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社長の独り言 2017/2/8

海外出張に出ました - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -

投稿日時:2017/02/08(水) 06:27


今週は海外出張へ出ています。


最近では珍しく、ずっと現場に出っぱなしなんで、少しバテ気味です。





別に自転車の積み降ろしをしている訳では無いんで、肉体労働をしている訳ではありません。


でもね、ここは常夏の国カンボジア。




この時期、最低気温は26度くらいまで下がるのですが、最高気温は33度くらいまで上がります。


そんな中でエアコンの無い場所に立ち続けると、体が冬モードの日本人にはキツイですね。







日本からの連絡によると、またまた寒波がやって来ているように聞きました。


日本の皆さん、風邪などひかないようにね。





あ、間違っても南国にいる私を羨ましいなんて思わないでください。


肉体労働は、寒い中のほうが遥かにマシなんで。







さて、今月の海外出張は、2月6日月曜日と7日火曜日の2日間だけ仕事をして、水曜日早朝には成田に帰るチケットを取っていました。


しかし、偶然なのかわざとなのか知りませんが、ミャンマーのビジネスパートナーが10日から現地でミーティングをしようとの誘いがありました。





8日に一度帰国して、9日深夜発のフライトを取って行こうかとも思いましたが、面倒なんでカンボジアから帰国までのルートを取り直すことにしました。


ということは、カンボジアで思わぬ休暇!?





・・・とも思ったんですが、今はゆっくり休暇を楽しめるような状況ではありません。





これまでは、名古屋を拠点として集めた自転車を、円滑に海外で売りさばく体制を構築してきました。


取扱数が急増する可能性も踏まえたうえで準備してきましたので、現在も問題なく回転しています。





しかし昨年末からの取扱量増加で、春頃のピーク時期には余力がほぼ無い状態になることが予想されます。


夏の電力消費みたいなものです。





そのピーク時期への対応として、もう一段レベルが高い準備というか、余力作りが必要だと考えています。


話は簡単でして、「人気が無い自転車を売る」ことでかなりの部分の対処が出来ます。





輸出先国には自転車の好みがあります。


大人用のママチャリが好まれる国、マウンテンバイクが好まれる国など、各国の好みは様々です。





その「好み」というのが曲者でして、ママチャリを好む国でマウンテンバイクが売れないかと言えば、そんなことはありません。


「高くでは売れない」とか、「多くの台数が売れない」など、採算的な問題で好まれないことがほとんど。





ガイジンはよく、「売れない」と言うんですが、「儲からない」「面倒くさい」という表現のほうが正確です。





人気商品は、たとえ状況が悪い時でも、多くの数量が排出されるときでも、人気商品です。


突然のアクシデント的なことがあっても、売るのには困りません。





具体的な例だと、


ママチャリが人気があるカンボジアで、不人気のマウンテンバイクを、1コンテナに何台くらいまでなら入れることが出来るか?


どの程度のグレードのものが売れるか?


人気のあるタイプは?色は?





てなことを、現地で調査しています。






当社が送ったコンテナも見ますが、もちろん他人が送ったコンテナの中身も、一台一台細かくチェックします。


で、「これはBだよな」とか、「これはスクラップにすべきだ」など、朝から晩まで現物を見ながら意識合わせをするんです。





地味な作業ですが、中古自転車貿易屋のオッサンは、それくらい現地事情に精通しているべきかと思います。







全ての自転車をコンテナから下ろし終わり、全ての自転車のクオリティチェックが終われば、この日の仕事は終了。





汗を流したのち、夜は遊びに出動!


・・・と言いたいところですが、下痢をしていまして、遊びどころではありません。





ま、真冬から真夏へ急に変わったら、体の一つや二つ、おかしくもなりますわな。


滞在中、毎日他所のコンテナの中身の品評会(?)を強行しますので、夜はカラダを休めないと・・・。







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