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社長の独り言 2019/5/25

中古自転車を海外へ送る流れ - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -

投稿日時:2019/05/25(土) 10:01


長らくブログを放ったらかしにしていたので、


「オマエ、今どうしているの?」と、多くの方にご心配をお掛けしました。





健康問題が解消したことは前回ブログに書かせていただきましたが、今日は会社の状況について、簡単にご説明しておきますね。







当社のメイン業務は、以前と変わらず「中古自転車の集荷及び輸出」…という表現で良いかな?


今日は、その一連の流れを改めてご説明しておきますね。





当社では、自社トラックで東海・北陸・甲信越・関東地方で中古自転車を収集するという業務に、マンパワーのほとんどを使っています。








こんな感じで、一台ずつトラックに積み込んでいきます。


自転車屋さんの下取り自転車を引き取りに行きますし、マンションや学校あるいはスーパーなどの放置自転車などを撤去しにも行きます。





当社と取り引きをしてやろうという優しい方がおられたら、不要自転車や中古自転車の回収を依頼いただけるのが、一番ありがたいです。


関東地方で一か所あたり10台程度のまとまった自転車があれば、最悪でもゼロ円で回収させていただきますし、状況によっては、中古商品として買取させていただきます。





なお、「高価買取」は致しません。(笑)


この人手不足のご時世、不用品の自転車を引き取りに来てもらって、高額な代金を貰える訳が無いじゃないですか。





「高価買取」みたいな宣伝もよく見かけますが、冷静に考えてください。


せいぜい一台あたり数百円をお支払いするのが限界です。







さて、各地で集められた自転車は、弊社営業所に集積され、工場内で海外輸出のための下準備が行われます。





海上コンテナへ積みこむため、仕分けや解体作業を行い、種類ごとに保管されます。





自分で言うのも何ですが、当社はとてもキッチリした仕事をしてると思っています。


取引先に大手企業さんもおられるから、当然と言えば当然なのですが。





しかし法令順守は当然として、キチンとした仕事をしようとすると、当然それなりのコストがかかります。


例えば、お客様に損害を与えた場合に備える賠償責任保険なんかも結構高額ですし、一流の商業施設に出入りするのにボロボロのトラックではまずいから、新車を揃えています。





モグリ(?)の自転車回収屋と違って、それなりのコストが必要なんですよね~。


でも実際にはそんな業者と価格を比較されたりするのが、悲しいところです。







さてさて、次はいよいよ輸出の準備です。


当社では、集められた全ての自転車を海外に輸出しています。





長さ12m、高さ2.7m、幅2.35m の巨大な箱(40フィートコンテナ)に、約500~600台の自転車を入れ、海外へ輸出します。


主要輸出先は、東南アジア、中東、アフリカです。













画像は東南アジアのカンボジア王国です。


コンテナに積まれて到着した自転車を、卸売業者に対して販売しています。





現在のところ、私は一か月のうち約2週間カンボジアに滞在していますので、私が滞在中に到着するコンテナについては、全て自分でチェックしています。


カンボジアに到着した自転車が、隣国のベトナムやタイに売られて行くこともあります。







カンボジアに中古自転車を送って頂ければ、私が現地の卸売業者に販売させて頂くことも可能です。


同業者の方や自転車のコンテナ積み経験がある方であれば、そんなお付き合いも可能かと思います。





当記事に関する、あらゆるお問い合わせは、

メール dx.mixmetal@gmail.com までお願いします。