社長の独り言 2013/2/12
ちょっと冷静に考えないと - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2013/02/12(火) 07:05
2月6日に改定されたJX日鉱の銅建値は、トンあたり82万円。
昨年(2012年)2月6日現在の建値はトンあたり70万円ですので、銅建値は昨年比で約17%上昇していることになります。
ただ、よ~く理解しておかなければならないこともあります。
ちょうど一年前のLME銅相場は$3.9545/1bですので、トンあたり8,710ドルの計算になります。
今朝のLME銅相場は$3.6968/1bですので、トンあたり8,150ドル。
世界の銅相場は、今より一年前のほうが高い。
でも、1年前の為替は1ドル=77円60銭。
今の為替は1ドル=94円30銭。
円安のおかげで日本円での計算値がハネ上がるので、銅価格が上昇していることは認識しておく必要があります。
皆、わかっているんだけど、すぐ忘れます。
忘れると、ツマラナイ所で調子に乗りすぎますので気をつけましょう。
・・・これは、自分への戒めですな。
銅よりも、もっと気をつけなければならないのが金相場です。
「金が史上最高値」なんて報道されているものだから、私を含めて多くのプレイヤーが調子に乗りすぎる危険があります。
一年前のLME金相場は、日本円換算値でグラム4,320円ほど。
今朝のLME金相場だと、グラム5,000円ほどになります。
ドルでの正味の相場だと1年前がオンス1,730ドルほどで、今がオンスあたり1,648ドルですので、世界的な相場はずいぶん下落していることになります。
その状況を忘れて、「金は史上最高値だ!」なんて情報で行動すると、手痛い失敗をする予感。
そもそも、貴金属のスクラップを扱う人間は、相場のことを考えちゃいけない・・・と私は思う。
品位が全て。金相場なんて糞食らえだ。
金価格が上がっているから・・・なんて言う奴はド素人だ!
・・・別に嫌なことがあった訳でも、荒れているわけでもありません。
ホント冷静に考えないといけないので、自分に対して強めに戒めているだけです。はい。
年々、商取引の金額が大きくなってきています。
一回の取引高も在庫も、せいぜい数万円・・・というレベルから始まった事業も、今や一回の取引高も在庫も4桁マン円になっています。
「あ、しまった。失敗した~」なんてミスがあると、発生する損失額も卒倒しそうになる金額になります。
注意深く、慎重に物事を考えないとイカンのです。
ああ、実は今ある在庫をですね、売るのか、それとも売らないのか一晩悩んでおるのです。
小さな利益でも確実性を追い求めるのか、リスクを覚悟で大きな利益を追い求めるのか。
千万円単位の話ですからね。小さな会社にとっては決断が難しいですわ。
でも、スピードが重要ですので、本日結論を出そうと思っています。
昨年(2012年)2月6日現在の建値はトンあたり70万円ですので、銅建値は昨年比で約17%上昇していることになります。
ただ、よ~く理解しておかなければならないこともあります。
ちょうど一年前のLME銅相場は$3.9545/1bですので、トンあたり8,710ドルの計算になります。
今朝のLME銅相場は$3.6968/1bですので、トンあたり8,150ドル。
世界の銅相場は、今より一年前のほうが高い。
でも、1年前の為替は1ドル=77円60銭。
今の為替は1ドル=94円30銭。
円安のおかげで日本円での計算値がハネ上がるので、銅価格が上昇していることは認識しておく必要があります。
皆、わかっているんだけど、すぐ忘れます。
忘れると、ツマラナイ所で調子に乗りすぎますので気をつけましょう。
・・・これは、自分への戒めですな。
銅よりも、もっと気をつけなければならないのが金相場です。
「金が史上最高値」なんて報道されているものだから、私を含めて多くのプレイヤーが調子に乗りすぎる危険があります。
一年前のLME金相場は、日本円換算値でグラム4,320円ほど。
今朝のLME金相場だと、グラム5,000円ほどになります。
ドルでの正味の相場だと1年前がオンス1,730ドルほどで、今がオンスあたり1,648ドルですので、世界的な相場はずいぶん下落していることになります。
その状況を忘れて、「金は史上最高値だ!」なんて情報で行動すると、手痛い失敗をする予感。
そもそも、貴金属のスクラップを扱う人間は、相場のことを考えちゃいけない・・・と私は思う。
品位が全て。金相場なんて糞食らえだ。
金価格が上がっているから・・・なんて言う奴はド素人だ!
・・・別に嫌なことがあった訳でも、荒れているわけでもありません。
ホント冷静に考えないといけないので、自分に対して強めに戒めているだけです。はい。
年々、商取引の金額が大きくなってきています。
一回の取引高も在庫も、せいぜい数万円・・・というレベルから始まった事業も、今や一回の取引高も在庫も4桁マン円になっています。
「あ、しまった。失敗した~」なんてミスがあると、発生する損失額も卒倒しそうになる金額になります。
注意深く、慎重に物事を考えないとイカンのです。
ああ、実は今ある在庫をですね、売るのか、それとも売らないのか一晩悩んでおるのです。
小さな利益でも確実性を追い求めるのか、リスクを覚悟で大きな利益を追い求めるのか。
千万円単位の話ですからね。小さな会社にとっては決断が難しいですわ。
でも、スピードが重要ですので、本日結論を出そうと思っています。