社長の独り言 2016/8/24
輸出再開? - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2016/08/24(水) 05:45
中国による尖閣諸島への侵略行為が激しくなってきていますねえ。
零細商人の身ではありますが、たまには国家へ協力しましょう・・・ということで、少々PR活動に協力することにしたいと思います。
まずは尖閣諸島周辺海域における、中国漁船および中国公船の活動状況です。
なお、海上保安庁は穏健に「中国漁船および中国公船」と表現していますが、
「漁船に偽装した便衣兵乗組船、および海上警備船に偽装した中国海軍艦」
と認識することを皆様にはおススメいたしております。はい。
海上保安庁のホームページでは、中国船の活動に関する詳細なデータを公表してるのですが、余程マニアックな方以外は、文面やデータを見るのは面倒かと思います。
我々一般人は、映像によるイメージをアタマに焼き付けておくくらいがちょうどよいかと思いますので、とりあえず映像だけアップしておきますね。
◆尖閣諸島周辺海域における中国公船及び中国漁船の活動状況◆
(平成28年8月5日~9日)
動画はこちら
テレビはしょうもないオリンピックばかり放映せずに、こういう映像も報道しなさいよ・・・と思いますね。
国民も緊張感を持つ必要があるでしょ?
そんな風に思うのは、私だけでは無いハズ。
特にNHKかな。
毎月決して安くない受信料を取っておきながら、民放と同じようにオリンピック関連の報道ばかり流しやがって。
しかもそのオリンピック関連の番組も、セリフ棒読みのクソ女子アナによる、臨場感が全く伝わらない番組を垂れ流していました。
受信料の支払を拒否したろうか!?
そんな気分になりますわ。
さて、ここのところ緊迫感を増している、中国と日本および米国との関係を真剣に考えると、とても不安な気持ちになります。
大規模な戦闘が起こらなくても、東シナ海あるいは南シナ海を航行する民間船舶に大きな影響が出る事態になれば、当社の存続に関わるほどの大問題になります。
簡単に言うとですね、数カ月の間、東南アジアやアフリカに向けて航行するコンテナ船がストップすると、当社は日干しになってしまうということです。
この対処は考えておかなければいけません。
何も具体的な問題が発生していない今の時点なら、荒唐無稽な考えだとも思われますが、「中国経済の後退くらい、当然予想されたこと」と同レベルのリスクヘッジかなとも思います。
戦争が発生するほどの大事件なら、さすがに対処がないかもしれませんし、「想定外」という言葉も許されるでしょうが、数カ月間、物流が困難になるという事態くらいは想定しておくべきかな・・・と考える次第です。
考えれば考えるほど、キツイですね。
「貿易」という事業内容の比率を変更するくらいのことしか考え付かないですわ。
かと言って、有事を恐れるあまり、主力事業を縮小するなんてことは出来ないし・・・。
そういった可能性もあるということを踏まえて、実際に起こった場合には「殻にこもる」ことが出来る体制、体質を志向するしかないかな。
とりあえず、中国のボケのせいで、数カ月の間は中古商品の国際物流が事実上ストップする可能性がある・・・ということを考慮しておく必要があると考えています。
さて本題(?)です。
4月ごろから事実上ストップしていた、「V国」向きの中古製品輸出が再開したとの噂です。
農業機械、土木機械、工作機械などの主要輸出先なのですが、果たして本当に再開したのか?
再開したとしても、税金や袖の下の価格上昇があったのか?
詳細は現時点では不明です。
確実に言えることは、取引自体は再開したけれど、商品相場は半値とか、とにかくガタ落ちしているということです。
単純に「通関が出来るようになった」だけでは、本当の意味での再開とは言えません。
「ビジネスとして成立する状況なのか?」
これが一番大切です。
もっと言えば、別に通関が再開しなくとも、ビジネスとして成立する諸経費で輸出できればそれで良し。
現実はそんなもんです。
今のところ、これまでの「慣習」みたいなノリで市場が動いているけど、本当の意味で中古商品として存続できるのかは疑問ですね。
収集、運搬、流通にかかわる全ての関係者が、適正利益でやっていける状況であるか・・・?ということです。
これはもう少し時間が経たないと分かりません。
このような状況のとき、一番乗りで輸出や取引再開なんて恐ろしい真似は、当社のような根性なしには出来ません。
誰か信頼できる仲間業者が、「大丈夫だよ」という情報をくれるまでは死んだふり。
この数カ月の間で、商品を放棄せざるを得なかった仲間もおります。
放棄された商品は、V国の汚職役人どもに喰いものにされたのは確実。
その甘い汁を吸った連中が、罠を仕掛けている可能性も高い・・・と警戒しています。
「袖の下」、「汚職」、「罠」など、大多数の日本国民の方には、あまり縁のない言葉が並びます。
でもね、日本は例外的なんですわ・・・。
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