社長の独り言 2014/1/6
新年のご挨拶 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2014/01/06(月) 04:52
謹賀新年
旧年中に賜りましたご愛顧に対し、厚く御礼申し上げます。
本年が皆様方にとって輝かしい一年になりますよう、心より祈念申し上げます。
平成二十六年一月吉日
デラざっぴん株式会社 代表取締役 堀口基文
さて、今年初めての日記帳です。
毎年、正月のまとまった休みの時間には、昨年の反省と新年の抱負・・・というか目標にアタマを働かせます。
世の中には、「正月くらいは仕事のことを忘れたい」という方が多いかと思います。
でも、零細企業のオヤジである私にとって、少なくとも頭の中では盆も正月もありません。
昼間から酒を飲んでいる、あるいは夜遅くまでテレビを観ている等々、仕事を全く行っていなくても、家賃や水道光熱費といった固定費をはじめ、決まった金額を月末には支払わなくてはいけません。
弊社のような「小社」にとって、それは決して小さな金額ではありません。
そんな状況の中で、完全に仕事を忘れることが出来る時間を作るというのは本当に難しいものです。
意識しないように最大限に努力していても、1日に何回かは必ず仕事上の心配事がアタマをよぎります。
「あまり儲かっていないから、心配ばかりしているのかな?」 と考えたこともあります。
確かに大して儲かっていないというのは事実なのですが、比較的順調に物事が進んでいるときでも、状況の変化やトラブルの発生などに対して、常にビクビクしているのです・・・。
本当にハゲますわ・・・。
いかん。
新年早々、愚痴からはじまってしまいました。
仕事の愚痴を言いたいのは、新入社員でも社長さんでも、皆同じ。
多少立場は違っても、真剣に生きている人は、それぞれの立場で悩みながら生きているのです・・・。
さて、本題の仕事の話です。
正直な話、昨年はもう少し順調に事業が推移する予定・・・ハッキリ言えば、もっと儲かる予定でした。
何度か当ブログでもボヤいているので、お気づきの方もいらっしゃるかもしれません。
最大の誤算は、金(ゴールド)をはじめとする、貴金属相場の下落です。
一年間で約30%もの金価格下落は、完全に想定外でした。
基本的には、金価格の下落に比例して仕入価格も下がりますので、長期的には相場下落の影響を受けない仕組みになっています。
ただ、仕入価格の引き下げは相場の後追いとなりますので、右肩下がりに相場が下落を続けている間は、どうしても利益が圧迫されることになります。
この一年間は、緩やかに相場が下落し続けてきましたので、そういう意味では試練の一年間でしたね。
逆に相場が緩やかに上昇を続けていたら・・・。
ひょっとしたら、仕事のことを完全に忘れることができる正月になったかもしれません。
ま、相場頼みというか、そんなものをアテにした仕事はしていません。
中国が引っくり返ろうが、金属相場がどうなろうが、為替がどう動こうが、しぶとく生き残っていくことが出来る会社作りを最優先にしてきたつもりです。
まだまだ不十分であることは間違いないですが、方向性だけは間違ってはいないと信じています。はい。
新年の目標や抱負もいろいろ考えたのですが、今年は目新しいことや難しいことを行うつもりはありません。
「原点回帰」や、「基本に忠実に」といった当たり前のことを、どれだけ徹底できるかが問われると考えています。
弊社は「くず屋さん」ですから、お客様から「くず」を分けていただいて、それを汗水垂らして分別、加工することにより利益を生み出す。
これが弊社の原点です。
弊社も、どでかい機械や設備を保有するようになりましたが、くず屋さんとしての原点を突き詰めることが必要かと思っています。
本当にリサイクルって奥深い仕事ですし、プロとしてリサイクルを突き詰めることによってメシの種にする・・・。
そんなことを徹底する必要があると考えています。
それが「原点回帰」の主な意味ですね~。
「基本に忠実に」っていうのも同じようなものですが、どちらかというと企業経営のスタンスに対しての意味合いです。
「どれだけ利益を出すことが出来たか?」
現実問題として、これが営利企業としての唯一最大の目標であり使命です。
そこを突き詰めていくことが必要なのですが、宝くじに当たるような幸運というのを期待するわけにもいきませんので、やはり基本に忠実に利益を積み上げるしかないかと考えているわけです。
これまでより一ヶ月に10万円多く利益を上げることが出来れば、1年間で120万円になります。
一ヶ月が25日の計算で、1日あたり4,000円これまでより多く利益を上げることで実現できます。
さらに、これまでより一ヶ月に5万円費用を削減することが出来れば、1年間で60万円の効果になります。
一ヶ月が25日の計算で、1日あたり2,000円節約すれば良い。
ささやかな一例ですが、こういう小さな努力の積み重ねが基本・・・というか、全てなんですね。
小さな努力の積み重ねを怠っての成功なんてあり得ない。
私はそう考えています。
何にせよ、こんな当たり前のことを突き詰めていくことを今年は実行したいと考えています。
企業として一人前に育っていく下地はすでに出来上がっているハズですから。
余談
実は今日の文章は、「初版」のままです。
まずは何も考えずに文字を入力し、後から誤字脱字の訂正、表現の変更といった作業を行なうのですが、ボタンを押し間違えて、修正版を消してしまいました・・・。
「もう一度修正」という作業は、精神的に無理なので初版のままアップさせていただきます。
以前ならボタンを押し間違えたら全ての文章がパーになっていたでしょうから、初版の入力完了後に一旦保存するようになっただけ進歩したかな?
いずれにせよ、いつもに増して意味不明な新年第一回目のブログになったことをお詫び申し上げます。
明日は私の個人的な前年総括および新年の抱負を書くつもりです。
。
旧年中に賜りましたご愛顧に対し、厚く御礼申し上げます。
本年が皆様方にとって輝かしい一年になりますよう、心より祈念申し上げます。
平成二十六年一月吉日
デラざっぴん株式会社 代表取締役 堀口基文
さて、今年初めての日記帳です。
毎年、正月のまとまった休みの時間には、昨年の反省と新年の抱負・・・というか目標にアタマを働かせます。
世の中には、「正月くらいは仕事のことを忘れたい」という方が多いかと思います。
でも、零細企業のオヤジである私にとって、少なくとも頭の中では盆も正月もありません。
昼間から酒を飲んでいる、あるいは夜遅くまでテレビを観ている等々、仕事を全く行っていなくても、家賃や水道光熱費といった固定費をはじめ、決まった金額を月末には支払わなくてはいけません。
弊社のような「小社」にとって、それは決して小さな金額ではありません。
そんな状況の中で、完全に仕事を忘れることが出来る時間を作るというのは本当に難しいものです。
意識しないように最大限に努力していても、1日に何回かは必ず仕事上の心配事がアタマをよぎります。
「あまり儲かっていないから、心配ばかりしているのかな?」 と考えたこともあります。
確かに大して儲かっていないというのは事実なのですが、比較的順調に物事が進んでいるときでも、状況の変化やトラブルの発生などに対して、常にビクビクしているのです・・・。
本当にハゲますわ・・・。
いかん。
新年早々、愚痴からはじまってしまいました。
仕事の愚痴を言いたいのは、新入社員でも社長さんでも、皆同じ。
多少立場は違っても、真剣に生きている人は、それぞれの立場で悩みながら生きているのです・・・。
さて、本題の仕事の話です。
正直な話、昨年はもう少し順調に事業が推移する予定・・・ハッキリ言えば、もっと儲かる予定でした。
何度か当ブログでもボヤいているので、お気づきの方もいらっしゃるかもしれません。
最大の誤算は、金(ゴールド)をはじめとする、貴金属相場の下落です。
一年間で約30%もの金価格下落は、完全に想定外でした。
基本的には、金価格の下落に比例して仕入価格も下がりますので、長期的には相場下落の影響を受けない仕組みになっています。
ただ、仕入価格の引き下げは相場の後追いとなりますので、右肩下がりに相場が下落を続けている間は、どうしても利益が圧迫されることになります。
この一年間は、緩やかに相場が下落し続けてきましたので、そういう意味では試練の一年間でしたね。
逆に相場が緩やかに上昇を続けていたら・・・。
ひょっとしたら、仕事のことを完全に忘れることができる正月になったかもしれません。
ま、相場頼みというか、そんなものをアテにした仕事はしていません。
中国が引っくり返ろうが、金属相場がどうなろうが、為替がどう動こうが、しぶとく生き残っていくことが出来る会社作りを最優先にしてきたつもりです。
まだまだ不十分であることは間違いないですが、方向性だけは間違ってはいないと信じています。はい。
新年の目標や抱負もいろいろ考えたのですが、今年は目新しいことや難しいことを行うつもりはありません。
「原点回帰」や、「基本に忠実に」といった当たり前のことを、どれだけ徹底できるかが問われると考えています。
弊社は「くず屋さん」ですから、お客様から「くず」を分けていただいて、それを汗水垂らして分別、加工することにより利益を生み出す。
これが弊社の原点です。
弊社も、どでかい機械や設備を保有するようになりましたが、くず屋さんとしての原点を突き詰めることが必要かと思っています。
本当にリサイクルって奥深い仕事ですし、プロとしてリサイクルを突き詰めることによってメシの種にする・・・。
そんなことを徹底する必要があると考えています。
それが「原点回帰」の主な意味ですね~。
「基本に忠実に」っていうのも同じようなものですが、どちらかというと企業経営のスタンスに対しての意味合いです。
「どれだけ利益を出すことが出来たか?」
現実問題として、これが営利企業としての唯一最大の目標であり使命です。
そこを突き詰めていくことが必要なのですが、宝くじに当たるような幸運というのを期待するわけにもいきませんので、やはり基本に忠実に利益を積み上げるしかないかと考えているわけです。
これまでより一ヶ月に10万円多く利益を上げることが出来れば、1年間で120万円になります。
一ヶ月が25日の計算で、1日あたり4,000円これまでより多く利益を上げることで実現できます。
さらに、これまでより一ヶ月に5万円費用を削減することが出来れば、1年間で60万円の効果になります。
一ヶ月が25日の計算で、1日あたり2,000円節約すれば良い。
ささやかな一例ですが、こういう小さな努力の積み重ねが基本・・・というか、全てなんですね。
小さな努力の積み重ねを怠っての成功なんてあり得ない。
私はそう考えています。
何にせよ、こんな当たり前のことを突き詰めていくことを今年は実行したいと考えています。
企業として一人前に育っていく下地はすでに出来上がっているハズですから。
余談
実は今日の文章は、「初版」のままです。
まずは何も考えずに文字を入力し、後から誤字脱字の訂正、表現の変更といった作業を行なうのですが、ボタンを押し間違えて、修正版を消してしまいました・・・。
「もう一度修正」という作業は、精神的に無理なので初版のままアップさせていただきます。
以前ならボタンを押し間違えたら全ての文章がパーになっていたでしょうから、初版の入力完了後に一旦保存するようになっただけ進歩したかな?
いずれにせよ、いつもに増して意味不明な新年第一回目のブログになったことをお詫び申し上げます。
明日は私の個人的な前年総括および新年の抱負を書くつもりです。
。
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