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社長の独り言

オリンピック報道 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -

投稿日時:2016/08/19(金) 06:26


恒例のことではありますが、この時期はテレビでニュースを見ようとしても話題はオリンピックのことばかり。


スポーツが嫌いなわけではないのですが、正直、うんざりします。





メダルの数がどうだとか、有名選手の結果がどうだとか、一日中そんなニュースばかり流されている状況は、いかがなものかと思いますがね・・・。





私の場合、特にイラっとするのが「日本記録更新」という類の話です。


日本記録更新を大々的に取り上げたいなら、世界を相手に争うオリンピックでの話では無く、国内大会の結果でも伝える際に取り上げればよいことでしょ?





「予選落ちしたけど日本記録達成」の話なんて、公共の電波を使って放送する話じゃないと思うんですが。





中にはもっと酷いのもあって、「自己ベスト更新」なんてことを言っていることもありました。


そんな話は、チラシの裏にでも書いとけ・・・と言いたくなります。







体格差や潜在的な素質の差があろうとも、同じ条件の下で勝利を争うのがスポーツ本来の姿であると考える私は、古い考えの持ち主なのかなあ?





そんな考えなものですから、重量別のスポーツには否定的です。


ボクシングやレスリングなど、多くの競技が重量別で戦いが繰り広げられ、一つのスポーツで多くのメダリストが誕生する訳ですが、とっても冷めた目で見ています。





各競技で最強の、頂点に立つ選手はだれなのか?


ほとんどの競技ではそれを争う訳ですが、重量級になっている競技ではそれが無い。





「体重○○kg以下の中では、私が一番!」


そんな戦いに興味を持てと言う方が難しい。





競技者、経験者、マニアックな観戦者など、いわゆる「ファン」の間では好きにやってくれたら良いけれど、私のような一般人には、「お山の大将決定戦」は興味がありません。







そういえば最近は柔道でも、最強決定戦である「無差別級」って聞きませんよね?





調べてみると1984年のロサンゼルスオリンピックを最後に、無差別級が廃止されているようです。


山下泰裕選手が金メダルを獲得した、あの大会を最後に無差別級が廃止されているという訳です。


私のようなオッサンにとって、とても強い印象が残っている試合ですからねえ・・・。





怪我があろうが、体重が重かろうが軽かろうが、同じ条件で戦う。


これこそが、私的にはスポーツの醍醐味ですわ。


今は柔道の試合なんて観ない。





大体、なんで重量制、階級別なんてことになったんでしょうね?





ボクシング、レスリング、柔道と言った競技は、普通に考えると体格の大きな選手の方が有利。


「体格」という持って生まれた部分だけで、優劣が決まってしまいやすい。





それを「フェアじゃない」と考える思想が、体重別に分けて競技するという発想を生んだのかな?


そのような考えが一般的になると、そのうち「身長別」とか「人種別」に競技しなければならなくなりますよ。





競技人口や人気獲得のため、いろんな人間がチャンピオンになれる可能性を与えることは、大人の事情としては理解できるのですが、それをオリンピックでやるのはやめた方が良い。


そんな風に感じる次第です。







もう一つ余計なことを言わせて頂くと、パラリンピックと同じですね。


何らかの障害を持っていてもスポーツに打ち込むということは大変結構なことですが、オリンピックと比べて明らかに扱いが小さいでしょ?





そりゃそうだ。


競技者が非常に少ない、完全に別のマイナースポーツだし、それを観たいなんて言う人は、かなりレアな存在でしょ?





オリンピックでは、マイナースポーツは開催競技にはなれません。


野球やソフトボール、空手なんかもそうですよね?





パラリンピックという、「障害者スポーツ大会」になんて、何の興味も持てない。





しかしオリンピックで行われる競技とは別のスポーツであるがゆえに、障害の有無にかかわらず行えるスポーツも数多くある訳です。


例えば「車いすテニス」ですが、別に車いす生活を送っている人でなくても、競技は可能かと思います。





車いすテニスという競技が、障害の有無にかかわらず多くの人に愛され、競技人口が増加すれば、オリンピックの正式種目にすればよい。


競技人口が増えない、世の中に注目されるスポーツにはないのなら、その結果は報道されるに値しないということになります。





日本拳法や合気道のチャンピオンを決める結果が、全国放送で流されることがないのと同じように・・・ね。


障害者が行うスポーツだからという理由で、特別扱いする意味も理由もない。


私はそんな風に考えます。





何やら批判めいたことばかりになりましたね~。





しかし私は、オリンピックの競技そのものを観るのは好きなんです。





卓球なんかでも、試合を見ていると本当に「すごいな~」と、素直に関心します。


自分では絶対にできないスーパープレーの連続ですからね。





ただね、オリンピック関連のテレビを見ていると、素晴らしい競技の模様は一瞬だけで、あとは表彰式の模様、勝利に喜ぶ姿、応援している関係者、インタビューなど、本当にくだらない内容が延々と流されることに、少々ハラを立てているのです。


そんな内輪の話や、素人の噺家の話、見たくもないわ!





私のように夜のニュース番組でチラッとオリンピックを見るだけという人が、国民の多数派だと思っています。


そういう人々を対象に報道するなら、「その日のスーパープレー集」だけで良いと私は考えるのですが、いかがなものでしょうか?





そのほうが、オリンピック開催競技、スポーツへの人気拡大につながると思うんですけどねえ。







「イラッ」とした次の日は、どうしても攻撃的な匂いがする文章になりまして、申し訳ありません





実は昨日、採用面接のアポイントをすっぽかされまして。


ハローワーク紹介だったんですけどね~。





キャンセルなら全く問題ないのですが、無連絡で来ない・・・というやつです。


こういう場合、怒っても結果が変わる訳ではありません。


ということは、怒るだけ損というもの。





したがって、平常心でやるべき仕事を進めるしかないのですが、多少なりとも無駄な時間が発生した訳ですから、気分が良い訳がありません。





そんなモヤモヤを抱えた中、帰宅後はオリンピックのくだらない番組でニュースも見れない。


フラストレーションが貯まっていた・・・ということで、ご無礼がありましたらお許しを!


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