社長の独り言 2020/4/25
屋台でも引くか - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2020/04/25(土) 09:05
本日は2020年4月25日です。
ゴールデンウィークを控えた時期ですが、今年は外出せずに自宅へとどまるように政府や都道府県から強く要請されているところです。
今日から5月6日までの間、数日は出勤する予定になっているのですが、当社でもほとんどが休みの予定になっています。
やはり休日が増えると給与も減少しますから、できることなら今まで通り…と行きたいところですが、さすがに仕事が目に見えて減少している状況では、そういう訳にもいきません。
さて、今日は二週間ぶりのコンテナ積みを行っておりまして、久しぶりの出荷作業を行っております。

販売状況は、相変わらず困難な状況であることに変わりありません。
このような状況での販売手法は…
綺麗事抜きに申し上げると、「いま買わないなら、状況が好転してからも売らないよ?」と脅すわけです。はい。
海外の中古自転車消費地でも「売れない」という状況は理解していますので、とても心苦しいんですけどね。
こちらも事情は似たようなもの。
販売困難だからという理由で仕入れをストップすると、状況が回復した後にも仕入れを行うことが出来なくなります。
我々も販売先も双方ともに、ある程度の「在庫」という名の不安を抱えるしかありません。
では、どこまで現状では販売できない在庫を抱えるのか?
これは簡単な話です。
現在抱えている損害が、将来得られるであろう利益を上回るまで。
簡単に言えば、「今は損をしても、将来取り返せる」という見込みをもとにして、損害覚悟で事業を継続しているのが現状です。
販売先は「損害を取り返せない」と判断した段階で、即買い入れをストップしてくるでしょう。
現在のところ、ほんの一握りの国向けのみ中古自転車市場は動いています。
それがいつまで続きますかねえ…?
仮に中古自転車市場が完全にストップしたら、
1.おそらく1年以上先の新型コロナ終息まで我慢する
2.さっさと事業に見切りをつける
この選択を迫られることになります。
これまでなら、「同業他社と我慢比べをして生き残り、残ったパイを味わう」という一択でした。
しかし現在では、「我慢して生き残ったところで、パイが残らないのではないか…?」とも考えるほど、深刻な状況だと受け止めています。
景気の悪い話ですいませんねえ。
しかし景気が悪いものですから、どうぞご容赦ください。
私個人は、何があろうと生き残りますよ~。
今の仕事を始めたのも、某国政選挙の責任者としての役割を終え、会計責任者として選挙管理委員会へ収支報告書を提出した次の日から「空き缶拾い」を始めたことがスタートですから。(笑)
万一の場合、とりあえずタコ焼きの屋台でも引こうかな?
関西人なので元々タコ焼きに自信があるのですが、かつてテキヤをやっていた元スタッフが残してくれたレシピもあるんでね。
雨が降ろうが、槍が降ろうが、息絶える瞬間まで前へ進みますよ。
ほら、よく言うじゃないですか。
明日死ぬか如く生き、永遠に生きるか如く学べ…って。
あまり気に病むと、マジで髪の毛が無くなりそうなので、「いいよ。タコ焼きの屋台引くから!」くらいに気楽に考えたいと思います!
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