社長の独り言 2011/4/8
4月8日、資源価格は好調なれど、日本産商品は・・・ - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2011/04/08(金) 07:56
検索エンジンでこのページに着かれた方、弊社の買取価格につきましてはこちらをご参照ください。
先週の土曜日を最後に、今週は一度も現場での仕事をしていないホリグモンです。
平素着慣れない、スーツを着て出かけることもあるような状況なのですが、やはり作業服を着て現場に出ないと、少し不安になってきます。
集荷に出たり、ヤードで仕分けしたりしていると、「自分は仕事をしている。金儲けをやっている。」という実感がわいてくるのです。
たまにはデスクワークや営業仕事も良いのですが、これが続くと不安になってくるんですね~。
特に、現在のような不安定な状況下においては、一心不乱に現場で作業していた方が、ややこしいことを考えなくて済むので精神衛生上は宜しいわけで・・・
現在の状況というのは、大変説明が難しいところです。
状況があまりにも猛スピードで変化しているので説明しようがないというところでしょうか?
間違いの無い事実だけを言えば、「日本」という世界地図を見ると、小さな小さな国で重大な放射能漏れ事故が発生し、現在も漏洩が続いているわけです。
日本人の中でさえ、放射能汚染への懸念から東北から関東の太平洋沿岸で採れた魚、あるいは福島県産であるというだけで野菜を買わない人が発生する状況になっているわけです。
そう考えると、海外諸国の人が「日本産」のモノを買わないという消費行動を起こすのは、ある意味「当たり前」ですわね~。
モノが外国に売れないと、貿易立国日本は困るんですよ。
・・・まあ、ここまでは間違いの無い事実でしょ。
これ以後は、不確実な情報、各国・各人の思惑が入り乱れて事実と異なる点も出てくるかと思いますので、今は差し控えますね。
え~、原発関連以外では、世間の震災の話題は、「復興」へと話題が移ってきたように思います。
まだ放射能を封じ込めていないのに、「復興もクソもあるか」というのが現実だと思いますが、今のうちに一つ注文を付けたいと思います。
私の注文は「以前の東北地方沿岸部の姿を再現する」ことは、「ノー」だということです。
というのはですね、津波被害を食い止めるためには「防災の行き届いた街作り」とか、もう少し具体的に「町全体を10m以上嵩上げしなければならない」とか、色々な意見が報道され始めています。
一言でいえば、「大量の資金を投入する、その効果は?」という点で疑問・・・ いや、無駄金であること間違いなしと思いますので。
断っておきますが、「以前と同じ産業・経済構造の東北地方沿岸部の再生」は無駄金だと言っているだけで、何か劇的な構造変革を行うというのであれば、投資する価値があるかもしれません。
イヤ~なことを言っていますが、過去や想い出までそっくり復興するほどの余裕は、国全体を見回しても無いというのが現実かと思います・・・
阪神の震災復興の例は参考にはなりません。
日本第二の大都市圏の復興と、東北地方沿岸部の復興を、同じ扱いで金を出せと言われても、そりゃあ無理ですがな・・・
あ~悲しい話やなあ。
最近、毎朝アメリカからのメールをチェックし、頭を抱えながら交渉し、返事を送るような生活をしているので、思考回路が狂っている可能性はあるかな?
連中はやっぱりクールですね。日本人独特(?)な感情移入みたいなものは一切無く、現実主義というかビジネスライクというか、ね。
当社には、世界各国出身の方々がやって来て商談することも多いのですが、日本在住歴が長い人の中には、日本人以上に浪花節の世界に染まっているような人間も多いのです。
まあ、大きな混乱の渦の中からチャンスを拾い上げるように、よ~く目を凝らして行くとしましょう!
先週の土曜日を最後に、今週は一度も現場での仕事をしていないホリグモンです。
平素着慣れない、スーツを着て出かけることもあるような状況なのですが、やはり作業服を着て現場に出ないと、少し不安になってきます。
集荷に出たり、ヤードで仕分けしたりしていると、「自分は仕事をしている。金儲けをやっている。」という実感がわいてくるのです。
たまにはデスクワークや営業仕事も良いのですが、これが続くと不安になってくるんですね~。
特に、現在のような不安定な状況下においては、一心不乱に現場で作業していた方が、ややこしいことを考えなくて済むので精神衛生上は宜しいわけで・・・
現在の状況というのは、大変説明が難しいところです。
状況があまりにも猛スピードで変化しているので説明しようがないというところでしょうか?
間違いの無い事実だけを言えば、「日本」という世界地図を見ると、小さな小さな国で重大な放射能漏れ事故が発生し、現在も漏洩が続いているわけです。
日本人の中でさえ、放射能汚染への懸念から東北から関東の太平洋沿岸で採れた魚、あるいは福島県産であるというだけで野菜を買わない人が発生する状況になっているわけです。
そう考えると、海外諸国の人が「日本産」のモノを買わないという消費行動を起こすのは、ある意味「当たり前」ですわね~。
モノが外国に売れないと、貿易立国日本は困るんですよ。
・・・まあ、ここまでは間違いの無い事実でしょ。
これ以後は、不確実な情報、各国・各人の思惑が入り乱れて事実と異なる点も出てくるかと思いますので、今は差し控えますね。
え~、原発関連以外では、世間の震災の話題は、「復興」へと話題が移ってきたように思います。
まだ放射能を封じ込めていないのに、「復興もクソもあるか」というのが現実だと思いますが、今のうちに一つ注文を付けたいと思います。
私の注文は「以前の東北地方沿岸部の姿を再現する」ことは、「ノー」だということです。
というのはですね、津波被害を食い止めるためには「防災の行き届いた街作り」とか、もう少し具体的に「町全体を10m以上嵩上げしなければならない」とか、色々な意見が報道され始めています。
一言でいえば、「大量の資金を投入する、その効果は?」という点で疑問・・・ いや、無駄金であること間違いなしと思いますので。
断っておきますが、「以前と同じ産業・経済構造の東北地方沿岸部の再生」は無駄金だと言っているだけで、何か劇的な構造変革を行うというのであれば、投資する価値があるかもしれません。
イヤ~なことを言っていますが、過去や想い出までそっくり復興するほどの余裕は、国全体を見回しても無いというのが現実かと思います・・・
阪神の震災復興の例は参考にはなりません。
日本第二の大都市圏の復興と、東北地方沿岸部の復興を、同じ扱いで金を出せと言われても、そりゃあ無理ですがな・・・
あ~悲しい話やなあ。
最近、毎朝アメリカからのメールをチェックし、頭を抱えながら交渉し、返事を送るような生活をしているので、思考回路が狂っている可能性はあるかな?
連中はやっぱりクールですね。日本人独特(?)な感情移入みたいなものは一切無く、現実主義というかビジネスライクというか、ね。
当社には、世界各国出身の方々がやって来て商談することも多いのですが、日本在住歴が長い人の中には、日本人以上に浪花節の世界に染まっているような人間も多いのです。
まあ、大きな混乱の渦の中からチャンスを拾い上げるように、よ~く目を凝らして行くとしましょう!
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