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社長の独り言 2017/11

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最近の私の動きをまとめてみました - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -

投稿日時:2017/11/13(月) 08:06


週末にカンボジアのプノンペンへやって来ました。





前回と同様、到着後まずは便秘に見舞われました。


日本では、平均一日2回の私が、到着日の翌日にウンコ出ず。





前回は到着後二日連続で出ず、三日目にケツの裂けるような思いをしたので、今回は「早めに出しておこう」と、ウンコ出しにチャレンジ。


日頃、「ウンコを出そう」という意思を持ってトイレに行くことは稀で、ウンコは「したくなったら、行く」のが普通だと思って、健康に生活できています。





ところが、水が変わると、最初はうまく行かないのかな?


以前は、そんなことはなかったと思うが…。





加齢による体の変化ではないかと、ビビっています。





以前なら、水が変わったくらいで腹具合が変わるほどヤワでは無かったが、カラダが前ほど強くなくなったから、水の変化で便秘しちゃう。


今年は、ギックリ腰、筋断裂、網膜剥離と、客観的に見れば(笑)、「歳だなあ」と考えざるを得ない状況になりました。





そろそろ、カラダよりアタマを使った仕事をしろ…ということだと理解。


アタマを使った仕事に切り替えていくことを、始めています。







アタマを使った仕事をするなら、自分よりアタマの良い人に手伝ってもらうのが一番です。


分かるかな?





当社の場合だと、アフリカ系スタッフが現場作業の多くを担ってくれています。


彼らは、現場仕事の能力に関しては、間違いなく「私」より優れています。





「私」とは、過去最高状態での自分のことですから、30歳代後半の、現場仕事でイケイケだった頃の自分です。


そんな私より、明らかに現場仕事が達者な連中に支えられているのですから、会社としては文句がない現場の状況だと思います。








私は、アタマを使った仕事に切り替える必要がある訳です。


現場仕事におけるアフリカ系外国人のように、私(過去最高状態での自分)以上にアタマの良いスタッフを探す必要がある。





既存のスタッフも、決してアタマの悪い連中ではありませんが、「オマエ、凄いな!?」というほどでもありません。私と五十歩百歩。


だから、凄い奴を探した。





アタマの良い人は大勢いるんだけど、スタッフに出来る人が多くいる訳ではありません。


フリー状態のアタマの良い人なんて、そういませんよ。(笑)





で、目をかけていたのが、カンボジアから名古屋大学に留学して来ていた留学生の子。


学生だから、仕事をしていない、フリーのアタマの良い人です。





9月末に法律系の博士課程を終えて、カンボジアへ帰国したのですが、帰国後についてのハッキリとした約束が出来ませんでした。


私が急遽、入院してしまったので。





飛行機に乗れるようになってすぐにカンボジアへ追いかけ、具体的な条件などを話し合い、とりあえずは一年契約に成功。


月給500ドル+歩合。





「歩合をいかに稼ぐか?」がポイントになる契約です。


最低保証は月に500ドルだけですから、それでは最低限の生活しか出来ません。でもそれくらいが相場のようですので、相場どおりに設定。





今回は、仕事場確保のために来ています。







最近の動きをまとめた感じになりました。


今回の話は、また次回。


WiFi 環境がありません - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -

投稿日時:2017/11/10(金) 10:14



海外出張に出たのですが、まだネット環境がなく、スマホでの更新です。





次回更新は、WiFi 環境が整い次第...ということでご了解ください。

おかしいんじゃね? - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -

投稿日時:2017/11/07(火) 08:02


私は、他人様に対して批判が出来るような立場ではありませんし、評論家のような言動は慎むべきだとは思うのですが、世の中には「おかしいのでは?」と感じることが多くあります。


今日は私が「おかしいんじゃね?」と感じることをご紹介しますね。







まず最初は、山尾志桜里衆議院議員。


弁護士との不倫騒動で、9月に民進党を離党した人物です。





11月7日、事務所の政策顧問に不倫騒動の対象となった弁護士が就任すると、再び話題に上がって来ました。


そんな中で、彼女が語ったとされる記事が掲載されていたのですが、私には詭弁としか受け取れない発言が多く見受けられましたねえ。


記事はコチラ





詳細を説明する価値もありませんが、





「私に問うべきは男女関係の有無などという下品な質問ではなく…」



あるいは、取材者に対して、



「こんな質問すべきだろうか」と胸に手を当てて考えてもらいたい。





こんなことを言っている点が、印象に残ります。







私はね、




それ、オマエが言うな!





そう感じる訳です。


アンタがそれを言うのは、オカシイだろう…と。





「こんな質問すべきだろうか?」


その言葉を胸に刻んで、国会活動してくださいね。







はい次。





2017年11月1日10時から新東名の『新静岡IC~森掛川IC』約50キロの区間で、最高速度が時速110キロに引き上げられました。


となると、クルマ好きやクルマ関係のマスコミ関係者なんかが、とりあえず現場へ出向きます。


記事はコチラ





今回ご紹介した記事では、「大型トラックが道交法違反の第3通行帯を走行している」というタイトルと大義名分を並び立てているのですが、要は「トラックが邪魔で110km/h走行が出来ない」ということを言いたいようです。





私もよく東名高速を利用しますから、言いたいことは分かります。


アホなトラックドライバーも少なからずおり、90km/hで走行するトラックを91~92km/hで追い抜きを試み、長時間にわたって追い越し車線を塞がれることも珍しくありませんよね。





後続車が見えないような、誰に迷惑をかける訳でもない場面で追い抜きを実行するなら別に問題はありません。


しかし追い越し車線を走っているクルマが急ブレーキを踏まなければならないような、事実上の割り込みを行ったうえで、速度差1~2km/hの追い抜きをかけるような、クソ大型ドライバーも珍しくない。





乗用車の利用者が、このような大型トラックに対して、強い怒りを覚えているのは理解できます。





でもね、そんな運転をするトラックドライバーは一握りですよ。


キチガイみたいな走行をする乗用車ドライバーの割合と同じくらい。





トラックに乗っていようが、乗用車に乗っていようが、おかしな行動を取る奴は、一定割合で存在します。


トラックだけに憎しみを向けちゃあダメです。





それとね、「高速道路は乗用車のためにあるのか? トラックのためにあるのか?」


極論的なバカバカしい設問ですが、もし、どうしてもどちらかを選べと言われたら、「トラックのため」です。





高速道路は国土の動脈。


物資の円滑、迅速な輸送が、最優先の目標です。


ドライブやレジャーなんて、どうでも良い話。





物資輸送を目的に建設された高速道路を、乗用車も利用させて頂いている。


少々極端な物言いですが、そんな現状認識は必要だと思いますよ。





いずれにせよ、憎むべきは非常識ドライバーであって、車種間の争いじゃない…と思いますし、つまらん法令順守を並べ立てて、トラックを非難するのは、おかしいよ。









はい次。最後です。





日産やスバルで、新車出荷前の完成検査を無資格者が行っていた問題が、大きく報じられていますね。


一体、どんな悪いことをしたのか?





よく分からないけど、マスコミが騒いでいます。


錦の御旗みたいに「法令違反」と言うけれど、立ちションでもしたのか、それとも9人ほどを連続で殺害したのか、どんなものなんでしょう?





私は常日頃から、コンプラ違反とか法令違反という言葉に対し、敏感になりつつも、常に自分なりの考え方をスパイスとして足しています。


たとえ法令に違反していなくても、モラル的に問題があると感じたり、将来的に問題になる可能性があることは、やらない。





逆に、終戦直後のように配給以外の食料が法令違反だったとしても、生きるためなら迷わず手を出し、座して餓死するようなこともしないでしょう。


法令を軽く見ている訳ではないのですが、法が絶対、万能と考えている訳でもないという意味です。





時代に合わなくなった法令は、変更あるいは切り捨てて行くべきですが、日本では一度決まった法令や規制を変更することは簡単ではないですよね。


今回、「無資格検査」というキーワードを聞いていたので、これは大きな法令違反ではなく、立ちションに近い事件ではないか?と、私は考えるのです。





「資格」という言葉自体が、規制や法令による縛りの代表格かと思います。


世の中に、「資格」が本当に必要なことって、どれだけあります?





個人的には、責任逃れのための建前に近い、実効性の薄い規制だったり、既得権を守るためのものであることがほとんどじゃないかと思っています。


今回の問題も、資格のない人間がハンコを押したからと言って、現実に何か問題が起きるとは考えにくいんですよねえ。





私は専門家じゃないので、実際のところは分かりませんが、どうでも良い検査を法令で定め、それに違反していた事案を「法令違反だ!コンプラ違反だ!」と騒ぎ立てているようにしか見えません。


有資格検査員が検査を実行する合理性と意義を、誰か説明できますか?





今の自動車メーカーが、消費者との間で現実的にトラブル・クレームに発展しかねないような品質管理を放置しているとは思えません。


改めるべきは、時代遅れの法令の方なんじゃないかな?





立ちション事件に匹敵する小さな問題を、法令違反という金科玉条を盾に、マスコミが殺人事件並みの大問題に仕立て上げてるだけじゃね?


そういうの、おかしいんじゃね?







今日は、こんなところにしておこうかな。


最初に申し上げましたが、私が「おかしいんじゃね?」と感じたことを書かせて頂いただけですから、特定の個人や団体などを批判する意図はありません。


悪しからず!

回復状況と懺悔 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -

投稿日時:2017/11/06(月) 06:08


私が網膜剥離の手術を受けてから、一か月以上が経過しました。


手術日時点では、左目の視界のほとんどが真っ暗闇という状態だったのですが、手術のおかげで、今は一部を除いて視界が戻っています。





「一部を除いて」と申しますのは、一番最初に見えなくなった視界の下の方に関しては、一部見えない場所が残っているのです。


網膜剥離が原因で、ボクサーが引退する…なんて話をよく聞きますが、今の私からすれば、「そりゃあ、そうだろう」と感じます。





左下からアッパーでも飛んで来たら、見えないから避けられない。


気合とか根性の問題ではなく、決定的にボクサーとしての能力が低下するだろう思います。







少なくとも今の私の場合、視野の一部が欠損しているだけでなく、視力自体も弱っていますから、片目だけコンタクトレンズを入れてあり、片目は裸眼で見ているようなアンバランスな状態です。


半年とか一年とか、長い年月のうちに徐々にマシになるようですが…。





分かりやすいように説明しますね。


まずは、正常な右目で見た風景は、下のような感じです。





正常な私の右目では、こんな景色が見えています。


場所は、名鉄金山駅の中央改札口。今が12時45分で、電車の発車時刻案内板なども見えます。





何やら特設ブースの売店が右側にあり、今日が最終日のようですね。


駅の上の階には、ドトールや300円ショップ(?)なども見えます。


皆さんには当たり前に見える光景です。







一方、網膜剥離の手術を受けた私の左目では、下のような景色に見えます。





視界に霧がかかっている上に、モノが歪んで見えています。


人が歩いて来ているとか、売店のブースがあるとか、大まかなことは分かるのですが、文字が非常に見にくいですね。





辛うじて読み取れるのは、大きな文字で書いてある「金山駅」という文字くらい。


自分は金山駅にいること、向こうから人が歩いて来ていること、右には売店のブースがあることは理解できるのですが、電車の出発時間、歩いてくる人の表情、売店で何を売っているのかなど、詳細な情報は読み取ることが出来ません。







視野の一部が欠損していることを画像で表現されていませんが、真正面を見ている時には視野が欠損しているようには見えません。


目線を上に向けたとき、視界の下部が欠損しているように見えるだけですので、画像の上では表現しませんでした。







まあこんな感じですから、右目は正常であるとはいえ、両目を使って歩いていても、細かい文字なんかはとても見にくいですし、疲れるので無意識に見ないようにしている感じです。


日常生活に大きな支障はないものの、やはり「見にくい」という現実は色々な面で影響を与えているように感じます。





先日、こんなことがありました。







先月末、海外出張を終えて成田空港に到着した私は、空港内のコンビニで朝食を買い求めようとしていました。


狭い店内に多国籍の大勢の客がいますから、店内は結構な混雑ぶりです。





私は、おにぎりを一個だけ買い求めようとしていたのですが、おにぎりを取ろうとする私の行く手には、大きなリュックサックを背負ったオッサンが立ちはだかり、中々前へ進むことが出来ません。


電車の中でもコンビニでもよく見かけるのですが、大きなリュックサックを背負ったままウロウロしている奴は、本当に鬱陶しい。





「邪魔にならないよう、手でリュックサックを持て!」と言いたいところですが、いちいち相手をしていたらキリがないので、移動してくれるのを待ちます。





しかしオッサンは、中々移動しない。


見ると手に缶ビールとチューハイを一本ずつ持ち、おつまみを物色しているようです。


午前7時なんですけどね…。





業を煮やした私は、リュックサックのせいで狭くなった通路の隙間をすり抜け、何とかおにぎりを取ろうとしました。


その時、意外なことにオッサンはリュックサックを使って、わざと私をガードして進路を塞ぎました。





「それ、わざとじゃなくて偶然じゃない?」


そう思われる方も多いでしょう。





私も最初は、偶然だと思ったんです。


しかし、その後のオッサンのセリフを聞いて、故意であると確信しました。







「アッチから一方通行って書いてあるだろ!読めねえのか!?」





なるほど。


一方通行から逆行するような形で、おにぎりに手を伸ばそうとする私を食い止めるため、オッサンは私を故意にブロックしたらしい。


すぐに事態を理解することが出来ました。





え~と。


誤解を招くかも知りませんが、私はこのオッサンのような思想の持ち主が大嫌い。





自分の正義を貫くため、自信満々でクソ偉そうに説教をたれる人間を見ると、無条件に反発します。


理屈じゃなくなるのです。





人にモノを言う時には、口の利き方に気を付けろよ…ということです。







その他、首都圏ではこの手の人間が非常に多いことに苛立ちを感じています。


わざとぶつかってくる人間とか、わざと邪魔をする人間など、とにかく陰湿なやり口の人間が非常に目に付く。





こいつら、こっちが大人しくしていると思ってるのか?


アホか?







当たり前ですが、私は放ってはおきません。


「コラ!ちょっと待たんかい。ボケ!」





話し合いのスタートですね。


話せば長くなるので詳細は割愛しますが、オッサンを円満につまみ出し、おにぎりを一個購入。





個人的な見解ですが、この手の偉そうな物言いをする方は、想定外の反撃に会うと、驚いて委縮する可能性が極めて高い。


根が小心だから、大きな態度に出るんでしょうね。







さて、私は腹立ちまぎれにこんなことを書いている訳でも、武勇伝を書いている訳でもありません。


後から冷静に考えると、「ちょっと沸点が低かったんじゃないか?」という反省が頭をよぎるのです。





「なぜあの程度のことで、カチンと来たのだろうか?」


そんな反省を自分で開始しました。





争いや揉め事を起こして、得することは何もありません。


下手をすれば、大きな損失を招く可能性もあります。





「金持ち、ケンカせず」と言うじゃありませんか。


私は決して金持ちじゃないけれど…。







そんな訳で、自己分析を始めました。


なぜ、私はあの程度で「怒り」の感情を持ったのか?







わざとリュックで進路を塞がれたから?



偉そうな物言いをされたから?



朝から酒を飲むようなオッサンが相手だったから?



陰湿なやり口の人間が多いことが不満?







色々と考えたのですが、どうもピンと来ない。


普段の私なら、揉め事を避けるために、やんわりと嫌味の一つや二つを返すだけで済ませたハズ。





「そうですか。それは失礼。でもあなたも他人にルールを説くなら、口の利き方と自分にルール違反が無いか、足元をよく見なさいよ」


そんな感じで済ませたと思うのですが…。







1時間くらいの間、自己分析を行った結果、ようやく気付きました。






「読めねえのか!?」


オッサンのその一言に、プッツンしちゃったんですね。





正確に言うと、読めないんじゃなくて「見えない」んですが、オッサンに言われる前も、言われた後も、店内が一方通行であるという、注意書きも矢印も、私の眼には入っていません。


「見えない」という現実に対して、私なりにかなりストレスを感じているのですが、オッサンの指摘は私の図星だったんですね~。





人間、図星を指されると怒りだす…と申します。


見えない、読めないという図星を指されて、私は怒りだしたのでしょう。







参ったなあ…。


図星を指されて怒りだすようでは、人間として未熟としか言いようがありません。





その点は、深く反省です。


あのオッサンに対して、申し訳ないという気持ちはありませんが。(笑)







ヘンなエピソードですが、これは視力低下の影響だと思っています。


「その程度」という考え方もできますが。





こうやってパソコンへの文字入力も出来るし、書類の文字も読める。


遠近感がつかみにくいので、まだクルマの運転は近場の銀行やスーパーへ行く程度にしており、トラックに乗ったり高速道路を走るようなことはしていません。





今後、「読めねえのか!?」 「見えねえのか!?」という言葉を投げかけられても、乱暴な言動を繰り返さないように、イメージトレーニングも行いました。


「見えない」「読めない」と、事実だけを手短に答えることにしましたので、もう怒ることもありません。多分。







今の率直な心境としては、人生最初の入院・手術が、心筋梗塞・がん・脳卒中といった、重大な疾病で無かったことに感謝しています。


病気前よりも考え方がシビアになりましたし、一日一日を生きる真剣さも増したように思います。





半年程度の期間、現場仕事を自重しなければいけない以外は、何の問題もありませんので、遠慮なく何なりと申し付けてくださいね。

第48回衆議院議員総選挙の結果を受けて - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -

投稿日時:2017/11/03(金) 07:05


投票日前の10月20日、私なりの衆議院議員総選挙の結果予想をしていました。


予想の一部を当ブログにも記載していましたから、ご記憶の方もあるかな?




私が書いていた記事はコチラ







まあ、大きな流れとしては、予想通りでしょうか?





外れている?


いや…そんなことはないはず…。







各政党の勢力図予想に関しては、大方私の予想通りだったのですが、違う受け止め方をされた方がいらっしゃれば、それは私の口足らず、不徳の致すところということで。





さて、今回の総選挙で個人的に注目していた選挙区が二つありました。


当社が拠点とする、埼玉県新座市などを選挙区とする埼玉4区と、当社本社所在地がある大阪府高槻市などを選挙区とする大阪10区の二つです。





埼玉4区に関しては、注目していたのは「このハゲ―!」で有名になった、女性代議士の得票数についてです。


「悪名は無名に勝る」という選挙の格言が、一体どこまで通用するのか? が、個人的な興味をそそる選挙区でありました。





私の予想は、「1万5千票くらいは取るだろう」でした。





埼玉4区の有権者数は、約37万人強。


投票率が50%とすると、投票総数は18万5千票ほど。





10%の有権者が、あの女性代議士に投票するとすると、1万8千500票ですから、「1万5千票くらいは取るだろう」という予想をしたというのが、実際のところです。







実際の選挙の結果は、投票率が54.15%、得票率は10.9%、得票数は21,614票でした。


私の予想が大きく外れたわけではありませんが、「思ったより取った」というのが、率直な感想です。





あれだけ連日ニュースで悪名を流されながら、21,614票も取るのはすごいことです。


やはり「悪名は無名に勝る」のだと、改めて思い知らされた気がします。





私は多少なりとも選挙の世界に一度身を置きましたから、世間一般的な感覚というのが、正直分かりません。


しかし恐らく、世間一般的な感覚だと、「あれだけ悪いニュースが流されていたのに、2万人以上もの人が投票するんだ」というものではないかな?





そうなんです。


「悪名は無名に勝る」のです。





ちなみに、もし私やアナタが選挙に立候補していたら?





おそらく、2千票くらいを得票したと思いますよ。


投票者の100人に一人くらいは、知名度ゼロで全く知らない人だけど、私やアナタの名前を投票用紙に書き込む。





誰でも良い、無所属だから、ポスターの色が好みだった、そんな取るに足りない理由で投票する人も、決して少なくありません。


もし私やアナタが若くてイケメンだったり、べっぴんさんだったら、2万票くらい取ったかも知れませんが。(笑)





そんな国民に愛想を尽かした…という気持ちも、正直あります。







さて、もう一つ個人的に注目していた大阪10区ですが、立憲民主党の辻元清美議員が圧勝しました。





前回の総選挙でも辻元議員が小選挙区で当選していたのですが、自民党の候補、維新の党の候補が比例復活を果たし、一つの選挙区で3人の代議士が誕生していました。


今回の総選挙では、自民党の候補は比例復活を果たしたものの、日本維新の会の候補は比例復活することが出来ませんでした。





日本維新の会の候補は元々自民党所属議員で、個人的な親交があったので、何とも…。







今回、この大阪10区では共産党が候補者を立てませんでした。


その結果、立憲民主党の候補が大勝することになったのでしょう。





実は私、この大阪10区で共産党が候補者を立てていなかったことを、把握していませんでした。


そのため、小選挙区に加えて2人の比例復活で、合わせて3人の代議士が誕生するだろうという予想がひっくり返りました。





予想が外れたことを言い訳するつもりはありませんが、こちらもある意味、「悪名は無名に勝る」の典型例かもしれません。


本当に選挙って怖いですし、当事者にとっては、やってられないですね~。








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