社長の独り言 2016/9/20
営業所開設で頭が一廃・・・いや一杯 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2016/09/20(火) 05:42
現在、私のアタマの中は、関東地方で新営業所を開設する案件が大きなウエイトを占めています。
元々、複数の重要案件を同時進行で処理できない性質なものですから、アタマの中は営業所新設の件だけ・・・というのが正直なところです。
頭の良い人っていうのは、複数の案件を同時進行できる頭脳を持っているような気がします。
私のように残念なアタマしか持っていない人間は、複数案件を同時進行しようとすると、仕事のクオリティが落ちてしまうのです。
さして重要でない案件なら良いのですが、重要案件の場合は「一点集中」で対応するしかありません。
え~と。
それで、「ブログを書く」ということに対しても、エネルギーが向いて行きません。
正確に言うと、「新営業所開設の件以外、アタマの中に無いので、それしかネタがない」ということになるでしょうか?
まあ私の日記帳ですから、そんな話にお付き合いください。
現在、全力で行っているのは、「場所探し」です。
当初は、漠然と「東京か神奈川」ということで探し始めたのですが、徐々に候補地が絞り込まれてきました。
色々と検討した結果、やはり相模原や厚木、海老名といった、圏央道とのアクセスが良い地域が最適・・・という考えに至っております。
横浜港や東京港に近い地域・・・とも考えたんですけどね~。
輸出業者っていうのは、港に近い地域に拠点を置いていた方が、港までの物流コストを抑えられるので、基本的には有利です。
名古屋港の例でいうと、コンテナ港に近い地域にヤードを構えていると、ドレー費(コンテナ運送料金)がタダ同然のこともあります。
運送会社のトレーラー駐車場みたいな使い方をするんで、タダ同然になることもあるんです。
港からの距離によって、コンテナの運賃って大きく変わってきますからね~。
ウチのように週1回か週2回程度のコンテナしか出さない会社でも、一か月あたり数十万円の差になってくると思います。
だから港の近くで・・・とも考えて、物件を物色しておりました。
しかしよく考えてみると、新しい営業所を開設する主たる目的は、関東地方西部の各地へ集荷に出向くための拠点開設です。
港近くに営業所を開設すると、港までの物流コストが安くなりますが、集荷に出向く物流コストが上昇します。
これでは、何の意味もありません。
港までの距離、アクセスと、集荷に出向くバランスなどを考慮した結果、「圏央道とのアクセスが良い場所」という結論になりました。
拠点がある名古屋や埼玉との連携・・・という意味でも、やはり港近くでの営業所開設は時期尚早ということになりますね。
たったそれだけの結論を出すのに、自分のアタマの中では喧々諤々の議論がなされておりました。
そりゃあ時間もかかりますわ。
細かい事を気にしないで、パパッと決めてしまいたいのは山々です。
でもね、小さな条件の差でも、長い月日を積み重ねると、数百万円、数千万円の差になってくるんです。
出来るだけ妥協はしたくないし、ベストと思われる物件を確保したいですね~。
こうやって物件探しをしていると、約2年前に埼玉県加須市の現関東営業所を探していた時のことを思い出しますね。
あの時、圏央道沿線を何日も乗用車を走らせてウロウロしていました。
今度もその方法でやるか・・・。
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