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社長の独り言 2023/4/1

一寸の虫にも五分の魂 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -

投稿日時:2023/04/01(土) 09:52


本日から新年度がスタートします。


本日は土曜日なので、本格的なスタートは月曜日からになる方も多いでしょうが、学生・生徒諸君は新しい学年あるいは新しい学校での学びがスタートし、新社会人の方は人生の新しいステージが始まる日。


3月決算の企業にお勤めの方は、新しい年度がスタートする日です。





3月決算ではない当社にとっては、新しい月が始まるだけ…ではあるのですが、気持ちを新たに、今年も生き残れるように4月をスタートしたいと考えております。





私事ですが、3月末に高齢の母が住む関西地方の実家へ行っておりました。


上の画像はその時に近所で撮影したのですが、子供の頃から変わらず、春を迎えると同時に咲き誇る桜の花を見ると、何だか感慨深いものがあります。





ほんの数日だけ咲き誇り、あっという間に散ってしまう桜の花。


日本人の死生観に大きな影響を与えていると思うのですが、私も「パッと咲いて、華麗に散ってやろうじゃないか!」と、妙な決意を新たにした次第です。





ついでに関西に関する写真をもう一枚。




「関東はエスカレーターの右側を空けて、関西はエスカレーターの左側を空ける」


よく言われている、関東と関西の違いですね。画像は大阪府のとある駅で撮影しました。





コレ、厳密に言えば正確ではありません。






例えば私の出身地である京都なら、「前の人が右側を空けていたら右側を空ける。左側を空けていたら左側を空ける」というのがデフォルトです。


新幹線で新大阪駅に到着すると皆さん右側を空けていますが、京都駅で下車すると、右側だったり左側であったりバラバラ。


そんな光景を見ることが出来るでしょう。





そもそもエスカレーターの片側を空けること自体が好ましくない行為であるということが、少しずつ世の中に周知されてきたように感じます。


そもそもエスカレーターは歩くものではないし、片側だけ空けていると人の流れが停滞して非効率な場面が多いですよね。





まあ分かっていても、世の中の慣習に逆らうのは簡単なことではありません。


みんながマスクしているから自分も…と同じことでしょうか。







「エスカレーターでの歩行禁止」の張り紙でも貼って注意喚起しないと、なかなか慣習は変わらないのだろうと思います。







さて、少々仕事の話をさせていただきます。





3月下旬からゴールデンウィークくらいまでの時期は、一年で一番中古自転車が多く発生する時期です。


当社にとっては「中古自転車」ですが、お客さんの立場では「廃棄自転車」あるいは「不要自転車」という表現になるかと思います。





当社は、本来ならばゴミになるはずであった自転車を引き取らせて頂き、これをリユース目的で海外へ輸出するという事業を行っております。





会社の宣伝になり恐縮ですが、当社へ不要な自転車を持ち込んで頂ければ、どんなに古くても、何台でも無料で引き取らせて頂いております。


マンションなどの集合住宅や商業施設などで、ある程度まとまった台数の放置自転車があれば、これらは当社トラックで引き取りに伺います。これも無料です。


自転車販売店の下取り自転車など、定期的にまとまった台数が出てくるならば、買い取りさせて頂いております。







環境への負荷という観点で考えると、不要になった自転車を粗大ゴミにしてしまうことは最悪の行為かと思います。


ゴミにすると多くの化石燃料を消費し、処分場を圧迫し、無駄な費用も必要になります。


流行りの言葉で言うと、SDGsの観点からも好ましくありません。





最高なのは「リユース」(再使用)だと考えています。


リユース不能なほどに使い込まれた自転車であれば、鉄くずなどの再生資源として「リサイクル」を行います。






リユースやリサイクルの仕事って、綺麗な服装で出来る仕事ではありませんし、社会的評価が高い仕事でもありません。


どちらかと言えば、世間様から蔑まれる仕事であるというのが現実です。





だからといって、卑屈にはなりませんけどね。


循環型社会の実現に無くてはならない職業ですし、本来ならばゴミになるモノを海外に売って外貨獲得に貢献しておりますので、胸を張って生きております。





「一寸の虫にも五分の魂」をモットーにしております。はい。







でもね、業界の内幕をお話ししますと、リユースやリサイクルの業界は中国系による寡占が進んでおり、日本系の業者はどんどん淘汰されてきております。


中古自転車を扱っている企業なんて、中国人が社長であるか、傀儡の日本人を社長にしてるか、残留孤児の親族を自称して来日し、日本名を名乗っている所ばかりですよ。





リユースやリサイクルの業界って、それほど巨大資本でなくとも参入できるでしょ?


自動車メーカーや家電メーカーを買うのとはスケールが違いますから。





日本資本の会社は小さな会社ばかりですから、中国系の資本にやられるんですよ。


それが良いか悪いかは私が判断することじゃありませんが、仮に中国共産党の手先みたいな連中が蔓延っているのであれば、問題かと思います。





私は中国人が嫌いとか、排除しようという考え方は無いのです。


憎むべきは中国人ではなく、中国共産党であるという考えです。


むしろインド人が嫌いだったりする。(笑)





なので、出身や国籍が中国であっても、中国共産党を憎む中国人は我々の同志であるという考えですから、一概に中国系に業界を寡占されているからダメ…とは言えません。





難しいのは、中国共産党の影響下にある人間と、そうでない人を、どうやって見分けるかですね。


足りない知恵を精一杯絞り、「中国共産党系」の連中と、「アンチ中国共産党」の中国人を見分ける方法を何とか考えたいなと思っています。





これもまた、貧乏日本人が金満中国人に対して「一寸の虫にも五分の魂」の心意気を示そうとするものであります。はい。