の場所に止めて休憩する他に手段は無いのです。





最近は東京方面への夜間移動が増えた訳ですが、さすがに東京方面行きのパーキングエリアの混雑具合は、他とは一味違います。





静岡より東京に近いパーキングエリアは、日没以降はどこも満車ばかり。


東名、新東名の静岡以東で休憩する必要があるようなスケジュールだと、どこのパーキングエリアに入るか、本当に迷います。


パーキングエリアに入ってみたものの、路駐場所を含めて満車で、結局次のパーキングへ・・・ということも珍しくありません。





トイレに行きたかったり、あるいは睡魔に襲われたためにパーキングへ入っているのに、次のパーキングまで移動を強いられるのは、結構苦痛です。


・・・その点は、全ての方にご理解いただけるかと思います。





何の話か分からなくなってきましたが、とにかく合理的なのはトラック移動だが、乗用車移動は本当に快適で、捨てがたいという話です。







さて、今日の本題は「カレーせん」です。





「懐かしい」と思える方は私の同志(笑)です。





夜間に運転するとき、大きな問題は睡魔との闘いです。


私の場合、睡魔が襲ってくる一番の原因は「満腹」でして、夜間に空腹で食事を摂った後には必ず睡魔が襲ってきます。





人間の自然な反応なんでしょうね。


夜間に食事を摂るときは仮眠を前提にしないと、非常に危険ということになります。





しかし、いつでも仮眠を取る時間がある訳ではありませんし、空腹のタイミングと最適の仮眠場所が一致する訳でもない。


ということは、眠くならない程度に空腹を満たす食事が必要になり、私の場合は愛用しているのが「カレーせん」なのです。





カレーの刺激が脳を活性化する・・・ような気がして眠くなりにくいですし、堅いせんべいをかじると、それなりに空腹が満たされたような気がします。


そして何より、ウマい!





私の夜間ドライブの友は、カレーせんなのです。






最後に・・・


懐かしのカレーせんですが、最近は色々なタイプが販売されているようです。








こちらは少し内容量を減らしたタイプで、その分一つあたりの単価も安くなっています。


「そんなに多く食べれない」という方向きですね。









こちらは一個あたりのサイズを小さくしたタイプです。





その昔、「サラダせん」だったか「サラダ味」だったか忘れましたが、とにかく「サラダ」という文言の入ったせんべいがあったことを覚えています。


そのせんべいと同じ、ひとくちサイズのカレーせんです。





歯に自信のない人や、大きく口を開けて食べるのが嫌な人には良いかもしれませんね。





すいませんね。


仕事のことを書かなくてはいけないのに、カレーせんの話になりまして。





次回はキチンと仕事の話を書かせていただく予定です。

1月9日 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]

投稿日時:2017/01/09(月) 07:50


6日金曜日に海外出張から帰国したのですが、帰国便の最終目的地が大阪空港(伊丹)でしたので、空港から直接、大阪にある取引金融機関を回りました。


やはり、正月休み明けは比較的余裕をもって面談することが出来るので良いですね。





海外滞在中にヒマを見つけて、昨年の経営状況の分析や、新たな年の見通し等々を行って資料を作成し、それをコンビニでプリントアウトして行きましたので、結構本格的な打ち合わせを行いました。


各行の担当者と打ち合わせした結果、業務多忙により一時的に資金が不足気味になっているため、早々に資金調達を行う必要がある・・・との結論に達しました。





金融機関によって、その時々での方針や状況が異なりますから、当社の資金調達に前向きな反応をするところもあれば、後ろ向きの反応のところもある。


まあいつも、そんな感じですね、





11時に伊丹着便で到着し、最初のアポイントが12時、その後にさらに2軒の金融機関を回ったのですが、時間的、場所的な問題から、当社のメインバンクだけ訪問することが出来ませんでした。


気にはなったのですが、とりあえずメールで資料を送っておいたからいいか。


とりあえず早々に東京へ戻り、連休明けにアポイントを取って、大阪に戻ればいいや。





そんな考えで、帰宅しました。





翌土曜日、早速東京へ戻ろうと思うのですが、何とも体調が良くない。


お腹の具合が悪いんです。





12月31日に仕事納め、元旦だけ親戚訪問、翌2日の朝4時半に起きて海外出張に出発。


帰国日は夜間便であることと、「ある事情」のために睡眠不足の状態のまま、金融機関回りをして帰宅。





やや疲労がたまっていますから、お腹の具合が悪くなるくらいは不思議ではない。


一日ゆっくり休息を取り、体調を整えて、日曜日に東京へ戻ることにしよう。





翌日曜日、とりあえず名古屋まで乗用車で移動。


金融機関との打ち合わせ時に使用したデータの一部が古い事が分かり、最新のデータを取得するなどの事務作業を行う。





結果、もう一度資料を作り直さないといけないことが判明。


やはりカンボジアで自分のPCに入っているデータだけを頼りに仕事をしても、不正確なことが多いです。


結局、多くの部分が二度手間になってしまいました。





ここで問題というか、選択すべき課題が発生です。


再作成した資料を、メールやFAXで送って済ませるのか、それとも金融機関担当者にもう一度会って説明すべきか?





皆さんならどうしますか?





最終的に私が下した判断は、金曜日に面談できた金融機関に対しては、メールやFAXで訂正や補足を送るだけにする。


金曜日に会えなかった、メインバンクの金融機関だけは、直接面談する。





東京営業所で使用するフォークリフトやラックなどの機器を調達したり、多くの手元資金を準備する必要があるので、キチンと会って、資金融通をお願いする必要があるためです。


今回は関東地方での業務開始ですが、何か新しい事を始めようとすると、初期投資的なお金がたくさん必要ですね。





長くなりましたが、そういう訳で東京に戻らないことにしました。


日曜日の夜に東京に着いて、火曜日に大阪出張なんて、あまりにも不合理すぎる。





大阪と名古屋間の移動なら、何も気にする必要が無いのですが、やはり東京と大阪間はちょっと・・・。


という訳で、東京戻りが遅くなっています。







さて、話は変わります。


「ある事情」で、帰国便で睡眠不足だと書きましたが、その事情について書かせていただきます。





多くの方の同意が得られると思われる話ではなく、むしろ私を非難する方のほうが多いことが予想される話ですので、あまり気が進まないのですが・・・。





実は今回の海外出張には、「通訳」を連れて行きました。


通訳と言っても、年末に東京営業所での労働に従事させていた、私の息子です。





少なくとも私よりも勉強しているし、英語勉強中の現役高校生。


昨年はアメリカの家庭にホームスティも経験したはず。





きっと英語通訳として役に立つであろうということと、川の流れに例えれば、最上流であるトラックに乗って自転車を集荷する仕事を経験し、最下流である海外での販売までを見聞することは、きっと役に立つであろうとの判断で同行させました。


その息子が、私を睡眠不足にする原因を作りました。





正月休みの期間中ということで、国内線も国際線も、飛行機はどれも満席に近い状態。


伊丹・成田間往復、成田・プノンペン往復、全てのフライトで私と息子は離れて座ることになりました。





高校生とは言え、まだまだ経験不測の未熟な子供ですから、私の目に入らない場所にいるのは少し心配です。


何か問題が起こった時に、何もできませんから。





大丈夫だとは思いますが、成田とプノンペンの間は約6時間。


今まで何度も海外出張に出かけていますが、同行者と完全に離されて席を割り当てられたのは、初めての経験です。





おそらく、航空会社の考え方でしょうね。


昨年秋から全日空(ANA)が直行便を就航させて以来、ANAを利用しての出張が多くなっています。





余談ですが、率直な感想としてANAのフライトは不快です。


タイ国際航空やキャセイパシフィックなどは、直行便が無いために時間がかかるのですが、ANAよりも快適なフライトが楽しめます。





最大の理由は、キャビンアテンダントの質がANAは低いと感じられること。





意外に感じるかもしれませんが、ANAもJALもサービスの質もキャビンアテンダントの質も大したことが無いと感じます。


「ANAだから」とか、「JALだから」という、日系航空会社に対して過剰な期待が私の中にあるからかも知れませんが、少なくとも私が望むツボとは違うツボに力を入れ、私が望むツボに対してはレベルが低い。





今回の、高校生の息子に対して目が届かない場所へ座席を割り当てるなんてところも一例ですね。





調査機関によって評価は分かれますが、日系航空会社の世界的な評価は、世界トップレベルではありません。


私も同感で、中国系やベトナム航空よりはマシ、キャセイやシンガポールより下、タイ航空と同程度という評価しか出来ませんね。





帰国便をチェックインしたとき、帰りのフライトの座席割り当ては次のようなものでした。



私は、窓側3人掛け席の、一番窓側。


真ん中と通路側には夫婦らしき2人組が座る。





息子は私の真後ろになる、一番窓側。


真ん中と通路側には、カップルらしき2人組が座る。





息子が座っている席は私の真後ろですから、後ろに目が付いていない限り、目が届く訳がない。





そんな状況で現地を出発して約1時間。


夜間フライトなので私は深い眠りに落ちていたのですが、異変で目が覚めました。





「ゲロ ゲロ ゲロ」


誰かが近くで嘔吐する音と異臭で、目が覚めました。





直後、後ろの席からチョップされ、「ゲロ出た~」との小さな声。


そう。私の息子がゲロを吐いたらしい。





「袋の中に吐けたか?」と聞くと、「間に合わなかった」とのこと。


チッ。


目が届かない席に座っていることに対する不安が的中しました。





何を手助けしてやろうかなと考えたのですが、私の隣の夫婦は席を立たないし、息子の横のカップルも、息子の横に座っていた女が、隣の男のほうに身を寄せているだけ。


こいつら、本当に気が利かないというか、バカだね。





私だったら、ノロウイルスなどの感染症を疑って、とりあえずすぐに逃げます。


というより、横でゲロを吐いた人間がいるのに、トイレへの出口となる通路を空けないで、そこに座ったままという神経を疑う。





私は離れた座席を割り振ったANAとともに、私の周りにいる連中のバカさ加減にもイラッとしました。


そこで私の取った対応は・・・


「完全放置」です。





私は息子に対して一切手を貸さないし、口も出さない。


航空会社は親と離した席を割り当てても問題ないと判断した訳です。


航空会社にケツを拭いてもらいましょう。





キャビンアテンダント(CA)の誘導でトイレに行き、戻って来た息子はゲロ処理に取り掛かりました。


CAはティッシュとゴミ袋を息子に渡すだけ。





CAと言えども、感染症は怖いし臭いのも嫌ですから、当然と言えば当然の対応です。


CAがやったことと言えば、消臭剤を撒いていたくらい。


私もそれを見て完全放置を続けました。





マニュアル通り(?)にしか動かない連中に対して、世間体を気にして動く必要は無い。


気配りできない連中に対して、気配りする必要は無い。





「酷い親」あるいは「バカ親」と思った人は多いでしょうし、ブログをお読みの皆さんの中にも同じように「バカ親」と思われた方は少なくないでしょう。


私の心が病んでいるんですかね?





ゲロ処理を行っている息子に、袋にゲロできなかった訳を尋ねました。


すると、「急激に気持ちが悪くなり目が覚めた。ゲロ袋を探したが見つけられなかった(夜間フライトなので真っ暗)。それで間に合わなかった」とのこと。





なるほど。


ゲロ袋って、安全マニュアルや機内パンフレットの間に隠れていることが多いから、緊急時には間に合わないかもしれませんね。


特に真っ暗な機内では。





ANAのゲロ袋は、切り取り線に従って袋の入り口を空けてからしか使用できないので、見つけられても使用方法をよく読まないと使えないかもね。


救命胴衣の使用法を飛行機が墜落せずに水の上に着水し、乗客が救命胴衣を着て脱出できるという、ほぼ皆無の可能性を想定した説明をフライトごとにされます。


そんな説明よりも、ゲロ袋の使い方の説明のほうが合理的だと思います。





話が逸れましたが、私が横に座っていない限り、ゲロ袋を使用することが困難な状況であったであろうことが理解できました。


まあしょうがないね。





だからという訳でもないのですが、ANAへの当てつけに完全放置。


さらに適切な行動が取れない周辺乗客への当てつけの意味も込めて、完全放置。





かなり屈折した心理であると自分でも思いますし、他の乗客からすれば迷惑なだけの話ですが、そのような行動を取った次第です。


私の行動に同意してくれる人は非常に少ないことも重々承知しておりますが、冷静になった後から考えても、別に反省しておりません。





私の脳内では、「全てANAが悪い」という処理が行われているので(笑)





ただもう少し、自分の心の中に余裕が出来ると違った行動が出来るかもしれません。


その点だけは自問するようにします。
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22年経過 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
2017/01/16(月) 06:41
雪はどうでしたか? - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
2017/01/13(金) 05:59
実り多き年になりますように - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
2017/01/11(水) 06:57
本題はカレーせん - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
2017/01/09(月) 07:50
1月9日 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
2017/01/05(木) 23:11
新年のご挨拶 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
2017/01/05(木) 00:00
事務拠点の移転 および連絡先 統廃合のご案内
2017/01/05(木) 00:00
事務拠点の移転 および連絡先 統廃合のご案内

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