基板・廃棄基板・廃棄PC　　　　　　　デラざっぴん㈱　052-938-8040

検索エンジンでこのページに着かれた方、弊社の買取価格につきましてはこちらをご参照ください。

なぜかここ数日、某中古商品の注文が重なっています。

某中古品とは、ストレートとか折りたたみとかマウンテンとかに分類される、アノ商品です。

弊社では、現在も取り扱いを止めた訳ではないのですが、あまりにも労多くして利無し・・・の商品ですので、手間が少なくて最低限の利益が確保できる案件しか取り引き（買い取り）を休止しているのが実態です。

昨年末、酷いもの（利幅の薄いもの）になると、一台あたりの利益が数十円なんて時もありました。

1台あたり10数キロの重量がある商品を荷受けして、結構なスペースを使用して保管し、一台数十円の利益では「やらない方がマシ」との判断から、徐々に取り扱いを縮小してきた経緯があります。

最低でも、直接経費を差し引いて1台あたり200円程度、おそらく純利益では1台百数十円1の利益が無ければ、やってられませんからね～。

取引先からの注文があるのは、たまたま各国の需要が重なっているのでしょうかね？　いつでも集めてあげるよ～。儲かるならね。

ウン十万円の運賃・通関諸経費を支払って、コンテナに詰めることが出来るのは、せいぜい550台程度まで。
これで1台単価が1,000円以下の状況じゃあ、採算に合うわけ無いじゃない？

商品が欲しいなら、最終売り先に価格交渉でもしてきたほうがいいよ。

おそらく、コンテナに詰めた状態で1台1,500円を超える価格になれば、全ての関係者（集め手から輸出者まで）に一定の利益が出るんじゃないかな？

この商品に関する問題解決策は、

１．供給者側は、従来以上に状態の良い商品を厳選して出荷する。

２．買い手は商品の状態に応じた価格での買い取りを行う。

当たり前のことを徹底していくしかないんじゃないの？　まあ、本当に状態が良いものは、わざわざ海外に出荷しなくとも日本国内で再販した方が良いということになるんだけどね・・・。

どうでもよい商品のことを書きましたが、弊社に商品を売ってくださるお客様からも「取り扱いを再開して欲しい」という声が多いのも事実ですし、「買いたい」という海外のお客様が多いのも事実。

売りたい人と買いたい人、双方を顧客として持っているのに、商売として成り立たないという現実があるわけですので、非常に歯がゆい思いをしています。

弊社が商品現物を仲介するのではなく、売りたい人と買いたい人を結びつけるだけなら、少しはこの需給ギャップを埋めることができるかと思いますので、「バン積めもする。買い手を紹介してくれ」という方がいらっしゃれば、喜んでお手伝いさせて頂きます。

「中古自転車を売りたい」という方がいらっしゃれば、弊社までご一報下さいませ。