社長の独り言 2014/10/27
先週木曜日は・・・(長文です) - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2014/10/27(月) 05:45
先週の木曜日、私は北陸の富山県までトラックに乗って出かけてまいりました。
数年前と比べて、頻度は明らかに減っておりますが、たまに北陸方面へ出かけると気持ちのよいものです。
トラックの運転、好きなんでね~。
しかし、私にとって「北陸行き」とは、車両トラブルの記憶がとても多いのです。
なぜか、本当に数多くの車両トラブルに見舞われましたね~。
ミニ4トントラックで、北陸自動車道を時速30km走行する羽目になったことがありました。
これは、燃料フィルターが詰まって、燃料が少ししか供給されなくなったことが原因でした。
ジワジワと症状が出るのではなく、ある日ある時、突然に症状が出ますから、運次第・・・としか言いようのないトラブルです。
私は福井県敦賀市あたりで症状が出ましたね。
何も遠出のときに出なくても良いのに・・・。
パーキングエリアでトイレ休憩をし、「さあ出発!」と思ったら、エンジンがかからない・・・ということもありました。
これは、富山県での出来事だったな。
バッテリーのターミナルが劣化(溶けた?)して、電気が送られないのが原因でしたね。
ディーゼル車って、バッテリーの電気が無くても、普通に走れるんだ~。
このトラブルまで知りませんでした。
ギアが不調で変速できず、信号で立ち往生したこともありました。
コレ、北陸へ行った帰りに不調に気づきました。
高速道路ですから、途中でギアチェンジがほとんど無いのですが、岐阜県の高山あたりから、ギアチェンジなしで、ず~と5速で帰ってきました。
最後の最後、名古屋営業所の目の前の交差点で、信号に捉まってしまいました。
思い切ってギアを抜いたら、二度と入ることはありませんでした・・・とさ。
名古屋営業所まで、残り数十メートルの距離でしたから、牽引してもらって事なきを得ました。
そんなトラブルの記憶が多い北陸行きですが、トラックはつい先日大修理をしたばかりです。
トラブルの心配は・・・たぶん大丈夫。
実は最近、弊社の各車両を、すべて相当な大修理に出しています。
4トンロングも一週間ほどの時間と100万円近い費用をかけて大修理しましたし、現在もユニックを大修理中。
こちらも修理工場に入れてから一週間ほどになるかな?
壊れる前に修理したほうが安い・・・。
これが私の経験則です。
スクラップ屋ですから、車両が少々ボロなのはしょうがない。
ピカピカの新車に乗っても、すぐにボロボロになってしまいます。
自分たちが悪いこともありますが、お客さんのところで荒っぽいことをされることも、よくある話。
エエ車は、もったいなくてね・・・。
あ、木曜日に北陸に行った話の続きですが、少々トラブルもありました。
東海北陸道が止めでね。

運転しながらの夜景撮影は無理!
でも何と無く、「通行止」って書いてあるのがわかるかな?

この画像は途中のパーキングエリアで撮影したものです。
白鳥ICから小矢部砺波JC区間が通行止めですね。
上の画像は、一宮木曽川インターチェンジですが、インターまで来てから、通行止めであることを知りました。
う~ん。どうしよう?
北陸自動車道経由で行くと、約80kmの遠回りとなります。
約1時間という時間と、約2,000円の燃料代が余分にかかることになります。
北陸道経由は、時間も燃料代も無駄ですから採用したくありません。
通行止めになっている東海北陸自動車道って、多くの部分で国道156号線と平行して走っています。
国道156号では富山県西部の高岡市まで行けるんですが、私の行き先は富山県の東部なので、国道156号線ルートは効率的でない。
ということは、国道41号線を北上するルートに変更しようかな・・・。
通行止めになっているのは、「白鳥IC」から北なので、選択肢は二つ。
まずは、美濃関ジャンクションから東海環状自動車道に入り、美濃加茂から41号線に入るルート。
高速利用区間は短いですが、あまり距離効率の良いルートではありません。
もうひとつは、郡上八幡から高山へ抜ける街道を利用するルート。
効率的にはこっちのほうが良さそうです。
郡上八幡まで高速道路に乗るつもりで、東海北陸自動車道を走っていたのですが、走行中に重大(?)な事実に気付きました。
あれ?いつまで通行止めなんだろう?
よくよく考えてみれば、事故や大雪で通行止めでなく、工事で通行止めなのだから、一日中通行止めというのは考えにくい。
「夜間通行止め」というのが現実的。
早速最寄のパーキングエリアに入って確認すると、やはり夜間通行止めで、朝の6時には解除されるとのこと。
20~30分休んでいれば、通行止め解除になりそうでしたので、パーキングで時間をつぶすことにしました。
通行止め解除の時間ピッタリを狙って走ったのですが、やはり先客多数でして、解除後の東海北陸道は時速50kmから60kmほどのペースでしか走れません。
何しろ、「片側一車線」の区間がほとんどなので、遅い車・・・いや、法定速度70km/hですから、法定速度遵守車がいると、そんなペースになってしまうのです。
結局、「こんなゆっくり走るなら、一般道のほうがマシだ!!」と癇癪を爆発させて、荘川ICで下車。
国道158号で飛騨清見まで走りました。

国道158号線の、荘川から飛騨清見区間。快適な林間ルートです。
飛騨清見から高山へは、「中部縦貫自動車道」の無料区間。
ほぼ、高速道路です。

高山からは国道41号線。
数河峠を越えて神岡まで出ると、神岡鉱山の横を通ります。

神通川を挟んだ向こう岸に見えているのが、神岡鉱山の工場ですね~。
ちなみに神岡鉱山って、亜鉛・鉛・銀の鉱山です。
採石が始まったのは、ナント8世紀頃らしいです。
残念ながら、2001年6月には鉱石の採掘を中止しています。

「イタイイタイ病」って聞いたことがありますか?
相当昔の話になりますが、神通川下流の富山で流行した公害病の、原因鉱山となってしまった時代もありました。
その教訓、影響からか、スローガンは、「環境安全最優先」
なるほど。
しかし、根が関西人である私は、
環境と安全、どっちが最優先やねん!?
と、いつもツッコミたくなります。
ちょっと、意地の悪いツッコミですが。
あ、いかん。時間だ。
今日はここまで~。