社長の独り言 2015/12
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現地には現地のやり方がある - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2015/12/16(水) 06:04
体調も回復し、元気に営業中であります。
海外出張へ出掛けたら、何か一つくらい海外事情をレポートするのが恒例になっているはずなのですが、今回は体調不良で何もレポートしていませんでした。
何か一つくらいブログをお読みいただいている方に情報提供をしなければ・・・。
出張の主たる目的は中古自転車セールスでしたので、そのお話でも書きましょうかね。
まずは現在、海外で人気が高まりつつある自転車について。
特定の国向き・・・という訳ではなく、多くの国で人気が高まっている自転車があります。
「高まっている」というのは正確ではなく、「高まりつつある」というのが正確でしょうか?
皆さんは、どんな自転車の人気が高まっていると思います?
正解は、「電動アシスト自転車」です。
これまでも人気はあったんです。
でも、電動アシスト自転車または電動自転車と言えば、中国製の安価な新品が幅を利かせています。
日本でもよく見かけます。
あくまで個人的な感想ですが・・
東京や名古屋では、あまり中国製の安物電動自転車を見かけません。
でも大阪の繁華街へ行くとよく見かける・・・ように思います。
特にミナミあたりで。
大阪という土地柄は特殊ですからねえ。
あまり外見も見栄も気にしないし、順法意識も低いですから、未だに「電動アシスト」ではない「電動自転車」で公道を走っているバカを散見します。
中国製の危険極まりない安物で・・・ね。
少し話が逸れましたが、そんな中国製の安物電動自転車は、世界各国で急速に淘汰されつつあります。
理由は、耐久性の問題らしいです。
すぐに壊れるから、やはり日本製のモノが欲しいということで、ジワジワと人気が高まっている模様。
日本でもこれから中古の発生台数が増えてくるでしょうから、電動アシスト自転車が近い将来主力商品になるかもしれませんね。
あ、海外へ輸出された電動アシスト自転車を「魔改造」している、現地の自転車屋さんを訪問してきました。
まずは画像をご覧くださいな。

バッテリー増設?
本来のバッテリーに加えて、もう一つバッテリーが積まれているのがお分かりいただけますでしょうか?
電動アシストでの航続距離を延ばすため、このような改造を行っているのか?と確認したところ、意外な返事が返ってきました。

ハンドルの中央に、何か怪しげな計器類が取り付けられているのが分かります?
コレ、バッテリー残量やスピードを表示するための計器とのことです。
バッテリー残量は分かりますが、何でスピードメーターが必要なんだ?
店のオヤジに尋ねると、オヤジは「ニヤッ」と笑い、自転車のグリップをスクーターのアクセルを回すように回しました・・・。
すると・・・
電動アシストに使用する、自転車内臓のモーターの力で、後輪が勢いよく回りはじめました。
つまりですね、
本来のバッテリーは電動アシスト用で、追加のバッテリーは電動走行用。
通常は電動バイクのようにモーターの力だけで走行し、バッテリーが切れたら電動アシスト自転車として走行する。
そんな夢のような乗り物(?)に改造されていました。
まさに魔改造・・・
もちろん、日本では法令上の規制がありますから乗ることが出来ません。
でも良いですよね~。便利そうです。
この自転車を見て、私が感じた事。
最近の構想の中で、日本と同等とまでは言わなくても、それに近いような安全基準を満たし、キッチリと整備された中古自転車を提供して行こう・・・という考えがあります。
でも、この魔改造された自転車を見ていると、そんな考えが音を立てて崩壊していきます。
現状では、彼らのやりたいようにやらせるのが一番なのか?
それとも将来をにらんで、安全に乗れる自転車を提供して行くべきなのか?
何にせよ、何でもかんでも日本基準・・・というのは、今は現地に受け入れられそうにはありません。
現地事情を知るって、とても大切だなあと改めて感じたのでした。
海外出張へ出掛けたら、何か一つくらい海外事情をレポートするのが恒例になっているはずなのですが、今回は体調不良で何もレポートしていませんでした。
何か一つくらいブログをお読みいただいている方に情報提供をしなければ・・・。
出張の主たる目的は中古自転車セールスでしたので、そのお話でも書きましょうかね。
まずは現在、海外で人気が高まりつつある自転車について。
特定の国向き・・・という訳ではなく、多くの国で人気が高まっている自転車があります。
「高まっている」というのは正確ではなく、「高まりつつある」というのが正確でしょうか?
皆さんは、どんな自転車の人気が高まっていると思います?
正解は、「電動アシスト自転車」です。
これまでも人気はあったんです。
でも、電動アシスト自転車または電動自転車と言えば、中国製の安価な新品が幅を利かせています。
日本でもよく見かけます。
あくまで個人的な感想ですが・・
東京や名古屋では、あまり中国製の安物電動自転車を見かけません。
でも大阪の繁華街へ行くとよく見かける・・・ように思います。
特にミナミあたりで。
大阪という土地柄は特殊ですからねえ。
あまり外見も見栄も気にしないし、順法意識も低いですから、未だに「電動アシスト」ではない「電動自転車」で公道を走っているバカを散見します。
中国製の危険極まりない安物で・・・ね。
少し話が逸れましたが、そんな中国製の安物電動自転車は、世界各国で急速に淘汰されつつあります。
理由は、耐久性の問題らしいです。
すぐに壊れるから、やはり日本製のモノが欲しいということで、ジワジワと人気が高まっている模様。
日本でもこれから中古の発生台数が増えてくるでしょうから、電動アシスト自転車が近い将来主力商品になるかもしれませんね。
あ、海外へ輸出された電動アシスト自転車を「魔改造」している、現地の自転車屋さんを訪問してきました。
まずは画像をご覧くださいな。

バッテリー増設?
本来のバッテリーに加えて、もう一つバッテリーが積まれているのがお分かりいただけますでしょうか?
電動アシストでの航続距離を延ばすため、このような改造を行っているのか?と確認したところ、意外な返事が返ってきました。

ハンドルの中央に、何か怪しげな計器類が取り付けられているのが分かります?
コレ、バッテリー残量やスピードを表示するための計器とのことです。
バッテリー残量は分かりますが、何でスピードメーターが必要なんだ?
店のオヤジに尋ねると、オヤジは「ニヤッ」と笑い、自転車のグリップをスクーターのアクセルを回すように回しました・・・。
すると・・・
電動アシストに使用する、自転車内臓のモーターの力で、後輪が勢いよく回りはじめました。
つまりですね、
本来のバッテリーは電動アシスト用で、追加のバッテリーは電動走行用。
通常は電動バイクのようにモーターの力だけで走行し、バッテリーが切れたら電動アシスト自転車として走行する。
そんな夢のような乗り物(?)に改造されていました。
まさに魔改造・・・
もちろん、日本では法令上の規制がありますから乗ることが出来ません。
でも良いですよね~。便利そうです。
この自転車を見て、私が感じた事。
最近の構想の中で、日本と同等とまでは言わなくても、それに近いような安全基準を満たし、キッチリと整備された中古自転車を提供して行こう・・・という考えがあります。
でも、この魔改造された自転車を見ていると、そんな考えが音を立てて崩壊していきます。
現状では、彼らのやりたいようにやらせるのが一番なのか?
それとも将来をにらんで、安全に乗れる自転車を提供して行くべきなのか?
何にせよ、何でもかんでも日本基準・・・というのは、今は現地に受け入れられそうにはありません。
現地事情を知るって、とても大切だなあと改めて感じたのでした。
まだノドが・・・ - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2015/12/14(月) 07:33
何とか日本へ戻って来ております。
前回は帰国途中でのブログ更新でしたが、体調不良で、「ノドが痛い」ことを書いておりました。
実際にはノドだけでなく、扁桃腺、口内など、首から上のあらゆる場所が腫れ上がっているような状態でした。
発熱もしているし、頭もボーとしている。
一体何なんだろう?
あ、ミャンマーでは二夜連続で大量の蚊に刺されるという酷い目に遭いました。
ミャンマーの蚊って、日本の蚊より小型・俊敏で、刺されると腫れもかゆみも強い。
ひょっとして、「マラリア」にでも罹ったか?
そう言えば・・・
陸軍でビルマ(今のミャンマー)戦線に従軍していた大叔父が、マラリアに散々苦しめられた・・・という話を子供の頃に聞かされた記憶が蘇って来ました。
「マラリアと栄養失調で、多くの仲間が死んだ」 「自分は何とか生き残ったが、後遺症が・・・」
子供の頃に聞いた話ですから、とても恐ろしいイメージが刷り込まれています。
早速ネットで検索してみると、マラリアの潜伏期間って7日~40日もあるんですねえ。
数日前に蚊に刺されたからといって、発症するようなものではないようです。
よかった。少なくともマラリアではない。
何だかよく分からない病気だけど、入国のときに引っかかるのは嫌だなあ・・・と心配しながら戻ってきましたが、何とか検疫もクリアして、金曜日の朝に帰国することが出来ました。
先週の金曜日、日本は驚くほど暖かい日でした。
機内アナウンスによると、中部空港の気温は20℃と言っていましたからねえ。
長袖のTシャツ一枚でミャンマーから帰国した私ですが、飛行機の中では寒さで震え上がっていたものの、機外へ出れば快適そのもの。
空港の外へ出ても、上着を着ると汗ばむのでミャンマー滞在時と同じ格好でちょうど良い。
そんな季節はずれな天気の日の帰国でした。
・・・季節はずれの天気の日って、何か理由があるものです。
この日は、南から温かい風が日本へ吹き込んでいたようですね。
で、その結果がコレです。


電車が止まってますがな・・・。
中部空港も関西空港と同じで、海を埋め立てた空港になっています。
ただし、関西空港のように「沖合い」を埋め立てたわけではありませんから、それほど長い橋がかかっている訳ではありません。
神戸空港のように、海辺を埋め立てた程度の空港なんですが、それでも電車がストップすることがあるんですねえ。
初めて知りました。
いずれにせよ、一時間くらいは我慢してみよう。
それでも状況が変わらなければ、電車以外の方法を考えてみよう・・・ということで、待つこと数十分。
散発的に運転が再開されました。
何とか名古屋駅まで帰り着き、JR線へ乗り換え。
2駅で名古屋営業所最寄りの春田駅に到着です。
おかげさまで、私が春田駅に到着すると、それまで晴れていた天気も、雨に変わりました・・・。
ええ。
雨があがって晴れたのではなく、晴れていた天気が雨に変わったのです。
「しょうがねえ。タクシーでも乗るか」と思ってタクシー乗り場へ向かいました。
駅前に待機しているタクシーは2台。
私の前を歩いている人間は、ずいぶん先のほうに一人だけ。
私の前を歩いていた人は、タクシーに乗るようです。
若い女の子だから、しょうがないですね。
私もタクシーに乗ろう。
そう思ってタクシー乗り場へ向かっていたのですが、後ろから猛ダッシュで走ってきた小僧が私を追い抜き、タクシーに乗り込みました。
このガキ、半殺しの目に遭わせてやる・・・。
フォークリフトで逆さ吊りにするか、ユンボで抓んで、空中遊泳でもさせてやろうか!?
少々意識が朦朧としているので、考え付くことがとても物騒です。
何にせよそのくらいの憤りを感じたものの、こちらは声が出ません。
熱で身体もフラフラ。
半殺しの目に遭わせるどころか、タクシーのドアが閉まるのにも追いつかず、一言も発することも出来ず。
情けない話ですが、そんなものですね。

結局、雨の中を傘もささずに、歩いて帰りました。
何とか名古屋営業所にたどり着き、車を手に入れたので、薬局へと走りました。
ノドに直接吹きかけるスプレー薬、うがい薬などを手に入れるためです。
薬局のレジにて・・・
店員 「ポイントカードはお持ちでしょうか?」
私 「・・・」 (買っているものを見れば、ノドが痛いことくらい分かるだろ?つまらん事をしゃべらせるな、このボンクラ!)
店員 「今すぐにお作りすることも可能ですが」
私 「・・・」
店員 「いかがされますか?」
私 「やかましい!」
店員は、かなり不満そうでしたねえ。
おそらく、マニュアルで決められたことを聞いているだけなのに、オッサンに怒鳴られたので・・・。
ま、何でオッサンが怒ったのか、よく考えてみることです。
最後に・・・
ノドの痛みなんですが、多少は良くなったものの、まだ完治しておりません。
熱は引きましたから、体調はほぼ万全です。
ただ、ノドの痛みのため、あまり多くの会話が出来ないのが難です。
おそらくあと数日、会話は必要最低限・・・ということでやっていくつもりです。
前回は帰国途中でのブログ更新でしたが、体調不良で、「ノドが痛い」ことを書いておりました。
実際にはノドだけでなく、扁桃腺、口内など、首から上のあらゆる場所が腫れ上がっているような状態でした。
発熱もしているし、頭もボーとしている。
一体何なんだろう?
あ、ミャンマーでは二夜連続で大量の蚊に刺されるという酷い目に遭いました。
ミャンマーの蚊って、日本の蚊より小型・俊敏で、刺されると腫れもかゆみも強い。
ひょっとして、「マラリア」にでも罹ったか?
そう言えば・・・
陸軍でビルマ(今のミャンマー)戦線に従軍していた大叔父が、マラリアに散々苦しめられた・・・という話を子供の頃に聞かされた記憶が蘇って来ました。
「マラリアと栄養失調で、多くの仲間が死んだ」 「自分は何とか生き残ったが、後遺症が・・・」
子供の頃に聞いた話ですから、とても恐ろしいイメージが刷り込まれています。
早速ネットで検索してみると、マラリアの潜伏期間って7日~40日もあるんですねえ。
数日前に蚊に刺されたからといって、発症するようなものではないようです。
よかった。少なくともマラリアではない。
何だかよく分からない病気だけど、入国のときに引っかかるのは嫌だなあ・・・と心配しながら戻ってきましたが、何とか検疫もクリアして、金曜日の朝に帰国することが出来ました。
先週の金曜日、日本は驚くほど暖かい日でした。
機内アナウンスによると、中部空港の気温は20℃と言っていましたからねえ。
長袖のTシャツ一枚でミャンマーから帰国した私ですが、飛行機の中では寒さで震え上がっていたものの、機外へ出れば快適そのもの。
空港の外へ出ても、上着を着ると汗ばむのでミャンマー滞在時と同じ格好でちょうど良い。
そんな季節はずれな天気の日の帰国でした。
・・・季節はずれの天気の日って、何か理由があるものです。
この日は、南から温かい風が日本へ吹き込んでいたようですね。
で、その結果がコレです。


電車が止まってますがな・・・。
中部空港も関西空港と同じで、海を埋め立てた空港になっています。
ただし、関西空港のように「沖合い」を埋め立てたわけではありませんから、それほど長い橋がかかっている訳ではありません。
神戸空港のように、海辺を埋め立てた程度の空港なんですが、それでも電車がストップすることがあるんですねえ。
初めて知りました。
いずれにせよ、一時間くらいは我慢してみよう。
それでも状況が変わらなければ、電車以外の方法を考えてみよう・・・ということで、待つこと数十分。
散発的に運転が再開されました。
何とか名古屋駅まで帰り着き、JR線へ乗り換え。
2駅で名古屋営業所最寄りの春田駅に到着です。
おかげさまで、私が春田駅に到着すると、それまで晴れていた天気も、雨に変わりました・・・。
ええ。
雨があがって晴れたのではなく、晴れていた天気が雨に変わったのです。
「しょうがねえ。タクシーでも乗るか」と思ってタクシー乗り場へ向かいました。
駅前に待機しているタクシーは2台。
私の前を歩いている人間は、ずいぶん先のほうに一人だけ。
私の前を歩いていた人は、タクシーに乗るようです。
若い女の子だから、しょうがないですね。
私もタクシーに乗ろう。
そう思ってタクシー乗り場へ向かっていたのですが、後ろから猛ダッシュで走ってきた小僧が私を追い抜き、タクシーに乗り込みました。
このガキ、半殺しの目に遭わせてやる・・・。
フォークリフトで逆さ吊りにするか、ユンボで抓んで、空中遊泳でもさせてやろうか!?
少々意識が朦朧としているので、考え付くことがとても物騒です。
何にせよそのくらいの憤りを感じたものの、こちらは声が出ません。
熱で身体もフラフラ。
半殺しの目に遭わせるどころか、タクシーのドアが閉まるのにも追いつかず、一言も発することも出来ず。
情けない話ですが、そんなものですね。

結局、雨の中を傘もささずに、歩いて帰りました。
何とか名古屋営業所にたどり着き、車を手に入れたので、薬局へと走りました。
ノドに直接吹きかけるスプレー薬、うがい薬などを手に入れるためです。
薬局のレジにて・・・
店員 「ポイントカードはお持ちでしょうか?」
私 「・・・」 (買っているものを見れば、ノドが痛いことくらい分かるだろ?つまらん事をしゃべらせるな、このボンクラ!)
店員 「今すぐにお作りすることも可能ですが」
私 「・・・」
店員 「いかがされますか?」
私 「やかましい!」
店員は、かなり不満そうでしたねえ。
おそらく、マニュアルで決められたことを聞いているだけなのに、オッサンに怒鳴られたので・・・。
ま、何でオッサンが怒ったのか、よく考えてみることです。
最後に・・・
ノドの痛みなんですが、多少は良くなったものの、まだ完治しておりません。
熱は引きましたから、体調はほぼ万全です。
ただ、ノドの痛みのため、あまり多くの会話が出来ないのが難です。
おそらくあと数日、会話は必要最低限・・・ということでやっていくつもりです。
帰国中です - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2015/12/10(木) 22:22
金曜日朝に名古屋着のフライトで帰国中です。
ミャンマーから名古屋へ戻る途中、乗り換えのバンコクより原稿を書かせていただいております。
只今は少々体調不良です。
具体的な症状としては咽喉(ノド)を痛めただけなのですが、これが結構ひどい痛みです。
食べ物を食べるのも嫌だし、声を出すのはもっとしんどい。
やや過労気味のところにバイ菌が入っちゃったんでしょうね。
十分な睡眠と栄養を摂取していれば、あまり体調を壊す事はない私ですが、やはり海外にいると、睡眠も栄養も十分ではありません。
夜遅くまで飲んだくれる・・・というのが、東南アジア共通の文化なんでしょうかね?
「お~、よく来たな!」と、現地で知り合ったビジネスパートナーやその友人たちが歓迎してくれるのですが、共通しているのが「夜が遅い」ということ。
深夜2時、3時まで・・・というのが当たり前ですので、結構疲労が蓄積します。
最後の訪問国はミャンマーだったんですが、ここは酒の飲み方が少し変わっています。
昨夜も大勢のミャンマー人と、タイ料理レストランへ行き、夕食を共にしました。
日本なら、「とりあえずビール」というところでしょう。
カンボジアでも、タイでも同じく、ビールを飲むのが主流だと思います。
しかしミャンマーでは少々趣が異なります。
とりあえず、「ウイスキー」です。
とりあえずウイスキーで良いか?と聞かれたので、私も「良いですよ」と答えたのですが、アホみたいに濃い水割りを作ってくれます。
ほとんど、ロックで飲んでいるような濃度の水割りです。
そんな濃いウイスキーだけが飲み物の状態で、辛いタイ料理を食べます。
当然ながら辛いので、飲み物が欲しくなる。
嫌でもウイスキーをガブ飲みする。
かなり酔っ払う。
これが、ミャンマーの方々の楽しみ方のようです。
あまり健康的ではありませんねえ。
それでレストランの閉店時間まで時間を潰し、その後はカラオケやディスコ(?)に出掛けて飲みなおします。
昨日も部屋に戻ったのは午前二時を過ぎていました。
体調不良が治る訳ありませんね・・・。
「遊びで海外に行っているのか!?」と思われる方もいるでしょうが、とんでもありません。
日中は朝から晩まで各種の交渉や現地視察に奔走していますし、夜は食事をしながら雑談・・・というものの、どうしても大半はビジネスの話になります。
現地との人脈作りが、円滑なビジネスには欠かせません。
「外国から来たお客さん」という立場で参加するものの、夜の食事の場でも、精神的には「男芸者」ですわ。
現状では快方に向かっておりませんでして、疲労の蓄積により症状が悪化しております。
今日もこれから名古屋まで機中泊ですので、明日が思いやられます。
早く日本へ帰って、品行方正な生活に戻りたいです・・・。
妻の愛 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2015/12/08(火) 23:36

薄汚いズボンを見せて申し訳ありません。
私が海外出張時に使用するズボンで、「カーゴイージーパンツ」と申します。(たぶん)
同じカーゴパンツの色違いを2枚、海外出張時に持っていくのが通例です。
あとは、上着の襟付きシャツを一枚と、スニカーを履いていれば、それほど薄汚く無い格好になります。
相手がたとえお偉いさんでも、南方の方なら襟付きのシャツを着ていればよいだろうと考えているのです。
それはさておき、カーゴイージーパンツを利用する理由ですが、まずイージーパンツなのでベルトが不要であると言うことです。
出張中は頻繁に飛行機を利用しますが、きょうび乗り換えの際までもボディーチェックをされ、ベルトを外して金属探知機を通らなければなりません。
ベルトを外すのって、結構嫌なんでイージーパンツ愛用です。
それに加えて、「カーゴパンツ」だから、ポケットが多く付いています。
上の画像で言うと、太ももあたりにボタン付きのポケットがあるのが確認できると思います。
防犯の観点から言うとバッグ類は持ち歩かないほうがよいので、携帯電話や財布など全ての持ち物をポケットに入れて行動するのが良いと思います。
ボタンの閉まる場所に財布を入れておけば、スリ被害に遭いにくいと思います。
と言いながら、カンボジアでボタン付きポケットの中に入っていたキャッシュがスリの被害に遭ったのが、今から約一年前。
その苦い記憶が消えてきたのは、最近のことです。
しかし、「災難は忘れた頃にやってくる」と申します。
以前から、新たなスリ対策の追加がズボンに対して必要だと感じていたのですが、今回思い切って、嫁に一肌脱いでもらいました。
出発準備中のわずかな時間の中で、オリジナル防犯機能をカーゴパンツに追加してもらったのです。

財布の入っているボタン付きポケットに、マジックテープでポケットが空きにくいように細工してくれたようです。
コレ、良いですねえ。
ボタンとボタンの間の空間から、指を入れて抜く技術を防げます。
過去にスリ被害に遭った私のことを、「アホウ」と呼んでいただくのは結構です。
でも経験者として一言言わせて貰うと、「プロの仕事」と感心させるテクニックでした。
プロの技に対抗しようと思ったら、コレくらいの予防措置を講じないと。
不器用なのに、針仕事をしてくれた妻の愛情を、少し感じています。
いや、本音を言いますとね、よくやってくれたなと。
絶対断ると思っていたのですが、「ハイハイ」と機嫌良く針仕事。
妻の行動に変化が起こるのは、何かウラがあるかもしれません。
と思いながらも、素直に妻の愛だと、思い込んでみるのも悪くない・・・。
そのほうが、ささやかな幸福感に浸れると言うものです。
地方部 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2015/12/07(月) 05:44
海外出張に出ています。
東南アジア三カ国を回る予定です。
前回に引き続き、名古屋を深夜に出発するフライトを利用したのですが、やっぱりキツイですねえ。
なぜキツイのか、具体的に説明しますね。(全て日本時間で記載)
21:30 中部空港へ向けて出発
深夜0:30 タイ国際航空でバンコクへ
翌6:00 バンコク到着、乗り換え
9:30 カンボジアへ向けて出発
11:00 カンボジア到着
12:00 カンボジアで打ち合わせ開始
14:00 小売店等視察に出発
15:00 昼食 兼 ミーティング
18:00 ホテルへチェックイン
18:30 シャワーの後、メールチェック、打ち合わせメモ作成など
20:30 夕食へ出発
23:00 飲み屋へ出発(以下、就寝までフリータイム)
6:00 就寝
9:00 朝食
10:00 カンボジア地方部へ向け出発
すべて日本時間で書くと、時系列が分かりやすいなと思います。
「キツイ」と感じる最大のポイントは、機内での仮眠時間はあるものの、48時間以上、横になって寝れないということでしょう。
さらに、ようやく寝ることが出来たと思えば、睡眠時間3時間で次の日の予定がスタートしますから、休むヒマがない。
「飲み屋へ行ってから、寝るまでの時間が長すぎる!」というご指摘もあるでしょうが、それも仕事ですから。
うん。きっと。
飲み屋での苦労は、次回にでもレポートしましょうかねえ。
さて、今回はカンボジア地方部に来ています。
いつもは首都プノンペン以外へ行かないのですが、ちょっと理由がありまして、今回は地方部へ足を伸ばすことにしました。
日本から送られた自転車が到着するのは、首都のプノンペンなのですが、プノンペンではあまり自転車を見かけることがありません。
ほとんどがバイクです。
プノンペンへ送られた自転車は、主に地方部の小売店主やリビルド業者が買い付けにやってきます。
エンドユーザーの大部分は、主に地方部に住む方々であり、プノンペンに住む人ではないのです。
別に小売りをやろうという訳ではありませんが、エンドユーザーはどんな人々で、どんな使い方を、どんな場所で乗っているのか?
この点を理解しておくことが必要だと、ビジネスパートナーに勧められて、地方部へ行くことにしたのです。

ハイウェイを突き進んで地方部へ向かいます。
ただ「ハイウェイ」と言っても、日本とは少々事情が異なります。
まだ日本のように自動車専用道になっていませんので、時速100km/h以上で突っ走る自動車と、バイク、農耕車、自転車、歩行者、犬、牛などが同じ道路を使用しています。
画像をよく見ていただくと分かると思いますが、車線を逆行して走ってくるバイクも珍しくありません。
私の乗る乗用車を運転してくれているカンボジア人も一言。
「クレイジー」
そんなクレイジーな道路を約6時間突っ走り、カンボジアの地方部へやって来ました。
地方部はさすがに自転車が多いですね。
カンボジア人は、「自転車に乗ることが健康に良い」ということを知っています。
隣国のベトナムでは、自転車は「貧乏人が乗るもの」という意識が強いようですが、カンボジアでは健康増進のためにお金持ちも自転車に乗ります。
そんな文化があるので、自転車の需要とも結びついているんでしょうね。
多忙で金曜日のブログをすっ飛ばしてしまいましたから、もう少し書こう。
カンボジアで目に付くのは、やはりママチャリ。
通学用には、自転車が主たる交通手段のようですが、MTBに乗っている男の子もチラホラ。
ストレートの自転車も、たまには見かけます。
タイとの国境が近づくに連れて、タイで人気のタイプの自転車を見かけることが増えます。
何ででしょうね?
タイ製の自転車が輸入されているのか、タイ経由で中古車が入ってくるのかは確認できませんでした。
タイとカンボジアの国境貿易についても、調査する必要があるかもしれません。
あ、最後に素敵なネタをご提供します。

地方部へ行ったついでに、世界遺産のアンコールワットへ一日観光に出かけてきました。
多くの遺跡群がありますので、主要なところを回るだけでも数日は要すそうですが、私のような人間は一日観光で十分ですね。
で、画像はお猿さんが話の主人公です。
遺跡群の中には多くの野生の猿がいるそうですが、日本の猿と比べてやや小型です。
日本語の遺跡ガイドが同行していましたので、私はガイドに話しかけました。
私 「日本の猿と比べて、少し小さいですね」と」
ガイド 「そうなんです。でも美味しいんですよ。特に脳ミソが。」
私 「・・・」
ガイド 「でも、この場所では捕まえてはいけないんです。遺跡の中ですから。」
私 「そうなんだ・・・」
ガイド 「美味しい店がありますよ。行きますか?」
私 「いや・・・遠慮しておくよ。」
カンボジアの地方部の人は、猿の脳ミソを食べるんだ。
初めて知りました。
ちなみに、道中ではイナゴ、タガメ、カエル、クモなど、たくさんの昆虫も売られていました。
当然、食用です。
ヘビも大好物のようです。
ちょっと土地の郷土料理は遠慮したくなりますね。
欧米人向きのレストランが無難でしたわ。
今週末に帰国予定ですので、今週は少し更新タイミングがずれるかもしれません。
それでは、また次回!
東南アジア三カ国を回る予定です。
前回に引き続き、名古屋を深夜に出発するフライトを利用したのですが、やっぱりキツイですねえ。
なぜキツイのか、具体的に説明しますね。(全て日本時間で記載)
21:30 中部空港へ向けて出発
深夜0:30 タイ国際航空でバンコクへ
翌6:00 バンコク到着、乗り換え
9:30 カンボジアへ向けて出発
11:00 カンボジア到着
12:00 カンボジアで打ち合わせ開始
14:00 小売店等視察に出発
15:00 昼食 兼 ミーティング
18:00 ホテルへチェックイン
18:30 シャワーの後、メールチェック、打ち合わせメモ作成など
20:30 夕食へ出発
23:00 飲み屋へ出発(以下、就寝までフリータイム)
6:00 就寝
9:00 朝食
10:00 カンボジア地方部へ向け出発
すべて日本時間で書くと、時系列が分かりやすいなと思います。
「キツイ」と感じる最大のポイントは、機内での仮眠時間はあるものの、48時間以上、横になって寝れないということでしょう。
さらに、ようやく寝ることが出来たと思えば、睡眠時間3時間で次の日の予定がスタートしますから、休むヒマがない。
「飲み屋へ行ってから、寝るまでの時間が長すぎる!」というご指摘もあるでしょうが、それも仕事ですから。
うん。きっと。
飲み屋での苦労は、次回にでもレポートしましょうかねえ。
さて、今回はカンボジア地方部に来ています。
いつもは首都プノンペン以外へ行かないのですが、ちょっと理由がありまして、今回は地方部へ足を伸ばすことにしました。
日本から送られた自転車が到着するのは、首都のプノンペンなのですが、プノンペンではあまり自転車を見かけることがありません。
ほとんどがバイクです。
プノンペンへ送られた自転車は、主に地方部の小売店主やリビルド業者が買い付けにやってきます。
エンドユーザーの大部分は、主に地方部に住む方々であり、プノンペンに住む人ではないのです。
別に小売りをやろうという訳ではありませんが、エンドユーザーはどんな人々で、どんな使い方を、どんな場所で乗っているのか?
この点を理解しておくことが必要だと、ビジネスパートナーに勧められて、地方部へ行くことにしたのです。

ハイウェイを突き進んで地方部へ向かいます。
ただ「ハイウェイ」と言っても、日本とは少々事情が異なります。
まだ日本のように自動車専用道になっていませんので、時速100km/h以上で突っ走る自動車と、バイク、農耕車、自転車、歩行者、犬、牛などが同じ道路を使用しています。
画像をよく見ていただくと分かると思いますが、車線を逆行して走ってくるバイクも珍しくありません。
私の乗る乗用車を運転してくれているカンボジア人も一言。
「クレイジー」
そんなクレイジーな道路を約6時間突っ走り、カンボジアの地方部へやって来ました。
地方部はさすがに自転車が多いですね。
カンボジア人は、「自転車に乗ることが健康に良い」ということを知っています。
隣国のベトナムでは、自転車は「貧乏人が乗るもの」という意識が強いようですが、カンボジアでは健康増進のためにお金持ちも自転車に乗ります。
そんな文化があるので、自転車の需要とも結びついているんでしょうね。
多忙で金曜日のブログをすっ飛ばしてしまいましたから、もう少し書こう。
カンボジアで目に付くのは、やはりママチャリ。
通学用には、自転車が主たる交通手段のようですが、MTBに乗っている男の子もチラホラ。
ストレートの自転車も、たまには見かけます。
タイとの国境が近づくに連れて、タイで人気のタイプの自転車を見かけることが増えます。
何ででしょうね?
タイ製の自転車が輸入されているのか、タイ経由で中古車が入ってくるのかは確認できませんでした。
タイとカンボジアの国境貿易についても、調査する必要があるかもしれません。
あ、最後に素敵なネタをご提供します。

地方部へ行ったついでに、世界遺産のアンコールワットへ一日観光に出かけてきました。
多くの遺跡群がありますので、主要なところを回るだけでも数日は要すそうですが、私のような人間は一日観光で十分ですね。
で、画像はお猿さんが話の主人公です。
遺跡群の中には多くの野生の猿がいるそうですが、日本の猿と比べてやや小型です。
日本語の遺跡ガイドが同行していましたので、私はガイドに話しかけました。
私 「日本の猿と比べて、少し小さいですね」と」
ガイド 「そうなんです。でも美味しいんですよ。特に脳ミソが。」
私 「・・・」
ガイド 「でも、この場所では捕まえてはいけないんです。遺跡の中ですから。」
私 「そうなんだ・・・」
ガイド 「美味しい店がありますよ。行きますか?」
私 「いや・・・遠慮しておくよ。」
カンボジアの地方部の人は、猿の脳ミソを食べるんだ。
初めて知りました。
ちなみに、道中ではイナゴ、タガメ、カエル、クモなど、たくさんの昆虫も売られていました。
当然、食用です。
ヘビも大好物のようです。
ちょっと土地の郷土料理は遠慮したくなりますね。
欧米人向きのレストランが無難でしたわ。
今週末に帰国予定ですので、今週は少し更新タイミングがずれるかもしれません。
それでは、また次回!
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