社長の独り言 2020/4/6
消毒液の作り方 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2020/04/06(月) 08:34
本日は2020年4月6日。
安倍首相は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、「緊急事態宣言」に踏み切る意向…のようです。
実際に緊急事態宣言に踏み切ったとしても、例えば外出禁止を強制することなどは出来ません。
罰則付きの外出禁止令など、諸外国にみられるような国民の権利を強く制限するものではありませんので、大多数の国民にとっては何の変化もない…と言えるでしょう。
いかにも日本らしい、ユルーイ緊急事態宣言なのです。
まあこれを契機に、戦時を含む緊急事態に備えた、国民の権利を強く制限できる法整備が進むかも…と期待しておきます。
さて、今日の本題です。
お住まいの地域によって事情は異なるでしょうが、私が居住している地域では、早朝から3時間ほど並んでドラッグストアの開店を待てば、1/2程度の確率でマスクを購入することができるようです。
「1/2程度の確率」と言いますのは、早朝から並んでいてもドラッグストアにマスクの入荷がゼロの日もあるようなので、いわゆる「空振り」をすることもあるようです。
だから何時間並ぼうが、買えない日は買えない。
現在では1枚100円ほど出す覚悟があれば、オンラインストアでも輸入マスクを購入できるようです。
しかしアメリカさんが、「カネはいくらでも出すぜー」と、世界中から買いあさっているようですから、相場がまたもや跳ね上がる可能性はあります。
マスクを買うために3時間も並ぶなんて…。
そんな暇があったら1枚100円の輸入マスクを買って、浮いた時間に仕事してお金を稼いだほうがよほど効率的…とも思うのですが、中には事情がある人もいるのでしょう。
ああ、すいません。
今日はマスクの話が本題ではなく、「アルコール消毒液」の話が本題です。
マスクはドラッグストアで並べば何とか入手できるものの、「アルコール消毒液」に関してはドラッグストアにも全く入荷しないようでして、並んでも手に入れることが出来ない…というのが、実態のようです。
石鹸で良く手を洗えば、アルコール消毒液は不要と言われていますが、手は石鹸で洗うにしても、自分の身の回りの持ち物や家具などを消毒するのに、石鹸で洗う訳にはいきません。
私は海外出張が多いのですが、海外のホテルは清掃が適当ですし、そこそこの高級ホテルでも、日本のビジネスホテルレベルの除菌さえも望むべくもないのが実態です。
ホテルの清掃が悪い!…とは申しませんが、以前は1年に1回程度、日本では経験できないような激しい腹痛にたびたび襲われる経験をしてきましたので、近年はセルフで除菌をするようにしています。
ですので出張用スーツケースの中には「除菌用スプレー」を常備しており、チェックインしたら、先ずは部屋中のありとあらゆる場所の除菌作業を開始するのが習慣になっています。

画像は私が使用しているモノの実物です。
数年前に100円ショップで買ったものですが、現在は入手困難でしょう。
しかしご安心ください。
私も容器を使いまわしているだけで、中身は出張前に消毒液を自作し、継ぎ足して入れているだけです。
100円ショップで売っている消臭剤でも洗剤でも、スプレー容器さえ手に入れれば、中身を入れ替えれば同じこと。
自作の消毒液の中身はコレ↓です。

原液を入れたらダメですよ!
私は0.1%濃度の消毒液を作るように希釈しています。
「0.1%」の濃度ですが、例えばノロウイルス患者の吐物が付着した床をふき取る際に使うくらいの、かなり濃い濃度です。
通常、ドアノブや手すりを拭くだけなら、さらに濃度を1/5にした「0.02%」くらいを使用するのが一般的なようです。
その濃度の作り方ですが…
画像にもあるキッチンブリーチのピンク色のキャップですが、こぼれないように8分目を入れたとして、一杯でおよそ20ml。
原液の濃度が20%程ですから、
「ピンクのキャップ一杯に対して、1リットルの水で0.1%の濃度になる」
こんな感覚で消毒液を作っています。
繰り返しますが、0.1%濃度はかなり濃いので、素手で触ると確実に手が荒れます。
手袋をしてスプレーするか、さらに濃度を1/5にした、「ピンクのキャップ一杯に対して5リットルの水」の0.02%消毒液をお使いください。
なお、「お前のようなクズ屋の言うことは信用できない」とお考えの方は、下記「広島市感染症情報センター」のリンクに、「消毒液の作り方と使用上の注意」が記載されていますので、そちらをご参照ください。
https://www.city.hiroshima.lg.
それでは、また次回~!
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