社長の独り言 2017/2
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ようやく落ち着いてきたか - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2017/02/03(金) 06:04
もう金曜日かあ。
一週間、一か月が経つのが本当に早いですね。
火曜日の夜に関西から夜行バスに乗り、水曜日朝6時頃に新宿へ到着。
新宿バスタからは東京営業所まで、約一時間で戻ってくることが出来ました。
ああ、夜行バスでの関西からの移動ですが、移動のほとんどの時間を眠ることができました。
途中、ケツが痛くなったりして何度か目が覚めましたが、飛行機(エコノミークラス)で満席の夜行便よりは快適な感じでしょうか>
今回乗ったバスは、いわゆる「3列独立シート」です。
両サイドに各一席と、中央に独立した形で一席、横並びで見ると一列にある3席が通路で分かれて独立しているので、「3列独立シート」です。
このタイプのバス、以前に一度乗ったことがあるのですが、その時は中央の座席でした。
中央の座席だと、自分の座席の右も左も通路になります。
一般的な4列シートならば、通路は中央に一本ですが、3列独立シートの場合は中央に座席があるので、中央座席と窓側座席の間は。左右どちらも通路なのです。
通路が2本あるということは、通路は狭くなります。
そして通路にスペースがとられる分、座席の横幅はそれほど広くない。
そんな中で中央の座席が割り当てられると、狭い上に休憩の都度、通路を通る人で目が覚めるわで、ロクなことがありません。
窓側になるか、通路側になるかの違いが大変大きく、飛行機で言えばプレミアムエコノミー座席に座るのと、エコノミーの3人掛け中央座席を割り当てられるくらいの違いがあります。
これからは、窓側座席指定が出来るバスなら利用しようかな・・・?と思いました。
さて、弊社東京営業所では、ようやく通常営業に向けて動き始めました。
今から2週間前の時点では、「コンテナ運送の予約(ドレー)が取れない」という、よく分からない理由で商品出荷が滞る危険がありました。
そのあたりの状況を何度か書きましたから、ご記憶にある方もいらっしゃると思います。
結果としては、別の乙仲さん、別の運送会社を利用し、別の仕向け地向けのコンテナを今週は2本連続で送りました。
これにより、今週「一週間コンテナ出荷無し」という状況を避けることが出来ました。
今週、コンテナ2本合計1,200台ほどの中古自転車を輸出することが出来たので、「うまく回転し始めた」と言えるのではないかと思っています。
実は少なくとも2月に関しては、これから先の毎週火曜日と金曜日のドレー予約(仮)を完了済みです。
少なくとも、「ドレーの予約が取れない」という問題が2月に関しては発生しませんし、3月以降も状況を見ながらではありますが、同じような手を使うつもりです。
名古屋の方は、集荷台数が知れている上にヤードが広いですから、何の問題も無い。
しかし東京の方は、集荷台数が名古屋の数倍になる上に、敷地面積は数分の一です。
一週間も滞留させると、先日のブログで書いたように「大爆発」して自転車が溢れかえってしまいます。
で、自転車を下ろす場所がなくなり、集荷に影響が出て遅れ気味になり、集荷先から「遅い」とクレームが入る・・・という悪循環になります。
そんな状況が改善されないと、当然仕事を失う・・・ということになりますよね?
「最悪」仕事を失うんじゃなくて、「当然」仕事を失うんです。
そういう認識でないとダメだと思い込んでいる(?)ので、対策に奔走しているのが今の現実です。
コンテナ輸送を一か月丸ごと事前に予約してしまうのも、その一環です
他には、倉庫の収納用具を発注しましたので、倉庫の収容能力自体を高めようとしています。
何より肝心なのが、人員の増強です。
集荷に走るドライバー、集荷されてきた商品を選別・加工して出荷する倉庫内勤務の作業員など、ソフト面がしっかりしていないと、すぐに綻びが出ます。
現状では「代わり」がない状態で、少々危険です。
元気に毎日出勤してくれていれば問題なく消化できるのですが、人間ですから体調を崩す時もあるし、事故や怪我などが発生する可能性も低くない。
そういう状況になった時、代打できる予備人員は私しかいない・・・という状況ですので、少々危険なのです。
私は現場の人間から見れば、汗を流さずに遊んでいるようなものだと思うのですが、一応それでも大切な役割を持っています。
今のところ、集荷されてきた商品が滞りなく出荷され、最高クラスの利益を上げる仕組み作りが、私の仕事です。
私がトラックに乗って商品集荷に走り回る状態になると、今度は出荷に影響が出るのは必至。
私が現場に出るのは、一打席限りの代打・・・みたいに、ごく短期間の急場しのぎにしておかないと、それはそれで問題が起こってしまう。
私は現場に出る方が好きなのですが、自戒しないとね。
そんな訳で、人員の増強が重要な課題でして、まずはドライバーの大増員を目論んでいます。
多分、倉庫内の作業員は何とかなる。
相場より高めの報酬をチラつかせれば、本業を休んでバイトに来る者や仕事が終わってからのダブルワークで来る者を探すのに、それほど苦労しないだろうというのが、今の感想です。
一方、ドライバーの方はある程度の教育や慣れが必要で、カネをチラつかせても、即対応することは出来ません。
ということは、事前にある程度時間をかけて準備しておかなければならない。
優先事項となるわけです。
自転車を集荷する仕事って、おそらく4月が1年のピークです。
今から準備して、ギリギリ間に合うという感じでしょうか。
そんな訳で、会社は今とても忙しい。
私のアタマの中も、財布の中も忙しい。
「儲かっていいね」と声をかけて頂くこともありますが、今は全然儲かっていません。
正確に言えば、「まだカネになっていません」ですね。
仕入から諸経費まで、今のところは出ていく一方で、販売された自転車の代金が入金されてくるのは、3月以降になります。
それまでは儲かる実感がないどころか、懐が寒くなる一方です(笑)
ウチはコンテナに積んで、代金をもらってハイおしまい・・・という形ではなく、基本的に自前で海外現地に送って販売していますから、多少代金回収が遅いんです。
代金回収が多少遅いというデメリットがあるけれど、自転車貿易の状況が悪くても販売に困らないというメリットがあります。
海外で自転車がダブついている状況でも、1ドル80円の状況であろうとも、商品集荷を中断することが出来ないので、とにかく「安定性」を最重視しないといけないのです。
おそらくホッと一息つけるのは、夏ごろになるのかな?
それまでの間、盤石の態勢づくりのために全力を挙げないといけない・・・という状況ですな。
まあ関東での本格的な仕事の立ち上げですから、大変なのは当たり前です。
しばらくは中古自転車のことが、アタマの中の90%以上を占めることになるでしょう。
他のことを考えるのは、これが落ち着いた後ということで。
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