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社長の独り言 2023/3/18

2023年3月18日 投資案件? - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -

投稿日時:2023/03/18(土) 07:40

本日は2023年3月18日、筆者はホリグモンです。





3月6日からだったかな?


マスク着用は「個人の判断で」という”呼びかけ”により、「猫も杓子も皆マスク姿」という異常な状況がようやく解消されていく見込みが立ってきました。





2020年の初頭から始まったコロナ祭りの期間中、皆さんはどのようにマスクと付き合われていましたか?





私は基本的にはマスク大嫌いな人間です。


息苦しい、耳が痛くなる、メガネが曇るなどが主な理由で、反マスク派と呼ばれる方々のように、思想的な理由があるわけではありません。




あと付け加えると、まれにパニック状態に近い症状になることがあります。


あくまで自己分析なのですが、高校生の頃の体験に基づく後遺症(?)かなと思います。






今から30年以上前、昭和末期の話になります。


私は高校生だったのですが、運動部で結構ハードなトレーニングをしていました。





ハードなトレーニングの中の一つに、「マスクを装着して走り込み」というものがありました。


目的は、「心肺機能に負荷を掛けるため」でした。





走り込みにより汗をかいてくると、マスクが湿って通気性が非常に悪くなります。


十分に呼吸が出来ない状態で走り込むわけですから、かなり苦しい。





「もう無理!」と感じたらマスクを外して十分に酸素を取り込み、落ち着いたら再びマスクを装着して走り込み…なんてトレーニングをしていました。






30年以上経過した今でも、身体はマスクの苦しさを記憶しているようです。


当時は不織布マスクではなく布(ガーゼ)マスクでしたから、不織布マスクに対してはあまり反応しませんが、布マスクは今でも無理です。





2020年の夏だったと思いますが、ユニクロのマスクを購入して着用したことがあるのですが、数十分連続して装着していると、なぜか突然に呼吸が荒くなり、脈拍も上昇…という状態になりました。


不織布マスクなら、もう少し長時間耐えることが出来ますが、それでも朝から晩まで連続して装着しようとすると、一度や二度はこのような症状が出てきます。





出張などで長時間の連続装着を強いられるときは、1~2時間程度に一度トイレに行き、マスクを外して精神状態を安定させていました。







そんな訳でマスクは嫌い…というか、自分に悪影響が出ます。


基本的には他人より自分が大事なので、一貫してマスク着用を拒否することも少しは考えたのですが、事情を説明するのも面倒なので、公共交通機関や店舗の利用時、対面での面談時だけマスクを装着するという生活を送ってきました。





マスクを着けるも着けないのも、個人の判断でやれば良いというのは当たり前ですが、個人的な意見としてはマスクを着けないほうが良いと思いますよ。





海外出張から日本に帰ってくると、日本は非常に暗くて陰気な雰囲気を感じます。


景気が悪いと社会が暗く感じるのはもちろんですが、マスクをしていると人々の笑顔が見えません。


私は「笑顔の見えない社会」であることが、暗~い雰囲気を増大させているんじゃないかと考えますので、マスク非着用の人が多数派であるほうが良いのではないかと考える次第です。










さて、仕事の話も少々。


以前にも申し上げたことがありますが、現在会社としては中古自転車以外の新商材を海外に輸出する方向に力を注いでおります。





初回テストを実施したのが、2022年11月30日にバンニング(コンテナへの積み込み)でした。







「トライアル(初回テスト)」ということもあり、「赤字じゃなければいいや」というノリで、少量を積載して輸出してみました。


この初回トライアルでは、仕入および輸出時に1ドル=140円台後半、代金の入金時には1ドル=120円台後半という、悪夢のような為替レート変動だったのですが、それでも一定の利益を上げることが出来ました。







念のために為替レートについて補足しますね。


ここでは仕入時が1ドル145円、入金時が1ドル125円だったと仮定して説明します。




100万円分の商品を仕入れたとしましょう。


ドルに換算すると145円 / 1,000,000円で、6,896ドル分の買い物をしたわけです。





売価が8,000ドルだとすると、8,000ドル-6,896ドルで1,104ドルの利益が見込まれます。


1ドル=145円で海外から送金されてくると、1,104ドル×145円で、160,080円の利益が見込まれるわけです。





ところが、海外からの送金時には為替レートが125円になってしまったので、1,104ドル×125円で、利益が138,000円になってしまった。


金額に換算すると22,080円の差ですが、約14%も利益が減った…という考え方になります。





今どき、40%や50%の利益が見込まれる取引なんて滅多にないんですよねえ…。


20%の利益が見込まれれば御の字で、30%の利益が見込まれる取引があれば、狂喜乱舞の世界ですよ。





そんな状況で14%もの為替差損が出ると厳しいですね。


赤字になっても不思議じゃない。





それで「悪夢のような為替レート変動だった」と表現させて頂きました。


しかもトライアルだったので、画像のとおり「積載量が非常に少ない=輸送費が高くなる」という悪条件でしたが、それでも5~6%の利益を出せました。






「こりゃ行けるで~!」と意気込み、2023年2月28日に「本番」のコンテナを積み込みました。








本番(2回目コンテナ)は気合を入れて、中古自転車と新商材の混載コンテナを作成しました。




なぜ混載にするか?


簡単な話でして、コンテナの中身がガラガラの初回コンテナでも、中古自転車を混載して満載の2回目コンテナでも、運賃は同じだからです。


ついでに言えば、輸出先国での税金などの経費も同じ。





輸送関連経費ですが、税金を含めると凄い値段になります。


具体的に言えば、約200万円というところでしょうか。





10個送っても、100個送っても、費用は200万円。


どちらがお得か、言うまでもないでしょう。





簡単な理屈ですが、これを実行するのは中々難しい。


当社の場合、「中古自転車」という商材があるので混載が可能ですが、そんな商材を見つけることがまず不可能です。





商材以外でも、現地でのコネクションや集金までのルートなど、他社では「絶対に真似できない」という自信があるからこそ、こうやってある程度具体的に公開しています。


真似しようとして、大怪我した人を何人も知っていますから。





2月28日に積載した2回目のコンテナは3月18日現在で海の上です。


現在、私たちの貨物を積んだコンテナは目的港に向かっている最中です。(中国経由なので時間がかかる)


おそらく、あと1週間ほどで目的港に到着するでしょう。





今後、リアルタイムとはいきませんが、タイムリーに状況を当ブログでもお伝えしようと思います。


自慢話をしようというのではなく、明確な目的があります。





しばらくの間、同じことを繰り返して収益を計算し、一定の実績を積み上げれば、一般向けに「投資案件」として解放しようと考えているのです。


別に怪しいことをしようとしているわけではありません。






2回目のコンテナですが、約700万円分の新商材を積載しました。


約700万円分の新商材を積みましたが、どのくらいのスペースを使用したかと言えば、約20%ほどのスペースしか占めていません。


満載にすると、約3,500万円分の商材を積みこむことが出来ます。






仕入れ開始から代金回収までの期間が約3か月間。


毎月、満載のコンテナを1コンテナずつ輸出しようとすると、必要な資金は軽く1億円以上になります。





そんなカネありますかいな~。





だから中古自転車を混載しているわけですが、毎月一回700万円分の商品を積みこんで送るだけでも約4,000万円の資金が必要になると考えています。


商材の仕入れ代金だけではなく、輸送費や税金も運転資金に必要ですしね。





でまあ、とりあえず自己資金だけでしばらくやってみて、好結果が出るようなら「誰か一緒に混載しませんか?」あるいは小口で「100万円くらい投資しませんか?預金や株よりはいい利回りでっせ?」てなことをやりたいなと。





世の中、怪しい話が多いですから、どこまで透明性を確保していけるかが肝要かと思います。


まあ将来的に投資が集まらなくても、タイムリーに私たちのビジネスを公開することはネタ的には面白いだろうと。






ネタとして面白ければ良いじゃないか。


関西人ですので、そんな意気込みで新商材ビジネスを公開する場として、今年はこのブログを使用するつもりです。





というわけで、今後は一週間に一回程度ブログ更新いたしますので、よろしければ興味本位でご覧くださいませ。