社長の独り言 2014/11/9
国境地帯より - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2014/11/09(日) 09:03

海外出張・・・ということで、「ナメとんのか?」と言いたくなるようなプロペラ機に揺られ、東南アジア某国の都市へとやってまいりました。
この飛行場は、飛行機が1日3往復しか飛んでいないという、相当なローカル空港です。
しかしまあ、日本でも必要性に疑問を感じるようなローカル空港がたくさんあります。
そんな空港は、1日に数往復しかフライトがないという事情は同様ですので、発展途上国のローカル空港ならしょうがないか。

空港ビルでございます。
建物にはトイレしかありません。
そうです。
売店も銀行も何もない。
タクシーすら存在しないという不便さです。
ま、仕事できているんだからしょうがないですが、過去最大級の不便さですねえ。
今回の出張の目的は、セールスを主たる目的とした新規開拓といいうか、新規事業の下準備です。
ここに限らず、発展途上国の国境地帯では商品の物流が盛んであります。
そんな盛んな物流の中に、日本から輸出された中古商品も含まれていることがあります。
そんな地域への現地視察と下準備に走り回っておるわけです。
帰国は金曜日の早朝予定ですが、ネット環境が著しくよろしくありませんね~。
田舎の安宿だから、しょうがないですけど・・・。

国境地帯で、なにやら日本製の中古機械が置かれていますね~。
左に見えているのは川ですが、よく見ると鉄条網が巻かれています。
そう。
川が国境なんです。
川の向こうは別の国。
チョイチョイと川の向こうへ渡してしまえば、国際貿易が成立するのです。
どうやって川の向こうへ渡すのか?
税関はどこにあるの?
そんなことは知りません。
私の仕事は、この場所まで正規の手続きを踏んで、商品を運んでくること。
その後、この農業機械を、どんなお百姓さんが使うかまでを把握することは出来ません。
世の中、そんなものです。
ということで、この原稿を書いている時点では、画像の場所からずいぶん離れた秘境(?)にいるかと思います。
現地からレポートできるかわかりませんが、それではまた!
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